ネタバレ・感想ありマッチ売りのレビュー

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絡まる人間模様と、恋文
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宛名のない恋文を返すため友人を待つ廣瀬清高と、お人好しな廣瀬に惹かれ、彼ならとあることを期待する燐寸売り花城青司。惹かれ合う二人に苛立つ澤と、恋文を書いた有原も加わった四角関係の始まり。

恋文に何かしら人生を変えられている四人が、どうなっていくのか読めなくて面白い。続きは、やぎさん郵便全3巻。あああ、一緒に買っておけば良かった。

花城を贔屓にしているあの人も大概歪んでますね。キャラがこう、やはり濃い。そしてそれぞれが魅力的。
うっわぁ
2025年3月16日
濃かったー。人間関係が。時代の世相と相まって混沌としている様がこう、なんとも。一番歪んでるのは澤さんか。社長の秘密?も気になるし、廣瀬と上手くいってほしいと思うけどどうなのー?!
最強の恋文に思いを馳せる
2025年3月14日
草間先生の作品は芳醇というか、作品世界が香り立ち立体感を持って現れるような豊かさがあるなあと思います。

この作品はまずタイトルの「マッチ売り」がいいし(作品内では燐寸と漢字表記なのも良かった)、人生を狂わせる恋文というモチーフも素敵だった。語りにしか出てこない、ただ賢いだけの学生を狂わせた最強の恋文、相手ではなく恋文に恋をしてしまうような恋文、なんて切なくて想像力を掻き立てるんでしょう。

