先生と双子、はたまた双子同士でやりまくってました。
内容は浅いですが、雰囲気はとても良かったです。
似過ぎてる双子だけど、捉え方や考え方に違いはある感じなので、続きがあるなら先生との関係に少し変化があるのかな?
3巻まで読んで、臆病ものの3人が小さな世界で自分たちの言動に酔って縋ってセっクスに溺れている漫画だなといった感想です。
瑠璃と翠が兄弟なのになぜせックスをするのかは3巻を読んで理解できました。
そして2人が宇佐美に執着する理由も納得です。
それに対して宇佐美の変態教師のイメージから、どんな過去があるのかと思って期待したけど全然納得できませんでした。
高校生の宇佐美は人を好きになったことないけど鶫と恋に落ちます。高校生の頃に体の弱かった鶫を気遣うところからの繋がりです。
そこでお互い同性愛者だとわかり付き合う。
けれどこんな体の弱い自分じゃ宇佐美を幸せにできない?って感じで離れる。
うーーーん、正直なにそれ?って感じでした。
恋愛感情がないキャラからの失恋で、変態教師になるキャラが繋がらない。
病弱だから幸せにできない?高校卒業するころには元気になったってあったから、その設定無理ありすぎじゃね?というか、そもそもの宇佐美の愛が重すぎて感が全然描ききれてないっていうか描かれてない?ただ単にエロに重きを置く恋愛感のことをいってるの?
それとも同性愛者の後ろめたさのことを言いたいの?
双子の子供じみた思考回路と執着はとてもうまく描いてあるのに、宇佐美と鶫の愛の重さについての描き方は全くわかりませんでした。
でも幼稚な言葉とエロでの見せ方はとてもお上手で、かきのたね先生にしかない雰囲気はとても好きなので、続きも購入していきます!