便利屋アズマは星を数えない
」のレビュー

便利屋アズマは星を数えない

一樹らい

これは是非たくさんの人に読まれて欲しい。

2024年9月6日
すっっっごく胸が熱くなったところで終わる1巻。。。ここで終わっちゃうの!??と思わずラスト右へ左へとスクロールして確認してしまったけれど………2巻へ続く……。
もう今すぐ続きが読みたくてたまらんのですが……耐えますよ……(血の涙)。
実は2人のラストを見届けてからレビューすべきか悩んだのですが。これは広くたくさんの人に読まれて欲しい、長期の連載になっても最後まで一樹らい先生のストーリーを描き切って欲しい、という願いを込めて新刊のタイミングでレビューしました。

東も柊月もすごく素敵な人間でした。どこまでも応援したくなる。優しく真っ直ぐな彼らが、自分にも他人にも誠実に生きようと必死に踏ん張る姿に、ずっと目と鼻の奥が熱かったです。
魅力的なキャラクター達で紡ぐ惹き込まれるストーリーの中に、一樹先生のメッセージが随所で感じられ、心打たれながら夢中で読み進めた266ページでした。

1巻ではまだチューにすら至らない2人ですが、あとがきで「続巻で最終的に至るまでをじっくり描ける(描きます!)」と読者(っていうか私)が一番気にしているところを宣言してくださっていたので、その時を信じてお待ちしたいと思います。
どうか東も柊月も幸せになってくれ……っ!!

あ、ちなみに表紙のイケメンは便利屋のアズマくんではなく柊月くんです。
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