ネタバレ・感想ありそして、海に日が昇るのレビュー

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初作者様です
2024年10月28日
海の絵がとても綺麗で惹かれました。両片思いだったのに、勘違いで拗らせてしまって、くっくつまでモダモダしましたが、一途に待ち続けたコウタが何より可愛く見えました。これからいっぱいコウタが幸せになってくれたらいいなと思いました。
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切ない
2024年8月10日
ずっと気になっていて悩んでいましたが、購入して良かったです。男くさい感じがすごく好き・・・両片思いではやくくっつけよーと思いましたが、一途な晃太が可愛かったです。貴一郎の晃太にたいする気持ちが少しよめなかったけど、不器用な人なんだろうなと。登場人物の心情とか表情とか丁寧で、何度も読み直したくなる作品です。
これね、好きなやつ
2024年7月22日
地元に10年振りに帰ってきたキイチと、高校時代つるんでたコウタの話。かれいさん初めてで、レビューに惹かれて買ってみましたが…いやー、これ、好き…。たまらん。この、王道の両片想いのモダモダ、その中でも飛び抜けて面白かった。海岸沿いの、海の描かれ方も良かったし、先輩の存在も良かったし、なによりキイチとコウタ2人がもう魅力的すぎて、これこの2人が出てればどんな話でも面白くなるんじゃないかって思うくらい…。この魅力はなんだろう、なんでこんなに惹きつけられて好きになってしまうんだろ。
海に近い街での元ヤン両片想い
ネタバレ
2024年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳴海貴一郎が東京の会社を辞めて高校卒業以来10年ぶりに地元の街に帰って来ます。ヤンチャだったキイチが3人でつるんでいた平井晃太は家業の酒屋を継いでおり、トオル先輩は5年前に亡くなっていました。仕事で葬式に行けなかったキイチがトオル先輩の墓前に参っていると、会おうか迷っていた晃太がやって来ます。当時キイチは晃太とトオル先輩が付き合っているんだろうと思いながら、冗談めかして晃太と関係していました。10年ぶりの再会に止まっていた二人の時間が動き始めます。10年越しの両片想いには死んだ先輩がゆらりと影を落とします。面倒見が良くてカッコ良かった先輩もまた晃太に片想いしていたのがちょっと切ないです。大人になった二人が戻らない日々を越えて想いを確かめ合い、自由な未来に向けて歩み始めます。力のある作者さまなので、背景や人物の細かいディテールの描写に力を入れて頂きたいと思いました。
泣ける作品認定byちる◯る
ネタバレ
2024年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さんでデビュー単行本。ちるちるで今年泣けるBLとしてリストアップされてました。
上司殴って会社辞めて部屋を片付けてたら見つけた3人で写ってる高校時代の写真。面倒見の良かったトオル先輩は5年前に亡くなってしまい、ただの友達ではなかったかもしれない晃太は実家の酒屋を継いでいるという、、懐かしさに胸がつまり、貴一郎は10年ぶりに以前住んでいた街へ戻ることを決めた。。という始まり。
ハンカチが水没する、、まで私はいかなかったけど、故人を含めた三角関係って鉄板で切ない。今はもういないトオル先輩の存在には絶対に勝てないとどうしても思ってしまうよね。。
静かで切なくて好きな作風なので、次作も楽しみです〜
キャラが良い
2024年5月30日
登場人物は主に3人なんだけど 周りに沢山の人が見えるみたいにキャラが立っていて良い
トオルさんを思うとやるせないけど
海の見える街で過ごした青春は代えがたいだろうと思うながら読みました
なんか、深かった
ネタバレ
2024年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ってた以上に深くて重い愛の話でした。つまりこれって、誤解やらもあって離れてたけど両片思いだったわけよね?それならやっぱり余計に10年は長いなぁ…。でもけじめをしっかり付けて約束を果たした攻めは立派だし、信じてさらに待ってた受けが健気でいじらしくて愛しかったです。最高のフィナーレでした。少し少年マンガっぽい絵柄も好きでした!
さいこう!!!
2024年3月19日
SNSで見かけてもう既に好きすぎて迷うことなく買ってしまいました。上目遣いしたり絶妙な間合いとかセリフのないコマの動きとか細かい描写が刺さりすぎて求めてるもの全部詰まってるな〜ありがたいな〜って思いました!レビュー機能使ったことなかったですけどあまりに好みだったので書いちゃいました…
大人になった元ヤン達の不器用な一途
ネタバレ
2024年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ デビューコミックスおめでとうございます。
しっかりと自分の世界があり、荒削りさや良い意味で初々しさはなく、堂々と描ききった作品だと思います。テイストも好みで、楽しかったです。
高校卒業から10年、亡くなった先輩の墓前で再会した、ただの…ではない友達、キイチと晃太。二人は告白出来ずに別れた両片思いというより、亡くなったトオル先輩を挟んだ微妙な三角関係に近いのかな。晃太とトオルには噂があった、晃太はキイチが好きだけど告るのを躊躇った、キイチは晃太はトオルを好きだと誤解していた。それが10年の空白になるのですが、再会すると、あっという間に高校の時の関係に戻ります。今は大人なので、それぞれ抱えるものはありますが。離れていた10年、結局お互いを忘れる事は無かったので、もったいなかったよな〜とも思いますが。それはそれで意味があったのかもとも感じます。かなりヤンチャしてた子供時代、それが過ぎれば、それ相応の年齢として生き方も変わる。大人になったキイチと晃太なので、やっと二人の関係性もちゃんと言葉に出来たかな。ストーリーも、作品の雰囲気もまさにノスタルジーです。キイチと晃太を出会わせた、三角の一点トオルは亡くなっていますが、それによる重さや暗さは有りません。キイチも晃太も受け止めているし、今でも頼りになる先輩として思っていて、ちゃんと過去の存在なんですね。当て馬ポジとも言えなくもないトオルですが、チラチラ出て来る過去話でも、人となりが分かって、とっても良い描き方をされてます。
キイチと晃太は高校からする事はしていて、再会してもすぐにまた始まります。でも身体から…という要素ではなく、言葉に出来ないので身体でしっかり繋がってるという感じのエッチです。ガッツリな描写とは言い難いエロですが、しっかりエッチしてます。ガッチリとした体格なので、好みは別れるかも。
待ちに待った初コミックス!!!
2024年3月18日
インディーズの頃から応援しているかれい煮太郎先生の初コミックス!連載も追ってましたが楽しみに待ってました。
10年ぶりに再会するキイチと晃太、それまで触れずにきた心の蓋を少しずつ開いていく不器用な過程が海の街の空気感とともにエモーショナルに広がっていくストーリー。
今作もさることながらこれからも楽しみな作家さんです!!
両片思い
ネタバレ
2025年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10年ぶりに地元に戻ってきて再会した大人になった元ヤン達の不器用な恋。
お互い好きなのに誤解したり臆病になったり、元ヤンらしからぬ繊細さです。
高校時代、他校の生徒と喧嘩したり走り屋のチームに入ってたり、ヤンキー描写はあるものの泥臭さや暑苦しさはなくアッサリしてます。
亡くなった先輩への思いなど複雑な関係もあるけど、先輩が亡くなった原因に触れられていないのもありなんとなくぼんやりした印象です。キイチと晃太のやりとりもモダモダしてるけど比較的サラッと展開。
かれい煮太郎先生の絵は好きだし雰囲気はある。ただ、少し深みが足りないような物足りなさはあったかも。
星4.4
雰囲気はある
ネタバレ
2025年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気持ち伝えあった後2年も待たす必要あった…?
別に遠恋とかで良くない?と考えてしまうのはロマンなさすぎでしょうか。受けも働いてんだからさぁ。
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健気な想いが交差する
2025年3月6日
高校時代の同級生だった、平井晃太と鳴海貴一郎。キイチは暴走族のメンバーで晃太は学校でケンカの強さを売りにしていた。
その2人を紹介したのが暴走族の統領トオル先輩。物語はほぼこの3人で進んでいく。晃太とキイチは体の関係がありながら想いを伝えられず、キイチが東京へ転校して疎遠になってしまう。

