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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • THE 普通の恋人 分冊版

    高木ユーナ

    教条的…学校教育の教材?
    2019年12月2日
    絵が粗すぎて挫折しそうになったけど無料分の3話まで読んでみました。描かれている内容にはほぼ同意なんだけど、自分の考えをそのまま書いてるだけ、みたいな…課題を提示して問題行動を例示して解決の一例を挙げてみるとか、学校教育の教材?と言いたくなる描写の羅列漫画でびっくりしましたw。LGBT理解のための初心者講座なのかな…。そういうスタンスなら80点て所ですが、何を目指してるのか非常に気になった。十代とか若い子向けなのかなあ。
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  • 女装してめんどくさい事になってるネクラとヤンキーの両片想い

    とおる

    分類BLじゃないのかなコレ?
    2019年10月12日
    電子コミック大賞にエントリーしていたのでお試し読みさせてもらいました。面白いと思います。(感想略) 思いますが、客観的に見て「ボーイズ」の「ラブコメ?」なんだからBLなんじゃないかなあコレ。一見女の子多そうに見えるけど、主要キャラが全部男の子で女の子一人もいないよ??ハッピーエンドにしようと思ったらどう考えてもBL落ちだと思うんだけど、どうするのかな…。
    電子なので掲載誌がよくわからないんだけど、その関係なのかな、BL誌に掲載してないBL漫画の位置づけ?だったら分類BLでいい気もするんだけど。
    個人的にはどんなジャンルの漫画も面白ければなんでも読むし、無理に分類する事もないとは思うのですが、部門で区切って評価するにはどうなんだろうと思った次第。
  • 舌渡し

    赤星ジェイク

    (解像度は出版社マターらしいです)
    2019年8月26日
    レビューでこぞって「手書き文字が読めない」とあったので、電子購入やめて(中身をざらっと読んでみたかっただけなので)古本屋で見かけて購入しましたごめんなさい。
    他レビューにあるとおり、設定・要素が面白い短編集。
    ▼でもみなさん、画面の解像度については作者関知してないので、作品の評価に反映するべきじゃない。シモアに改善を要求しましょう(この作品はとりあえず連絡してみた)。運営サイトの都合か出版社の都合かわからないけど、電子化が多い昨今、古い作品は紙版の再スキャンや低解像度で紙面がぼやけていたりする場合が多いけど、劣化商品の販売を許すべきじゃない。必要以上の解像度は要らないけど、小さめ・細い手書き文字が読めなかったり描写の主線が全般ぼやけていたりするのは目が疲労するので勘弁してほしい。意見伝えないと改善されないので批判クレームではなく改善要望出しましょう。
    (追記:解像度改善要望出してから数か月後にしもあさんからメールで「出版社から『改善対応せず』の連絡がきました」って改めてきちんと説明の連絡ありました。出版社マターのようですね。でも他作品でも書き文字読めないこと多々あるので、改善要望はしていった方がいいかなーと思います。意見多ければやってくれるだろうし)
    評価は現時点の☆3.8に合わせて打っておきます。
  • 五十嵐くんと中原くん

    イサム

    じっくり描かれてる
    2019年8月26日
    4巻までで電子各巻約190頁前後、2015年~発行。不良化優等生x高校デビューオタク。どちらも飛び抜けて酷い不良でもコミュ障でもないです。DK青春物寄りで基本設定と展開は王道。ノンケ同士で友情育むところから(2冊分)。レビュー書いた時点で4巻まで出てるのでそこそこBL展開になってますが、巻数と頁の割に話の進行が遅いし、攻の過去もちゃんとは描かれていない(大体判ってるけど)。友情スタートなのは全然良いのだけど4巻相当の読み応えか?と考えるとBL視点ではもの足りない感じ。脇役含めて丁寧に描かれているし悩める青少年モノローグも別に長すぎる感じはしないしむしろそれほど深くもないのになんでだろう。脇役描写がしっかりあるせいかな、個人的には好ましい所。コマ割りとか構成の問題かな。
    コマ割りと言えば、BLでは珍しく見せ場シーンに見開きカットを多用しているので、電子書籍では非常に読みにくい画面です。しかも頁移動がめくるタイプなので横スライドで見ることも出来ないので見せ場どころか話の腰を折られた感じに。(シモアのソフトの都合か出版社の都合かわからないけど頁移動方式はせめてスライド式も選べるようにして欲しい)
    なので紙で買うか電子で買うかを悩んでいる人は読みやすさの点で紙をお勧めします。自分は絵柄と画質で「電子でいいか」と割り切って買いましたが(←細線絵柄・低解像度品や気に入りそうな作品は紙購入派)、まさかの見開き罠だった。
    今度タブレット横の見開き表示で読み直してみるか。
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  • それから、君を考える

