ネタバレ・感想あり≠ ノットイコールのレビュー

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拍手喝采!
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ *1巻のみ購読済みのまま、年単位でずっと2巻のセールを待っていたけれど、ついに諦めてこの度の10冊30%OFFクーポンで購読しました…すんばらしかった!
社会的な常識や倫理観やなんやかやからはもう絶対的に≠(ノットイコール)を突きつけられてしまう彼らが、互いに何度も離れようとしつつも求めて求めてようやくたどり着いた=(イコール)に、私から全力の「=」(肯定)を捧げたい!
池先生のこの切ないまでに狂おしい愛の描き方が本当に好き。
読後は胸が震えました。
よくぞこの設定でこのラストシーンまでブレることなく描き切ってくださいました…拍手喝采です。
どうか2人が永遠に幸せでありますように。
2人が幸せなら、それがハッピーエンド
2025年4月6日
悪いことはしていない。
でも、それは「いけないこと」。
幸せを噛み締めながらも、永遠に消えない蟠りが尾を引く。
池玲文作品は「ちょっと何言ってるかわからない!(褒め言葉)」となることが多いなか、本作は異色かもしれません。
全作コンプはしてないですが概ね合ってる…はず?苦笑
フィクションに倫理観を揺さぶられたい方にお勧めします。
つらい
ネタバレ
2025年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは、メリバなのかハピエンなのか。
ありえない偶然に、寂しすぎた子供がふたり。
葛藤や心理描写が丁寧に描かれていて良かった。
幸せだと言いながら泣く二人の表情が、実感がこもっていて切なかった。
思いがけずとても良かった‥
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本来は近親ものはNGなんです。特に親子は本当に気持ち悪いと思う。でもこの話に限っては受け入れることができました。まずこの2人は恋に落ちるまではほぼ親子としての接点がなかった事。あと何より重要なのは、再会してから長らく見てる方まで苦しくなるような会ったり会わなかったりの関係が続くのですが、その間2人は身も心も他の関係に逃げたりしません。よく愛情を拗らせて他の人と関係を持つ、またはヤ◯◯ンになると言うパターンってBLあるあるだと思うのですが、これが全くない。よそに目を向けるくらいなら、清々しいくらい地獄の苦しみの中お互いのみを想い続ける道を選んでます。もうね、ここまで尊く想い合えるのだったら、回りはなんも言えないと思うんですよ。(言えるとしたら元妻だけかな)これで少しでも他の人に逃げていたら、そのまま想いを断ち切って、諦めて別の相手と暮らせよ、みたいに思ったかもしれない。でもこの2人は痛ましいくらい一途にお互いしかいない。苦しみに苦しみ抜いてやっとたどりついた2人の幸せが=になる道。いいのではないのでしょうか。=になる道に進んでも、きっとこれからも心抉るような事があるでしょう。でもお互いを支えに幸せを感じられる時間が少しでもいっぱいありますように。かなりの数のBLを読んできましたが、この2人ほどこれからの幸せを祈ったCPはいないかも。池先生、心震えるような名作ありがとうございます。
よかった。。。
ネタバレ
2024年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最期本当に良かった(´;ω;`)
親子だからありえねぇではなく、あの過程では応援したくなった。
独りで寂しく暮らしていた時間、本当に辛かったのかなと思ってたので、良かった。。
じわっと良かった(´;ω;`)
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星4,6。今回はシリアス。読み応えが深い。
2024年5月13日
全2巻、188,196ページ、全て表題作。