ちょっと古い作品ですが、可愛いゲイの男の子を愛でる昨今のBLとは違うこの文学性はやっぱりすごい魅力だと思いました。絵も作風にマッチしていて好き!
あぁお箸の国の人でよかった!くうぅぅ好き
ネタバレ
2023年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふとした仕草や台詞、間合い、モノローグのなんとも色気のあること。草間さかえ先生の濃厚な日本人的エロス表現が大好きです。特に『マッチ売り』では澤にメロメロです。「…飲み込めなかった××が…このほくろが濁る所が…」(≧∇≦)キャーッもうダメ
BLいうより官能超大作!!
ネタバレ
2023年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんかね、この作品はやっぱり他のBLとは一線を画してると思うんですよね。別格なんですよ。文学小説って感じなんですよ。いや、もちろん漫画なんですけどね。
戦後の混乱期のお話です。時代背景もあいまってなんかもうノスタルジーって感じ??近代史の文学史に載ってもおかしくないと思うんですよねー。載らないかなー。
2組のカップルのお話になってます。廣瀬・花城(年下ワンコ攻め、美人受けカプ)と澤・有原(嫌味メガネ→のち年上スパダリ、薄幸美人受けカプ)の二組です。4人それぞれの出会うきっかけがもうややこしいのなんのって、え?そう繋がる!?すっごーい!みたいな。この本では廣瀬・花白のカプメインで進みます。澤は当て馬ポジ。そしてとんでもなく嫌なやつです(笑)。でも続編ではスパダリにジョブチェンジします。続編では絶対みんな澤かっけぇぇぇぇぇ!!ってなります。おエロはページ的には多いですが修正レベル4!(5段階中)って感じです。でもね、何も見えなくてもエロいんですよ。エロいというか官能的なんですよ。この『マッチ売り』一巻と、続編の『やぎさん郵便』三巻の全4冊で一つの壮大なストーリーになってるんで、ぜーんぶ一気に読むことお勧めします。
一番好きな作品
2023年6月27日
やぎさん郵便に続く二組のカプの恋の始まりのお話。花城さんも有原くんも種類の違う色気がたまりません。いつもの事ながら雪の夜や暖かな部屋の温度感などの描写がお見事。キャラの絵柄も含めて草間作品ではこのシリーズが一番好きです。
なんとも
2023年4月25日
お友達に勧められて拝読しました。なんとも言えない独特な世界観。好き嫌い分かれる世界観ですが私は好きです。
何度もじっくり読み返すとまたまた味わいがあります。
作者様の作品読み漁りたいです。
素晴らしい!
2022年11月10日
作品の世界観、内容、登場人物、全てが素晴らしいです。そのまま「やきざん郵便」も必読です!読み始めて止まらず、一気に4巻購入しました。他の漫画とは別格な感じがします。宝物の作品になりました。
全ては恋文から
2022年7月10日
表題作と続きにあたるやぎさん郵便収録。渡せなかった恋文が全てを動かす。トンネルで出逢う花城とキヨ。陣一郎と有原。凄く不思議な縁があるって感じでそれぞれが絡んでいって、形になっていく。手紙がからむから、やぎさん郵便なんですかね。花城の目が色っぽい。キヨがハマっちゃうのもわかる!シャワーを浴びてる時に、キヨにどうして優しく触るんだって聞くところが、凄くいい。2人のこれからが想像できます。カラダだけじゃなくてわ心が近くなるシーン。草間先生に作品て、直接的なセリフだったり、表現じゃないところで感じるストーリーが好きです。
味がすごい。。。
2022年5月2日
作者さん買いです。
絵柄もストーリーも雰囲気があって
そこはかとなく艶があってエロくてもう味わい深い一冊でした!
2カプ、4人を軸にした展開。
表題のストーリーの歳下攻✖️黒髪の美人さん受がめちゃくちゃ性癖でした
続きのお話も楽しみ!
素晴らしい
ネタバレ
