乙女思考の鶉井くん
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乙女思考の鶉井くん

山本小鉄子

キュートな小鳥さん・鶉井くん

ネタバレ
2025年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ オススメに表示されるとともに、セールということでも目を惹きました。山本小鉄子先生のご本の拝読は2冊目です。
自分があまり手に取るタイプではない、可愛い系の男の子の表紙。何度か見ているうちになぜかすごく気になってしまい、試し読みだけでもと。
幼い頃からかわいいものが大好きなDK・鶉井。成長するにつれてそれは“普通とは違う”と気付き始めるものの、幼馴染みの江永は当たり前のように自然に接してくれている。
初恋の相手はそんな男前な江永だったが、鶉井は関係を壊したくなくて…というお話。

ひゃあ~可愛い~と悲鳴を上げながら読みました。普段はガチムチお兄さん(またはオジサマ)が好きな自分ですが、もだもだキュンキュンほわほわでずっと身悶え(←ちょっと何言ってるかわからない)。甘酸っぱいDK物もやっぱり良いなぁ~と思わされました。
鶉井と江永は両片思いなんですね。お互いが今の関係を壊したくないと思っており、くっつきそうでなかなかくっつかないのが何ともむず痒い。

あと私が一番勘違いしていたのは八巻について。こういうタイプは一見良い奴そうに見えて本性はとんでもない…と思いきや。まさかそのまんま良い男だったとは😲
作中に嫌な奴は出てきません、なので安心して読めます。そしてシマエナガとウズラのイラストがとにかくキュート😆見ているだけで癒される…。

好みではなさそうだからと当初はスルーしてしまっていた作品…のはずが、これは当たりでした!可愛すぎて悶絶…(ほぼ可愛いしか言ってない)。
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