ネタバレ・感想あり兄の元カレとする恋は【電子単行本版/限定特典まんが付き】のレビュー

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すごく良かった!!
2025年5月2日
自己評価高すぎ攻✕無愛想受のサク読みBLかと思いましたが、良い意味で期待を大きく裏切られました。すっっごく良かったです。はじめは自意識過剰な攻が子どもっぽく感じましたが、兄を思う受への対応に大人の優しさを感じました。兄との邂逅を思わせる場面では涙が止まりません。奥行きのある素晴らしい作品です。おすすめです。
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切ないモダモダ、加えてセクシーなホクロ…
2025年3月2日
とにかく2人のギャップがすごい!
自信家でチャラい藤森は苦手なタイプ…このクズめ、、
一方の英里はツンツンしてて可愛げないな、、などと思ってしまっていた、すみません。
特に英里には一瞬で持っていかれた。
とにかく乱れ方がセクシーでかわいいのである。

先生の作品は初めてだが、切れ長で色気がある目元がとても良い。
それだけで満足なのに、先生、英里の口元にホクロまでつけてくださって、ああ、ありがたや。

肝心のストーリーがまた素晴らしい。
体は繋がっていても、英里の兄を介して交錯してしまう2人の想いが切なくてもどかしい…
だが、いい…この胸がキュッとなるモダモダはモロに好み。

とても良かったので、他の作品も読ませていただきます。
素敵なお話
2025年2月25日
甘さと切なさが入り混じった良いお話でした。攻め君が基本的に前向きなキャラなので、シリアスなシーンも落ち込みすぎずサラッと流れていって、コミカルなのでテンポ良く最後までダレる事なくずっと面白かった。受け君のキャラも程よいツンデレでかわいい。読後感も良かったです。また2周目いってきます。
わけありチャラ男と大学生の救済ラブby帯
ネタバレ
2025年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初斧原先生。良かった…BLに人生やドラマを求めるタイプにはたまらない作品だと思います。
元恋人の死、その弟との出会い(この出会いが互いの救済に関わってくる)、同性愛=病気認定する親、「普通」の人生を選ぶ意味、自分のセクシャリティといかに向き合うかなどなど…それなりに深刻なテーマをはらんでいるのに思いの外さっくりと読めるのは先生の上手いところ。
ただ、ほぼ地雷のないわたしでもタチである藤森の両親はダメでした。親心の皮を被った支配体質…彼らのように同性愛を病気認定するキャラは他作品でもたまに見かけますが、疑いようもなく自分たちはまともで相手がおかしいとする傲慢な根性に辟易とします。まあそれも、長い目で見れば藤森と英里の愛の肥やしにされてしまうのですが……兄の化身かのような蝶の演出は泣けるしエチもラブもすごく自然で展開としては素敵(踏切を挟んで向かい合うシーンはトレンディドラマのよう)なのに、どうにもそっちの方が気になっちゃってw
とにかく藤森には親の魔の手から全力で英里と逃げてもらって、兄ちゃんとは別の意味で愛し合うがよろしいよと素直に願えるよいカップルでした。
素直といえば、英里が身も心も素直な性格でよかったー。ポロッと吐いた弱音の感じだと、藤森は自己肯定感がバリ高に見えるだけの反動形成(本来の感情とは逆の表出、表現をする)だとおもうので…ワンナイトには向かない愛情深さを持っているのに無理しちゃって…英里も言葉にできない色々をそういう藤森に救われたわけだけれど、藤森は英里に出会わなかったら虚飾の人生に潰されていたんじゃないかな?
