ネタバレ・感想あり6と7【コミックス版】のレビュー

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2件
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好きな人は好き
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普通に、ラストはロクが次のターゲット見つけたんやろ。元のパラサイト状態に戻ったロクは、記憶がリセットされてクリスマスに1人寂しく公園にいる子供の思考をよんだのよね。

もし続くなら、次巻は◯人鬼のスピンオフとかありそうよね…
究極の共依存、そして純愛。
ネタバレ
2025年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の七海と禄斗は一緒に暮らす恋人同士です。たまたま見ていたTV番組でアリに寄生するコオロギを観た禄斗は、そんなヤツ人間社会にもいるんじゃないかなぁと思います。優しくて料理上手な七海をとても大切に想っている禄斗ですが、実は禄斗には本人の知らない秘密があるのでした。七海の亡くした大事なひとの形と記憶を雑に継ぎ合わせたポンコツな禄斗。無知で純粋で不完全な禄斗。でもその禄斗の七海に向ける想いは紛れもなく本物で、七海はそんな禄斗を生き甲斐としてきたのでした。美しく重く切ないメリバで、ラストは読者に委ねられています。カニバリズム的描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。
ただのBLじゃない、…
ネタバレ
2025年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLだと思って購入したけど…違った
ゾクゾクビクビクして読みました
恐くて切なくて哀しいストーリー
あの後禄斗はどうしたんだろう…
ストーリーにグイグイのめり込んで読みました
すごい、、この本ッッ!!
2025年4月9日
ヌイス先生の御本、あまりにも評判がいいので購入!!はい、、すごいです、、世界観…!!!
共依存の極みだと思いました…!!とにかく買って悔いなし!!何度読んでもいろんな解釈ができて、答えは読み手に委ねられる。繰り返し読んでも自分の心の持ちようで感じかたが変わる。素晴らしい作品です!!語彙力ないですが、ネタバレせずに読んでもらいたい作品です!!
やばい
ネタバレ
2025年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奥が深すぎる。そして、レビューも読まずに購入したので、読み終わった後の衝撃が…切ないんだか、幸せなんだか、もう、胸が痛いけど、2人にとっては、これが最高の最期だったんたよね?これ、完結してないけど、2巻が出るのが楽しみすぎる。
最高のエンドに痺れる
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ YouTubeの商業BLチャンネルで紹介されていて購入。
ホラー映画、バットエンド、メリバ好きの自分は買って正解でした!

あの時、七海と禄斗は確かに終わったんだろうけど…禄斗だった何かはまた別の誰かに寄生したんだろうな……でも仕方ないよね?そういう生き物なんだもん。

転生してまた出会ったという解釈もあるか?と思ったけど…もしそうだったとして、2人ともが人間にはなれてない訳だし……やっぱバットエンドorメリバですね☆

心中するBL大大大大好きなので……♡
本当に最高でした

普段ふわふわしてるのに、えっちでは禄斗がつよつよなのも最高です!
黒髪アンニュイイケメンな七海も性癖にブチ刺さりました
とにかく素敵な漫画をありがとうございました。
また別作品も読みたいと思える漫画家さんでした。
何度も読み直してわかる真実
2025年4月5日
1度目に読んだ時は、頭にハテナ?がたくさんでしたが、2度目に読んだ時は、最初から鳥肌がたちました。スイーツの絵で騙されていましたが、よく見ると後ろに親子いましたね。その他にも読めば読むほど伏線回収が楽しくて、これは映画化されてほしいと思いました。
おぉーっ!
ネタバレ
2025年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ SFミステリーホラー映画のようなストーリーでした。
謎がだんだん真実に近づいて行く時々で見せる表情や雰囲気の魅せ方がすごく上手くて、お話に没頭してしまいました!
もう一度読んできます!
面白かった
2025年4月1日
この作者、今年の夏にアニメ化される某漫画の二次創作やってそう…と感じるけど、パクリというほど似ているわけでもない。
読み応えのある心理劇だった。
ラストが「えーー…!?」ってなる
ネタバレ
2025年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の執着ものかと思ったら、共依存のメリバでした。しかも片方は寄生生物…!

ロク(禄斗)とナナ(七海)は幼馴染ーーかと思ったら、ロクは恋人を失ったナナの前に現れた恋人を模した生物で、人間を糧に生きるため、ナナはロクのために”食事”を用意する日々。たしかにこんな生活は長く続くはずないよな…。メリバ必至よな…。

そして解釈が難しいラスト。遺体がどちらなのかは特典イラストから明白なんだけど、最後の最後の公園のシーンは解釈がいろいろできる。
①2人の言葉通り、ロクとナナは2人とも生まれ変わった。次はロクが人間、ナナが寄生生物として。
②ナナは死に、ロクはまた別の心の弱っている人間の大切な人につくり変わって生きている。
③ナナが寄生生物として生まれ変わり、他の人間の大切な人になって生きることになる。

③はナシかな。最初に思ったのは②なんだけど、あの少年の外見がナナに似てる(黒髪なだけだけど)んだよな。だから①か…うーん、どうなんだ?(笑)

特典イラストの2人が笑ってるのが、メリバの悲しさを緩和させてくれる。面白い設定とストーリーでした。
面白かった!
2025年3月31日
奇抜な設定と結末が人を選ぶ作品かもしれないけど、私は楽しめました。
ネタバレ無しで読んだ方が絶対いい
最後直前までは幸せだったな。
と言えるけど、ラストが…
ひえええええ!!!!
2025年3月30日
わ〜!スキンバードがゲットアップしたわ(訳:鳥肌たった)ひいいいいwwこの2人の視点それぞれの考えや気持ちの描写があって、余計に怖くなるwwあの最後の公園のところの描写、よく見たら残像みたいになってへん?wえ、あれ?こ、こわwwwwwあ〜怖いけど、究極のハピエンとも言うのか!?これが闇の腐女子、夜明け属性なるものなのか!?(知らんがな)wwあのアリの巣の全然関係ないようなそれぞれの人間の生活一部分を切り抜いた描写なに?w意味教えてほしい〜!!気になって何度も読んで考察しても出てこない私のポンコツ脳みそマジで皺ツルツルすぎて悲しくなるww作者さん答え合わせたのんます〜!やー!めっちゃおもろい漫画どすえ!
初メリバ
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私自身、初めてのメリバ作品でして、
半分読んだあたりからこれは雲行き怪しいのでは?と、不安になっていきました。
でも最後は飛び降りて生まれ変わったら2人とも人間として共に生きていけるかと私の低脳ながらに期待してしまいましたが、そんなことはなく今度は七海かーっと、衝撃でした。2人ともが人間として愛し合えるのは初めだけだったのでしょうか、苦しくて奥が深いです。、最後のシーモア限定特典でもやっぱそうか、となりましたが、出会えてよかったと思えた作品でした。ありがとうございました。
闇の腐女子集まれー!
2025年3月15日
こんなしっかりしたメリバ商業で久々に読んだ最高。ぜひおまけで心の臓をとめて貰いたい。個人的には同族くんの詳細が気になります先生
6と7
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一緒にいるというまじないが効いたのが偶然なのか必然なのか…不完全ななにかであってもそれを示す名前を付けて愛してしまうのは人の性なのだろうかと考えさせられました
恐ろしすぎる!!作者の脳内が心配!(褒)
2025年3月8日
なんて恐ろしいパラサイト!
落ち込んでる人間の弱みにつけ込む寄生生物。元彼に成りすまし、望む言葉をかけ、好みの餌ももらい、最終的に死へ誘う。
罪を償うチャンスも与えられずしてあの最後、もう絶望しかない。
どんな気持ちで餌を準備してたのかと思うとゾッとする。
きっと、あとちょっとだけ、と思いつつ毎日過ごしてたのかなと。
ブランコの描写の意味はよく分からないけど、禄斗はパラサイトとして再び誰かに寄生して人間を壊していく。他の仲間たちよりも最低最悪のやり方で。
1巻だけでも満足
2025年3月4日
たった1巻なのに、すごい濃い。救いのない関係だけど、七海はそれでも禄斗のおかげで救われて生きてきたし禄斗も間違いなく幸せだった。
バッドエンドに近いようなメリバではあるが、確かに2人の愛は昇華されたのだろう。
全編通してセンスが光るよ!
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 禄斗のために人を殺めて食糧として提供する七海。禄斗は人間じゃない。えーびっくり設定。なんですけど普段は普通のラブラブカップルで水族館に行くデートシーンとかほんと普通でほのぼのしてます。明るいシーンと暗いシーンが両方あるから余計にそれぞれの話が際立って印象に残りました。メリバは苦手ですが何回も読み返せるほどハマってます!
こころ揺さぶられる究極の愛
ネタバレ
2025年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2/28編集。
SNSでこの作品を知りました。試し読みで異種の昆虫に寄生する昆虫のお話しがTVに映し出されていて、その人間版なのかもと興味が湧き購入しました。