    小松

    4本目の短編が特におすすめ
    2019年8月26日
    電子184p、2015年?月発行。
    4本入ってて全て思春期(高校)主軸のお話。比較的明るい2本目(ハピエン)以外はある意味卒業に絡む話なので切ない系。2本目以外は恋愛というよりもう少し広い人と人との関係性についてが主眼になってるのでストーリィ重視の人向き。
    サンプルの1本目表題作が気になって購入したのですが、読み終わってみると他レビューにあるように、最後の短編「夜明け前~」が一番良いしインパクト強いです。これは繰り返し読みたくなる作品。短期逃避行ものだけど、必要な物が必要なだけ過不足なく配置・構成されて極限まで削っているので短編だけど読み応えがあってとてもすっきりしている。BL的にはハピエン。エ□あるのもこれだけ(軽い描写)。
    他2本の切ない系は、短編としてまとまっているけど卒業別れなのでどちらもその後が気になります。
  • 話せば長いふたりの話【ペーパー付】

    こめり

    日常は日常で色々ある
    2019年8月26日
    電子183p、2016年12月24日発行。
    別れ話からスタートするのに、「作者あとがきに『なにもない二人の話』とあるとおり…」というレビューが複数あるのでどういうことかと思ったら、見方によっては確かに何もないけど、問題がないわけではないので考えさせられる程度に内容はしっかりある、不思議なお話。
    早読みするよりゆっくり読んだ方が味がわかるような気がする。
  • 目を閉じても光は見えるよ

    丸木戸マキ

    さすがの構成力とボリューム
    2019年8月26日
    電子219p、2017年?月発行。
    無料雑誌で1話分読んで、一応ちゃんとまとまっているので、当初これだけの短編だと思っていたくらい構成旨くて、続きがあると思ってなかった。
    レビューで「暗い重い」と描かれていたのでどんだけかと思いましたが、中盤はむしろ笑いがあるのでイイ感じにほぐれます。二人だけの世界じゃなくて周囲の複数の登場人物が脇役としてそれぞれ動いて話が進むので、ストーリィ重視の人にはお勧め。
    アダルトVの制作現場の人がさりげなくちゃんと描写されててトラブルに対する台詞や動きが普通の社会人・会社人にも共通する内容なので、そういうところも個人的には良かった。
    最後の仕事の選択についても、反対意見があるひとも居るようですが、経歴(まともに就学できてない)を考えると他に適した仕事があるとも思えないので個人的にはアリだと思うな。そういう意味でも色々選択がリアルな感じする。
  • 俺とお前のマウント戦争

    ユキハル

    解説どおり
    2019年8月26日
    電子168p、2018年?月発行。
    1冊まるごと1作品。絵は綺麗で上手くて見やすいです。レビューでリバっぽいコメントがあったので期待したけどそんなことなかった。表紙の通りだった。
    お話は解説のとおりでそれ以上特筆する内容はないです。心理描写が丁寧と言うべきか、それで頁が埋まってページ数の割に話は短くて内容がないというべきか。最終話は前半分以上がモノローグでグルグルしてて盛り上がったと思ったら即終わりで特にバランス悪いです。まとまりHのあとが1.5頁しかないので余韻も何もない。
  • 鮮空のアルバトロス