良かった
ネタバレ
2024年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなったお兄さんの元カレと恋をするお話でした。内容は悲しいものですが、読んでいて辛い感じはしませんでした。
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良作
ネタバレ
2024年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 年の離れた兄の死をきっかけに兄の元交際相手に会おうとする弟。
兄の元交際相手は組織の中では有望な人材だけどどこか慎重さに欠けてる自惚れ気質の社会人。
兄がこの演技なのか素なのか掴みきれない元彼ととっくに終わって彼女がいたのに密かに彼の画像を残してたから、弟は兄がフラレたんじゃないかと推測。
内容的にやや複雑で思い出など時系列もちょいちょい乱されるので正直、英里くんが探りに奔走してる序盤は集中して読めませんでした。しかし、英里くんの兄への思い、英里が抱く兄の元彼への感情、藤森の思い描く将来が揺れるさまは後半に進むにつれて分かりやすくなっていって、読み終わった頃には微笑みしかないですね。
少しばかり演出っぽいところもありましたが、兄との家族愛も、藤森への素直な気持ちも、英里くんへの藤森の素のアプローチもちゃんと活かされていて、終盤、藤森の人生観が固まるのに兄の影響があったのかと気づかされてけっこう泣けてきました。
総じて、、フィクションとは思えないような良質のドラマ1編を観てる気分でした。
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切なくもほっこりできる救済ラブストーリー
ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の回想場面でも藤森はチャラけたポジティブキャラだったので、元々そういう性格ではあったと思うのだけど、元カレとの別れと彼の死を経験してからは深く傷ついた心を隠すように無理をして生きてきたような感じがして、心が痛みましたね〜。親からの性的指向への重圧もあり、心をだましだまし生きている姿を見続けるのは辛かったのですが、そこに新しい風を吹き込んだのが元カレの弟・英里な訳で、私は勝手に元カレが大好きだった弟と大切だった元恋人を引き合わせたのではないかな〜なんて、元カレの化身らしき蝶が登場する場面を見ていて思いました。 二人が前に進めるように、そして共に幸せになれるように背中を押しているような気がして、なんだかほっこり温かい気持ちになれましたね〜。😶

最後は二人とも清々しい表情で未来に目を向けられるようになっていたのが印象的で、成り行きを見守り続けてきた読者の私も笑顔のまま読み終えることができたのがとても幸せでした。😊

ワケありチャラリーマンとツンデレギャップ萌え大学生の切なくもほっこりできる救済ラブストーリーに興味が湧いた方は、おすすめですので是非!😉
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真っ直ぐで強い藤森さんが好き
2024年9月25日
大好きな作家さんなのですが、主人公の藤森さんが最初はあまり斧原先生のキャラにはいない感じでびっくりしました。ポジティブ過ぎて残念なくらいのイケメンなのですが、読み終わる頃にはものすごく好きになってしまうという…。信じ切っていた同性の恋人に結婚するからと捨てられ、諦めきれずに勇気を出して探してみたらもう亡くなっていたなんて、本当ならどんなに孤独だろうと思うのに、まるでそれに気づかないように明るく生きている藤森さんの強さが、健気でもあり魅力的でもありました。英里を選ぶと決めてからの真っ直ぐぶりも良かった!他の人からみたらナルシスト気味の痛い人だったり、滑稽にみえたりするんだろうけど、印象的な出会いを含めて英里にはだんだんそれだけじゃない藤森さんのいいところが伝わっていく様子が素敵でした。英里はツンツンしているようで素直だったり、大人びているようで幼かったり、アンビバレントな魅力がすごく斧原先生っぽくて魅力的でした。絵も本当に好き。これからも絶対何度も読む。
藤森と兄の恋愛が切なかった
2024年9月23日
面白かったです。個人的には、主人公のお兄さんと藤森さんの恋愛が切なかったです。2人はお互いを想いあい素敵な恋愛をしてたからこそ、お兄さんの決断と別れがトラウマになって、マッチングやお見合いで割り切った結婚観をもつ藤森さん、お兄さんは、弟が同じゲイと分かった時、自分の幸せを諦め、家族や弟に気を使い普通を演じきったんだと思いました。彼女とのアルバムも彼女を好きになろうとする努力のように感じ、1番愛していたのは、藤森さんだったんだろうなーと思うと蝶々のシーンが切なくて泣けました。藤森さんも個性的でメンタル強めで憎めない愛すべき人だし、弟もすごく家族の愛を受けてヘルシーな精神で良い子なので、素敵なお話でした!
いやーよかった
2024年9月15日
作者さん買いですが、1番好きな作品になりました。いろんな人に読んで欲しい!少し重いテーマなのにそれを感じさせない程よい軽さ…でも最後は本当にじんわり感動が来る。みんな読んで!