晃太がキイチを好きなのは伝わる。なんだけど、キイチはどうなのか。社会人になり会社を辞めて行き詰った時点で晃太を懐かしんでいるようにも見える。
今更?と思えなくもない。

しかも薄情な奴とも思えるのに再会後の晃太の健気さが切なくなる。好きなんだよなぁ。理屈じゃぁない。
好きだと楽しいし、笑顔になっちゃうんだよ。

今回は晃太に肩入れしているなぁ。
モダモダが続くので前半はスピード感がでない。しかし後半はギアチェンしたようにグッと盛り上がります。

本作がデビュー作の作家様、これからの作品が楽しみです。
両片思いの再会BL
ネタバレ
2024年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤンキーだった高校時代、受けと攻めと先輩と三人仲良しだった。だけど攻めが地元から東京に行ってしまってそれっきりだった二人。自分を置いて行って、先輩の葬式にも来なかったくせにふらっと帰ってきた攻めにモヤモヤしている受けだけど、それでも攻めを遠ざけることはできなくてまた交流が始まる。一方攻めは受けが先輩を好きだったとずっと勘違いしていて。お互いに自分の気持ちを言えずにじれったいカップルでした。絵がとても好み。
両片思い
2025年2月10日
お互い好きなのに離れて十年。地元に戻ってまた関係が始まって…。悪くはないんだけど、物足りない。
物語だから、最後迎えに行けたけど現実だったらいつまでも賞なんて取れないと思うから、ちょっと都合が良すぎるかな。
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初読み
2025年1月4日
作家さん。ヤンキーな子達がなんとなく遊びで体の関係もあったが片方は東京へ、それっきりだったが帰ってきてくっつくというお話。昔の回想部分が多くて亡くなった先輩が2人の壁になってるんだけどなんで亡くなったかもわからないし生きてて関わってくる方が面白かったのではと思う。受けは健気でかわいいと思うけど、攻めはもし会社辞めなかったら帰ってきたかね?その辺りが弱いと感じます。
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星3.5
2024年8月30日
レビューやセール特集の文面からひかれてクーポンもあったのでポチり。初コミックスとありました。昨今はデビューから完成度が高いものが多くて、何ならストーリーぶっ刺さるのが多々なので期待値あげてしまったのか、泣けるほどではなかったです。さらりと読了。もう一周してこようと思います。
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しずかな
2024年6月4日
うるさくない、しずかな部屋でしんみりとした気持ちで読みたい作品。おもわず感情移入して最後は感動しました。
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高校時代の思いを清算
2024年4月7日
地元に帰って来て小説書きつつモラトリアムに浸るって話かと思いきやちゃんと未来を見据えたラストは良かった。学生時代バカやっててもちゃんとした大人になれるんだなって思った。
あとひと声
2024年3月20日
悪くはないしむしろいい話ではあるけど、なんか物足りない。受けが受け身すぎるのと、攻めの思考がよく分かんないのとで共感しづらかった。
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作家名: かれい煮太郎
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics