はじめまして、オレの親友
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はじめまして、オレの親友

木田さっつ

幼馴染の執着溺愛もの………大好物🖤

ネタバレ
2024年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木田さっつ先生の新刊!!めちゃくちゃ楽しみにしていましたーーーーー!!
さっつ先生の作品はどれも本っ当に私好みで、既刊の作品は何度も読み返しています。どれもストーリーの起承転結がしっかりあって、ホロッと泣けつつ読後感がめちゃくちゃ温かいのがツボなんだろうな、と思っています。

今回は大好物の幼馴染の執着溺愛もの。
攻めも受けもなかなかの激重溺愛感情をお持ちでした。「受けも」っていうのがポイントですね。攻めの一方的な執着愛かと思わせておいて。なかなかどうして、受けの愛もぶっちぎってましたね。良いですね〜〜〜🖤20年近く熟成させた(途中ちょっと拗れた)感情ですからね。大変美味でございました。
その感情を自覚して思いが通じ合った後のベッドシーンは必見です。…ヤバいっすね…。さっつ先生の描くベッドシーンは毎回「肉体!!×肉体!!」みたいな感じで大好きなんですが、特に今回は肉感が凄くて良かった…。エロい🖤
そして今回、さっつ先生が「三度の飯より好き」と公言されている体格差はないのかな…??思ったら、意外とあった(グフフ🖤)。受けもしっかり良い体格してるけど、キスした時の首の角度とか、抱き合った時の腕の太さの差とか、めっちゃキュンッッッ!!とくる(グ腐腐🖤)。
しかも幼い頃は守られてた側がでっかくなって執着攻めと化したところが最高なんですわ。
あぁやっぱりさっつ先生の作品大好きだわ。と再確認しました。

1巻に物語の起承転結(と萌えとエロ)がギュッと詰まって、1巻ですごく満足できる作品。オススメです!!
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