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唐突さを感じた人は二周目がより楽しめます
ネタバレ
2024年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず、帯の「チャラ男リーマン×ウブで一途な大学生の救済ラブ」は一旦忘れて読んでください。チャラ男とは別種だし、ウブはともかく一途さの強調が必要な物語でもないです。 最初、
作中の「愛してる」が唐突に感じましたが、二周目で藤森(攻)にとって英里くん(受)がこれまでのワンナイト相手とは違う存在、恋に落ちてく様に気が付きました。また、英里くん(受)が言ってたように、藤森は大げさな言葉を使いがちで言葉の軽いように見えましたが、話の終わる頃には、それが藤森にとっては大げさでもなんでもないとても自然で当たり前な言葉だった、と気付かされます。
藤森は真の意味で自己肯定感の高い男です。そして悩んで落ち込むことがあっても、傷付くことがあっても、決して闇落ちはしない、誰かを恨んだり傷付けようとはしない、そんな光属性の男です。そしてそんな光属性っぷりが、時にコミカル、時に爽やかで、ともすれば暗くなりがちなテーマにも関わらず、スッと読み進められます。
若いように見えて、様々な経験からしっかり大人になってしまってる藤森に対し、英里くんは瑞々しい程に青く若いです。高校生ほど幼くない、けれど社会人ほどスレてない。そんな大学生らしい、とても愛されて育ったのだろうと思える素直な青さです。そして、若さだけでは説明できない不思議な色っぽさがあります。それ拝めただけで、充分読む価値ありました(笑)

そして最後に。正直、直輝には「子供が欲しいなら付き合うな」と思っています。美味しいとこ取りで、この野郎💢とも思っています。ただ、それはそれとして直輝は、生涯で一番愛したのは藤森だったんだろうな、とも思っています。自分の不誠実さ非道さがわかってるから、そのケジメとして、完全に連絡を絶ち、夢でさえ愛してるとは言わなかったんだと気づきました。きっとどうしようもなく藤森に惹かれ付き合ってしまったし、子供を諦めるかどうかも悩んだんだろうなと。そう考えると、元カノへの過剰な程の愛情表現は、恋愛的にも愛そうと必死だった結果で、相手を騙してる事への贖罪でもあったのだろうと思え、藤森といた頃のマメじゃない直輝は自然体で、思い合い幸せだったんだろうと感じています。 重い内容のハズなのに、とても爽やかで軽やかで、だけどいろんな思いがしっかり凝縮されてる、まるで映画みたいな一冊でした。
良かった!
2024年8月16日
本当は重いテーマだと思うけどそう感じさせずに読ませるのが上手い。。亡くなった兄の元カレと分かっていながら近付くけど惹かれ合っていく過程も自然。最初は藤森さんチャラいしナル過ぎて受け入れ難かったけど…笑 でも読み進めていくと印象がガラッと変わってめっちゃ好きになりました。イイ男でした。
泣いた
2024年7月28日
最初はなんだこいつ(攻め)チャラいしナルシストでちょっと気持ち悪いなーなんて思いながら読んでたんですが、だんだんと英里の兄との過去が明らかになるに連れ見え方が変わってきて、ちょうちょのところで泣きました。すごく良かった。
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ずっと読みたかった!!!
ネタバレ
2024年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前に無料で読んでそのままになっていた作品です。絵もストーリーも魅力的であの作品なんだっけ?タイトルが確か、、みたいに探してたどりつきました。やっぱ購入して正解でした。亡くなった兄の携帯のパスワードと元カレの写真から御本人にたどり着く過程と自分があなたの元カレの弟です。兄亡くなってます。とゆうのを内緒のまま身体の関係が続くとこどうなるかな?と最後まで良かった!オススメです。
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単話で持ってるのに、、、
2024年6月29日
描き下ろしが読みたくて、セールの時に単行本版も購入!改めて読むと、やっぱいいですね。ひとつひとつ、気持ちに丁寧に区切りをつけて前に進む感じ。ずっと幸せでいてほしい、、、
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買ってよかった!
2024年6月26日
レビュー少ないですが買ってよかった。亡き兄の元カレとの恋です。タイトルが直球。2人の恋愛に移行していく感じが自然でちょっと泣ける。そりゃ兄弟だし元カレの弟だし惹かれていくよね。元カレがね。愛しいキャラなんです。すぐ泣くし。ジワジワくるので読んでほしいです。
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おもしろい!
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作家さんは少しくせがあるのですが、毎回色々な癖を楽しみにしています!
今回は普通だったら重たい題材になってしまうところを少しシリアスな部分を入れながらコミカルにそして笑いにできるところが上手いなぁ〜と思って読んでしまいました。なんかポップに出来るってすごい!上手く伝えられなくてすみません、
とにかく万人に読める作品になるってことがすごい!
攻めが斜め上にいってるようで真面目で情があるところ、だから共感できるのかなぁ?そして年下わんこちゃんがかわいい!
最後に、だって普通だったらお兄さんクズで文句出そうなのになぜか?許しているみたいな!!いろんなところに色々な人の心の奥底の気持ちを書いてあるからだと思います!とにかくハッピーエンドで嫌な気持ちにはならないので読んでみてください!
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質の良いBL。
2024年6月24日
最初は仕組まれた出会いだったけどそこからの2人の変化がとても良かった。攻めが自信家なのにその仮面がだんだんと剥がれて素が出てくるのもいいし、成長期の受けは全てを吸収し呑み込んでいい男になっていく。最初のマイナスイメージからの2人の成長曲線がとても良かった!家族へのカミングアウトもサラッと頑張ってる。地味だけど質の良いBLでおススメです。
タイトル通り
2024年6月24日
タイトル通り、お兄さんの元彼を好きになってしまった受けのお話です。
でも主人公は一応攻めかな(お兄さんの元彼)。どちらの心情も描かれてるけど、攻め目線がメイン。
リーマン×大学生です。
わりと複雑な関係も絡んでるので、後半泣けました。よかったです。
攻めの性格や見た目は好みじゃないけど、受けはイマドキの男の子って感じでカッコよかった。
絵柄はヘタウマって感じかなぁ。アッサリ手抜きぽい時もあれば、上手いと思う時もあった。
Hの時のアングルとかは上手いと思った。上から見てる感じとか。
最後はちゃんとハピエンで、泣けるけど読後感がよかった。
途中泣いた
2024年6月21日
途中で泣いてしまいそうになりました。
主人公攻めの藤森さんが、とにかく明るい!
