ぼっちゃん、追い込み愛ですよ。【コミックス版】
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ぼっちゃん、追い込み愛ですよ。【コミックス版】

軟式こんにゃく

表紙で敬遠してすみませんでした!

ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品自体は存じ上げていましたが、表紙で何となく敬遠していました。
そんな中ピックアップで表示されたので、ちょっと読んでみようかなとクリックしたら…。
すみませんでした、面白かったです!これは表紙でちょっと損してる気がします…。
ブックストア佐久山でバイトする高校生・日和と恋之介のお話。

私は恋之介にツボりました…。デカくてめちゃくちゃコワモテでいながら、可愛いポップが得意だったりイマジナリー猫様をナデナデしてみたり。
そして成績優秀だということにまたビックリ。彼のようなタイプは大抵お勉強が苦手なイメージだったので…。まさにギャップの塊でとにかくいいキャラです。彼のインパクトが大きすぎて、日和が霞んでしまう😅
そして日和と話すたび、緊張でガチガチの仁王様みたいな顔になっちゃう恋之介。ピュアすぎて可愛いし面白いしでとにかく笑った😂
そんな彼の実家の家業は実は…!バイト先の佐久山さんも…。

コメディタッチながらストーリーも練られており、なかなか良い。
また、一番驚いたのが恋之介がネコだということでした。完全に逆だと思ってたよ😓
全体的に満足でしたが、一つだけ言うならば、日和にこれといった特徴がなさ過ぎたかな?完全に恋之介の存在感に食われてた気が…(タチなのに)。
でも、本当に程よく普通の存在だからこそ、逆に恋之介のキャラとマッチしてるのかなーとも。キャラが濃い同士でも逆に疲れてしまうかもしれませんね…😅
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