作者さま買いです。確かに絵が雑なところはありますが、ストーリーがもろ好みで一気読みしてしまいました。ところで、上巻の最後にイリヤの家系図があるのですが、イリヤの両親がキリルとザリアでびっくり。旭山動物園のアムールトラの夫婦(キリルは2023年12月に他界)の名前です。この物語にもトラが出てくるので偶然ではなく、作者さまは動物園のトラファンなのだろうと親近感持ちました。
※3巻(雪花の章)読後追記…キリルとその息子ソーン、ソーンの妻のローラ、孫のヒューイまで出てきた! いずれも動物園にいるアムールトラで関係もそのまんまです。(ソーンとローラは浜松市動物園、ヒューイは移動して今は福岡市動物園にいます)