いつも前を向いていて、でも、それなりに傷つくこともあって。
それらをちゃんと隠して生きてるのはやっぱりすごいなぁ。
受けの英里くん、よかった…
お兄さんが応援してくれている感じがほんとによかった!
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色々な感情が散りばめられている
ネタバレ
2024年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他所購入作品の為参考まで。188P(レーベル商品紹介ページが描き下ろしのあと4ページあるので実質185P?)全表題作+描き下ろし。年の離れたゲイの兄が彼と別れて結婚し2年程?で他界する。残されたスマホの中には別れた元彼の写真があり1度しか会った事のない兄の元彼が気になりアプリで出会ってしまう。そんなに狭い世界なんだと思ってしまったが出会ってからの縮まっていく2人の関係と、兄と元彼の別れの理由や年月を経てから元彼が知った兄の他界の事実。別れた後も引きずっていたであろう元彼の面には出す事なく日々を明るく過ごす様子から一変して溢れ出す涙は彼の心情が伝わってくる。好きなのに別れた彼。また、同じゲイである弟を思いやり、家族を思いやり、別れを切り出した兄の決断後の予想だらけの内容ではあるが幸せを掴もうとする生き方もそれはそれで良いと思う。優しい人なのだなぁ。全体的に明るく泣きの場面であっても暗く落ち込まない描き方で読んでいて色々な立場の色々な感情を散りばめており此方も色々な立場から垣間見る事が出来て最後まで飽きるということがなかった。
コミカルだけど切ない
2024年6月16日
お話おもしろかったです!何もなく終わってしまったらモヤモヤしそうなお兄ちゃんと藤森さんの気持ち的な部分も、ちゃんと読者がスッキリできるようにしっかり描かれてて良かった。斧原先生のキャラクター全員かわいいな〜。
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根底の明るさでハッピーに向き合っていく
2024年5月31日
藤森さん、本当はトラウマだったと思うんですよね…結婚するからって捨てられたの…でもそれを恨まず憎まず明るく暮らそうと頑張ってて(無自覚かもだが)、親からの無理解もあるし暗くなりそうなのをずっと明るく明るく陽キャに生きてる。本当、色々と健気(性格的に健気っぽくないけど根本的には健気)。英里くんは逆に悩みがちでお兄ちゃんの事も気にしてて、家族に言えないモヤモヤする気持ちを共有したくて元彼である藤森さんに会いたかったのかな。英里くんの兄はハッキリ言うとバイなんだけど、家族に隠してるし、弟もゲイな事を言い訳に女と結婚するからって捨ててるのよね…最低の振り方してる。そこは、弟を言い訳にせずに「不安を感じたくないから女と結婚して安心したい」って言えよと。まぁ、正直に言ったところでクズなんですけど。藤森さんが恨みも憎みもしてないから許されてるけど、自分的には彼女と上手くやってた写真にちょっとイラッとした(笑)藤森さんにも英里くんにも大事に思われて、彼女にも家族にもバレる事なく逝って…まぁ、逃げ切りしたってことかなぁ(自分がバイが女に逃げるの大キライなので当たりがキツイ)お兄さんのことは嫌いですが、英里くんと藤森さんにはずっとパートナーとして幸せに生きて行ってほしいなって思います!元彼のこと全く恨まないで大事に思える藤森さん本当に天使だわ〜
久しぶりに良い作品に出会えた
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の画。購入するかどうかカートに入れて迷ってたので、レビューを参考にしたのですが、「重い内容」「笑える」両極端のコメントにえっ?となり、丁度クーポンが来たので購入しました。
でも、購入して良かったです。
タイトルがまさにストーリーとリンクしています。
ただ、その真ん中にいる兄は、この世に居ない事。
そんな亡き兄を中心に元カレと弟が複雑な関係の中どうお互いの気持ちに寄り添うようになれるか、そんな素敵なお話です。
極端に笑えるとか、泣けるとかそんな感じではないのに、所々辛くなったり、でも2人の会話の温度差にクスッとなったりと、ただやっぱり兄の事がが2人共好きなんだなぁと、久しぶりに良い作品に出会えました。
早速読み直して来ようと思います🌸
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うるうる
ネタバレ
2024年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーもエロも最高。はじめは、攻めがちょっとイラっとするタイプでん~ってなったけど、読んでいくとなんか憎めんタイプで最後にはほろっとして…いいやつやん!ってなりました。受けもかわいくて攻めとのやり取りやイチャイチャが楽しい。二人がお兄さんへの気持ちを整理しながら、そして、家族関係や世間体を考えながら変化し関係を築いていく展開にうるうるしました。(T^T)
良かったです
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の元カレを携帯の写真で見つけて会いたくなり、アプリで見つけて会うという、試し読みで気になり読みたかった。エーリはもっとクールな弟かと思ってたが意外と可愛く兄が好きだったんだなぁ。元カレも見た目よりよく喋り、泣く。こちらも兄のこと好きだったんだ。ここからこじれたり、ダメにならずくっついたところが、ストンとね。素直な進み方でさっぱりしました。
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好きだ!