2022年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めてすぐこれはBLっていうより文学作品か?って思いました。止まらなくなって残りやぎさん郵便3巻も全部買い、何度も読み返しています。時代背景とか説明は一切なく、登場人物たちの会話と思っていることで話が進みます。最初、花城が復員兵の格好とかしてるので終戦直後かと思ったんですが、空襲があったりするので戦時中ですね。4巻の中でやっぱり最初のマッチ売りが一番好きです。高架下トンネルで出会った花城と広瀬。なんやかんやあって花城の会社に広瀬を連れ込んだ翌朝、「お前がマッチを売ってたら俺が全部買い占めるのに」という花城。その時点でお互いに名前も知らず。出かけるため表に出て別れ、反対方向に少し歩き出してから広瀬が振り返りそこで互いに名を聞き、後で会う約束をする…恋が始まる瞬間。いや二人とも最初からすぐ惚れあっているんですけどね。叙情的で映画にでもできそうな場面です。何巻か忘れましたが、何で俺なのかと自信のない広瀬に「何でかは分からないけどお前だってことは分かる」という花城。好きだの愛してるだのいう言葉は一切出てこないのにお互いを思い合ってることが強烈に伝わってきます。この本、他の方のレビューもすごく良くて本当に買って良かった、草間先生を知れて良かったと思います。
絵がノスタルジックな雰囲気に合っていて◎
ネタバレ
2021年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し前にシーモア島で「読まず嫌いをしていたけれど良かった作品」について質問した際に、こちらの作品を勧めて頂いたので読んでみました。この作品は「やぎさん郵便」へと続く前日譚とのことで、確かにこれからというところで終わっています。折を見て「やぎさん郵便」も購入したいと思います。
さて本作品は「マッチ売り」前後編と「やぎさん郵便」1〜8話で合計205ページ。終戦後の東京を舞台に繰り広げられる4人の恋模様を描いた作品です。ウリもしている作家の花城に急激に惹かれた学生の廣瀬。その廣瀬に想いを寄せる同級生の有原。花城に想いを寄せつつ腹いせのような感じで有原を抱く花城の同僚・澤。4人の想いが絡み合って不思議な四角関係になっています。これだけ見るとドロドロした印象なんですが、思ったよりお互いの関係はカラッとしてました。多分、男色趣味が結構一般的に受け入れられている時代だったからなのかな。背徳感とかがないので、複雑な四角関係の割に滅入ることなく読めました。確かにレトロな感じはするんですが、初出2005年と15年以上も前の作品なのに古さは感じなかったです。作者さんの絵のタッチが時代背景含め物語の雰囲気にぴったり合っていてとても惹き込まれました。続きの「やぎさん郵便」も読むのが楽しみです。
囀る鳥ははばたかないを思い出す。
2021年11月6日
こちらのお話は、「やぎさん郵便」に続いてて、そちらで完結しております。完結するまでに結構時間がかかったようなので、今、一気読みできる幸せに感謝しかないです。
個人的には、社長のいろいろなこじれ具合が、他作家さんの作品ですが、囀る鳥ははばたかないを彷彿とさせられて、思わずそちらも再読してしまいました。願わくば、どのBL作品もハピエンでありますように。悲しい思いは現の世界だけでお腹いっぱいですので…。
レトロな空気感がツボ
2021年10月20日
キャラ設定、時代背景、ストーリー、絵柄、空気感すべてがツボでした。花城の飄々とした掴みどころのない感じや、廣瀬の真っすぐな青年感が好きです。
ただ一点勘違いをしており、『やぎさん郵便』の序章でこれは廣瀬×花城のお話が完結しているものだと思っていたら違いました。ガッツリこのふたりの話もやぎさん郵便に続きます…。そして『やぎさん郵便』でメインのふたりも、この『マッチ売り』にガッツリ出てきます。花城たちのこの先を知りたいがあまり、続きも買わなきゃいけなくなりました。笑
予感がしますっ
2021年10月19日
他の方のレビューを見ていると、そして、読み終わった感じ、まだまだ続きがありそうな感じで、ワクワクしました!せいじさん、ひろせ、とうまくいってほしい!手紙のことも、これからどんな展開になっていくのか、、きっとここからどんどん面白くなっていくと思う!!
終戦後が舞台っていうのがまたいい!です。
『やぎさん郵便』にと続く始まりの章