地味に好きな作者さんです。
画力の高い作画に様々な幅広い作風で、どれも面白くて読み応えの高い作品を描いて下さる作者さま。

作者さんらしいお可笑しな話やファンタジーなのもすごく好きですが、今回はギャグは全くナシの、シリアスなお話。

まさかの展開でビックリですが、当の本人たちが一番驚いているのでしょう。
特に果はマイペース&繊細で、、、2人の心情を想うと切なくなります。。

もし続編出るならぜひ読みたい。。
今後の2人やその後もどうやって乗り越えていくのかな。。

〈描き下ろし〉
2巻のみ:後日談7p。
あとがき:各巻1pずつ。
いいんだよグリーンだよ!(知ってる?)
2024年4月20日
古びた一軒家に暮す父果を尋ねる涼。
庭先の置石に躓いて、振り子の掛け時計が止まると足元からパラレルワールド?
涼の愛する人が果
もう、好きにやっちゃお!
凄すぎない?池先生!?
2024年3月4日
1巻の発売、2010年ですって!今、2024年、、、ここ数年めっちゃ流行ってるタイムリープ、、、既にこの時にBLに落とし込んでるという嗅覚の鋭さ、感性の高さ、流石過ぎる!そして今読んでもめちゃくちゃおもしろいし絵も相変わらずキレイ…!
父子
ネタバレ
2023年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップ、父子愛とかなり珍しいBL。近親相◯苦手な方は回れ右。よく血の繋がらない兄弟ものとかありますが、こちらはガッツリ親子です。でもタイムスリップした事で父が14歳の頃に息子(17歳)は出会い、事情を知らない父にとっては普通に恋に落ちた忘れられない記憶として残りました。過去と現在でのシンクロするシーンがあって胸が締め付けられそうになる。タイトルの意味も読み進めていくうちに明かされていくので面白いです。周りの幸せと自分たちの幸せはイコールじゃない。父がずっと抱えてきた苦しみや寂しさを思えば何が正解かは分からないけど、2人で出した答えが私は好きです。堂々と言える仲ではないし、もしかしたらこの先も不意に罪悪感や不安に苛まれる時が来るかもしれないけど、2人の間でだけは一緒にいる事が1番幸せで嬉しい事だと言うことが続けば良いなと思いました。
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良かった
ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアル近親ものというより、タイムスリップが気になったので。
なんか色々と切ないし、お父さんが可哀そうと思うけど、息子だってまだ高校生で急に1人でタイムスリップしちゃったわけで、いたたまれない気持ちになりました。結婚とか息子誕生話とかあまり語られない分、二人が親子という意識もあまりなかったし、こんな皮肉な運命に巻き込まれた二人だから、幸せになってほしいと思えたかな。すごいお話でした!
背徳感がすごい。
ネタバレ
2023年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人がお互いを想って真っ当でいようと苦しんで苦しんで苦しむからこその結ばれたあとの背徳感が…。でも2人の幸せはイコールだから!!2人が幸せでいてくれたら私は嬉しいよ。
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本当に欲しいものを手にしてる
2023年5月3日
人とは違う。それをわかっていて。苦しみの元にもなるけれども。どうしても、手にしたくて仕方がないものだった。果と凉。不思議な力のイタズラなのか。世の中に背いたとしても失いたくないものならば手にしたままでいる事を選んで。切ないけれども。かけがえのないものを手にした喜びをずっと守って生きる事を選んだんですね。切なくて。底に愛しかない。
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考えさせられる
ネタバレ
2023年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近親ものは受け入れられるのは
なかなかハードル高いですよね。
他のお話と違ってこの二人を
応援したくなるのは何でやろ~。
時間をかけて落ち着くとこに落ち着いて良かったのかな?
この先二人が幸せに穏やかに暮らしていけたらいいな。
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めちゃくちゃ面白い!本当に面白い!
ネタバレ
2023年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 池先生は漫画家になる為にお生まれになったのでは?絵もさることながら毎回惹き付けられる作品の数々。この作品もとっても最高でした!これを読むまでは設定が個人的に絶対NGだったのですが、池先生作品では有りです!このふたりなら仕方がない!お互いが好きになってしまう理由に納得してしまう。完全ネタバレなし、レビューも読まずに読んで欲しいです。池先生の兄ちゃんの話が名作でもう何回読んだかわからない程良かったのでこの作品をレビュー、あらすじ読まずに読みました。さすが池先生凄かった。絵が美しいのはもちろんですが、ストーリーも捻りがあり、しかも私の大好きなタイムスリップだった。めちゃくちゃ面白かったです。納得してしまう恋の落ち方。これは応援するしかない。本当に最高でした。
倫理観って…
ネタバレ
2023年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近親ものは避ける方なのですが…レビュー読んでイケそうだったので読みました。
実の親子だけどこの二人の辿った道を知れば誰が非難出来るのでしょうか。
果とリョウの気持ちがイコールであればそれでいいんです。
BL(男同士)の関係だってそうですよね。本人たちが本気で愛し合っていればそれでいいじゃないですか。
果とリョウはこの先何度か誰にも言えない不道徳な関係に苦しむかもしれませんが、二人信じあって愛を貫いて欲しいです。
タイムリープの功罪
2023年2月11日
倫理観、道徳観とせめぎ合いながら生きるのは辛いことも多いだろう。作中同様、他人から見たら受入れ難いように思う人もいるかもしれない。2人にしか分からない孤独、2人でしか生められない愛。
2人で、できるだけ長くいられればいいという覚悟。ほんと、タイムリープの功罪だ。
池先生のアイデアに敬服。
刺さりまくった…読んで欲しい。。
2023年1月13日
レビュアーさんの「買いましょう!絶対!!」という言葉を見て買いました!ありがとうございます。めちゃくちゃ刺さりまくりました。禁断物は好きでついつい読んでしまうのですがめちゃくちゃ良かったです!とてもまっすぐな純愛に涙してしまいました。倫理観がダメな人は嫌悪感を持つかもしれませんが、2人の見た目が似てないせいか、お願い!くっついて!と願いながら読み終えました。それにしても読んで良かったなぁ。
皮肉な運命
2022年11月9日
この物語を読んだ後にそれでも誰が二人に倫理を問えるだろうか…それくらい二人の葛藤戒めの道は辛くて長くー。タイムスリップという特異な状況で、二人が惹かれあったのは間違いなく血がつながっていたからだと思うので、とても皮肉な運命の親子の物語だと思います。2巻という短さにこれだけのストーリー収めてあるのはすごいですし、最後の最後まで気を緩めることのできない展開は手に汗にぎりました。衝撃の素晴らしい作品です先生天才です!
衝撃の父子もの
ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと読んでみたかった作品です。1巻がお安くなっていたので、この機会に購読。
実の父と子の近親ものなので、苦手な方は要注意です。
私も、実の親子や兄弟ものはあまり得意ではないのですが、こちらは読んでいて物語に引き込まれて最後までしっかり読めました。2人の葛藤で胸が苦しかったです。

果の実子・凉×銅板画家の果。
離婚した父親・果に会いに来た凉。
何の弾みか、22年前にタイムスリップし、そこで中学生の果と出会い、恋に落ちるストーリー。
凉は果が自分の父親だとわかっていたけど、目の前の果が可愛くて気持ちが抑えられずに肌を合わせてしまいます。タイムスリップした凉も高校生、好きな気持ちが暴走しても仕方ないよね…涙。
現在の果が思い出として昇華したはずの凉が、自分の息子だったという衝撃は計り知れません。胸が痛くなります。
実の息子との恋愛なんていけないとか、凉の母親に申し訳が立たないとか、色々考えて考えて考えても、やっぱり好きで求めてしまうのが見ていて辛かったです。
ずっと凉も果が好きで、でも諦めようとして、それでも簡単には忘れられない。
現在の2人がまた灯籠流しを見にいくシーンは泣いてしまいましたね。特に凉のセリフの「きっと誰からも理解されないけど、でも、果の幸せと俺の幸せだけはイコールじゃないか」に泣かされました。
ずっとこうして葛藤してお互いに慰め合って、を繰り返していくのかなと思うと切なくなりました。
読んで良かった
ネタバレ
2022年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムトラベル物だけど設定が複雑でちょっと難しいです。だけどすごく引き込まれるお話でした。こういう愛もありだなと思わせられました。
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これほど一途な愛がありますか!?
ネタバレ
2022年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと読みたかった作品!!!!
これは興奮しました!なんちゅう設定!!
自分達だけよければそれでいいって思う主人公達だったらここまで刺さらなかったと思うのですが、もう2人の葛藤が切ないです。(T ^ T)
もぅ最後の最後まで、もう許してあげてくださいよ…いや誰に許して欲しいのか…
倫理観……難しいですね。
そんなこと考えずに読みたいのですが!
『自分の息子に、自分の父親に恋をしてる』
このフレーズだけだとかなりギョギョッ(>人<;)っとなりますが、もうこの2人は特別席です。
法律とか決められたルールとか、大切なこともあるけど、本当に大切なのは自分が幸せに生きること。
生きてほしいって感じました。
現実でもそうだけど、これは簡単なことじゃないし、
時に罪を犯すことも、誰かを裏切ることもあるのかもしれません。
肯定はしないけど否定も出来ないなって…。
罪の大きさもありますが、2人のやってることは罪なのか?頭がグルグルしてきました(*_*)
ただこの作品は肯定したい、万歳してる自分がおり、
ひゃ〜とても心をくすぐられる作品でした(*´∀`*)
果が凉に甘える視線と言うか、表情、仕草と言うか、
なんて言うか
大好きオーラが全開です!!
そこがまたいいんですわ(>_<)!!!!
可愛いーですわ!!
40の果にメロメロですわ!!
数十年辛い思いをしてきた果がようやく解放され、自分の意思で幸せを選ぶことが出来て良かったです。
これからは沢山甘え合いをして欲しい!
甘え合いの番外編ください!!
実親子もの
ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガチ兄弟ものはよく読みますが、ガチ親子ものってなかなかないです。これは問題作というか意欲作というか、物語って知らない世界を見せてくれるのがその価値だと思うのでありがたく拝読しました。
17才の凉が幼いときに1度会った記憶しかない父親の果(このみ、37才)の元を訪れ、そこでタイムスリップし、14才の果に出会うという凝ったストーリーです。2巻ではかなり禁忌感が出ていまして時が過ぎていきますが、ラストしっかりまとまったなと思います。ジェネティック・セクシャル・アトラクションというものがあって、離れ離れになっていた親族が再会した場合に起こる、近親者同士の性的魅力のことをいうのですが、自らの特徴との類似点から強く惹かれ合うことがあるとか。安心感みたいなものもあるのかもしれません。
愛が感じられたのでとてもよかったと思います。涙のシーンをもう少し減らしたほうがメリハリがあってグッときたかと思います。アラフォーの果が若々しいので抵抗なく読めました。個人的にはもっとおっさんでもよかったかも。絵面がとてもキレイでした。修正は2巻はキツくなってます。
1巻 2010年10月 総188ページ 修正は白線、トーン。 2巻 2012年1月 総196ページ 修正は白抜き、トーン、エアtnk。
全てにおいて完璧!
ネタバレ
2022年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていた作品だったので読めて嬉しい!とてつもなく大好きな作品でした!(SALEは12日まで。)