ネタバレ
2024年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただのチャラ男かと思った藤森が、実はたくさん傷付いてきたことが分かって切なかった。
直輝(兄)が最終的に女性を選んだのは、弟もゲイだと気付いた兄の優しさと妥協なのかと思ったけど、ちゃんと婚約者のことを愛していたようなので良かった。いや、志半ばで亡くなってしまったから良かったのかは分からないけど。
藤森が英里を選び、本来の自分らしさを取り戻すことが出来て生き生きしてるラスト、素敵なお話だと思った。
ギャップが良いで賞
ネタバレ
2024年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事ができるリーマン藤森×大学生の英里のお話で、表題作のみ全7話+描き下ろしで合計189ページ。一冊にまとまるのをずーっと待ってました!ワンナイト主義の藤森がアプリで出会った大学生の英里。実は英里は、藤森の元カレの弟で…というストーリー。作者さんの絵柄、ちょっとクセがあるんですが、なんか味があってハマるんですよね。今回は英里が男前なのに、可愛さと色気もあってすごい良かったです。もう口元のほくろに1億点あげたい!一見ツンとした感じなのに、意外と素直で可愛い。藤森も作中で言ってますが、ギャップが良いで賞受賞です。エチの最中も軽口叩きながらだったり、二人の雰囲気が良いというか相性が良いのが伺えます。と、一見単なる軽いラブコメなんですが、意外とメッセージ性があって、重いわけではないんですが、軽さの中にも何か考えさせられるものがありました。藤森がチャラっぽく見えるんですが、直輝の訃報を知った時に追い打ちをかけるような母親からの言葉に深く傷付いたんだろうなと思うとすごい胸が痛くなりました。直輝と別れた時のこともサラッとしか書かれてないけど、実は結構重いシーンで、でもこの「サラッと」の塩梅が絶妙だったと思います。
よかった
2024年1月1日
ちょいちょい入ってくる突っ込みや。小さい字でかかれてるところとかすごい好き面白かったです。ためし読みで買いたいってなりました。買って正解!
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ラストに涙しちゃったよ…
ネタバレ
2023年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前試し読みで読んで、設定が刺さったのでずっと一冊になるのを待っていました!面白かったー!ぶっちゃけ、藤森さんのキャラにうーんて最初は思ったんだけど、えーりくんの普段とえっちのときのギャップにキュン、健気な姿にキュンときて、ラストのお兄ちゃんとの話に泣いてしまいました…ラストのために藤森さんのキャラ、最初はあんなだったのかな…!?なんかすごい胸が熱くなりました!!
お兄ちゃんも大事にしつつ、でも自分を1番好きじゃなきゃやだ!っていうえーりくんに乾杯。
本当素敵なお話でした!!!
キャラが良い!
ネタバレ
2023年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本待ってました〜嬉しい。タイトル通り兄の元カレとする恋のお話ですが、シリアスになってもおかしくない話が読み易く(でも軽すぎず)まとまっていて、作者様すごい。藤森がまた突き抜けたキャラで、ポジティブだけど実は脆い、でもポジティブと今までにない不思議な魅力の攻めで引き込まれました。英里君はツンでピュアで可愛い〜。ただ英里君が尚輝の弟と知らないままだったら、2人はあんなにトントン拍子に進展しなかったのかなと、後半の藤森の心情の変化が急に感じたかな。尚輝がいてこその英里だから、愛情も加速した?そこだけ気になりましたが、続きが気になる展開でキャラも良く、読後感はハッピーで良し!
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まとまるのを待ってたので、嬉しい!
ネタバレ
2023年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話の1巻無料を読んでから、ずっと続きが読みたかったけど、我慢してずっと待っていました!待った甲斐あって、とても満足です。
設定もユニークだし、FUJJYさんのナルシーさが面白くて、切ない設定がいい意味で重くなり過ぎず。でも、ちゃんと切なくて、すごく良かった。
英里の告白シーンがまた素敵で、印象的でした。
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切なくなれない
2023年11月7日
設定は切ないはずなのに、藤森の残念イケメンキャラで切なくなれない、、、笑。そこが良い。面白かった。英里かわいあなぁ。ギャップ大好き!