ネタバレ
2021年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は戦後すぐの東京、友人に借りた本に挟まれていた恋文(差出人の名前のある後半1枚)を本人に返そうと、トンネルの中で相手を待ち続ける青年•廣瀬清高と、その向かいに立ちマッチを売る男娼•花城青司とが出逢います。実は花城は小さな出版社を営む社長でした。色々と訳アリそうな美貌の花城と、お人好しで鈍感で物知らずな学生•廣瀬とは逢瀬を重ねるようになり、『やぎさん郵便』の第一話へと突入します。
ここから花城の出版社で働く澤陣一郎と、廣瀬の同級生で件の恋文を書いた有原岑生が登場します。マッチ、火鉢、ラムネ、そして恋文、戦後間も無い昭和を彩る小物から風俗、風景の一つ一つが丁寧に描写され、4人の恋人達の物語が進行してゆきます。間違いなく作者さまの代表作の一つと言えるシリーズです。
花城青司という男
ネタバレ
2021年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい見た目、色っぽい視線、ぶっきらぼうな物言い。でも頭が良くて社長もこなす。こんな人が過去のトラウマに囚われてる。花城青司には惚れる要素しかない。俺がなんとかしたいって誰もが思うのでは。私も惚れた!笑 でも花城が選んだのは見てられないくらいお人好しな廣瀬で…二人の恋路に澤と手紙の主有原が絡むことで動き出すストーリー。おもしろいです。
あと時代設定が好き。戦後ってボーッとしてると時代の流れに置いて行かれそうな活気と焦燥感を感じる。戦争を引きずる男達がやり場のない気持ちを持ってマッチを買いに来てるのが全体のエロくてちょっと物悲しい雰囲気を引き立てている。そういう意味でこの一冊がマッチ売りという題名ならぴったりだと思った。
「やぎさん郵便」に続きます
2021年4月27日
フォローしている方のレビューで教えてもらったこの作品。表紙を見ても分かるように渋くて、味わいのある作品でした。オススメなんでちょっと試し読みからでも~。
表題作は2話で、その後にやぎさん郵便が8話収録されています。なので「マッチ売り」→「やぎさん郵便」と合わせて読んでくださいね。マッチ売りは社長と廣瀬の出会い編で、あとで主要人物2人が加わって四角関係!?(2CP)が描かれています。火鉢に鉄瓶、私も目に留まりました。
いい
2021年2月24日
初作者さま。昔の設定のお話、現代版のストーリーとは違う味わいがあります。お互いがすごく自然に惹かれあうのが、なんだかすごくよかったです。なんど読み返してます。
最近
2021年2月10日
最近無料の試し読みでハマりました。アドリアンの方で知っていましたが独特のタッチで良いです。
面白い面白い面白い!!
2021年1月14日
何度読んでも面白い!!
続編と合わせて凄い読み応えあるしもう、この作家さんのお話大好きです。
続きが気になります
2020年8月31日
表紙見てこの人攻めかな?と思っていたのですが、すごく色気のある受けでした。まごうことなき男性なんですけど、魅入られました。花城が学生の頃のお話読んで心が痛くなりました。幸せになってほしいです。続編が3巻もあるのですね。お話はまだまだ始まったばかりでこの先がどうなるのかわからないんですけど、読むのが楽しみです。2010年10月 総205ページ 修正=見えない構図、一部アウトライン。
人を好きになるってこういうこと
2020年5月15日
すごくよかったです!人を好きになるって理屈じゃない、本能なんだなと思わせる内容でした。
マッチ売りからやぎさん郵便につながっているとは知らず、随分前から気になっていたのですが、こちらのコメントで知り、やぎさん郵便3巻まで一気読みしました!戦後という背景にも関わらず、読んだ後に幸せ気持ちになりました。
続きが!
2020年4月28日
気になります。続編。。。というかタイトルが変わるだけで、そのまま続く『やぎさん郵便』もすぐに読みたいです!花城さんと廣瀬君カップルの方が好きかな〜と思ってるのですが、どうも続編は別のカップルの方がメインっぽいのかな?どっちもかな?兎に角読みます(笑)戦後という時代背景とお話の雰囲気がマッチしている感じが良いです。『マッチ売り』はまだ本当にお話の序盤といった感じです。なのでまだ評価付けるの難しいのですが、既に続きが楽しみなので、期待込みの星5つです。
