うみのさん

童貞の攻めが男前になる話として読んでいます。受けと一緒に攻めにメロメロになっていく気分。
どこかドライな感じなのに愛しか感じなくて本当に好きです。さらに男前に成長する攻めとウザ可愛い受けを見たい気持ちで続編を切望してしまいます。

3Pものがあまり好きでない人間ですが、これはハマりました。男前おじ受けとショタ攻めの美味しいところがふんだんに盛り込まれています。さらにおじショタのミスマッチ感を美人攻めが中和してくれる。
ノベルもそんなに読まないのですが、立ち読み増量とビリー先生に釣られました。異世界転生とリアルな戦争事情が絡み合って引き込まれます。なにより悪役が馬鹿なのがいい。倫理と人道ばかりでは死んでしまう世界の救いようのなさがページを進ませてくれます。
ワケあり過去を持つヒールなおじさん女神がなによりかっこいい。そして苦しい。最高なのでもっと評価されて欲しいです。余談ですが私はゴート副官推しです。ゴト雄もっとくれ。

初めて読んでから既に3年は経過していますが何度も読み返し、その度に悶えています。
書店で初めて見た時は表紙だけで可愛そうで可愛い受けとねっとり笑う暴力男なのかと勘違いしていましたが、実際は不器用でどこか親近感が湧く暴力男×普通に見えて普通じゃない、変なところで肝が座った流され(ドM)という感じ。
作者様も2巻あとがきで仰っていましたが、ちゃんと将来が見えるカップルに成長する過程がまた堪りません。
3巻通して結局ヒロインは攻め、しかしえっちで主導権は渡さないという個人的には大大大好物な展開。出会えてよかったの一言です。
エロ描写も二人の関係が深まるにつれてえろえろになっていくので楽しいです。

読み終わってすぐ、もっと読みたい！と思いました。
受けちゃんのキャラクターにも攻めくんのキャラクターにも惹かれます。特殊設定なので、それを追うのも楽しい。葛藤がありつつ、二人が警戒を解いて、互いを受け入れていく様が描かれています。普段、獣化などはそんなに興味がなくて、読まないのですが、この作品は楽しいと思わせてくれました！

レビューにおされて買ったけど、男前な女装攻めにも、勝気で強情だけど可愛い顔しがちな受けにも魅力を感じることが出来ず……。
それから小さなコマや文字、人物の見分けにも一苦労。
試し読みで薄々気づいてはいましたが、やっぱり私には向いてなかったです。

読後に｢かわいい｣と声に出したくなるほど可愛かったです。
個人的にはくっついた後のドロ甘生活がもう可愛すぎてたまらなかった……
(あくまで個人的な感覚ですが)くっつくまでの過程にドキドキしたい方よりも、甘々な2人にキュンキュンしたい方向けかと思いました。
BLモノを読みまくってる身としてはくっつくまでの過程が、なんとなく在り来りな気がしてしまいました。でも粗雑な印象は全く受けなかったので、良い作品であることには変わりないです！
甘々な2人の生活をもう少し覗いていたかった……！！

感想だけを述べさせていただきます。
積極的に死にたいわけじゃないけど、何となく死にたい気がする。そんなSNSにありふれた感情をもつ幸紀が、天使に救われる話なのかな？という感じで読み始めました。でも読み始めれば、幸紀には名前負けする過去があって名前負けする人生があった。ある意味で死んだように生きていた中で現れた天使は、やっぱり天使だったのだなと言うのが読み終わった私の感想でした。救われていく話というのがはらださんの作品の中では珍しい気がしてしまった私ですが、ここまで幸せを淡く表現できるのは、はらださんの作品という前提があるからなのではと(笑)この絵柄で読んでるといつ受けが辛い目にあうのかとハラハラしてしまうんですよね。だからこそ幸せが淡く儚く眩しい。受けの笑顔が愛しい。なんだか狡さを感じてしまうほど素敵すぎる作品でした。途中、所々に撒かれた伏線が回収されていくのも惹き付けられるし、いらない登場人物はいないというか……何度も前のページに戻って読み返してしまう。この技巧さには頭が上がりません。楽しませていただきました。もう少し彼らの幸せを覗いていたかったというのが正直なところです。でも明らかに物足りないというわけでもなく、満足感はあります。最後のページをめくるのが惜しくて、綺麗に笑う天使は涙腺に来ました。本当に本当に素敵なお話です。これは本当に素敵。何年も残っていて欲しい。こんな話に出会ってしまうから腐女子はやめられない。間違いなく値段以上の作品でした。買って損はないと思います。作品の良さを上手く伝えられないのがもどかしいです。とにかく、私はこの作品に出会えたことを幸せに思います。

二人とも可愛すぎます。とにかくめんこい。
読後感もいいので、繰り返し読みたくなります。

ドンピシャで萌えました。恐ろしくニヤニヤが止まらない！！水澄ちゃん本当に可愛いし、誓さん男前すぎる…。美人受けって女々しすぎて受け付けないかも、と不安だったのですが、美人が美人すぎアンドエロすぎて受け入れるしか無かった。素敵すぎた可愛すぎた。誓さんはもう和食作ってて無骨な感じで夜は凄いっていう個人的な性癖にぴったりハマってくるタイプの攻めだったので言うことなし。くっつくまでを2冊にしただけあってエロもストーリーも満足しました……！(もちろん続刊でたら買いますが)これ言っていいのかわかんないけど、某探偵漫画の無骨×美人にハマった経験がおありならこれは買うべきです。もちろん別物で別人だと断言出来ますが、1つの目安にはなるかと思います。

エロいのが読みたくなって購入。
試し読みでもわかるけど、攻めの赤西の色気が正直ドンピシャでした。何だこの男美しすぎる……攻めが美しいのもいいなと思わせてくれた作品。ストーリーは他の方が仰る通りゲス+純愛が素敵。エロいのにエロだけじゃない！つまり理想のエロ！
過去とか詰めすぎかな？感は無くもないけど、寧ろお腹を満たしてくれるように思いました。二人ともいい体なのでガテン系受けって言うのは付録程度に考えておくのがいいと思います。
とにかく、心の底から萌えました……！

読み終わってから、自分こういうの待ってたんだ、と気づきました。
元々カムアウトする話が好きな性分だったので、レビューを読んで好きなやつかも。と購入。
淡々としすぎて流し読みしてしまうことを懸念していたのですが、ちゃんとトキメキました 笑
あと、ちょこちょこ入るネタというか漫才？みたいなテンポの良いやり取りが好みです。クスッとしてしまう感じの。
絵は他の方も言及されていますが、ちょっと病んだ感じの独特な雰囲気の目が色っぽいです。
暗過ぎず、かといって軽率じゃない男同士の恋愛模様な感じが、BLの醍醐味を思い出させてくれた感じです。
個人的にはとても好きな作品でした。読んでよかった、ありがとうございました。

少女漫画読みたい気分の時にホンワカ読めて、玲奈ちゃんかわいい！と癒されます。
劇的な展開とかはないですが、むしろそれが読んでいて楽です。1冊持っておいて損は無いなと。買ってから時間が経ってますが、時折読み返しています。