タイムスリップもので、実の父親との近親相◯です。それだけ見るともしかしたら躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、父親の果が若々しくかわいいキャラなので、子どもであろうと、大人であろうと、歳は全く気にならない!むしろ愛しくて、本当に親子?って感じです。
1巻は、昔一回しか会ったことのない父親に会いに行き、タイムスリップして、14歳の父と心を通わし現代に戻るまで。2巻は、倫理観に縛られながらもがき苦しみ、二人なりの答えを出すまでが描かれています。
タイムスリップする原因は最後まで明確なものはなく、摩訶不思議な出来事だけが夢を見ているような心地にさせるんですよね。ずっと一緒にいる約束をした二人なのに、残された方、現代に戻された方の、それぞれの想いが痛くて苦しくて、切なさに胸が張り裂けそうになりました。また、セリフや言葉の一つ一つが真意に迫るものだったり、ストーリーやキャラクターの核心に触れるものだったりして、ドキっとさせられるんですよ!好きだったのは、母親の言葉の「男の子はちょっと欠けてるくらいが可愛げがあって好きよ」かな…。たしかに!!「二人の関係」は、世間の倫理観で言うと欠けてるけど、それが2人の幸せならそれでいい!「きっと誰からも理解されないけど でも…果の幸せと俺の幸せだけは…」のシーンの凉の言葉に涙浮かべながらうんうん頷きました。

二人の結論が私の望んだものであって本当によかったです。賛否両論あるかもですが、そういった意味でも考えさせられました。(私は見て見ぬ振りしますね)
エチも大いにエロいです。でも、大人果とのエチはようやくといった感じだったので、やっと…ヽ(;▽;)ノって感じでしたし、挿入の一コマは時が止まりました。あまりの美しさに息も止まったぐらいです。

絵が綺麗で美しく、設定もブッ飛んでいて面白く、心情描写は細かく丁寧で、ストーリーも申し分なしの面白さ!全てにおいて秀逸な作品!池玲文先生、大好きです(≧∀≦)本当に素晴らしい作品をありがとうございます。一生大事に読みます!
すごく考えさせられる作品だった
ネタバレ
2022年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みから続きが気になって購入しました。果と涼が自分たちの思いと世間の倫理観の倫理観との間で揺れ動く様子がもどかしくてつらくて、思わず涙してしまいました。倫理観に縛られることが必ずしも誰かの幸せになるわけではなく、彼らにとってはこの決断がお互いの心を保つために必要だったのではないかと思いました。
倫理観と一緒に脳も揺さぶられた
ネタバレ
2022年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップで過去に飛ばされるお話ですがものすごく考えさせられました。もちろんとても興味深く面白く読ませていただきました。さすがは池玲文先生だなぁと納得の作品です。

ガチ親子でガチ恋愛しているので地雷だと思う方も少なくないかも。ですが読まずにいるには本当に勿体ない作品です。
倫理とは?という問いかけと、幾重にも重なるパラドックスを読む醍醐味を楽しみました。

親も子も悩みに悩んでいるので非常に息苦しい展開が続きます。同時にこちらも、それは有りなのか無しなのか?自分はどこまで理解し許せるのか?という問いかけが常時頭の中で渦を巻いていました。

普通に考えると、例えば知り合いのおじさんがその息子と恋愛関係(肉体 関係)にあると知ったら冷静でいられる自信が有りません。それが本気であればあるほど理解できない気持ち悪さが増すと思います。
そんな設定で、2人の出す答えを知りたくて、しかも応援している側でヤキモキしながら見守らせる、この作家としての技量がただただ凄いのです。
………
2人の出した答えは納得の感動的エンディングでした。
ただ後書きの手前で終わってたとしたら、それはそれでかなり後を引く哲学的な作品になっただろうなと感じました。(下巻の後書きを挟む位置がコレまた憎いんです!)

そして倫理です。
それはとても大切なことですが、誰にも迷惑をかけない秘密の内でなら個人にとっての幸せを阻害してはならないと思います。
ソコを突いて騒ぎ立てるのはマスク警察に成り果てそうでダサい感じがします。
先生の後書きの「倫理観は大切だからこそ懐疑的であれ」がぶっ刺さりました。

細かく読むとセリフの意味や問いかけに対する応えがとても深くてエモい所が多く、表情や体勢や景色と相まってその度に胸が痛くなります。とても好きなシーン、とても響く言葉がたくさんありました。
後につながる伏線がキュンとしてまたソコを読み返してキュンキュンしてしまいます。
あとタイムスリップの原因は原爆に関係があるの?と匂わせています。精霊流しもあるので長崎が舞台なんですね。

修正は上巻は小さい細短冊が一本だけの大サービス、下巻は白抜き発光体。
15歳のショタ受けと40歳のオジ受けを楽しめるお得感満載なえっちでした。話の流れ的に背徳ゆえの後ろめたさは感じませんでした。
二人の幸せな時間が続きますように
2022年8月4日
無料連載で読み始めた時は「少し変わったSFものかな?」くらいに思っていましたが2巻を購入して最後まで読んで衝撃を受けました。色々考えさせられます。大切に持っておきたい作品です。
色んな意味ですごい
2022年7月28日
このストーリーは今まで見たことの無いもので、ちょっとびっくりします。でも、ハマってしまった…好き嫌いは分かれるかもしれませんが、絵も綺麗で自分的には凄く良いと思います。
斬新です。
誰かに、何かに許されようとする姿が切ない
2022年7月4日
【毎日無料連載】で読んで、どうしても先が気になってしまい購入した作品です。先生ご自身もタブーに触れている事は承知の上の作品のようで…倫理的にとても重く考えさせられました。結末には賛否両論あるようですけど、私は理解したいと思うし賛成です。凉の若さゆえの暴走かと言えるような想いも、時間を経て確かなものに変わったのと同時に果の覚悟も決まったように思います。法こそ犯していないものの、倫理的に受け入れられるはずのない関係というのは、二人とも十二分に理解していて、それでも何かに・誰かに許される関係であろうともがく姿が切なく印象的でした。
心揺さぶられる作品
ネタバレ
2022年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 池玲文先生の色気のある絵がとても好きで、美しい表紙につられて購入しました。こちらの作品は先生の熱量をとても感じて心揺さぶられる作品でした。一般受けしない血の繋がった親子の話なのですが、先生があとがきで「倫理観はとても大事な感覚だからこそ、常に懐疑的でなければならない(略)」と書かれていて、敢えてこのテーマに挑む先生の熱量にますます先生のファンになりました。タイムスリップして自分より若い父親に出会うストーリー…惹かれ合う以外に選択肢はないかのような運命的な展開ですが、生まれた時からずっと一緒に暮らしていたらこうはならなかったんだろうなという皮肉のようなものを感じます。人間の都合や欲やそういったものが2人の育つ環境に影響し、だからこそ愛されたくてお互い相手に愛を求めてしまう…。自由恋愛が可能な現代においても2人は許されない関係ですが、この作品の中で1番純粋で美しいのは2人の気持ちなのかなと感じました。(言葉は適切ではないかもしれませんが)正しくないのに美しくて尊い、そんな揺さぶり攻撃を先生からくらいながらも、最後までお話を見守ることができました。地雷の方もいるかもしれませんので、誰にでもおすすめよと気軽には言えませんが、大切に読み直したいなと思える作品でした。
beautifully written
ネタバレ
2022年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ I used a Japanese dictionary to read these books.

Perfectly executed for a father x son relationship. Ryou that time travelled meets his father in the 1980s falls in love and then got teleported back to 2009. The memories they once had was brought forward to the 2000s where Ryou's dad realize that it was his son all along.
Vol 1 shows the timeline of going back in time and their romance
Vol 2 starts to show how their relationship starts falling apart and the difficulty to patch things up together as "Dad" & "Son". I really enjoy how Vol 2 ends it with a really nice touch. It talks about the taboos of incest and relationship between 2 men.
While both Ryou san and Konomi san touch on these two sensitive topic and how they embrace the "taboos" of the world. I truly enjoy and highly recommend it !
すごく好き
2022年6月11日
すごく好きです。何年か前にCDで初めて聞いて、その時は衝撃のストーリーで驚いたんだけど、ずっと心に残っていて、やっとコミックスで読めました。
いちおうストーリーは知っていたはずなんだけど、手に汗握りながら読み進めました。
近親ものなので、好き嫌い別れるかもしれないです。私も普段は好みませんが、この話については特別で、すごく好きです。
それぞれの幸せの形
ネタバレ
2021年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔術師シルヴァンの店がとても良かったので同作者様の他作品をと思い高評価の此方を軽い気持ちで読み始めてしまい暫し考察。
近親ものという倫理を問われる重いテーマをタイムスリップというSFファンタジーが緩急材となっているのでしょうか、母親の着替えシーンやリョウがカッコよく成長していたりなど笑いや安堵できる場面も見所となっていたりしてタブーと思われがちな関係を読み進めるうちに色んな事を考えさせられました。
既にフォローさまの素晴らしいレビューや沢山のレビューが上がっており、とても参考になりました。
「 正しくある事が生きてるって事に真摯だと限らない 」が印象的で胸がつまります。
正に倫理や道徳に正しくあるべきが是なのか否なのかグラグラしながらも深い問いかけを感じます。
こっそりと、、大きな声では言えませんが、、
ノットイコール それも幸せの形の選択肢として見守りたい。
レビューの熱さに購入
2021年10月14日
媚のシリーズでぐっときた池玲文先生。こちらの作品、レビューのみなさまの熱さに購入を決めました。先生のタッチのしっかりした画も魅力的ですね!カッコイイし可愛いです。親子もの。この作品はとてもストーリーがしっかりしていて、ぐっと引き込まれました。考えさせられるところもあり、素晴らしい作品だと思います。
結構ハマりました!
2021年8月27日
この手の関係性だと、好みが分かれそうですが、意外とハマりました!
タイムスリップしているのもありますが、あまり抵抗なく読めました。絵も綺麗だからかもしれません。
お父さんが可愛くて、あんなだと誰でも可愛く思ってしまうのでは…?と。育った環境が違うので、血が繋がっていても他人感覚なんですよね、きっと。
ファンタジーとして読めばアリだと思います。
何がイコールなのか、そこがこの作品の重要なメッセージな気がします。
(((o(*゚∀゚*)o)))
ネタバレ
2021年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親子ものってことで長いこと敬遠してきましたが思いきって読んでみました~!
いやあ、すごいです~☆☆タイムスリップっていうSF要素を入れつつもそれだけじゃない!!
果と凉の葛藤がめちゃくちゃ切ない~!(つд;*)
葛藤しながら数年かけて気持ちを通わせていくところ、たまりません!
謎だったタイトルの意味も納得できる形で納まりました~☆☆
凉君がなんだかんだいいながら良い子なので、安心して読めました~♪♪
こんな物語を紡いでしまう池玲文先生はすごいです~!!
いいね
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池先生大好き
2021年7月5日
色んな作品を描きわける池先生は素晴らしいです。
果と凉の本物の愛に心洗われました。
幸せになって欲しいけど、2人の道はそんな簡単なものではなく、これからも辛い思いもたくさんして、また死にたくなったりもするかもしれないけど、それでも一緒に生きていくことを選んだ2人を私はずっと応援したいです。
真理の前ではノットイコールなもの、きっとたくさんあって当たり前だと思いました。
池玲文先生の力作、父の日だったので再読
ネタバレ
2021年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は読む度心に沁みますね。テーマが深過ぎて何度読んでも消化し切れません。タイムスリップ、父と息子の恋、もうテーマがツボ過ぎて。
まず、凉がタイムスリップするという事に関してはタイムパラドックスとか色々考えちゃって、毎度読んでるとそっちに考えが脱線してしまって気が散ってしょうがないんですが、この物語の中で一応首尾一貫してるので、ノータッチで。でも、凉が22年前にタイムスリップしている時に果に、父と息子の関係だって伝えなかったのは適切な判断ですよね。だってもし伝えていたら、果の未来での判断を左右する事になるし。凉は結局産まれなかったという結果になるかもだし。勿論果はあの時真実を伝えて欲しかったと思ったかもしれないけど、凉の判断は懸命だったと思います。
僕が一番グサッとくるシーンは、1巻目での22年前の精霊流しのシーンと2巻目終盤での現在の精霊流しのシーンです。1巻目では、何も知らない果が「人生を全うしたい、今を生きてるって素敵だ」と言ってますが、2巻目では父子の恋愛に悩む果が「死にたくない、今生きてて一番幸せなんだ」と言った後に、タイトルの≠の意味と繋がる内容の事を凉が言います。これら2つのシーン、果の心境と発した言葉の背景にある意図は全く違いますが、果自身、そして彼のこれからの生き方を強く決心する最重要な場面だと思います。凉が、「世間の倫理観と俺達の幸せはイコールじゃない、でも果の幸せと俺の幸せだけはイコールじゃないか」と果に諭します。つまり、≠(ノットイコール)だからこそ人生を全うできるんだ、という強いメッセージが彼らのセリフやこれらのシーンから伝わってきました。果は人生を全うしたいと思っていながら、世間体を気にして自分の真理から目を背けようとしましたが、保守的で狭い世間の狭い規則や固定観念に縛られていたら自分の本願する人生は全うできないですよね。
正直、果も凉も悩み過ぎ!と僕は思ってしまいます。父と息子の関係だという事も事実であり、でも2人が愛し合っているという事も事実で、それが2人を幸せにするって2人が思っているのだからそれでOKと思います。確かに果が22年間ずっと苦しんでいた事を考えると胸が痛いです。でもその苦悩も世間からの不理解も、愛しているという気持ちには勝てないです。
池先生のブログにサイン会での小冊子が載っていて、媚の椅子シリーズにも番外編1話収録されてます。
最後まで読んで!
2021年6月14日
心を揺さぶられまくり、色々考えさせられるお話でした。
無料版で読んで続きが気になって二巻買いました。
最後まで読んでこそ良さが分かると思います。

面白かったぁ
この作品に出会えてよかった!
2021年5月22日
実の親子ものは今まで手をつけたことがなかったですが、好きな作者さんということもあり読んでみたところ、、さいっっこうでした!!😍このみお父さんかわいすぎる!!2巻で綺麗にストーリーがまとまっていますが、是非とも2人の今後を見たいです!
愛が時として怖くもあるし、哀しくもある
2021年5月20日
ん~…とても難しく、賛否両論のあるテーマですね。今、私の中の理性と感情がぶつかり合って、ちょっと混乱気味かな…それが率直な思いです。
タイムスリップして、自分の実父に恋をするという設定が興味深いです。
離婚で離れてしまった父親に、子供の頃に一度会ったあと、成長してもう一度会いに行った涼。純粋に、父親としての愛情を欲した気持ちだったように思います。そこで、タイムスリップして、14歳の父(果)に出会ってしまった。父親の愛を求めた気持ちとは別に、果に心を奪われた事も違和感は感じませんでした。涼が生まれる前の若い時代の果だからかな…
父親と知ってても、果に対する気持ちは膨れ上がる一方で、止まらない想いに苦しむ涼も辛いです。
果が実の息子と知っていながら、果もまた抑えられない感情に揺れ動き、完全に突き放せない。果の苦しみも辛いですが、父親として、元夫としてそれでいいのだろうか…
離婚したとはいえ、涼の母親に対する罪悪感とか、裏切りのようなものは感じないのか、そこが気になりました。涼もまたそうです。二人がそれで良ければいい、というものではない気がします。息子が実の父親と関係していると、知ってしまった母親の気持ちを考えた事があるのでしょうか……母親にしたら狂気です。
とても倫理観に抵触する問題で、難しいですね。近親相カンが許されない事は、もちろん血の関係もありますが、犯罪だってあり得るからだと思います。望まれない子供も出来てしまいます。男同士だからいいというものでもないと思います。
この作品を否定しているわけではありません。愛について考えるなら、素晴らしい作品だと思います。
深くて様々な事を考えさせられた作品でした。
愛とは?
ネタバレ
2021年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネットで見かけて気になって読んだのですが…
この作家さん、8人の戦士だけ読んでたのですが全く作風が違ってびっくり。
タイムトリップ&近親相かんモノなので読む方を選ぶかも。
子供の頃に1度しか会ったことのない父親に会いに行った高校生の凉が突然過去にタイムトリップし、自分よりも歳下の父親と出逢って…
倫理的には許されることではないのだろうけど、この2人にはこの形でしか出逢う方法はなくて。
まだ子供の父を想って守ろうとする凉、父親として凉の想いを受け止めてはいけないと突き放そうとする果、突き放されて父への愛に苦しむ凉。
悩み苦しみながら、欠けた部分を補う様にお互いを求め合う2人が切なかったです。
誰に背いたとしてもこの2人にはこれが正解だったのだと思いたい。
私から見たらどんなカップルよりも純愛でした。
私も毎日無料から
2021年5月16日
レビューを見て良さそう、と思いつつ、購入するときつい新作やセール中のものの後回しになっていたのですが、毎日無料作品に入っているのに気付いて読んだらどハマりしました。時間をかけ、葛藤した末の結論、私は納得しました。タイトルの意味も、なるほど深い。色んな人に読んでほしい作品です。毎日無料からどうぞ!!
読み応え充分
2021年4月28日
毎日無料…見事にハマり、どうしても続きが読みたくなり続編購入しました。確かに禁忌物ですが、親子としての交流があまり無かったり、タイムスリップがあったりと現実離れしているので全く気になりません。むしろ親子が故に切なく、とても読みごたえがありました。
良かった!
ネタバレ
2021年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初毎日無料を読んで ハマってしまいました。
どうしても 続きが 気になって 買ってしまいましたが 正解でした。
胸が痛くなる場面が多々あり 涙が出ます。
最後は こうなって 良かったんだとは思いますが、

色んな考えを 取っ払って 読んで見て欲しいです。
面白かった!
ネタバレ
2021年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップと禁忌モノというあまり好きではない題材だったのでサラリと読もうと思ってたのに、セリフにグッとくるものが多々あり、気持ちが入って読んでしまいました。展開を端折らず丁寧に描いているので、2人が求め合う事も受け入れた事も、結末も納得できました。若さと勢いが眩しかった攻めが、巻末の書き下ろしでは大人の色気を纏っています!媚の凶刃に番外編あります。
禁忌モノ:読み応えある感動作◎
ネタバレ
2021年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全2巻。
とても面白かったです◎結末まで目が離せず涙は流れるし、
共に多くを考えさせられた話で、読後も数回読み返した程。

祖母だけにしか愛されなかった薄幸少年(14)が祖母の葬儀の後に突然現れた少年(17)と恋に落ち恋人になれたけど突然消え…彼が未来からタイムスリップしてきた我が子だった事を22年後に知るというファンタジーを、息子視点で展開される話。
(父:果37歳・息子:凉17歳の数年間)

37歳と17歳の二人が数年に渡り倫理観と愛の狭間で悩み尽くす。実の父子である禁忌を不快に思うよりも幸せにさせてあげたいと願える背景描写にはしっかり説得力があり、読み物としてとても優れていると感じました。

絶望していた14歳のあの時凉に出会えたから生きて来れた果さんの22年を思うと…二人がようやく辿り着いた覚悟は二人だけの相当な覚悟なので感動です。
非現実と現実
2021年2月5日
フォロワーしている方のレビューで見て気になり購入しましたが、すごい作品でした…
自分ではきっと見つけられなかったと思うので、この作品に出会わせて頂けて感謝です。
読んだ後しばらくすると、表紙を見てもこれどんなお話だったけ?と忘れてしまう作品もたくさんありますが、これは間違いなく忘れられない作品のひとつになりました。