好みが分かれると思います
2019年12月8日
私は好きで続きのやぎさん郵便もすぐ購入しました。時代設定が戦後くらいで、映画を観ているような内容です。少しシーンが飛ぶ様な所も読み返してくると分かります。独特な感じですが、少し変わった作品を読みたい時には大変オススメです!!エロもあります。
秋の夜長にぴったり
2019年9月20日
時代背景から 人物から 素敵すぎてハマりました。何度も繰り返して読んでいます。続編になる「やぎさん郵便」も是非!
レビュー通り‼️
2019年9月15日
面白い‼️2組のCPがこれからどうなってゆくのか凄く気になる。本当の事を知ってもきっと思いは変わらない。だって清高君は誠実な人だもん!そしてもう1CPは彼を知ってゆくにしたがって好きになってゆくんじゃないかと、私の希望です□❤️さあ、次を買いに行こう□
続きもの
2019年9月15日
完結作品かと勘違いして読んでしまい、最後あれ?っとなってしまいました。続きも買います!焦燥感がある雰囲気で読んでいて胸がチリチリするような感じを受けました。読み始めるとハマります。
作者買い
ネタバレ
2019年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 草間さかえ先生の作品は手に入るものは全部持っていますが、本だとかさばってしまうので電子版も購入しました。
絵もストーリーも繊細で大好き。
時代背景が戦後あたりなので、セピア色の時代を感じられる作品だと思います。
濃厚なエロさはありませんがエロティシズムを感じられます。
戦後のお話
2019年4月9日
マッチ売りから始まってやぎさん郵便のシリーズまで一気に読了。どちらのCPも良かったし伏線回収もしっかりできていて安心しました、面白い。草間さかえ先生いいですね。他作品も読もうか。
ああ、澤と有原のカプ好きだな~拗らせツンデレもいいよ。
絵が大好き
2019年3月6日
草間さかえさんの漫画全部読んでますがこれが一番おすすめです。
絵と内容と、初心者でもとっつきやすいです。
冒頭から
2019年2月6日
時代背景も相まった薄暗い雰囲気に引き込まれ、早く続きが読みたくて購入しました。手紙を巡る4人の男達の交錯が描かれていて、それぞれのキャラクター目線で何度も読み返せる作品だと思います。どのキャラクターも魅力的なのですが、個人的には花城の過去の痛みと独特の色気・可愛げにクラクラさせられっぱなしでした。。
ノスタルジックで美しい
2018年11月5日
戦後の復興と闇の中、ケータイもメールもない時代に恋文を巡って錯綜する男たちの関係に目が離せません。引き込まれました。
草間作品の中でも一番好きです
2018年8月26日
初めはストーリーも暗いし、絵もごちゃごちゃしてる感じがしたのですが、この作品にはこの画風が一番合っていると、読み終えてから納得しました。マッチ売りから、ヤギさん郵便3冊で完結で、メインに2CP出てきますが、どちらも受けが美しくもエロい!それだけでも一見の価値あり。何度も読み返したくなる作品です。
神作品
2018年8月7日
独特の雰囲気に完全に魅せられてしまいました。
読後感が半端なく良いです。
マッチ売りから始まってやぎさん郵便一〜三巻の全四巻です。
表紙が全部暗い感じなのに最終巻だけバックが青空というのがほんと胸熱です。
素晴らしい
2018年4月11日
私の中で草間さかえ作品はイシノアヤさんに並ぶ可愛げのある男の宝庫。その中でもこのマッチ売りシリーズは格別。ストーリーも良い、好みの登場人物達の色気やエロさも程良く摂取できる、=BLとしてのバランスが凄く良い!癒されます。
序章です。全四冊の素晴らしい作品♪
2018年3月15日
「マッチ売り」(前・後編)「やぎさん郵便 第1〜8話」収録。マッチ売りはやぎさん〜のプロローグです。続編は「やぎさん郵便」三巻完結モノ。

