このレビューはネタバレを含みます▼
これが沼というやつですね。
もう何読んでもツボなんですもの。
よっぽど相性がいいらしいです。
うん、ポエムキモい。もうわかったからって自分に言い聞かせとくんで許してください。
まずやっぱり作画なんですよね～どの作品もそうなんですがあの切れ長の眼差しがもう大好き！とくにここぞという時の表情。ぐはぁっ！！てなります。ストーリーも特に劇的な何かが起こるとか救済的なお話でなくても、心の動きがしっかり伝わってくるのですごく入り込める。
この仕立て屋の志田さん、セクシーイケちらかしてるおじ。普段は雄みあってエロいし飄々とした余裕の大人かと思いきや、めちゃくちゃ可愛い！よくよく読み返すと大海と出会ってからラストまでず～っと大海のこと考えてるの。
無表情の裏でずっと大海ラブなんですよ。大海のお姉さんに放った言葉も痺れました。感情に流されない大人の誠実な言葉。それなのにお風呂の中で大海のことを想って泣いちゃうんですよ？・・・もうギャップ萌えなんてレベルじゃない破壊力ありました。
女王様大海も大好きです。最初こそいけすかないガキだったけど実は素直でとても芯があっていい男だった。彼も自分の生き方を色々考えて頑張ってたんですね。そしてイケおじにパヤパヤさせられとるし、いちいち反応かわいいしてっきり受けかと思いきや・・・今回もまんまと騙されました。皆さんが「攻めと受けを毎回確認する」の意味がわかりました。
え？そっち？がまた良いです。最終的には解釈一致納得のポジ。（ん？てことはジャッカスの克巳はやっぱり・・ですね。絶対そっちのほうが面白い）
大海はラストに近づくにつれてどんどんかっこよくなっていきました。最初から女王の片鱗はあったけど終盤にかけて本物の女王様になっていった感じ。凛とした女王攻め最高です。
アンティークの家具もしびれますね。窓枠とか照明真似したいです。レビューというより思いをぶちまけただけみたいになってますが、先生の作品ほんとに大好きです。ありがとうございます！
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