ランチユーインザスカイ
」のレビュー

ランチユーインザスカイ

伊藤九

紙、買いました。

ネタバレ
2025年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何もかもがデコボコでチグハグで刹那で生温い青春のあの時に引き戻されました。
自分の感情や思想以外のものはすべてが雑音の様なガラスの上に立つ孤高の高校生の時代。
匂いや気温や音までも自分の奥の底から魂に刻まれた記憶みたいに湧いてきた。

個性的なタッチの作画がざらりとしたストーリーにマッチして味わい深い。
なのに、きらきらと煌めいて見えてくる。

男子高校生二人のあまりにも刹那的であり実直すぎる数か月。
ランチユーインザスカイ!!!!
青春の風は彼らの柔らかい魂に何を残したのかと、胸に迫るものがありました。
大晦日の孤独な夜、ひそかにまた読みたい。

✩Xの「かないさん」こちらもとてもグッと来た…。すごい作者様だ。

※レビューを拝見し、全く知らなかった作者様と作品に出会えたことに感謝です。

【追記】紙購入につき帯有りなんですが、帯”和山やま先生”か書かれていて先生の一文と私のレビューが…。潜在的に先生の文字が刷り込まれたのか…否、誰でもがそう感じるのだよ、うんうん。

**207ページ(紙)**
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