    しまの

    稚拙…
    2019年8月26日
    1巻電子52p、2018年?月発行。
    2000年頃の作品ならともかく、2018年でこの内容はちょっと…。☆3.9の高評価が判らない。戦闘機の外観技術レベルと舞台設定(建物とか服飾とか色々)の食い違い具合に物凄い違和感覚えるし、身分とか世界とかの設定や話の構成がしっかりしているわけでもなく、絵も特別巧いわけでもなく…。あの外観の戦闘機が描きたかったのなら舞台設定をSF寄りにすべきだし、服飾デザインを優先したいのなら、船のデザインをもっと丸いタイプにすべきだし。キャラクターは多少、要素としてはそこそこだけどこれもやっぱりいろいろ足りない。
    申し訳ないけど、どの点を見てもプロのレベルではなく同人レベルです。
    ページと値段も他作品との乖離が大きいですね。秀逸な作品ならこの価格でも構わないのですけどこれはちょっと。
  • 残映

    酒渼ゆづ子

    家族愛とBLのバランスがイマイチ…
    2019年8月26日
    電子200p、2018年?月発行。
    家族愛(親愛)ものとBLを一緒にやる話は注意が必要だった…。冒頭サンプルから展開が気になったのと評価が高かったので購入してみましたが…。愛情の種類と描写って難しくて繊細なところがあるので、二種類以上の愛情をテーマに取り扱う場合、混ぜ方と見せ方に細心の注意が必要だと思う。これはそれに成功しているとは言い難い展開でした。叔父とその亡妻の関係性設定とかはよかったんですけど。後半がBL的に障害なくハッピーエンドに向かって進んでいくのに非常に違和感を覚えました。今後家族愛ものと混ぜてるBL購入する際は注意しよう…。
  • 真夜中は相思相愛

    村上左知

    さらりと甘い
    2019年8月26日
    電子175p、2016年2月15日発行。住むところを転々としていたヒモ大学生×素っ気ないリーマン(固定)。1話ですぐ相愛になるので、それからどんな風にどんどん好きになっていくか、の感じ。波乱もないので甘いお話を楽しみたい方向けかな。受が素っ気ないけど意見は言うし思いの外素直なので間怠っこさもないです。恋愛的には視野が狭くなっていくのに、人間的には視野が広がって良くなっていくところが見ていて気持ちが良いかも。この作家さんの絵柄は元々シンプルだけど、身体の描き方が初期に比べて少しリアル寄りになってきて色気が増してきてる気がする。
  • キミの食べごろ

    依子

    終始いちゃついてて甘い
    2019年8月26日
    電子169p、2018年?月発行。あらすじ略。
    端から見れば最初からいちゃついているので、本人達の心の持ちようがどう変わるか、という内容ではあるのですが、攻が行き過ぎつつも節度は保って(?)終始溺愛していて他一切眼中にないので、見ていて気持ち良くて楽しい。あと、くっついてからも、やるときちゃんと聞いて了解を得るという一言二言のやりとりをしっかり入れているのが好印象。
    あと、受の妹が一般人感覚(引いてるけど嫌悪・拒絶しているわけでもなくでも受け入れているわけでもない絶妙さ)で、他のBLにないスタンスが面白かったw 周辺キャラの描写がちらほら出てくるのが個人的に好きです。
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  • ちょっと黙って

    山野でこ

    言葉があっても通じないことは多々ある
    2019年8月26日
    電子164p、2018年1月24日発行。あらすじ略。終盤以外は基本受視点。サンプルでは冒頭のいきなりチューが昔のBL的強引展開で違和感がぬぐえず直後の攻の行動も強引なんだけど、公開サンプル以降の頁では、最初から攻は必死さあって読み進めると好感は持てるし終盤諸々の行動が納得できる理由がきちんと描写されているので構成としてきれいに整ってる。受が思いの外、素直な性格なのもよかった(弟以外眼中にない超ブラコン設定なのかと思ってた)。
    BL要素以外にもちゃんとテーマが設定されているので、その点でも楽しめました。
    画面はアレですね、台詞が多くてウザいところもあるけど、異能の性質上仕方がない。そういう設定だしね笑。
    続編だけどやはりこれだけ読んでも全然大丈夫だった。あとで前作も読みましたが、個人的にはこのCPが好きです。他評価に合わせると☆4だけど、作家応援と個人の嗜好で+1。
  • 先輩、ちょっと待って

