『YOUNG Good BOYFRIEND』の序章となります。
高校教師・高津と生徒・水沢。
最初は高津先生の秘めた恋で始まったのが、ひょんな事からサイアクな形で水沢にバレてしまい……
そこから、水沢は高津先生への興味と執着心を膨らませていき、グイグイ追い込んでいく。
対して高津は、手の届かないアイドルの様だった水沢のアプローチに怯え、タジタジ。理性的に踏み留まろうとする。
2人の逃げて、追いかけて、避けて、追い詰めて、の構図や距離の詰まっていく感がよかった!
気になる人の僅かな欠片でも拾い集めたい、写真や物をこっそり持っていたい気持ちはわかるので、「ストーカー」には感じられなかったな。
寧ろ深入りする感じが伝わってきた。
全172P。本編72P、別作品『君はいたずらな火種』が80P弱。
最後に描き下ろしで数年後の2人が読めますが、物足りなさは否めず。
おかわりは『YOUNG Good BOYFRIEND』で!!