想像を超えて究極の「愛」が描かれているこころ揺さぶられる作品でした。

 大切な人を亡くした深い悲しみの中、亡くなった大切な人と同じ姿をしたものが現れたら…例え人外でも七海と同じく心を許してしまうのではないでしょうか。

七海の毎日は仕事の他は禄斗と二人だけの日々。 大切な人の記憶か完全ではない禄斗と体を重ね淡々と禄斗が知らないまま禄斗の為に罪を犯して行く七海。
七海の行動は常軌を逸していると言わざるを得ないものでした。
この行動も含め本来なら目を背けたくなるような描写になってもおかしくないのですが全て美しく感じてしまう程先生の描き方が秀逸でした。

 禄斗は元々自分が人外であり七海の愛した人の姿を装っていると言う認識も無く、人間とは全く違うものを食すところまで七海に依って上手く隠されている為に疑う余地も無く二人で居るところは普通の恋人同士にしか見えないのです。

 禄斗が大切な亡き人の偽物でも禄斗は七海に取っていつしか亡き人とは別のものとなっていたように思いました。禄斗が亡き人の偽物で亡き人の記憶が不完全なところなども七海に取ってどうでも良い事になっていたように感じました。七海の禄斗への愛は掛け替えのないものだったと思います。

 禄斗が思いがけないことから本当の自分を知り、七海と禄斗二人で決めたエンドは涙々でした。

 エンドからアフターストーリーと続き、余韻に浸りながら色々と思い巡らせました。
 以下仮説です。
 禄斗は願い通り人間に生まれ変わり公園で同じように生まれ変わった七海と出会う。しかし目の前の七海は生まれ変わる前、七海が初めて目にした禄斗と同じ姿でした。これは七海が禄斗の為とはいえ、罪を犯して来たことへの償いなのでしょうか…。
 私としてはここで七海もまた人間として生まれ変わっていたら…人間の少年同士として出会っていたら…と想う気持ちが強かったのが正直なところです。
でも人間の少年も禄斗とは言い切れないし、人外の少年も七海ではないのかも知れません。
 こうして余韻に浸りながら色々想い巡らすことが出来る作品は貴重です。

 最後のシーモア限定のページで全ての想いが浄化されたように感じました。
最後どう思いますか?
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ しばらく引きずる終わり方ぁぁ。話題の高評価の作品ですので噂はチラホラ聞いていてメリバとは分かっておりました。引きずると分かっていても読んでしまいます。それがメリバの沼。それにしても、まさかの人外のお話でした。寄生生物なんてBLとまったく合わなそうな組み合わせをこんなにスッと自然に馴染ませるなんて!終盤まで、え??これ6って7の妄想の人物では?6は存在してなくない?と思いそれはさすがに悲しいので恐る恐る読みました。終盤で寄生生物に会い6と喋るのを見て安心しました。(あのシーンで安心するとかやばいですが)
最後7だけの遺体発見で、え!!6は?!やっぱり妄想、、と一瞬取り乱しました。そうか6は寄生生物だから形が残らずか。と一旦落ち着き。 最後あれ、は、え?ブランコの少年と目の前の少年。どなた?全く関係ない少年と新たな寄生生物?それとも全く関係ない少年と6? 願わくば7の生まれ変わりと6が良いです。だってなんか少年マフラーしてるし(は?)前世でマフラープレゼントしてるしなんか7と6の匂わせかな、、って(願望)でもなぁ7も人をあやめる罪をおかしているからブランコ少年が7!みたいなはっきりとした描写がなくて良かったのかも。メリバ名物、みなさんそれぞれの解釈でお任せコースいただきましたぁぁ!!これがメリバの沼ぁぁぁ あ、ラストのページ気絶するくらい尊いです。
人外BLで合ってる⁉
2025年2月24日
ホラーアンソロジーで話題になった時、物凄く読みたくて🤪でも怖いから躊躇してたら
好評&高評の嵐で連載決定❗
わかる〜😄読み切りでも完璧な作品でしたが絶対続きなきゃ…コレは暴れる❗

お陰様で雑誌購読に繋がりました😊
ケーキのショーケースが描かれていたシーン、ミス・リードに騙された私が居ます。ヤラレター🤪

めちゃ引き込まれて今日で3周目です。
読む度、優しさとか苦しさの表情に目が止まり泣きそうになりました😩1番最後のオマケページで気持ちを復活させてます♪

あと、ヌイス先生のXで雑談タグを見つけて嬉しい♦Cabのカラー扉絵は◯◯してるとか、私自身が気づかない余白情報に助けられた。
もっとクレクレしちゃいそう。


⚠自◯や猟奇◯人はダメ。グロも地雷といった方はご注意ください
ストーリー重視ですがお気をつけて
2025年2月16日
私は闇系好きなのでとても好きな作品でしたが、一応闇なのでお気をつけて。
絵も美しいしストーリーも深いです。
新しい作品
ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入してから読む度に泣いています。最初の疑いがイキナリ本当はそっちかいのような展開。そして何より最後の遺体が1つっていう事実に現実を突きつけられた感がありました、、、。最後のシーン、ろくとはななみとの記憶を無くして次の人生を歩むって言うことか?!😔
ネタバレなしで!是非!
2025年2月5日
試し読みでこの世界観に引き込まれたら、レビューを読まずにそのままポチるのがお勧め!読んだ後に他の方のレビューを見るのが面白い、二度美味しい作品です。
だいぶネタバレです
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた率直な感想は苦しい、救いがあるようで私的には救いがない。
けど最後の選択が2人にとっての救いで。
でも実際に死んだのは七海だけで、禄斗は死んでなくて(実際には禄斗という概念は死んだけど中身は死んでないというか)
禄斗はきっと記憶を取り替えて新しい生活を始めていて。
お互いがお互いだけを必要として想っているのに生物が違うからどうにもならない。
なんて悲しいんだろう。
良かった!けどなんか短く感じる!
2025年2月2日
お話はすごく良くて面白かったです!でも、話の展開が早くてすぐ読み終わってしまって。あともうちょっと長かったから良かったなと思ったけどお話が最高に良かったので星満点にさせていただきます!
メリバだけど、救いある
ネタバレ
2025年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバと聞いて読みました!
これは泣く。胸に刺さる作品ですね。2025年のマイベストBLに入れたい作品が早速登場しました。
1回目よりも2回目、2回目よりも3回目が泣けます。特に「俺の生きる理由になってくれてありがとう」のところ。ずっと一緒にいるために、この2人の時間を永遠にするために、星になることをえらんだんだね。