見た事ないタイプのキャラ
2023年11月4日
他に見ないキャラ達で新鮮でした。
今時の若者っぽく淡白なんだけど、ベッドでの乱れ方が読んでてリアルに可愛い…と思ってしまった受けは初めてかも。
そして私自身、BLにありがちなバチクソ喘ぐAV系受けが苦手なんだなと気づきました。
攻めはなかなかヘビーな環境や心情でもそれに悲観しないハッピーな性格で、こちらもいいキャラしてるなと思います。
淡白な受けとポジティブ元気な攻めの今後も読んでみたいなと思いました。
良かった!
2023年11月4日
まとまるのをずっと心待ちにしていました!やっと全部通して読めた!待ってた甲斐がありとても良かったです。エーリくんがとてもかわいいです。
エーリくんかわいい
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 斧原先生の描く若者が好きです。エーリくんも感じが悪い時もあるのに素直ゆえというか、真面目で年相応な可愛げがあって。色々考えてるとこも、ちゃんと相手と話し合う所も良いです。兄の元カレ藤森さんはかなり面白い感じの人ですが、常に前向きで優しい強さを持つ素敵な人でした。エーリくんのお兄さんとのことも辛くてもきちんと向き合う姿勢に好感です。エーリくんと藤森さん、お互いが救いになっているのも素敵です。タイトルの「兄の元カレとする恋」は、うんうん、読んで感じられて、とても良い読後感でした。あと、藤森さんとする時のエーリくんは本当に可愛いです。
重い設定を、ライトテイストで
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた作家さん、初読みです。
リーマンと大学生、亡くなっている兄であり元カレ、そういう三角関係は重くなったりするものですが、この作品には全く暗さや苦しさというものが漂ってません。もちろん、幸せの直前に突然亡くなってしまった直輝は、気の毒すぎですが。
ワンナイトで楽しみながら婚活をしているゲイの藤森が、いつもの通り楽しんだ後、職場のアルバイトとして再会した大学生の英里。英里に流され関係を続けながら、結婚相手を探す藤森ですが、愉快な性格のため婚活は上手く行ってません。でも、藤森は結婚したら普通に生きて行くと言い続けてます。言い聞かせるみたいに。英里は兄の直輝が藤森の元カレだと知っていて近づいたのですが、「結婚するから」と言う直輝からの別れの理由は知りません。二人の間にいる直輝は、藤森や英里を立ち止まらせたり、背中を押したりする存在です。ゲイかバイかはっきりしませんが、男と付き合ってもそれなりになったら結婚して子供を作る、そう決めていた直輝は、身勝手であっても清々しいほどに迷いがなかったよう。直輝が明るいし、藤森の残念イケメンなキャラもあって、亡くなった人を囲む話でも、痛さも暗さもありません。自称完全無欠なイケメンの藤森の残念な感じは見ものです。8歳差、年下受け、体格差無し、エロもしっかり。面白かったです。満足。
よかった
2023年11月2日
稚拙な感想ではありますが、良い作品でした。
軽そうな兄の元カレも、兄を想ってた故に傷つきでも明るくて。弟もかわいくて色々考えてて、お話や描写もよかったです。
読み応えありました。他の作品も読んでみます!
攻め最高
2023年11月2日
攻めのヨウヘイくんが良い。彼の中にある悲しみや苦しみを一切感じさせない自己肯定100%感が読んでいて爽快でした。ストーリーも良かったけどヨウヘイくんが1番面白かったです。
斧原先生の描く人物が好き
ネタバレ
2024年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 斧原先生らしい軽妙なストーリー展開。テーマは結構シリアス。兄の想いを描き過ぎないところが良かった。かえって兄ってどういう人物だったのか、謎解きの様に知りたくなって読み進めてしまった。で、結局本当のところわからないまま。それでも兄の足跡を辿ることが生きていく残された人に必要だったんだと。前向きになれる終わり方がスッキリして読後感爽やか。
受けも攻めも可愛かった。エロも多いけどエロくない。それが良い。でもチューとか生々しくてそっちがエッチ!189P
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思っていたのと少し違った
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ アプリで出会った相手が元カレの弟(受けからすると兄の元カレ)だったというお話。
英里は急死した兄のことを知らせるために元カレを探していたのかと思ったけど兄の死から3年が経ってるし偶然出会ったという感じかな。藤森もちょっとおかしな雰囲気のナルシストだし、ワンナイト主義になったのは元彼に結婚を理由に振られたからだと思うがトラウマというよりもう切り替えてる感じだし。切なくて感動的な話かと思ったけどなんだか予想と違いました。
重くなり過ぎないフワッとした作品です。悪くはないけどぼんやりした印象になりました。
星4.3
胸熱作品
2024年7月17日
レビューが良かったので購入しました!