非現実的なタイムスリップものでありながら、ふわふわしたファンタジーにならず、現実的な倫理観や愛、幸せついて深く考えさせられるストーリー。
親子ものはあまり読んだことありませんでしたが、全く嫌悪感なく読めました。
2人の想い、心の葛藤、離れていた時間を思うと、もう切なくて切なくて、どんな風にラストに向かっていくのかなとドキドキしましたが、読後はぁーと肩の力が抜けるような良い意味での脱力感がありました。
ラストに明かされるタイトルの意味もまた素晴らしい。
池先生の書く絵がまたきれいで好きになりました。
媚のシリーズもすごく良いみたいなので、ぜひ読んでみたいです。
媚のシリーズにこちらの短編が入っているとのことなので、そちらも早く読みたくて仕方ない!
タイトルが生きています
ネタバレ
2021年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前セールで1巻のみ購入してそのままにしていたけれど、フォローさんのレビューを読んでようやく2巻も読みました。2巻でよくぞこれだけまとめられたなと感動しました。実の父子という重い内容です。結論から言うと、私はこの二人が選んだ未来がとてもしっくりきました。息子の凉は、タイムスリップした先で出会った14歳の果(後の父親)を可愛いと思い、体を繋げてしまいます。元々、凉は物心ついてから一度しか会ったことがない父親(果)に自分のことを見てほしいと潜在的に思っていたから、14歳の果に受け入れてもらったことで、一気に果に執着してしまう。そんな気持ちを抱いたところで現世に戻ってしまって・・・。真実を知った現世の果はショックを受けて凉を拒むんですけれど・・そこからの二人の葛藤と作者さんの意図するところがきっちりハマっていて、凉や果の気持ちにすごく入り込んでいました。タイトルも生きていますね。その後のイコールもハッピーエンドと言うにはぬぐい切れないほの暗さが感じられますが、私はとても好きな作品です。それにしても、イコールの凉がいい男に成長していて眼福でした。
そしてそして、作者さんの他の作品見てみたら、フォローさんがレビューしてたヤクザものの作品が!買います!
凄い作品
2021年1月27日
何度も読み返してます。少し不思議な内容ではありますが、とても上手くまとまっていて違和感なく受け入れられます。
自分の倫理観に挑戦させられる問題作
ネタバレ
2021年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。セールにて。これも超問題作かも。最初からネタバレしていきます。タイムスリップもので、17歳×14歳のショタ風味で、ガチ父子もので、しかもハピエンです。力技だけどタイムスリップがそれを可能にしていて、読み終わったらある意味納得のラスト。実は親子じゃありませんでした的な展開を期待してましたが、そんなことはなくガチ父子で、読んでる間中、自分の倫理観のようなものに挑戦させられてる気分でした。後書きでも作者さんはそこを狙って描かれていたそうです。私、ガチ兄弟も不倫も大丈夫だけど、ガチ父子はかなりキワどい。これが父娘、母息子、母娘だったら、、と色々考えてしまいます。レビュー評価高いので皆さん覚悟して読まれてますね。最終話でタイトルの意味が明かされて、なるほど、と。BLカテゴリで描かれることに意味があるよい作品でした。
最高!!
2021年1月18日
タイムスリップものは、バッドエンドが多いので苦手なのですが、こちらはレビューでハッピーエンド!とあったので、近親物が大好きな私は半信半疑で購入。
パパ可愛すぎるでしょ。あー泣けたしハッピーエンドだし結果、最っ高っ…です。☆10です。疑ってすみません。半分信じてました!!もっと二人が見たい!10巻くらい続いてくれないかなあ〜。
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ううう、よかった!
2021年1月18日
近親相関物は好きではないですが、すっごく良かった!感動しました!絵も綺麗だしストーリーもずっと目が離せない感じで親子といってももう、結ばれるべくして結ばれた運命の相手だと思います!って思える位の愛でした。
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ハピエンで良かった〜(*'∀'人)♥*+
ネタバレ
2020年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ フリマでドラマcdと一緒に安価で出品されていたので、勢いで購入。
いや、むちゃむちゃ良かった!!
親子ものだけだったら受け入れ難かったかもしれないけど、
タイムスリップで若かった頃の父親と1度恋愛していたという事実があったからこそ、このハピエンはむちゃむちゃ嬉しい!!

ストーリー展開もしっかりしていたので、??なしで納得しながら読めました。

久々に読み応えのある名作に会った感じです(^ω^)

作者様、もう1作代表作があるとの事なので、是非読んでみたいと思います。
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近親モノに抵抗感を持たせない凄さ
2020年8月23日
個人的な好みとして、タイムスリップものは好き、池先生の美しい絵柄が好き。ですが、近親モノは興味なし、池先生の他の作品は強烈すぎてダメ。…な私が文句なしの星5つをつけました。後から親子だと知っても、こんな関わり方をしたらそりゃ2人は強烈に惹かれ合うでしょうよ! タイムスリップに関わるところでは、ポイントとなる所に必ず時計が出てきたり、おばあちゃんや父親のセリフが意味深だったりといった、細かいところもいいです。
短い番外編を読みたいが為だけに、媚シリーズを1冊購入しました。
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異色のタイムスリップもの
2020年8月22日
作者さんはやくざの漫画のイメージが強いですが、こんな漫画も描くのですね。父子というのが、禁忌ではあるけれど、その分恋人になれない葛藤と切なさが出ています。なかなかの作品。
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斬新で新鮮!!
2020年7月4日
異色のストーリーかも。でも、お互いが惹かれ合っているのであれば全然あり。2人にはこれからもずっと一緒にいてほしい。
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ピュア
2020年5月8日
とても面白い設定に、一気に引き込まれ、ハマりました。
こういう設定の物、拝読した事なかったわけじゃないが、こんなにピュアなのは初めてです。お互いがお互いを愛し欲する気持ちがキチンとしているからこそ、色物で終わらず、ピュアだなぁ〜との読後感を得られるのだと思う
こんな純愛物に出会え、作者様に感謝
作家さん買い
2020年2月24日
ストーリーに引き込まれて、一気読みしました。
SF要素のある、近親モノ。この手(近親系)のお話はただエロいだけな話が多い気がしますが、こちらは確執や苦悩が描かれていて、ストーリーもしっかりしているので、すんなりと心に入ってきました。
媚のシリーズに番外編が載っているそうで、そちらのシリーズも読んでみたいです。巻数が多いのでお財布と相談しつつ…ですが。
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切ない
2019年8月30日
本当の親子ものだけど、タイムスリップものだからか嫌悪感はなく、二人の気持ちが切なくてとてもとても良かった。池先生で一番好きな作品。
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良いものはいい!
2019年8月27日
某BLレビューサイトで紹介されていて気になってました!
タイムスリップした先で出会った若かりし頃の父親との恋。何その魅力的な設定!!その設定だけですでに先を想像するだけで切なくなる(泣)過去を行き来した息子が選ぶ未来に心震えます
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ずっと気になっていた作品
ネタバレ
2019年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ その作家さんと言えばやくざ物、と勝手なイメージが
あったのですがこんなタイムスリップ&背徳&同性愛&イケメン&ショタ(?)がミックスだなんて、
そしてストーリー性まで最高で、、、。
これが父と娘だったらなおさら倫理観が強まる所、
このお話はタイムスリップで出会ってからの
同性純愛(?未遂?)なので読み手としては
許される?思いが勝る、のかな、と。
二回読み直しまして「オレ(凉)が来る前から
未来のお金お財布があったんだよ」という
台詞だけが、謎なのです。
おばあちゃんとおじいちゃんも
あの庭でタイムスリップ、同じ体験をしている
ようですし、二人を結びつけるための〈運命〉と
するためのキーだったのかな、と。。
しかし10年前の作品ですが黒電話が普通に
使われていたり携帯がパタパタのタイプで
時を感じました。スマホでのストーリー展開よりも
やはり雰囲気が強まるなぁと。。
胸をギュッと締め付けられる、
2巻で収まったお話だったっけ?
もっと長くなかったっけ?と思わせて
くれるようなとても印象深いお話でした。
納得の結末!
ネタバレ
2019年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日常の話とはかけ離れているけど、違和感など感じる間も無くストーリーに引き込まれてしまいました。親子でも、こんな出逢い方ならこうなっても致し方ないような気がするので全く抵抗感じず。
結末もこれ以外考えられなかったので、とても満足。切ないけど最後は満たされる。このような難しい題材をこんなに素敵に描けるなんて、凄いです。
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胸がギュッとなる
2019年3月11日
とても切なくて深いお話しです。実の親子ということで、いろんな葛藤があり、すんなりとはいかなかったけど、それでも一緒に生きていく事を選んだ二人。いつまでも幸せでいてと願わずにはいられません。絵も綺麗で、何度でも読み返したくなる作品です。
面白かった
2019年1月13日
絶対にあり得ない事だけど、すごい考えさせられた気がする。漫画だから言える事だけど、2人はあれで幸せなのだから良かったと思う。
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果が可愛い。好き。愛しい。
ネタバレ
2019年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親子だけど果は若くて可愛いし長いこと一緒に暮らしていなかったので親という感じが全くせず、禁断ということでの嫌悪も感じない。中学生の頃の果も今の果も可愛くて愛しくて好きにならずにはいられないような魅力的な人なので、凉が好きになるのも自然で違和感がなかった。もっと果を二人を見ていたかった。他のコミックに番外編があるようなのでぜひ読みたいと思う。
何度も読みたくなる作品です‼
ネタバレ
2018年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がとても綺麗なので読みやすいです。
子供の頃に父親に愛されたかった思いが回り回って実るんだけど、そこにたどり着くまで何度、胸を締め付けられる思いで読んでいたことか😔
最後はハッピーエンドで本当に良かったです😩 最初読んで、じっくり読み返すと新たな発見や気付きや納得感があって、何度も読み返しました! でも、何度読んでも胸は締め付けられます!
読んで欲しい
2018年8月21日
人は秩序ありきで存在しているわけではないにせよ、社会もまた秩序なくしては存続しえないわけで。だからこそ、どうしようもなく泣けた。その本質が"本当に"愛であるならば人を愛するということは尊いです。社会通念上タブーとされる内容だとしても心情としては見守ってあげたい、ツッコミどころはあるにせよ・・・・。倫理、タブーそして幸せとは何か?を考えさせられる作品でした。あとがきの「倫理観とはとても大事なものだから、常に懐疑的でなければならないと思い・・・」という考えに共感。読んで欲しい作品。只一つ思うところがあるとすれば、自分の中の正しさは曲げるなと思うのでこの部分は解せない。
時間がかかった
ネタバレ
2018年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入したのは半年ぐらい前。作者買いだったのですが最初は🙄アレw。何度か再読してみるとジワ~と沁みてくるんです。実の父親と息子ですがどちらも本当に真剣にお互いを想い合ってる。お母さんもサバサバしてて、、、ハピエンで良かった。バットエンドだったらσ(^_^)の心が折れるところでした。
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もしかしたら究極かも…
2018年8月18日
読後に思ったのは、初恋ってやっぱり究極の恋なのかもしれないということ。たとえどんなに大きな障害があろうとも。絵がきれいでとても読みやすい作品です。感想は人それぞれでしょうが、私は読了後、とても幸せな気分になりました😢
買いましょう!!!絶対!
2018年7月8日
このページにたどり着いたあなた!ためらう必要はありません!即買いましょう!
どうして60件しかレビューがないのかな?もっともっとたくさんの人に読んでほしいです!
レビューって1番頭から読むじゃないですか?私はこの作品をたくさんの人に読んでほしいので先頭の方にいる者として責任まで感じちゃってるほどです。差し出がましいでしょうが、私にはたくさんの人にこの作品を広める義務がある…とまで感じてます!
内容はズッシリと重いような、でも幸せなような、不思議の国に連れていかれたような、頭の中が完全に果と凉に支配されてしまいました。いい意味で読後の疲労感半端なかった!なのにですよ、読み終わったの夜中の1時だったのにまた一巻から読み直したんですよ!自分でも驚きました。
その後は毎日2巻読み返しの日々です!
内容を少し書こうと思いましたが、これは絶対無の状態で読んでほしいのでネタバレはやめにしました!