幼馴染で恋人同士の禄斗×七海。
同棲して幸せな2人ですが、七海はなんだか隠し事をしている様子。
追求していくと、とんでもない事実がわかってくるストーリー。
他のレビューを読んで、ラストシーンに諸人こぞりてが流れているという情報を得たので作者さまのXも見てきました。
改めて見ると2人は教会で讃美歌を聞いてきたんだなぁ。
心中を美化するのは良くないと思うけど、こんなに美しい死があるのか?と思うくらいには、尊い死だったと思います。
七海は少なくとも禄斗に救われた部分もあった訳で。
シーモア特典のイラストも、2人ともニッコニコで幸せそうで泣きました。
禄斗の本体は、また同じように寄生先を探して生きていくんだろうけど、禄斗としては七海と一緒に死んで幸せそうで涙が溢れました。
つらいけど読んで良かった:( т-т)泣
ネタバレ
2025年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ うっ、ツライ…涙が止まらないです。すべての言葉、描写に深い意味がありじっくり時間をかけて読みました。
2人を見ていてこのままずっと一緒にいて欲しいという思いと、でも…というのがずっと頭にあり…
一緒に過ごした時間は短かったけど、最後の最後まで七海は禄斗がすべてだったし、禄斗にとっても七海がすべて。七海の頭の中の思い出を盗んで自分をソイツに作り替えてできた存在だったとしても、間違いなくそこに愛は生まれたし愛しかなかったと。だって、じゃなきゃ禄斗は自分からあんなこと言わないよね😭言わなければ七海はずっと禄斗のために…普段は基本ハッピーエンドの作品しか読まない身としてはこのエンドはツライ。けどこの選択をしたのは2人であってどちらかが欠けてしまう方がつらかったのかもしれないと思うと、七海と禄斗にとってはこれがハッピーエンドだったのかもしれないと思いました。そして公園ですよね。2人が人間として生まれ変わってまた出会ってほしかったけど、やはり臍がないということはそういうことですよね…最後は読者に委ねる終わり方なので色々と考えさせられ余韻が凄いです。
もうこの2人を見るだけで涙がでてしまいます。どれだけ泣いたか分からないほど泣きましたが、でも本当に読んで良かったと思う作品です。
愛と悲しみをもつ人達の所にやって来る
ネタバレ
2025年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愛すること、失うこと、愛しさ、寂しさを痛い程突きつけられた人の心情描写が上手くて、作中、何度か切なくて涙しました。人でないのに人と同じように心揺さぶられている姿にも。ストーリーのユニークさや展開にも惹きつけられ、心打たれる作品。ラストも含めてネタバレせず読まれた方が物語を新鮮に感じて堪能できるかと思います。作者さんの表現力が素晴らしいです。
二人の願いとは
ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ネタバレ考察なので】たくさんの方のレビューを楽しく読ませていただきました。ラストのブランコの少年が果たして6なのか7なのか、ということですよね?わたしは6かと思いました。前のページで6がいろいろな人の人生に寄生しながら7が生まれ変わるのを待っているのかと。ブランコの少年が目の前に現れた少年を見る目は、長く待ちわびた人を見る目のように見えます。もしブランコの少年が7の生まれ変わりだとしたら…どうでしょう、前世の記憶とか残っているのかなと思うし、人を殺め続けた7がまともな生まれ変わりができるのかなと。。真っ裸なのも異生物としての生まれたて感があるし、7もへその無い6と同種の存在になってこれからは永遠に一緒にいられるといいなと思いました。最後の最後の1ページ。本編の7にここまでの笑顔はなかったような気がして。幸せそうな二人をしばらく眺めていました。
不穏さがたまらん
2025年1月28日
今まであまりBLでも見たことの無い設定なのに細部までこだわりが利いていて違和感なく読めました。2人が幸せであればあるほど最後に向けての前フリにしかならず、その不穏さとゾクゾクするようなストーリー展開に夢中になって惹き込まれました‼ ワンコ系攻め×ダウナー系受けのそれぞれのキャラクターも素敵です。
いわゆる、、メリバってやつ、⁉
ネタバレ
2025年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容がしっかり作り込まれてて吸い込まれる作品でした‼自分はこういう系ジャンルそこまで得意ではなくthe絵柄❗で買ったものですが損は全然なかったです‼最後まで読みましたがしょーじき良過ぎたのでもっと長くストーリー見たかったっすね、何様て感じですみません。体液を入れることで記憶がどこまで薄れてほぼ壊滅状態の受けも見たかったです😄私の妄想の中に留めておきます。でもこの終わり方がなんか後味すごくて癖になるなと思いました‼いい作品に出会えてよかったです💗
さあ、君はどう思う?と問いかけてくる作品
ネタバレ
2025年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読み返しても色々すくいあげて考えてみてもわからないけど「暗闇の中たったひとつ光が現れたならそれが偽物だって悪魔だってなんだって良かったんだ」これに集約されているのかな?人間は弱いから誰でも禄斗を生み出すし七海にもなるんじゃないか、なんてつい普遍に当てはめてつまらない理性を働かせようとしてしまうけど、そういう事でもないだろうし、じゃあこれは純粋に7の魂が6の魂を求めて、そこにいたたまれないほどの切なさや愛がうまれてそれで完成する感情の話なのか・・言葉にすればするほど陳腐でしょうもなくなります。つまり説明できません。私的にはハピエンだったし2人にとってベストな結末だと思うけど、ハピエンで済む話ではないサイコホラーではありました。こういう系統は普段あまり読まなくて多分人生で2作目くらいなんですが、BLの部分が思ったよりずっとBLで作品全体の暗さとのギャップがあって読みやすかったです。あと、序盤の「美味しそ~」のとこ。鈍いのでけっこう後で気付いたんですがショーケースの位置、絶妙すぎて背筋ぞくってなりました。すげぇ・・
裏表紙の絵で死んだ
ネタバレ
2025年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肉体に寄生してるのに死んだら体ごと消えるのはよく分からなかったですが2人で飛び降りエンド最高でした
あと6が寄生生物なのに天真爛漫なのも良かったです
7に全部のしかかって来ているのも対比が好きでした
裏表紙のあとの最後の1ページ
ネタバレ
2025年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の最後に泣いちゃった。
あーファンタジーかー、これメリバっていうのかな。あー、メリバ好きだけどやっぱり切ないなあって思ってからのラスト1ページ!
なんだ二人とも幸せじゃん!ってなってやけに泣けてきました。描きわけが微妙なので髪色を変えられてしまうと正直見分けづらいです。あと、最後らへん抽象的すぎて意味がわからなかった。
それを鑑みてもラスト1ページで星5でございます。
読み返すよ、これ
ネタバレ
2025年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初試し読みでエッの終わりまで読みました。
あらすじにも書いてある通り、七海の行動や言動に違和感を覚える禄。追求するとより様子がおかしくなっていきます。ここで、試し読みは終わりました。取っても良いところで終わってしまい、ほんと作りが上手いんですから…。
んで、即購入ー。
ここからはネタバレ注意です。
禄はまさかの自覚なし、恋人を亡くした悲しみを埋めるために七海のところにきた寄生生物だったというところで、リアルなこの世の縮図のようにも見えてしまいました。行き場をなくした想いによってこの世界に留まれなくなりそうな七海を別の何かが救っていた。それでも、人間じゃないと知った時の禄にこっちまで心臓が痛くなってきました…。
生きる理由になってくれてありがとうと言っていた七海は苦悩があれど、確かに幸せだったんだと思えました。
やっぱりハピエンになって欲しいことを願ってしまいましたが、メリバでも良いと久しぶりに思えた作品でした。
最後のシーンは他の皆様もレビューで考察を仰っていて、様々な視点で考えることが出来ました。
あのブランコの少年は生まれ変わった七海で、もう1人が禄が別の姿と記憶を持ってやってきたと思いたい!
人間同士では生まれ変われなかったかもしれないけど、次は本当に幼なじみとしてこの世界を生きて行って欲しいと思いました…!!

何度も読み込める作品をありがとうございます。
これからも同士の皆様のレビューも楽しみにしております。
まさかのメリバ…!!
ネタバレ
2025年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックシーモアで分冊版から読んでたので単行本が出て即購入しました♪1話、2話から物語が面白く、ファンタジー系の要素が入ってるところもドストライクでしたーーーーーー!さらに最中の顔が…!もうトロトロでかわいすぎます♫こっちまでトロトロになりました。。。最後までの展開が暑かったです〜特に禄斗を生かすために「ぜんぶ食べていいよ」なんて言っちゃってー!!!所々共依存気味というか、自分の性癖が入ってきて最高でした…!!!なんといっても作画も素敵ですよねーーー♪絵が綺麗で見やすいんですよ〜恐れ入りますっ!!また続編出て欲しいな〜2人が生まれ変わったあとがどうしても気になっちゃいますwwコミックシーモアでの売上ランキングも8位なんかで、良さが伝わって皆様に伝わってもらえて嬉しい限りです…!!
続きが読めるなんて!
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚が大好きで、まるで宝箱のような本です。まさか、あの続きがあったとは!ロクの天真爛漫な笑顔が可愛くもあり、無知で純粋なあまり、真実を知ってしまうのが怖い、もうこれにつきます。ラストで飛び降りたシーン、手首のミサンガが右か左かを見て、ああ、やはり七海だけなのかと寂しくもありましたが、最後の最後で、何だちゃんと隣に居る!と嬉しくなりました。これからもずっと隣にいてほしいです。
レビュー欄を一切見ずに、読むべき作品
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きです。★10です。
ところで最後のページはシーモア限定特典なんですね。ほかの方のレビューで気がつきました。この最後のページでさらにさらにもうひと唸りさせられました…!
勿論本編ラストも劇的、というか漂う空気が映画的。余韻たっぷりで良かったです。他の作品も拝読します。
読了後のシーモア特典イラストが…
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう言いたいことは沢山あるんですが、このお話がメリバだとは言いたくなくて、かと言ってハッピーエンドなのか?と聞かれるとそうとも答えにくくて…。
人の記憶を読み取り、その人の大切な人に擬態して心の隙間に潜り込むって正に寄生そのものなんですけど、禄斗の本来持った無垢さというか悪意のなさが七海を救っていたと思うので、短い時間の幸せな思い出が元恋人の代替とはならないし、それだけで二人が出会い過ごした意味が悲しいものとは思えないんですよね。
そしてラストですよ。解釈様々ですが、生まれ変わり?全くの別人?だとしても臍はないわけで、個人的には結局茨の道なのか…?と考えさせられる終わり方でした。
でもシーモア特典のイラストが、最も悲惨な場面を切り抜いたシーンの筈なのに、二人を見てたら種族も生死すら超えて愛しく笑い合える存在の尊さで胸がいっぱいになったので、やっぱりメリバとは言いたくないんですよね。
え…そうなの…
2025年1月18日
え…これって完結なんですか…
皆さんのレビュー見るとメリバで終わってる感じなんですね…
2巻目に続くのかと思ってたのに…悲しい
めっちゃ良かった!
2025年1月17日
めっちゃ良かったー!🈵🌙絵が綺麗だし読み応えあってストーリーちゃんとしてるから読む選択して良かった!
6と7
2025年1月17日
これが本当の魂の番ってやつなのかも。
6と7は連番ですしね。
回り回って常に横にいる存在。
お互い無くしては成立しない。
そんな運命なのかもしれません。
東京戦慄奇譚から待ち望んでました!
ネタバレ
2025年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚アンソロの時から続編を熱望していた作品。勿論作者様買いではありますが、贔屓目なしでアンソロの中でもダントツ光ってた作品です!(アンソロでは一話部分のみ)
御本として1冊に纏まって本当に嬉しくて…心底待ち望んでた作品です。
ヌイス先生は単話でもきっちり纏めてくれ、更には続き読ませてくれーっ!!と思わせる手腕もお待ちです。最高。
闇属性のお話を書かせたら天下一品。その分読む人を選ぶかもしれませんがハマる人にはどハマりします。
悪魔の数字や至る所に細かな伏線や絡みがあり、想像力を掻き立てられます。読み手に委ねるタイプの作品ですが、私はメリバ寄りのハピエンだと思うし永遠に同じ事を繰り返して行くんだろうな、と思います。なのでこの二人はハピネスです。
七海の生まれ変わりの人間の前に禄斗の次の寄生体が現れる。。。幼馴染にはなれるけど人間にはなれてない。臍が無いから。
「もろびとこぞりて」をバックに終焉を迎えた二人は生まれ変わって再会した季節も冬。呪いという名のおまじない。運命。最高。
神が与えた祝福と悪魔が与えた試練なのかな。
だから永遠に6と7なんだ。
だから冒頭悪魔の数字とか出てくるんだ。
でもこの子供はマフラーをね、寄生体に巻いてあげるんだよ、この後きっと。あの日と同じ様にね、、、。
紙でも全て揃えましたが、どの特典も光と影、て感じで徹底されていて最高でした。
東京戦慄奇譚、6と7単話配信、と先生にお手紙書きましたが改めて書きたい事が増えました。
それぐらい読めば読むほど奥が深い作品です。
むむ、、、
2025年1月15日
アンソロで読んでいた作品ですが、一冊の長さになることで気になっていた点がいろいろわかりました!個人的にはこれはハピエン扱いでいいですね、、、、もうこれしかないじゃんか、、、メリバなん?でも全然不幸要素見えなくて、、、
深い深すぎる
ネタバレ
2025年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう不気味な世界観のBL大好きです……すべてがぶっささる…やばい…
最初攻めと受け逆かと思ってたけどとてもいい。
人間じゃないけど七海のこと、大好きなんだよね、心はないかもしれないけどそれを感じられるくらい好きなんだよね…;;七海はろくにご飯食べさせるためにいけないことをしてるんだよね…ハピエンではないけど二人にはこの結末がよかったのだろうか…電子描きおろしイラストを見てきっと幸せな結末であったと思えました。終わりはもう放心状態でした。七海が寄生生物になったのかろくが別の誰かのための寄生生物になったのか……生まれ変わった七海のもとにまたろくが寄生生物として現れたのか……でもそれだとまた同じ結末に…それとも別のべつの解釈か……こんなに皆さんのレビューを見漁ったの初めてです。
最初から最後まで引き込まれるお話でした。好き嫌い別れると思いますがぜひ読んでほしい。
まだ分からない
2025年1月14日
表紙が綺麗で、読んでみました。
無料分が少なく、まだ冒頭部分だけしか読んでいませんが、
秘密?隠していることって何だろう?
こんなにレビュー読みたくなる作品ない
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバって妙な余韻があるので大好きです。そして皆さんの鋭い考察を読むのが楽しい!ラストの時間と聖書を照らし合わせて推理された方もいて凄い…エンディング流れた曲は『もろびとこぞりて』と教えて下さったレビにも感謝。歌詞調べてまた泣けました。この世の闇路を照らしたもう光の君なる主は来ませりって…救いを感じました。少年2人の出会い、私は転生説を推したいです。互いが互いを求めあった故の姿の逆転、七海の幼馴染になりたかったという願望を叶えるべく現れたのかな禄斗は…別cpでも良いので続編希望です!
寄生という生き方
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聖書に詳しくないので、知識があれば「アレはコレでは?」という解釈祭りになっていたかもしれません。
でも知識がなくても物語として(演出も展開も)極上で面白かったです。
お互いの誕生日を一度づつ迎える、たった1年の話だったのかな?