一言で言うと、とても良かったです。
序盤は攻めの性格にん?と思いつつ、読み進めていくとああ、なるほどと納得してしまいました。
確かにこんな前向きな性格で無ければ、今回の作品は完成できなかったでしょう。
亡くなった兄の度々の登場に、更に物語が胸熱な方向に進み良かったです。
エチはありますが、修正がかなり多いのでそちらをあまり重要視しない方が良いかもです。
笑える、泣ける
2024年6月24日
アプリで知り合った子がツンケンした男の子だと思ったら、元彼の弟。しかも彼はずっとお兄ちゃんの元彼を探してた。藤森は、一見、明るくてポジティブなナルシストなんだけど、実は柔らかい心を秘めていて。心に隠された傷口はまだ血が出てて、、、英里くんとの出会いで、やっと前に進めたんだなあ。面白かったです。要所に出てくるお兄さんの影がいい味出してます。
泣き笑い??
ネタバレ
2024年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元カレに振られてから、本気な恋愛はしないと心に決めた藤森と死んだ兄の元カレが初恋の英里。
出会いケイアプリで知り合った2人は体の関係から始まってしまいます。
昔の回想やそれぞれからの視点で、謎は解けていくのですが、好きな人や家族の死という重いテーマなのに、作品の空気感が泣かせてはくれない。
掛け合いやすれ違いに逆に笑わされてしまう。
なかなか無い、秀逸な作品だと思いました。
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兄の元彼
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ セールにて作者買いです。
兄の元彼・藤森×ゲイの大学生・英里。
マッチングアプリでマッチした相手が、探していた兄の元彼だった!というお話。
英里が、亡くなった兄の携帯を見ていると、昔会ったことのある元彼の藤森の写真が出てくる。自分が兄を失い心に空いた穴を、この人ならわかってくれるのではと探し始め、再会し、惹かれていくストーリー。
兄の元彼との恋愛ってなかなか私にはハードル高いなと感じました。マッチングアプリで出会い、やる事やってからわかったことではありますが、兄の元彼だとわかっても惹かれていくんだなぁと。
英里も藤森も、兄が亡くなってしまった事をなかなか昇華できていないのかなと思っていましたが、意外と藤森はあっさりしているし前向きでしたね。
英里の、お兄ちゃんを忘れてほしくないけど自分が1番でいたいという気持ちはよくわかりましたが。笑
大人と学生
2024年4月6日
リーマンゲイ藤森と、大学生エーリの話。斧原さん「わるいこの愛し方」面白くて作者買い。本作も大人の男が学生とって話で、でも攻めの藤森はわるいこの秋人と全く違って明るい自己肯定感高め男で、そんな藤森がエーリと出会って自分の内面と向き合っていくというね。良い話でした。エーリの表情がエロくて官能的。ちょっと死を扱ってて苦しかった。
設定好き
ネタバレ
2023年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一見兄の元カレを奪ったストーリーに見えて、実はちょっと切ない話でしたね。藤森くんは軽そうな人に見えたけど現実に潰されそうで自暴自棄したのか。
兄の元カレ
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の元カレとねて、兄の元カレとその兄の弟がくっつく話です。兄弟で同じ人を好きになる…時間差はあるけど兄を好きになり弟を好きになる…。兄の方とは5年前に別れてるし、攻めくんは未練ない感じはあるけど、弟の心理はなんだろうなーと。
兄は弟がゲイだと知り、自分は普通の家庭を築くといい攻めくんと別れます。自分の幸せより弟、家族の幸せを取りました…。他の方がいうようにアルバムやケータイのパスワードは攻めを忘れるために彼女を1番に考えようとする兄の努力かな…と。その証拠にケータイには攻めの写真が残ってたから。
攻めも兄のことを忘れられず引きずってる…
弟くんのことはエ っちの際、可愛い可愛いと言ってるけどそこだけ?!な印象。弟は攻めのどこに惹かれたのか…てか、兄の元カレを好きになるとは。あなたがゲイじゃなければ兄も攻めも幸せだったんだよ?と思ってしまう。弟くんを応援できなかったな。
キャラも話の設定もいいけど
ネタバレ
2024年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったですがお話にあまりメリハリがないように感じました。ドラマチックなシーンの直後にギャグや会話を挟むことが多く、間延びしていて余韻に浸りにくかったです。特に受けの実家のシーンがエンディングじゃないのが残念でした。感動的なシーンだったため、その後の展開が冗長に感じました。(その後のエピソード自体はすごく良かったです。)
あと受けの兄がよくわからなかったです。過去の子どもが欲しい発言からもやはり元々バイで、攻めとは最初から添い遂げる気持ちはなかったということですかね?それとも弟が生きやすいようにと自分は結婚という道を選んだのですかね?兄と攻めのつきあい始めたきっかけやエピソードがなかったので人物像を理解できませんでした。どっちにしろ今の情報量だけですと攻めが少し可哀想です。この作品に関しては元婚約者の女性の出番も欲しかったです。
色々書きましたが、攻めがただのナルシストではなく、過去のことからも虚勢を張っていたとわかる展開は見応えがありましたし、受けも掴みどころがなさそうに見えつつ素直な可愛さがあって良かったです。特にえっちの時の受けが本当に可愛くて、それだけでも読んだ価値はありました!