    いさき李果

    厳しく面倒見良い先輩×ワンコ後輩
    2019年8月26日
    電子151p、2018年8月24発行。この作家さんの作品の中では良作部類だと思うんだけど現時何故こんなに評価が低いんだろう(☆3.5)。大筋の流れは王道なんだけど、個人的には会話の流れが予想外で楽しめました。後輩の感性が少しズレてるので受け答えが斜め上。試し読み部分だと後輩の良さが判らないけど、少しずつ良い面判ってくるし、思いの外バカじゃなく芯は通っててブレないので嫌みも無い良いキャラです。
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  • ルールそのいち完全版

    村上左知

    これぞリバ
    2019年8月25日
    電子220p、発行年月不明(2004~2006年執筆作品)。発行時期少し古くて絵柄はシンプルだけど、リバ好きにはお薦め。個人的に正しいリバはこれだと思ってる。解説や帯でリバって書いてあっても「リバじゃない!」と思うもの多いけど、これは途中からちゃんと交互。(ある点を境に攻守逆転するのは正確にはリバじゃないと思ってる) 作中タチ専から「スイッチ切り替わるの謎」って突っ込まれてるけど、その辺りの気分の流れとかがちゃんと(?)描写されてるのも良いですね。
    良質なBL作品増えたけど、良質なリバ作品少ないのでもっと求む…。
  • ふたりのライオン

    古矢渚

    おまけ目当て(?)
    2019年8月25日
    電子262p、2019年2月発行。本編解説は他の人に譲って。おまけ内容は本編直後の鬼塚+宍戸+昴の会話4コマです。他所情報ですけど、Ani特典(3p漫画)は鬼+宍の会話。他は未確認。
    紙本持ってるけどフェアしてたし作家応援の意味でこちらでも購入してみた。前述特典どちらが良いかは完全に好みの問題じゃないかなあ。自分は脇役でも第三者が入ると話が立体的になるからそういうシチュが好きな性癖あるので電子おまけ1pでも楽しめました。
    評価の基準を一般書と合わせるなら☆4なんだけど作家びいきで+1。続き描ける余地がだいぶ残っている終わり方なので続編希望したい…。
  • 俺様ペットが懐きすぎてる 分冊版

    一二三もげぞう

    ストーリー重視にお薦め
    2019年4月28日
    無料2話と立ち読み部分しか読んでませんが、設定がしっかり構築されてて絵柄に反した重みもあって、BL以外のストーリーが良くできてる感じがする。BLなくても成立するお話。
    タイトルで損してる気がする…。BL面は全くその(タイトル)通りなんだけどこの話それ以外の比重もっと大きいよね?そっちをタイトルにしようよ!
    作者さんの希望がBLなのかもしれないけど、この内容だったらBL描写少しだけ減らせば一般誌に掲載できるんじゃないかな。そうしたらもっと多くの人の目に触れる気もする(余計なお世話かもだけど)。
    絵は読んでいくうちに慣れるけど、もうちょっと画力があると動物設定が映えたかな。
  • 兄ちゃんは俺を好きすぎる

    西原ケイタ

    よき兄弟もの
    2018年12月28日
    義兄弟って結局赤の他人じゃん、と常々おもっているのでがっつり血の繋がっている兄弟で良きBLでした。別段展開は早くないと思います。ゆっくり読んだせいかもだけど。レビューとキャラと絵柄のイメージからもっと明るいノリのドタバタラブコメかと思いきや、弟も兄もそれぞれちゃんと考えようとしたり引こうとしてみたり、まとまるまでの兄貴の基本的な行動はかなり常識人でした。それはそれでよし。序盤の弟の行動とか態度も、小さいことだけど常識的で予想外で展開がよめなかったのも良かった。結局「この弟にしてこの兄あり」って事なのかな、という感じ。しかし弟、お馬鹿設定の割に卑猥って単語を知ってるのか。
  • ぎこちないけど愛だろう