寄生種が思考を読みとり、宿主のもっとも愛しいものに擬態するというSFは何度か読みましたが、その偽の愛しいものを(寄生生物と百も承知で)守ろうというスタンスはBLならではと思いました。破綻しても守りたいほど愛してしまった。愛するもののために自分の脚や肉を躊躇わず差し出そうとする7は某十字架にかかった人の存在をいやが上にも連想させます。

決着後の見開きのアリの巣は、この世の様々な生き方・多様性も、結局は宇宙から見たら人類という同じ巣穴(種)の生活なのだよ、という図なのかなと解釈しました。

ラストの新たな誕生も様々な解釈を呼びそうで、皆さんのレビューが楽しみで仕方ありません。
私は6の新たな転生ではと期待しました。

これシリーズ化しないですかね?次の寄生種の話も面白そうなのに…!
ハピエン?
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きなBL紹介者さんが、紹介していて試し読みを読んでみたら、気になる気になる。購入して読みました。まず、7がネコなのに驚き。好きです。最後まで読んでも胸のモヤモヤは取れず、ふわふわとしてます。他の方の感想も気になり、レビューを読んでみましたがいまいちピンとくるものはなく。。。レビューを書いている今も消化しきれてはいません。6はきっと、また誰かに寄生しているんでしょう。7は6の幼少期に会いに行って幼馴染として生きるのかな?だとしたら、ハッピーエンドなのかもしれません。
体液を欲しがる。斬新で深いなと思いました。これが愛なのか、執着なのか、はたまた人間なのか、宇宙人なのか。わけがわからず最後まで読んで、2周目3周目と、ゆっくり咀嚼していく作品だなと思います。
最後のふたりが笑顔で手を繋いでいる描写には、愛おしさ、悲しさ、無様さ、幸せ、いろんな感情が混ざり混ざって真っ黒でした。泣けました。
面白かった
2025年1月13日
短編で読んで好きだったので連載化してどう続くのか気になってましたがめちゃくちゃ良かった。暗い画面構成やシンプルな描写で読む者に委ねるラスト。余白のある作品で読んだ後にいろいろ考えるいい作品です。
先生大好き!
2025年1月13日
私は凡乃先生が大好きで、先生の作品は全て購入しています。今回の作品は、最後の解釈が難しかったですが、それも含めて買ってよかったな〜と思います。他の方の解説を参考にしながら、何度も読み返そうと思います。
ラストは
ネタバレ
2025年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャラ★★★★★ストーリー★★★★★エロ★★★★(修正:白抜き)
『てぺとる』のファンで作家買いです。ヌイス先生は作品ごとの雰囲気がまるっきり違うので、毎回驚かされます。
明るいやり取りも多くて、読み手としては気持ちが暗くなりすぎずに読めて助かるのですが、その明るさがかえって物語の仄暗さを一層濃くするという絶妙なバランス。ヌイス先生の力量の深さを見せつけられた気がします。
ラストは皆さん色々な解釈をされてますが、人として死ねなかった禄人が宿主を変えて生き続け、七海の生まれ変わりと今度こそ本当の幼馴染になる、という流れなのかなと解釈しました。
個人的には作品の雰囲気を壊さない、良い終わり方だったように思います。
表現の仕方が素敵です。
2025年1月13日
ホラーというだけあり、物語に夢中になってると突然くるホラーページはイラストの世界観にゾクゾクします……!
2人ともめちゃくちゃかわいいしかっこいいし内容ヤバいしイラスト凄い綺麗だし他のBL作品で見たことない表現が沢山でてきます!本当におすすめです!!
30ページ程しかないのにストーリーの重みが凄くて大満足です。BIGLOVE
んーもう頭の中が…天使だらけ(泣😩)
ネタバレ
2025年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚の単話でこの物語を知り、その後レビューで連載を知りました(感謝)単行本発売を知ってまたまた感謝でした。

読了後はもう本当に、そうきたかーと天井を見上げました。うーん…ハピエン?どうかな?と誰かに聞きたくなり。なので作品レビューを読んだのですが、ですよね…ともの凄く共感で。また先生のX情報には感謝で、あ、あそこから諸人挙りてが流れるのか…と知ると、クリスマスの曲…お葬式の曲じゃないな…と思ってハピエンかなと思えました。

寄生虫が食べる事を止め七海は食べてと。そんな2人にBLだなと…男同士の慈愛みたいなものを感じて感動しました。だから諸人〜という、清いこころを持った人たちが報われる時代が、イエスの誕生によってくる事を慶ぶBGMが流れていたと知って、あんな形でも生き抜いたんだろうなと感じました…(がどうだろう)

宿主の思考すら変えてしまう寄生虫を思ったら、生まれ変わっても寄生できる宿主を得た話でもあるのかなと。それでも他の寄生虫とは違って人になった寄生虫だったのだと思いたいなと、思ったりしました。
人が解釈した聖書から見たら、七海が言うように同性に抱かれたい、死を受け入れられない、それを埋める6の食糧の為に死を止める事なく補助をして…と欲の塊なのかもしれないけど、それが七海の人生で神にも祝福されていたから再会できたのかなと、そんな風に思いたいなと思ったお話でした。

答えのない物語は最高に面白いですね…あぁこんな解釈もあるんだなと。一つの感想として。
終始ドキドキ
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバでした。作者様の作品の中でも『てぺとる!』が好きです。今回は毛色が違いますが、新しい単行本を楽しみにしていました。七海の事を宇宙人だと疑っている、禄斗の視点から始まったお話。試し読みはここまででした。でも、実は禄斗の方が人間ではないという事で。七海にとって彼は生きる意味そのもの。自分の正体に気付かない彼を生かすため、犯罪に手を染める七海。何も知らない禄斗の無邪気さや2人のやり取りに癒され、幸せな余白に浸りながらも、本筋の不穏な雰囲気に、どんな展開になるのかとドキドキしながら読み進めました。そして、後半は、悲しくて切なくて泣いてしまいました。最後の解釈は、皆さまのレビューを読ませて頂くまでは、禄斗(と名付けられた生物)はあの時に七海の記憶を読んで、今度は七海の大切な人ではなくて七海(の少年姿)に擬態し、生まれ変わった七海(少年)と出会って、幼馴染から始まる関係をこれから築くのだろうかと考えました。一気にレビューが増えていて、皆さまのレビューを読み、七海とは関係なく彼は彼でこのサイクルを繰り返すのか、2人とも生まれ変わったのか等、今また考察を始めてしまっています。という事で、こちらの作品もお気に入りの一冊になりました。またレビューを覗きにきて、皆さまの解釈を拝見したいと思います。
好き
2025年1月12日
ド鬱メリバが大好きなので試し読みで惹かれて購入しました。
ずっと不穏な雰囲気が漂っていてとにかく世界観に引き込まれる。174ページと内容自体長くはないのですが満足度はすごかったです。解釈は分かれますがメリバのなかでもちゃんとハッピーで終わった方かなと思いますし、1巻完結なので普段あまり重い話を読まれない方でも大丈夫かと!
個人的には2~3巻に引きのばしてがっつりどろどろと描かれても面白そうだなと思いましたが、好みもありそう。
少しでも気になったら読むべきですぜひ!!
出会えて良かった!最後のシーンは...
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハピエン厨の私はメリバを今まで避けてまくってBL作品を楽しんできました。でも先生の絵柄の素敵さと試し読みでどうしても惹かれてしまい、購入させていただきました!(一応この作品はバドエンではないかなと思い、メリバとしてます)
読んだ率直な感想としては、"辛い"です笑。でもこの2人に出会えて良かったと本当に思います。
パラサイトである禄斗には七海と恋人の記憶や彼と一緒の思い出しかない、だからそれだけが彼の人生だなんて...尊いけれどとても胸が苦しいです。そして、彼は人間として死ぬことはできなかったんですね。そこもたいへん辛いところです。
ラストシーンに関しての解釈は個人的に2つあります。
1つ目は、最後のブランコに乗ってる少年は七海ではないが、目の前に現れた少年は禄斗の記憶を持ったパラサイトであるというものです。ブランコの少年は6の情報源である七海の元カレの雰囲気に似ている気もしますが別人ではないかと思います(他の方も仰ってますが)。人間として死ぬことができなかった6は、また心の弱っている誰かの記憶を読み取って大切な人に化けて生きていくんでしょう。
2つ目は、2人が生まれ変わったという説です。私の願望も含まれている考察にはなります^_^あの公園のシーンは彼らが亡くなって何年か経った後で、また人間とパラサイトとして出会ったみたいな。彼らがお互いに2人で過ごした記憶が残っていたら良いなぁなんて思っていました。七海が亡くなっているのが見つかったのが午前5時ごろであり、ブランコに乗っている少年のいる公園の時計は4時50分を示していることが少し気になるところではありますが...
まだまだ考えようがありそうです。

