【単話】夜を編む、まひるの月。
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【単話】夜を編む、まひるの月。

せきとう

せきとう先生の世界に溺れる

ネタバレ
2026年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新年初のレビューは大好きなせきとう先生から。
こちら別サイトで追っていていつ発売されるだろうかと心待ちにしていました。
まだ単話3巻ですが現時点ですでに先生の作品の中で一番好きです。
行間から感じる2人の心の揺れや、音が聞こえてきそうな風景描写、須夜崎とまひるの叔父との駆け引き、それら先生の奥深い世界に気付いたらどっぷり魅了され、入り込んでしまいます。続きを読みたいのと単行本が欲しくてうずうずうず・・

下記ネタバレあります。

母の死に味覚と嗅覚を失うほどのショックを受けたまひる。
幼かった頃の心の傷は計り知れなくて彼にとって本を読み創作することは、自分の血液を作る生命活動のようなものだったのだろうと思います。壊れるかわりに大好きなもの、綺麗なものを詰め込んで本にする。まひる自身がそのまま本のように綺麗で純粋な存在。

そして普段ぶっきらぼうで、にこりともしない須夜崎がまひるを理解していくと同時に、加速度的に惹かれていくのが本当によく分かる。もうそれがたまりません。彼の内にたしかに秘めた情熱と優しさをすごく感じて、さすがようこさんありがとう!とお礼を言いたくなりました。3巻の車内のセリフには涙が出ました。続きも楽しみにしています。
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