    深井結己

    作家さん導入編として良いかも
    2018年11月23日
    (短編あまり得意ではないのですが)あちこちレビューをみて構成が巧いとの評価をちらほら見かけたので、初めての作家さんで試しに短編集読むならどれかなと思って試し読みで気になったこちらを購入してみました。表題作は、無料分でその後が気になったものの主軸はお互い臆病になってるセ フレの普通のお話。サブキャラの方がキャラクター(インパクト)強い。そしてそのキャラがメインの短編入ってるし、スピンオフも別冊で出ているので、前後が気になればそちらにも手を広げればいいし、という感じなので導入としては向いてる本かと思います。真ん中の作品は設定が荒んだ話なので好き嫌いはあるかもですがドラマ張りの展開で話が進んで駆け足で終わる感じ。個人的には最後の、別れ話を切り出せないリーマンと話を聞く年配男性の短編がオススメ!ほのぼので序盤でオチは読めるんですが、わかってても終盤状況把握に混乱する彼氏の様子が笑えて楽しかった!オマケ4コマも嬉しくなる感じ。これみんな良い人でなごむ!
  • Dear,クレイジーモンスター

    motteke

    兄弟スキーはぜひ!
    ネタバレ
    2018年10月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が雑だったので購入躊躇したのですが、話の展開も表情とかも予想以上によかった。山谷アリ何転もしてボリュームもあったので(電子237P)非常に満足です。絵の線はどこまでいっても粗いですけど。
    冒頭は比較的よくある感じで始まりますが(弟ノーマルで少し重い程度に慕ってる、兄自覚有りで避ける生活)、弟の心情の変化と行動のエスカレート具合がなかなか凄いし、兄の心情と行動も典型的ですが納得のいく感じであちこちかなりの変化がある。中盤相当な鬱展開になってハピエンだとしても何かしこりが残るだろうと思うところまで沈む割に、最後の最後でものすごく大団円で、なんというか人としても成長したり丸くなったりして綺麗にまとまっているのがむしろもの凄くびっくりした…。人間、考えて考えて悩んで沈んで出来ること全部やって突き抜けたら優しく素直になって楽天家になるのがいいのかもしれない。
    執着からくる素行調査も、貧乏学生なので全部自分でやってるところが執着表してるしある意味好感が持てる(?)し下手に外野が入らないのですっきりしてて良い。
    某友人の少年が客観的に見ると非常に良い子なので(同情ではなかったんだろうし)、スピンオフとかで大学生以降くらいの年齢設定で救済してあげてほしい。
    あーところで「申告罪」じゃなくて「親告罪」ね。編集部ちゃんと仕事して。
  • めいめいの怪

    きのう

    怪談9割+BL風1割
    ネタバレ
    2018年10月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを見て怪談寄りだと判った上で「怪談とBLをその割合で併せるって!」とウケたのと表紙が怪談モノの様式美整ってたので割引購入(いつも)。
    個人的には好きですが、今の時代でこの内容ならBLレーベルではなく一般向けで良いのでは笑。一般向けでここまでだと甘くて☆3ですが。
    短頁のまとめ方もタイトル(副題含)の付け方も各話の間の描き下ろしカットも(怪談モノ的に)それなりにセンスいいのでぜひ最後まで描いて欲しい。他のレビューにあるとおり全体の話が途中までな感じ。打ち切りだったのだろうか。ちゃんと(色々な意味で)状況が展開して進んでまとまるところまで描いたら良い作品になりそうなんだけどな。怪談モノとして大事な背景とかしっかり描かれているし作風と内容マッチしてると思う。応援の意味での☆x4。
    ちなみに「怪談」を読み慣れていない人が多そうなので補足しておくけど、怪談=怖い話、ではないです。どちらかというと怪談=不可思議(不可解)な話、です。怪談モノの怪現象に理屈や理由や意味や顛末などを必須のものと望んではいけない。そういう意味で各回の怪現象の放り投げは当たり前のこと。ただ、この話が全般怖いものに集中してるのは多分、主人公が彼だからで、そこには物語として何か理由はあるのだろうし、そこを今後見せて欲しい←つまりそこまで話が進んでいない。しかし怪現象に理屈はないはずなのに、法則性があったりするのが怪談の面白いところ(話がレビューからズレてる)。
    後半のヴァンパイアの話は、あと最低5PあったらBL的にもう少し腑に落ちたかな。あそこまででもいいけど、そしたら前半もう少し…(というバランス)。
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  • パブリック・セックス【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    理原

