最初は世界観とストーリーに引き込まれて、品のある言葉選びや言い回しが素敵な作品だと思い好きになりました。
絵のタッチは好みではありませんでしたが、どんどん画力が上がり、今ではあきづき先生の絵が一番好きです。もし絵のせいで読むのを断念しそうな人は辛抱して読み進めてください(笑)
人体描写は完璧で、服や小物のディテールから背景まで細部も丁寧に描き込まれているのがこの作品の魅力です。
ただ、そのせいか超不定期連載で新巻が出るまでが長すぎるのが残念です。作画を見て「これは先生、全部おひとりでペン入れしてやしませんか?もっとアシスタントさんに任せては?というかアシスタント増やしてー(涙)」と、新巻を読み終えた後は自分勝手な想像で脳内がうるさいです(笑)それだけ続きが気になる作品ということです。
目指すゴールが明確なので、そのハッピーエンドを近いうちに見られるよう願います。早く白雪とゼンの願い(オビ、ミツヒデ、木々たちの願いでもありますが)を叶えてあげてください!あきづき先生よろしくお願いします(笑)