舞台は終戦後の東京。ラブレターを絡めての2カップルのお話で、これ四角関係になるのかなぁ。四人ともキャラが立ち魅力的、賑やかな展開は無いのにストーリーの牽引力が素晴らしいです。

出会う前はそれぞれ報われない恋をしていたのに、途切れたラブレターが舞い込む事で違う相手とカップルになっていくお話。

真面目な学生 廣瀬清高 × 出版社社長 花城青司 (マッチ売り兼男娼)

花城の右腕社員 澤陣一郎 × 廣瀬に片想いしている有原岑生

澤から廣瀬は社長の愛人だと聞かされ、信じられない…と驚く有原で終わるけど、廣瀬と有原は会える?どうなるのかしら?→「やぎさん郵便」1〜3巻完結へGO〜♪
花城が魅力的
2018年3月6日
今まで、なぜかスルーしてしまった話です。読んだら面白くて「やぎさん郵便」まで一気に読んでしまいました~とにかく「マッチ売り」では花城がエロいし、キレイだし悩ましいです。真っ直ぐ育った坊っちゃんな廣瀬との出会い。花城が甘々な感じになるのが可愛いです。定番っちゃ、定番な組み合わせなんでしょうけど、4人の色気漂う男達の絡みが面白すぎます。これ読んだらそりゃ次気になりますがな(笑)
さぁ!物語は始まった!!
2018年2月20日
この魅力溢れるオトコたちはなんですか!!主要な登場人物4人の男、それぞれからそれぞれ違った色気がダダ漏れ…。読みながら動悸が始終ヤバイことになってました(笑)。名作だと名高いこのシリーズ、どうして今まで読まなかったんだ、私…。シリーズ揃えると4巻になるしなぁ〜なんてケチケチしていた過去の私を一喝してやりたいぐらいです。とりあえず!!続きが読みたい!!大急ぎで『やぎさん郵便』読んで来ます!!
シリーズ一作目
2018年2月19日
結局続編のやぎさん郵便も全て買ってしまいました。恋に落ちるのは一瞬で、叶わない恋を引きずって…運命の切なさが堪らないです。
気になる…
2018年2月10日
シリーズものなので手を出すか迷ったのですが、値引きとクーポン配布が重なったのでいっきに購入。面白い。戦後の時代設定なども小説のような話しの進み方に先が知りたくなる。これは全巻読みたくなるよな~。
草間さかえ先生のお話はあっちもこっちもと登場人物の心情を描いてくれるのでわかりやすく、面白い。
空気感のある物語
2017年12月27日
戦後の仄暗い雰囲気を感じられる素敵な作品。手紙をきっかけに四人の登場人物が抱える複雑な思いが絡み合う様子に引き込まれます。長く続く物語の1冊目。良い出会いになりました。
素敵!
2017年11月4日
この作家さんのタッチも台詞回しも大好きなのを前提で。とても良かった。遊んでても一途になっちゃうかんじ、いいですね。相手が純粋だから毒気抜かれるんでしょうね。
序章
2017年6月10日
出逢って、惹かれあって、運命が絡みあってゆく..登場人物達のめぐり合わせが楽しめました。ひとこま、ひとこま、味わい深くて素敵っ!続きの→“やぎさん郵便”→読みます。
高評価レビュー見て
2017年5月7日
気になって購入しました。表題作は同掲載ヤギさんーへのプロローグでした。恋文の宛名入り紙と差出人紙とが別れてしまい、それを要に物語は繋がって行きます。完結していないのですがプロットの良さに引き付けられます。主人公達の性体験からの性嗜好が少しずつ明らかにー、続き読みたい(*^O^*)
最高におもしろかった!
2017年4月21日
いやー!よかった。^^とてもとても満足な作品で、大好きになってしまいました。主人公は、一癖も二癖もあるのですが、彼とと攻め君、脇役たちも本当に魅力的で、時代のレトロな味わいととともに、魅力いっぱいでした。ストーリーもしっかりして、読みごたえ見ごたえばっちりです。
やぎさん郵便に続く
2017年2月26日
エロあり。地下鉄の犬が良かったので購入。顔も体も色っぽくて 誰宛に書いた手紙か読み手側は分かっていても引き込まれる話。間や雰囲気が素敵です。
話も絵も素敵
2017年2月19日
社長さんの色っぽさがなんとも!
絵もあじがあって、大好きです。
次のやぎさん郵便も全部読んで欲しいです。
大好きな作品
2017年1月17日
の一つです、この続編はやぎさん郵便になります。マッチをトンネルで売ってる花城。そこへ誠実そうな学生キヨも人を待ちに現れます。マッチが売れるたび消える花城に もしかしてなにかされてるのか?と心配になり探しにいきます。壮絶な過去とトラウマと性癖をかかえ、直感でキヨならいける・・・と思う花城。情が深くなるにつればれたくない過去のしがらみ。キヨはどこまでも暖かくて ほっこりします。ちょっと笑える花城のキャラやモブの先生もいい味だしてます♪
独特の雰囲気
2016年8月17日
なんだろう。この独特の雰囲気好きです。
説明やモノローグがほとんどなく(あっても短くシンプル)、セリフが主体で展開されるのですが、間とか表情とかで気持ちが推察できる表現がいいです。うまいです。
廣瀬が花城と寝る理由もとくに描かれてないのですが、なんだかカラッとしていて気になりません。
4人が主人公となっていく(ような)のですが、廣瀬と花城の続きが一番気になります!
「やぎさん郵便」に続きます。続きを読まねば!
総203ページ。
出会い方から素敵な暗さw
2015年5月11日
でも重くはないですよ?クセはあるかもですが。設定もいいし人物も面白いし、なにより時代感を感じられるのがすごい!戦争知らないけど知ってるって勘違いしちゃいそうです。他にも作者さん描いてるので!
好きです
2015年4月27日
雰囲気を持つ作家さんなので好みが別れるかもしれませんが、この薄暗い雰囲気たまりません。
「やぎさん郵便」に続きます
草間ワールド
2013年4月9日
いいですね。
草間さんの独特の雰囲気がぎゅっと詰まっている気がします。なんとなくこの作品だけ避けて読んでたんですが(なんだか重そうで…)そんなことなかったです。
いろいろヘビーな過去がある受の社長と清廉潔白な学生の攻のお話。社長の幸せを願うばかりです。
完結ではないですが、「恋文」がいいストーリーのアクセントになっていて、面白いです!迷っている方は1、2話試しに読んでみてください!きっと引き込まれますよ。
アナログ感
2013年1月14日
戦後間もなくの頃が舞台。
空が広かったり、都電があったり、和服の学生がいたり、色街があったり。
そういう時代の空気が好みです。

