灯台守とかもめの子
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灯台守とかもめの子

吾妻香夜

吾妻先生、また別次元の傑作。**2巻追記

ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻、序章です。まだまだ謎が多く、ここから先の物語も全く想像がつかない。でも序章でこの吸引力。……凄い……!
吾妻先生の新刊、首を長くして待っていました。私は先生の既刊、「親愛なるジーンへ」のシリーズも「桜田先輩改造計画」シリーズもめちゃくちゃ好きで、今作品はこの対極に位置する作品達のどちら寄りなのかとワクワクしながら読んでみれば、既刊の作品とはまた別次元に鎮座する見事な作品でした。明るさと可愛さとミステリアスの共存したファンタジー。吾妻先生の引き出しの多さに思わず平伏す丑の刻……本当、吾妻先生の脳内どうなってるのか覗いてみたい。

1巻現在、BLなシーンはほぼありません。でもあとがきによると2巻は恋愛編、「BL漫画なので。忘れてませんよ」とのお言葉。私のポンコツBL脳では、現段階では左右も分からんのですが、野暮な想像はやめて続きを全力正座全裸待機(真顔)で待ちたいと思います。

【**2巻追記】
待ちに待った2巻、恋愛編…!謎多きファンタジー過ぎて忘れかけてたけど、2巻はしっかりBLでした🖤幼く可愛いかったルネが身体的にも精神的にも成長して、こんなに素敵なイケメンになるなんて…!!左右はそっちね!?!?…大好物な展開やんか……。
2人が結ばれて幸せな余韻で読み終わる……かと思ったら新たな謎が。。?………まためちゃめちゃ気になるところで終わるのね吾妻センセ……_| ̄|○
あとがきによると全4巻の構想だそうです。次回が真実編と…。2巻配信直後だけどもう続きが欲しくて戦慄いています))))))3巻、戦慄きながらお待ちしてますね…‼︎⁇!))))))
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