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年下受け
2024年7月28日
前半はすごく面白くて英理のギャップが可愛くて良かったです。攻めの自分大好きなキャラが後半にかけてすごくでてきて個人的にあわなかったです。なので話にグッとのめり込めなかったです。
あまり物語に入り込めませんでした
ネタバレ
2024年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話に惹かれて購入したのですが、互いが互いのどこに魅力を感じたのか、何故好きになったのかいまいち汲み取ることが出来ませんでした。自分の理解力がないだけかもしれませんが、英里のお兄さんである直輝が藤森さんのことを本気で好きだったのか疑問が残ります。直輝のスマホのパスワードのお話では、洋平の片思いだったように描かれていました。が、最終的にはお互い愛し合っていたものの直輝が家庭を持つために別れる決断をしたとなっています。自分としては、藤森さんの事が好きだったが家庭を持つために別れ、女性と付き合うようになるが、そこにも愛はしっかりあって...という展開がどうもしっくり来ず□洋平も言っていたように直輝がバイならばまだ分かるのですが...。
ですが、最後の洋平が亡くなった直樹に向かって「英里のことは任せて」と言うシーンは感動しました...!
後は時々人物の表情がへのへのもへじのようになったり、身体の構図に違和感があるのが少々気になりました。
攻の自己肯定感の高さがいい
2024年4月4日
兄の元彼と関係を持つ弟が淡白ながらも兄のことを想っていてじーんとした。攻の明るい中にある寂しさとか後悔が結構良かった。
よかった
ネタバレ
2024年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ お兄さんの元カレのことを好きになって、でも自分が弟だとは言えなくて。お兄さんは結婚するために別れを切り出して、彼女ともうまくやって、これから結婚ってときに亡くなった。片方はこれからも一緒に生きていこうと思ってて、もう片方は家族のために女性と結婚しようと別れを切り出して。好きなのに離れないといけないのは辛いな。でもお兄さんもすごいな。家族のために好きな人と別れて、結婚しようとして、その彼女ともうまくやって、隠し撮りとかアルバム作ったりとか、彼女のこともホントに好きだったんだろうね。親にホントのことを打ち明けてても受け入れてくれそうな人だっけど、そしたら2人は出会えてなかったし、これで良かったのかなぁ。みんな幸せになった終わり方だったよね。
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好きな作者さんですが
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2023年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでの期待値があがりすぎてしまいました。2人のやり取り、会話や回想が説明文を読んでいるようで残念。攻めはいつどこで好きになったのかな?キュンが少なかったです。ベッドでのえーり君は可愛いかったのでそれだけは良かったです。
自己肯定感高い攻め◎
ネタバレ
2023年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの自己肯定感が高くて面白い。
お互いの中に亡兄がいて、でも段々と折り合いつけて深いところにしまいつつも、凝りになったものをよい形で溶かせたのはとてもよかった。
ただ、愛してると叫ぶシーンや、プロポーズまですすめちゃうのがいきなりな印象でそこまで急にはねさせる必要があったのか、疑問。二人が寄り添うのは自然だと思うものの、兄を挟んだだけで日も浅いのに何故そこまでガッとすすめるのか。他の作品も微妙にこういう違和感を感じてしまったので、おそらく、作家さんの好みとこちらが合わないのかも。残念。
アッサリかな
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2023年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤森洋平 会社員 28歳×田中英里 大学生 20歳
単話の無料版で読んでまとまるのをすごく楽しみにしていましたが、思っていたよりもアッサリでした。突然死した元カレの弟と知らずにアプリで会って関係を持ってというお話。女性と結婚するのを理由に元カレに捨てられた攻めは同じように婚活という、トラウマというよりもなんだかサバサバした感じでした。攻めが自分大好きなので全般的に明るくて、ウェットなところもありますが、切り替えが早くてリアルというか...あまり訴えかけてくるところはなく、よかったね!というのが感想です。攻めと兄の印象的なお話が盛り込まれていたらもう少し違ったかなと思います。攻めが家族と縁を切ることや転職を簡単に考えているところが軽々しくて苦手でした。
2023年11月 総189ページ 修正は白抜き、真っ白。
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