ARUKU先生の優しくて不思議なファンタジー世界の作品。BL枠だけど描写は妄想だけでまだ発展途上です。虹色村でマッシュルーム農家を営むチロリ。豚のボブとめんどり2羽とオンボロトラックに家と畑、それが財産全てで、いつも他人の面倒をみてばかりいるお人好し。そんなチロリが好きな幼なじみで市長のドラ息子のアキラ。意地悪ばかり言うジャイアンとスネ夫を混ぜたような性格だけど、チロリの周りをウロウロしてピンチの時は助けたりすることもある。そんなチロリとアキラが虹色村で不思議なものに囲まれた日々を過ごす中、虹色村の開発計画が持ち上がって、、、というお話。
ARUKU先生の優しいファンタジー世界を楽しめますが、いつもの道を歩いていたら突然底のない穴に堕ちるような闇を、恋焦がれて惑星ひとつを滅ぼしてしまいそうな熱情をARUKUワールドに毎回期待してしまう私には少し物足りなかったので星4.5です。