手紙というアナログアイテムが軸なのだけれど、待ち合わせ場所で連絡が取れないすれ違い、とか昔ならではの設定・展開が巧みです。

奥行きのある物語を描くには知識が必要なんだな、と改めて思いました。

他のレビューに「続きは…?」とありますが、紙では既刊の様です。配信が楽しみです。
昭和の雰囲気がいい
2012年11月10日
読んで即ツボって本屋に単行本を買いに走りました。シリーズの1巻です。続きは『やぎさん郵便』にて。
草間さんの絵と、時代の雰囲気(大学生の学生帽とマントはたまらん!)が相まって素敵です。特殊な性癖を持つ出版社社長の花城と、純朴な学生廣瀬が、暗いトンネルで出会います。きっかけは廣瀬の友人、有原が書いた一通の恋文。複雑な人間関係をひっかき回すこの「恋文」の存在がいい味を出してます。花城と廣瀬、そして花城に焦がれる澤と、無くした恋文をダシにして澤に利用される有原。4人の関係と恋文の行方が気になります。ちなみに、花城は草間さんの作品の中で一番色っぽいと思います。魔性の男です(笑)
雪の季節
2012年5月9日
人肌恋しく感じる夜の 温度感がステキ✨ さらにお風呂の温度まで温かかろーと感じる位の、堕ちた瞬間から数日間のリアル浮かれ感もいいです。風邪気味のアタシのココロを暖めてくれました。今日午後どうする?的な約束、したーいっ