気持ちが処理できない部分が色々とありますが、初めてのメリバ作品がこちらで良かったです^_^
読者の解釈と想像に委ねるこの感じ…秀逸。
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凡乃ヌイス先生と言えば「てぺとる!」の印象が強くて(大好き)。明るく可愛いコメディBLを描かれる作家さんだという認識で東京戦奇譚1収録の「6と7」を読んだ時の衝撃たるや…凄かったです。振り幅ヤバい。ハイジのブランコ級。
超有名BL作家様達が名を連ねる東京戦慄奇譚の中でも一際物恐ろしさと不気味さを放ちつつ、しっかりとBLとしても読ませるストーリー構成の巧さに思わず唸ったのが一昨年前。その「6と7」が連載化して単行本化すると知り、ずっと楽しみに待っていた一冊でした。

……素晴らしかったです。終始背筋が寒かった。不気味な怖さ。分からない怖さ。救いのない怖さ。正解が分からない怖さ。そして多分これからも永遠に続いてゆく怖さ……………。余白が多い。でも余韻がすごい。余白の解釈を読者に委ね、物語のその後を自由に想像させるこの感じが、より不気味さを増幅させているのだと思います。
禄斗と七海の物語は、切ないけれどここで終わり。でもこれは「同種」の彼らから、そして「消えた彼」から、いくらでもシリーズ化出来そう。
「彼ら」は一体何者なのか、どこから来てどこに行き、何をしてどうなっていくのか…続きを読みたいような、このまま謎のままであって欲しいような……。
…続編あれば、即ポチ確定ですけどね。

怖い?恐ろしい?悲しい?切ない?愛おしい?……この如何とも形容し難い複雑な余韻。是非多くの方に味わって頂きたい。
もう…ね。ネタバレなしでいきましょう。さぁ、今すぐレビューを閉じて購入ボタンlet’s ポチり!

【追記※注ネタバレ】
繰り返し読んだ後、皆さんのレビューで色々な解釈に触れ、め……ちゃくちゃ面白かったです。興味深かった。彼らが「ヒトを食べないと生きられない存在」である時点で、悲しいけれども、どうしたって私の中ではハッピーエンドにはなり得ない。でも2人の世界には確実に愛と救いがあり、あのラストが2人にとっての最善の形だったのだろうと思えました。ヌイス先生に感謝。皆さんのレビューに感謝。
とりあえずメリバであることだけは分かった
2025年1月12日
Xで試し読みしてからうずうずが収まらず購入。かなりヘビー!メリバ中のメリバ!!周りへの迷惑をかえりみず、自分たち2人の幸せを守るためだったら犯罪だって犯す系です。でも本当につらかったんだね七海は。読んでいるこっちも辛くて切ない。多分この2人は姿形は変わっても同じ2人の魂で一緒に居続けるんだと思う。この先もずっと。終わり方がかなりやんわりしてて、読者の解釈に任せる感じになってます。正解が欲しい!という方はネタバレレビューを漁ってしっくりくる解釈を見つけるといいかなと思います。
はーもう泣いた&そう来たか…のラスト*改
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚で単話を読んだときから、単行本化を熱望していた本作。単話で読んだ時から感じていた、禄斗の明るさとほの暗い七海のギャップが、一層増幅していて、明るい光と暗い闇のコントラストがくっきりした、共依存の美しい物語でした。ネタバレなしで是非
【以下、ネタバレありありです】
本作は、人外の寄生生物だけれども、その自覚のない禄斗視点で物語が始まるのが斬新。彼の無邪気さ、七海を幼馴染と認識して、愛おしく感じている姿、どれをとっても純粋無垢なワンコ攻め。それと裏腹に、人肉を食べ、宿主を支配し、自分だけに目を向けているように仕向ける本能を持つ残酷さのギャップ。
七海が愛していた恋人を失い茫然自失となっていたときに、心の脆弱さを察知して、記憶を読み取って「禄斗」になったロク。けれども、カレは、寂しそうで可哀そうという純粋な動機から自分の機能を使って愛する人の造形を作り、その記憶にあった七海の元恋人(名前は出てこない)の幼馴染だったら良かったのにという願望を希望として読み取り、そう思い込んで七海が元恋人と作りたかったであろう関係を築いたわけで。それによって、七海も救われ、幸せを感じていたのも疑いようのない事実なのです。作中、第1話から想像したよりも、2人がラブラブで明るいシーンが多かったのは救いで。
でも、そんな明るいシーンの裏で七海がロクの食糧を得るためにしていたコトは許されることではなく。いつまでも続くはずはないと思ったら案の定…。が、先生の電子限定描下しを見れば、そのラストも2人にとってはハピエンなのだと分かります。
さて、ラストの解釈は、読み手に委ねられ余白のあるものに。少年の姿のロクが新たな少年を新たな宿主とした…?その意味は…?と考えてしまって。これはBLならではの願望にも似た解釈なのですが、ラスト七海と禄斗は、不完全な者同士、共依存のようになってずっと一緒にいるために生まれ変わると誓ってdiveしたことと、体液授受が必要なら少年同士で出会う必要はないことからすると幼馴染としての再会したのではないでしょうか?突然変異もあり得る種のようなので共に成長する未来もあるのかな…*キリスト教、時刻、数字、先生が散りばめたヒントに解釈の鍵があるかと。レビューを読んで新しい気付きを得る喜びがこの作品にはある。乞う続編
切ない苦しい辛い、けど2人の愛が美しい
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterでおすすめしている方を見かけて購入しました。試し読みで!?!!?ナニコレ...!!?!?!!気になる...となり即購入したので同じ反応になった方は是非買って欲しいです
読みやすくて絵のタッチも繊細で綺麗です
顔の描き込みが特に綺麗で七海の圧倒的"美"顔と禄斗の無知わんこみが溢れ出ており大好きでした
物語の展開も無理やりな誘導など無く静かに2人が愛し合って堕ちていくのが最高でした
他の方も仰っている通りメリバ厨の自分はすごく好きな結末でした
最後のシーモア特典でトドメ刺された感じでした
この作品を世に生み出してくれた凡乃ヌイス先生に感謝です...!
ハッピーエンドだと思いたい
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人きりの生活は七海の泡沫の夢だったんだなあと…。
まさか幼馴染設定からして偽りだったとは。
最後のシーンは最初わからなかったのですが、他の方のコメントを読むとロクはまた別の心の弱ってる人(ブランコの男の子)の大切な人になり変わったということなのでしょうか。

