寡黙な声に惚れたからには
」のレビュー

寡黙な声に惚れたからには

黒井つむじ

声に恋するやつはだいたい良作!!

ネタバレ
2026年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不意打ちの春雷も、ボクたちはまだ青くも、私の難攻不落の人たらしも好きだった黒田先生の新刊
え?ゲリラ前のptカツカツなときに?
は?新刊定価で買うとか何やってんのよぉー!わたしぃー‥という声も届かず(都合よき我がミミガー)

あらすじは、寡黙と噂される放送委員百々地の「声」に惹かれて、公園でこっそり練習している姿を見つけちゃう鳴海。
いや、待って!?
ひとりで原稿読む練習してる男子高校生、尊すぎん??その時点で好きになる準備は整ってるんだって!
「気になる‥距離詰めたい‥でも、どう行く?」ってジリジリ寄っていく感じが恋する人間のリアルすぎてニヤけるし、運動神経バケモノ級なのに本番で力を出せなくて避けてきたトラウマ持ちの鳴海が、苦手に向き合う百々地を見て「俺もやってみるか」ってなるの、青春の教科書ですか!?ってくらい真っ直ぐでかわいい。

そんな2人に胸キュンなんですがそこはDKですし、えっちなことに興味あるお年頃ですからぁー
壁ドンならぬ床ドンからの‥
さっきまでピュアっピュアな爽やか青春してたのに急に糖度あげてくるとか、ナニ!?(悶絶)

そして、周囲が2人を温かく見守ってる世界観‥
友人もみんな優しい‥
意地悪なヤツとか邪魔してくるヤツとかいないし、ほんと優しすぎる‥いい人すぎるよ展に出品したい。

重いドロドロ系を期待してる人は回れ右ですが、癒されたい、甘酸っぱいのが大好物な人にはぜひとも読んで欲しい透明度100%浄化BL作品ですっ!
サラッとしつつ252ページのボリュームで読みごたえあってそこもいい感じでした。200ページ切ってたら「なんか少なくない?」って感じてしまうので(‥私だけ??)
星4.7
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