タイムスリップという特殊な設定なのに、ストーリーが矛盾なく進んでいく、池先生の頭の中がどうなってるんだ?天才かよ!と思いました!
仕事中も家に帰ったらまた≠を読むことでいっぱい。こんな気持ちは初めてです。読む価値大有りです!
今年、いや今まで私が読んできたBLコミックの中で最強最高の作品でした!池先生素敵な作品ありがとうございました!
作者買い
2018年6月15日
池玲文先生の作品だったのですぐ購入しました!ファンタジー系かなー?いつもとは違う系統だったのですが普通に面白かったです
深いです。
2018年3月9日
前から気になってた作品で、セールとクーポン利用して買いました。一巻目だけだと、そんなでもなかったんだけど、なんとなく続きが気になって買ったところ、苦悩とか背負ってるものとか、深いところでの葛藤とお互いを想い続ける心の強さが描かれてて、ジーンと来ました。是非二巻セットで最後まで読んで欲しいです。
難しい
2018年3月2日
親子という観点からは難しいなと思いましたが、ストーリーは面白かったです。1巻読んだあと展開が気になり続けて2巻も読みました。間に後書きが入り、エッここで終わり!と思いましたが次のページもあったのでホッとしました。世界が自分たちを認めなくても2人で生きられれば、究極の愛ですね。
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切ない
2018年2月24日
作者買いですが、購入してよかったです!タイムスリップ物が大好物で初めは軽い気持ちで読んだのですが、中々切なく色々胸が苦しくなる話でした。それでも2人の愛にキュンとしました。
面白い
2018年2月15日
読み応えがすごくあり、何度も読み返す作品です!設定は一言でいうとトンデモ設定ですが心理描写がきちんとありすごく面白かった。
親子モノ
2017年10月20日
深く掘り下げて描かれてあるので読み応えがありました。私は愛があれば全てOK!!(一般的な価値観にそぐわないものも好む派)ですが、この作品は、どなたにでも大丈夫なのではないでしょうか..とても良かったです。
切ない…
2017年10月9日
絵がすごく良くて、二人の気持ちにグイグイ引っ張られます😩よくわからない部分もあるけれど、何回も読んじゃってそれはそれでいいような…?オススメです😉
感動した!
2017年10月5日
近親物は好きじゃないけどこれは良い!だってこんな内容じゃ仕方ないじゃない、許すよって感じ。あー、迷ったけど買って良かった。↓あいまるさんのレビュー通りです!
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タイトルの意味に後からグッ
2017年10月2日
タイムスリップものとか本当の親子ものとかどうだろ…って思っていたけど、滅茶苦茶良かったです!!切なくて胸にグッと来ました。そして、とても深い作品でもありました。親子だからこそ生涯一緒にいれるしイイじゃないか!イイじゃないか!本当に本当に素敵な作品でした。
切ない…
ネタバレ
2017年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価の高い媚のシリーズから作者買いです。他の方も書いていますが、私もこの作品が一番好きです。親子ものといってもストーリーも深いし、絵も美しく、印象に残ります。このまま誰にも気付かれずずっと一緒に暮らせることを祈るばかりです。凉が結婚しないと母が気付いてしまいそうだけど…。作者のHPにその後がちょっとあるので是非そちらも見て欲しいです。
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ずっと
2017年9月18日
ずっと気になっていた作品でした。タイトルの意味を知ると、また良かったです。
気になってて
2017年9月11日
続編をチラ見したら、さらに興味わいて読みました。もうちょい読みたい感じです。‼
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特殊な設定での親子もの
2017年8月15日
媚のシリーズから入った作者さんですが、この作品が1番好きです。2巻丸々表題作、特殊な設定にもかかわらずすっかり入り込んでしまう素晴らしさ。辛い22年間を過ごした父とつい数分前の想いを引きずる息子、どちらの立場も切ない。もう倫理観とかすっ飛ばして2人が幸せなら良いじゃないかと思えてしまう。
媚の凶刃Xsideに≠のその後のSSが載っています。
倫理とは何かを問う
2017年7月17日
読む前は親子モノかーと抵抗があったけれど、評価が高いのでえいやっと手を出してみました。
そして評価が高いことに納得です。
ただのラブラブBLでもない、エロエロBLでもない、親子同士という関係に(作者が)真面目に問いかける内容で、読者にも考えさせるようなお話でした。
話が進むほど、考えが深くなってよいです。
1巻で終わらせず2巻まで読むことをおすすめ。
1巻は凉(息子)が果(父)に対し、そういう感情になるのがどうも唐突感があるのですが、それさえ目を瞑れば深くてよい作品です。
タイムスリップはマンガならではですが、登場人物の行動とか表情とか、辻褄がちゃんと合っていて、最初からよく練られています。
親子という関係には変わらず抵抗感はあるけれど(←それも作品は問うてますが)、作品としてよいです。
ゲイには抵抗がないけれど、世の中にはゲイに嫌悪感を持ってる人もいて、自分が親子に嫌悪感を感じるのはそれと同じなのかな、理解が浅いのかな、とか考えちゃいます。
1巻188ページ、2巻196ページ。
良かった
2017年6月18日
媚の凶刃Xsideにこの二人の話があった(20pくらい、エロなし)ので、気になって本書も購入しました。