シーモア特典の2人の笑顔がとても幸せそうで辛い…その状況だとしても2人にとってはハッピーエンドなんだろうな…辛…。
歪愛だ
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を選ぶ作品ですが、メリバ厨は絶対好きだと思います。なんともいえない悲しい結末が良かったです。読後の空虚感に浸れます。
苦しいよぉぉぉぉぉ
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 苦しい苦しすぎるバッドエンド久しぶりに見たけど苦しすぎるよお。
でもこれはハッピーエンドなのか?ずっと一緒にいられる、のか?
最初っからぶっ飛んでるし、久しぶりにえぐい作品に出会ったかも。
先生好きで買いしてるけど間違いない。最高。面白い。
普通に全然私の肉あげるのに、ずっと2人で過ごしてくれよお。
てか2人ともイケメンでさいこー。七海が優しいよね本当に。うんうん。
次も幸せな人生を2人で過ごしてね^_^
ネタバレなしで読んでほしいです
2025年1月11日
試し読みで「宇宙人かも」のセリフで、七海が何者なのかが気になったのなら、ぜひ読んでみてください。
えぇ?!え?あれ?そう来る?って感じで一気読みしてしまうこと間違いないです。
ただしハピエンではないので地雷の方はご注意ください。ところどころ荒削りなところはありますが、この設定でいろいろなパターンのCPが描けるので、正体も明かされていくなら続きを読んでみたいです。
あのラストの意味は?
2025年1月11日
共依存大好物です。メリバ寄りの話ですが、私にはめっちゃささりました!なぜか何度も読みたくなる沼感。買って良かった!どんな存在であれ、それは七海にとって幸せだったのが救い。
シーモア特典のラストの一枚。この一枚があったか無かったかで作品の解釈が大きく変わった気がします。私の解釈ではこの表情が答えだと思いました。
他の方の考察もぜひ聞きたい。
ネタバレしかしていないので閲覧注意
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューするのに別作者の漫画タイトルを小出しにするのは卑怯かもだけど…レベル○と寄○獣と光○死んだ夏が好きなわたしにとってご褒美でしかないBL作品でした。
まだ「禄」という未確認生物の正体をチラ見せする程度、序章に過ぎないところで幕を閉じているのですが…単行本版の方には完結マークがついていないのでこれから謎が明かされていくパターンなのかも?おねがしますそうであってください。
それでももう、充分に引きずり込まれたし切なかったよ…

謎が謎のままなところは勝手に解釈するとして、こちらの想像力を自然と掻き立て期待させる作者さまです。読了後も読者の頭の中を席巻するなんて…
何よりも、わんこのような禄斗(という人格)といい感じに病んでいた七海カップルがこの1巻かぎりでフェイドアウトだったら悲しいな…2人の危うくも甘い日常は確かにそこにあったのに(after storyで水族館デートを掘り下げてくださったおかげでさらに情が湧き切なさマシマシ)。
「禄斗」という人物はリセットされども本体は消えていないと思うので、そのまま別の記憶を宿すためまた街へと繰り出すのだろう。
かつての七海のような、メンタルの弱った獲物を求めて……

作者さまTwitter/Xより…
ラストシーンのBGMは「もろびとこぞりて」なんだそうです。ぎゃあ〜つらい!!
爆泣き
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLで泣いたの初めてです……なんか最後の巣のページと男の子はどう言う意味があるのだろう?他の方の解説を待ちます!
マジかぁ……
2025年5月4日
これは…いわゆる闇BLというやつですね…
設定も特殊なら主食も私の想像を越えるもので…その入手方法足るやきちんとビジネスになっていた衝撃…
衝撃的すぎて私の理解が追い付かないけど、ナナミの心情に焦点をあてると涙なしでは到底読めない…
長く続けることは出来ない…でも二度と失いたくない…罪悪感と理性と、色んな感情が鬩ぎ合い衝突して疲弊し、幾度もそれを繰り返し、最後に残ったモノは結局変わらなかった…その精神を保てたのも『彼』がいたからだと思うと、言葉にならない感情が溢れてくる。

最後のブランコのシーン。あれはロクトの望みは叶ったのか…ナナミはそうなることを願ったのか…
2人だけにしかわからない幸せがあるのだと思ったら、やるせなく、切ないと思った。
最後の方がよく…
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 斬新なストーリーが良かった。読み慣れたBLとは一味違う感じです
最後、再会したのは分かったけど、なんで裸?って疑問が晴れることもなく、また、その前のアリの巣みたいなフローチャートのような絵が再会にどう繋がったのかよく分かりませんでした。死んだのは一人、なのは6が人間じゃなかったから?とは思ったけど、これもやはり疑問が晴れることなく、そのままあれ?って思ったままなのはちょっと気持ち悪いかな…。
ふたりが幸せそうでよかった
ネタバレ
2025年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんな結末が幸せかなんて他人には図りきれないから、生きて幸せに、なんてのは私たち読者のエゴなのかもしれない。
最後に幸せそうに笑うふたりの顔をみて、これで良かったんだなーと思えた。これが、メリバ!!
なぜろくとにはパラサイトとしての記憶がなかったのかという部分に関してはあまり説明がなかったけど、これもぜひ考察どうぞということなのかも?

絵も綺麗だし、ストーリー重視な割りにHのシーンがしっかりあったので、個人的には最高の作品。
だけど、他の方も行ってるように闇耐性がない人は、すこし注意です。
かなしい
ネタバレ
2025年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事前になにも情報を見ずに読んだらとても悲しいお話で切なくなりました…。いわゆるメリバってやつですね…。アフターストーリーの最後の一コマですら悲しい…。
年齢を重ねるごとにこういうお話はしんどくなってきます…。やっぱりBLはファンタジーなので、だからこそみんな幸せなハッピーエンドが良いと思ってしまいます…。
てぺとるとか他作品を読んでいたのでより落差が心にきてしまいました…。
最後のシーン私的には、7が6の体液をたくさん摂取していたので肉体は普通の人間として死にましたが、7も寄生生物に生まれ変わったのでは?とか考えました。でも寄生生物は人を食べるからやっぱりそれだとダメだよなぁ…とか思ったり。7は死に、6だけがまた別の人に寄生して~とか考えたくないよぉ…
それか6が言ってた人間に生まれ変わりたいって願いが通じて6は人間に、前述の理由で7が寄生生物に生まれ変わった、とかもありそうかな。でもそれだと結局悲しい結末になるのは同じですね…
なんやかんや2人とも人に生まれ変わってまた一緒になるって結末であってほしい~(泣)黒髪少年の姿格好で絶対それはないんだけどさあ(泣)

