大学生の飯島と、長田の話。初作者さん、レビューが良くて気になって買ってみました。とにかく絵が綺麗で修正も甘めで最高。オリジナル作品初コミックスって書いてあったけどすごいな?絵だけでも5億点だな。純な飯島が遊び人の長田と知り合って、という飯島視点で話は進むんだけど、実は主人公は飯島じゃなくて、というね。この間読んだ別作者さんの「グレイゾーン」を思い出してね、主人公が今までと違う新しい世界で生きていく、さっぱりした顔をして終わっててね、それと似てるなと。長田も同じようにね、これからが楽しみで仕方ないってところで終わってて、こういう終わり方好きだなあ。パッと目の前が開けて終わるというか、無限の未来が見えて終わるというか。閉じて終わりじゃなくて開いて終わり、って抽象的だな…うまく言えなくてもどかし。