恋って ほんと どこで どうやって 誰と誰が始めるか、なんて わからないことだなぁ、というのが 読後の感想。存在感を隠して 静かに生きてた目白くん(先輩)が ある日 ある時 イケメンで いつも 友達の中心にいる山隈くん(後輩)と 出会って、双六ゲームのような青春が始まって、まぁ、それが 後には 恋だと気づくのだけれど、もう ほんと ヒヤヒヤ ドキドキさせてくれました。目白くんって、確かに 存在感が薄いのかもしれないけれど、彼を知ったならば、こいつ、面白い奴だよなって 絶対 放っておけない人物になると思います。まぁ、すごく 恋に不器用なのは否めないけれど。山隈くんは そういう目白くんを慕って 尊敬していたのだと思います。そして、二人とも ピュアなんだよなぁ。そこが やっぱり 一番 よかったかな。