個人的には悲しく辛くしんどかったですが、お話自体はとても面白く良くできてるなと思いました。メリバ好きな方ならハマると思います。
ネタバレ
2025年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飛び降りて死んでしまったのは7ですよね…
描かれている手は左手。
左手にミサンガを付けていたのは7。
6は右手に付けてたから…
6はどこに行ってしまったの?
7の姿になってまた新しい寄生先を見つけた?
寄生元の一番大切な奴に化けるから最後のブランコの子は6?
どう解釈すれば良いのかまだぐるぐるしていて纏まらない〜
だから、よしっ!もう1回読もW
ヒエ〜
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しいけどどこか優しくてでも何かこの終わりしかなかったのかな、とも思う、バッドエンドなのかもしれないけど、最後まで一緒だったのがよかった…!
私の解釈では●●●エンド
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 禄斗や変異体は、その食性である以上、人間社会にとっては絶対悪だし、七海がしてることは重罪で、裁かれることもなく自死し、七海とは逆で罪悪感に苦しんでいた禄斗は寄生生物として転生するのだからこれはバッドエンドではないでしょうか。
ラストがどういうことなんだ???うぁぁぁ
2025年2月2日
ホラーBLの短編の続きが見れて嬉しい!ラブラブな2人ですが、、これはハッピーエンドなのかな?ネタバレになるから書けないけど、2人ともピュアピュアだけにせつない。お互いにとって救済なんだよなぁ。ハッピーエンドであってほしいと願わずにはいられない作品。
星4にしたのはこれからの二人に星をあげたくて。
色んな作品をこれからも描いください!応援しています。
惹きこまれました
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラーと書かれていたのでどんな作品か気になって書いました。個人的にはホラーではなくなんだか切ないなという感想です。最後は自然と涙が出ました。人間ではない以上、一緒に死ぬことも叶わないのかと。。でも7にとっては幸せだったのかなと思うしメリバとも言い切れない不思議な作品でした。
今度こそ君を幸せにしてみせるよ
2025年1月15日
という声が聞こえてきそう(主観と性癖マシマシ)。1話はとあるアンソロで目を通していたので、なんで続きがないのだ……と頭を抱えていましたが続きが出ていたなんて……うれぴい……と購入に来たらやはり良いハピエン寄りのメリバでした(個人の解釈に偏りあり)。
個人的に相合傘が割れているのが芸が細かいなと感心しておりました。
ただ、最後のあのオチだと禄斗は苦しいだろうなと想像がつきます。とはいえ最後のシーンが某戦闘機に乗る神秘的美少年の某シーンを初めて見た時と同じ気持ちになりました。しかし私は愛が愛憎に変わるのも好きなので長い年月を経て複雑になった気持ちを消化できずに命を狙ってきたり、ヤンデレ化するのも好きで脳内同人誌が何部か発行されそうです。すきだ。
じわじわくる仄暗さ
ネタバレ
2025年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL界の『スワンプマン』
自信が人外であると認識していない寄生体の『録斗』
恋人を失って失意の中に『寄生先』を見つけた七海

究極の共依存

寄生体が七海に笑って欲しかったから『録斗』になったと作中言ってたのを、そこに愛しか無かったんやわの顔になった。

ふたりで居られる時間はきっと少ない
この言葉がずっと伏線だったなぁ
感動した

ヒトを食べないと生きていけない

その為に人を殺す。彼のために

寄生体に依存させるために体液を渡す 渡さなくても七海には彼しかいなかった…………
依存させてしまっていると後悔したんだろうね。
この生活を始めた時から七海は覚悟を決めていたんだろう


設定がSFチックでいてホラー要素も多くて伏せられている部分もたくさんあって
何度も読みたくなる作品でした

空白部分を考えるのが楽しい!
メリバとひとくくりにしたくないけどこのメリバ最高

友人に共有して感想言い合いたい作品でした!

最後に、寄生体仲間のギザ歯にいちゃんと黒髪男がめちゃくちゃ好みだった。
共依存BL好き!
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ アンソロで読んだ時に群を抜いて好きだった作品!その続編とは嬉しくて気になりすぎました。最後はやはり七海のみ亡くなって(でもそれは七海にとっては最良の終わり方だったと感じました。)禄斗はまた違う姿になって…を繰り返していくんだろうと思いました。所詮禄斗は寄生生物で感情はなく無慈悲な存在。私の中ではそれで良い、という結論になってます。重い内容ですが好きな作品でした。
そうきたか…
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのネタバレなしで…という言葉通り、ネタバレなしで読みました。そう言う事なの?!ラストそうきたか?!とゾワゾワしながら読み終えました。
考察できません
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ みなさん色々考察されていますが私はなんの考察もできず、あ、禄は生まれ変わりとかやっぱできず記憶塗り替えて次の宿主にうつったか。くらいにしか思えませんでしたのでとってもメリバでモヤットボールでした。・°°・(>_<)・°°・。最後のシーモア特典。夢かな。あんなラストだったら良かったね。
ヘビーな内容…
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重たい…かなり。殺人的なのが苦手な人は見ない方がいい。夢であってくれ、妄想であってくれ、と願いながら読み進めましたが、ヘビーな内容のままオワリました。怖いよォ〜涙
思ってたんとちゃう
ネタバレ
2025年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 超超ネタバレ↓
人間の話じゃないです!人肉食べる種族?の禄斗の記憶を七海が、操作して一から記憶を作り直して支えているお話だと思います。(ざっと簡単に要約するとね)

一番苦手といっては過言ではないジャンル踏んでしまいました。ハッピーなお話じゃない人外は避けてきたので、、、。
※人外と記載するとポチる人が少なくなるかもしれませんが、もう少し分かりやすく匂わせくらいはしてほしいですね。

人間同士のひどいBLを求めるなら買わない方がいいですが、ごつめの少年漫画見慣れている人ならいいと思います!!

普通の漫画だと思ってたので、教会のシーンや誰かが亡くなったという過去など色々ごちゃごちゃ混じってくるので見やすくはなかったです笑

最後は二人とも○さつかと思ったけど、最後のページみると七海だけ…?やっぱり人外だから生き残ったとか?

人間の話じゃない・スッキリ終わらない・考察が必要というのが苦手な人はやめた方がいいと思います笑
全体的に話の繋がりというか読み取りが難しいです。

あと何か短く感じました全部合わせて178ページなので漫画ページのみとなると少し短いのかな??
幸せになれたのかな
ネタバレ
2025年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤でろくが人ではないことは明かされますがお話が進むにつれてろくがどういう存在か、そしてろくが自分が人ではないと知った時の気持ち?が描かれています。読み始めは結末が読めなくてハラハラしましたが終わりはあーそういう感じねという感じでした。2人にとって幸せな結果ならいいけどね。ラストシーンはななが宇宙人になったのかな。私の読解力のなさを泣きたいですが、面白かっだです!
もったいない…
2025年4月9日
絵 星5。ストーリー 星5。でも展開早過ぎるし最後よく分からなかったから星2です。すみません。そしてページ数少ないからギュッと詰め込んだ感がすごい。もったいないよー。もっと丁寧に進めて欲しかった。せっかくの良作だと思ったのに…泣。
ごめんなさい、無理でした…
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価が多かったので購入しました。設定は凝っているし、絵もお上手でしたが人間を食べるとか終始暗いのが駄目でした…
私と同様に終始死を匂わせ暗い作品が苦手な方のためにレビューしました。お好きな方にとっては素敵な世界線なんだと思います。今後の作者様に期待を込めて星2にさせていただきました。
無理でした…
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ごめんなさい、無理でした。まさかこういうジャンルとは思いませんでした。
試し読みの段階では良かったし、レビューも高評価、ネタバレなしで読んでというレビューも多く、つい購入してしまいましたが。
BLに寄生生物とか宇宙人とか求めてないです。
レビュー見ずに買い後悔、
2025年1月13日
レビュー見ずに買い後悔しました説明文と無料立ち読みだけでは判断できず買ってしまいました、、物語にも入り込めずただ恐ろしかったです
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作家名: 凡乃ヌイス
ジャンル: BLマンガ
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS / Cab