ファミレス行こ。
」のレビュー

ファミレス行こ。

和山やま

青年漫画なのだけど…エロくないのがエロい

ネタバレ
2026年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「カラオケ行こ!」から通して読むと狂児が先に岡聡美を見つけ。中学生の彼から曲を選んでもらったり、アドバイスをしてもらっても、ファミレス行こ。で狂児が歌っていた曲は「紅」(hide…)狂児は何を思ってあのホールにいたのかと思うと、彼にとってはカラオケで歌い方を習うより、美しい声の聡美とあんな風に過ごす時間が必要だったのかなと。

京ニが狂児となった彼の人生は紅。20歳の時には複数の女性のヒモで、カラオケ屋で組長に拾ってもらった時、彼の爪が綺麗に整えられているのを指摘されても、彼はその真意は分からなかった。多分女性から言われてそうしてるだけで、愛しているからではなかったのかなと。聡美とは25歳差。執着があったのは狂児の方だったのかな?と。特に聡美が彼を思って泣いた事は狂児にとっては純粋すぎて、彼の心の何かがやられたのかな?と感じ。上京する日は調べていたかの様で。「聡美」の刺青を聡美に見せる…長い口説きを見た様な読了感でした。

その続きが「ファミレス行こ。」なのですが、ヤクザの若頭補佐クラスの歳上の男性と、パパ活までではないけれど、美味しいものを食べさせてくれたり、会いたい、と言ったら会ってくれて、551だって大阪から持って来てくれる(腕に自分の名の刺青をしたヤクザが…)恋するなっていう方が難しいよと思いました。思わず後ろから抱きしめたくなるの、分かるなと。ただ狂児は自分の気持ちを言わず。どうしたいの?とか言っちゃうんだよ(んーーーーヒモ歴史ーー!)そしてその時のシーンがエロくないのにエロい💦 多分キスしてっていったらしそうだし、それ以上もスルッと出来そうな狂児さんなんだけど、何か違うなと。めちゃくちゃ濃いブロマンス的な🤔(ここでmisia!!Everything!!)普通に戻るって言った聡美は戻るだろうし…。公務員になって結婚して、パタパタ子育てしても、川に落ちた500円玉分は2人会ってそうだなと。そんな風に感じた「ファミレス行こ。」でした(聡美のアパートの畳の敷き方は、切腹の間かと。狂児がそれを言いかけて止めた所がカッコいいなと…惚れました)
言葉にならない関係性って良いですね。それが男同士だから私には尊いのですが…青年マンガだから🥺
個人的には2人別れた中之島駅にじーんとしてしまった。狂児の想いは恋愛以上なのかなと。そしてあの景色にいた2人を思いました。
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