必ずセットで購入すべし
2025年3月22日
友人に貸した本に挟まっていた宛名のない1枚の恋文を返そうとトンネルで友人を待つ男と、マッチ売りに偽装して男娼をして性欲を満たしている男、そして、その恋文を書いた男とその恋文の宛名部分を持つ男。4人の男の想いが交錯するお話。
戦後のノスタルジックな雰囲気と、絵柄や多くを語らない作風がこの物語とマッチしていると思います。この作家様のお話はいつも独特な雰囲気を醸し出していて、それが素敵です。
ただ一つ問題なのは、このお話は後に続く「やぎさん郵便」と合わせて全4巻の作品であるということ。題名になっている「マッチ売り」は「やぎさん郵便」の前日譚であり、このお話の最初のわずか40ページ程のお話で、残りは「やぎさん郵便」の1〜8話になっています。なので、このお話を読んだだけでは1巻を読んだにすぎず、内容が途中で終わっているため何が何だか分かりません。題名が異なっているので違う作品ページになってしまっているようですが、シリーズものではなく完全に1つの作品なので同じページにまとめてもらいたいです。読む時は必ず「やぎさん郵便」と一緒に読まないと、お話は完結しないので注意が必要だと思います。
よかった
2023年3月31日
なんだかよくわかんないんだけど、
大人の男の拗れた何とも言えないこの雰囲気が良かったです。
この後の、やぎさん郵便も読んでみます。
花城さんと廣瀬くんが最高!
2020年11月19日
時代背景も花城さんの感傷も切なさを含むのに、廣瀬くんの真っ直ぐさが強くてあたたかい。
このふたりがすごく好き!
正直、この巻の澤さんがむちゃくちゃ嫌いで、澤さんの顔見ると眉間に皺が寄りそうになるくらい苦手。
続刊のやぎさん郵便を読んで、苦手意識は薄らいだけど、やっぱり澤さんか苦手(>_<)
花城さんと廣瀬くんだけで、もっと読みたかった!
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戦後の陰鬱さと爛れた恋愛がマッチする
2020年3月31日
時代設定、舞台設定が勝ったという感想。攻めの男の子だけは、純粋無垢そうですが、それでも始まりは衝動的。他はほぼ皆、爛れた性愛を貪って生きているような人達。冷静にみたら酷い。なのに、手紙というキーを軸に、戦後の息詰まる陰鬱さと、デカダン的な純文学や芸術の世界という舞台設定と、説明の少ない詩的な構成が、四人を巡る爛れた恋愛に妙にマッチして色気すら感じる。特に眉目秀麗でSっぽい受けというのは、BL界ではひとつの王道なのかなと思うけど、この作品でも魅力的なキャラクターだった。この作品で完結してないので、続きもオススメです。
序章
2019年12月20日
途切れたラブレターを巡って、4人の思惑と心情が絡み合うストーリーに、引き込まれます。時代背景と花城の色気がマッチしていて、薄暗い雰囲気が漂う中、廣瀬の純真な光が差し込んで来た出会い。お互いの名前を告げるシーンが好きです。物語は、やぎさん郵便へと続きます。
やぎさん郵便と一緒に
ネタバレ
2014年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 草間先生の作品に、『やぎさん郵便』というものも出ていて、そちらも一緒に読むといっそう面白いと思います。
とにかく受の色気が半端なくて、妖艶というかなんと言うか…笑
設定が現代ではない分、いろんな妄想も膨らんで、より楽しいと思います。
ビックリ‼️
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ マッチ売り?
と言う名の男娼?
でも、本職は、偉い人⁉️
なんだか、複雑な体質なんでしょうか…?
やっかいですね…。
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あんまり…
2020年11月24日
評価が良かったので期待してたのですが、私には合わなかったなぁーーーー。
面白かった
2020年11月23日
タイトルは聞いたことあるけど読んだことないので読んでみたらこの一冊で完結してなかったんですね。
メインの4人の出会い方がすごく絶妙で面白かったです。
時代背景のチョイスも良かった。
でもヤギさん郵便として続くならそういうタイトルの付け方でよかったのでは?と思いました。
お話はすき
2020年11月20日
ですが、一冊のコミックスとしてどうなの?とか思ってしまいました。やぎさん郵便がこの続きの9話から始まるそうですが、それなら最初からやぎさん郵便としてやればよかったのでは?と思いました。マッチ売りの話は何も解決してないような。この作者さまの間の取り方が合わない読者は置いてけぼりになる構成でした。せめてあらすじで、やぎさん郵便に繋がる、とか書いてくれてたら良かったです。
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話が飛ぶ
2020年5月17日
戦後の雰囲気とか時代の空気感はいいけど話がブツッブツッと飛ぶので浸れませんでした。最後もは?終わり?となりましたが続きがあるようなので読んでみたいとは思います。
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よくわからず😓
2019年9月24日
レビュー絶賛の嵐なので期待しすぎてたのか…まだこれ序盤なんだよね😓でもあと3巻買いたい程のワクワク感がわたしにはなかったので、とりあえずこの評価で。
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時代設定が好き
2018年2月24日
アコーディオンが脳内に流れてくる。時代設定がこの作品にレトロなBL感を出してくれております
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一作目
2017年8月7日
シリーズ作品の一作目です。話題になっていたので購入したのですが、あまり好きになれなかったです。
あんまり
2017年7月28日
合わなかったかも。評価が高いので前から気になっていたので購入してみましたが、いまいち入り込めなかったかな。。。
ちょっと
2014年11月13日
乱れた感じがあるので自分は好きでは無いです。
この時代をチョイスするblも珍しいですね。
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わかりにくい
2019年9月3日
何話か飛んだ?と思ってしまう感じでした。色々急展開でついていけない…
雰囲気が合えば楽しめるのかもしれません。私は合いませんでした。
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やぎさん郵便から
2015年8月21日
やぎさん郵便がなんか話題なってたから、これと一緒にいっぺんに買いました。

ちょっと私には合わないかな?難しかったです。
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作家名: 草間さかえ
出版社: リブレ