親子モノと聞いて、恐る恐る読み進めました。でも、タイムスリップというSF要素で現実感が薄れるためか、嫌悪感はわいてこなかったです。現実感が薄れるといっても、お気楽にラブラブするのではなく、親子であるが故の葛藤など心理描写はしっかりありました。読み応えがありました。オススメです。
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名言あり!
2017年5月31日
この作品はお話が非常に良くできていて、絵もとても綺麗です。最後は素敵な名言があり、とても感動します。
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ファンタジーだけどリアル
2017年4月15日
この作者様の話は当たりが多いです。あまりに非リアルだと感情移入しずらくて好きではないけど、さすがです。親子、タイムスリップときたらファンタジー感満載で警戒しましたが、すごく考えさせられるお話でした。感動。買って正解ですね。
エロ少な目でしたが大満足です!
イチャイチャラブラブしてる2人の続編があったら是非読みたい!!
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すごい!!!
2017年3月22日
もう、ほんと池先生素晴らしいです。読んで良かった!!!自分の中の「常識」や「価値観」がグラグラと揺さぶられました。こういう作品に出会えるからBLってほんと素晴らしいジャンルだと思います。ぜひ読んで頂きたいので内容については触れないでおきます!
こういう作品もお上手
2017年3月19日
好きです。BLはファンタジックなものも楽しいですね。考えれば考えるほど、色んな壁があるけど、2人が出会うのも必然的と思えばこれで完結するループなんだとも思えて。そして最後はやっぱり2人の純粋な気持ちが大切なんだからマルです。
切ない:
2017年3月3日
めちゃくちゃ切ないです。卵が先か鶏が先か……エロシーンは少ないですが、大満足です。
うぅっ…切ないけど…最高です!!
2017年2月16日
この作者さんは媚シリーズで好きになりました。絵がとても綺麗!内容はタイムスリップで親子もの…と、なんだか凄いハナシだな!?と思ったのですが、読んでみたら…泣けました。タイムスリップするという設定ですがファンタジー感がなく、話に入り込めました。絵がとにかく綺麗で、エッチシーンもすごく色っぽいし受けが愛しい!一応ハッピーエンドだけど凄く切なさの残る、どうか二人は幸せになって!!と祈りたくなる作品です。
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好きです。
2017年2月10日
親子…でも好きになってしまった。。切ない。親子だと分かってても好きになってしまうのだから、それはもう運命と思うほかないですよねー。ただ、涼のお母さん、いい人ですよね。それを思うと少し複雑ではあります。そーゆう人も巻き込んでしまうのだから、ふたりには絶対幸せになってほしいです。
もっと評価されるべき
ネタバレ
2017年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好き嫌いわかれるかもですが、ハマる人はハマると思います。
不可抗力の近親相○。時間のいたずら。SF要素。純愛。葛藤。
手放しのハッピーエンドじゃない面白さ。

池先生の作品は美しさと残酷さと醜さと純真さがミックスになっている作品が
多く感じます。

続きが楽しみ過ぎて悶えていた日々を思い出します。

今でも心に残る作品です。
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最高
2017年1月27日
大好きな作者さんです。タイムスリップか〜と迷ってましたが読んで良かったです。父親と息子という間で揺れ動く2人の心情が切なかったです。絵もすごく綺麗でストーリーもしっかりしてます😊オススメです。
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媚の…シリーズでファンになりました。
2017年1月26日
タイムスリップとかってファンタジー過ぎるかな…?と思って読んでなかったのですが読んで良かったです。父親と息子の恋ですが一つ屋根の下での恋愛じゃないので親子って感じはそんなにしません。
ファンタジーのようでファンタジーじゃない設定で、キャラクターが苦悩したり、現実的な心情が表されてて、池先生の作品はやっぱり読み応えがありました。
感動作品
2017年1月24日
不思議な世界観で、ただのBLとは違う特別感がありました。
何度も読み返したくなる作品です!
買ってよかった!!
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葛藤。
2017年1月21日
なんて書いていいかわかりませんが、吊り橋効果的なものもあったんだろうし、ずっと側に居たなら、理性も効いたのだろうなぁと。色々な事が繋がるからこそ、タイムスリップは完成するのだと思いますが、こう、感想を書くには頭と心が不思議な読後感で、ただ、読んでよかった。と思います。
設定に注意
ネタバレ
2017年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実の親子ものです。苦手な人は苦手だと思います。絵が美しいので私なんかは全然問題ないですが。年月を重ねても忘れられない相手って本物じゃないですか。
すごい設定
ネタバレ
2017年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなの初めてで吃驚しました。つまり知らずに愛する人を自己生産していたってことで、行動原理に会いたい(忘れられない)という思いが強烈にあったからこその奇跡・・・?
どうしても欲しい人が血縁だった、という事実が、倫理を押しのけた時に生まれた答えをみた思いです。
タイトルの意味
2017年1月2日
二重の禁忌を犯しています。
その罪の自覚ゆえに悩み苦しみ、それでも幸せを求める貪欲な正に人間の物語でした。
あまりないタイトルだな・・・と、読み始めてタイトルの意味が解って不思議な感動が沸き起こりました。
こんな物語には何度も出会えないです。きっと何年経っても何度も読み返す事でしょう。
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作家名: 池玲文
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