    エロ、BL、性癖、執着が要素のミステリ構
    2018年9月28日
    他レビュー通り。エロメインの作品は個人的にあまり好まないのですが、これはそれ自体に意味がある話でした。構成が非常に良く出来てる良作。エロ、BL、性癖、執着を要素にした、ある意味ミステリ。登場人物が揃ったあたりで話の展開は大凡予測は付くので、後半に各人の内情がどこまで意図して描写されるか(暴露されるか)と読み進めたら、自分がすっきりするところまで一通り入ってた! 描き下ろしの海話がなかったらむしろもやもやして終わった所です。よかった。(話自体はすっきりどころの内容じゃないけど)最後まで読むと構成の秀逸さが判る作品かな。
  • パブリック・セックス

    理原

    エロ、BL、性癖、執着が要素のミステリ
    2018年9月26日
    あーレビュー先を間違えた。単行本版にあとで投稿し直しますが。

    構成が非常に良く出来てる良作。エロ、BL、性癖、執着を要素にした、ある意味ミステリ。登場人物が揃ったあたりで話の展開は大凡予測は付くので、各人の内情がどこまで意図して描写されるかを楽しむタイプの作品かと。個人的には自分がすっきりするところまで全部入ってた!(話の内容的にはすっきりどころの展開ではないですけど) 単行本版の描き下ろしの海話まで必読というところです。全部読み終わってから構成の秀逸さが判る作品かな。
  • ひだまりが聴こえる【単行本版】

    文乃ゆき

    設定の微妙さが新鮮
    2018年9月26日
    障害の度合いが比較的軽いので、その葛藤というかジレンマ?が納得。
    (他レビュー見て)たしかに、無理にBLを入れる必要性はない話かもしれないけど、BLであってもいけない理由はない。というか、BL要素不要と言われるほどの話にあえて要素を入れる意味があっても良いとは思う。(それをBLレーベルでやるかどうかはまた別の話というかそれは出版業界とか商業とか作者の都合と意図)
    ところで作中イケメンとされている彼の顔が崩れることが多く、絵的に全然イケメンに見えなかったのが個人的には気になりました。
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  • 僕だけのおにいさん

    日野ガラス

    子供は可愛い
    2018年9月26日
    他のレビューどおり、攻の過去が予想以上にしょぼかった。
    他作と違う特徴は「子供の描写」くらい。泣きすぎて吐きそうになるとか、そういう子供の描写が色々納得で可愛い。他はBL的に普通。
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  • リスタート

    日高ショーコ

    新装版で増ページ
    2018年9月26日
    表題作、良かったんだけど、時系列遡るなら冒頭に判るような表現を入れて欲しかった…。少し前の作品みたいなので致し方ないのかもしれないけど、これから先が楽しそうな気がするところで終わってるので、続きが読みたい。頁多いので満足度は高。
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  • Honey Rose 【合本版】

    船戸明里

    Under the Roseと併せて
    ネタバレ
    2018年9月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ UtRより前に描かれた作品ですが時系列がUtR後の話なので、個人的にはUtRをある程度読んでからこちらを読むことをお勧めします。
    昔読んだ公式あらすじから何故か勝手に、レイチェルの娘の話だと思い込んで読み始めたら違った(実際は姪なのに妹扱いで引き取る、というドロドロ設定だと思ってた←)。思っていたより爽やかだった(え)。初出の時期にもかかわらずこの絵の美麗さは凄い。
    他レビューにもありますが、ライナスの変貌ぶりが一番驚きです笑。他はおおよそ想像の範疇内。個人的にはウィリアムの奥さんが正式に存在しててそれが一番驚いた…。
    UtRが開始された頃から読みたかったのですが、紙版が出なかったのでずっと諦めてました。最近やっと電子に手を出し始めたので読めて良かった!紙版が出たら絶対買うのになあ。何故出してくれないのか。紙面で読みたい。
  • やさしくってわがままで

    平喜多ゆや

    二部構成
    2018年9月26日
    レビューで他作のスピンオフだと判りましたが、内容的にこっちの方が気になったので先に読んじゃいました。どちらを先に読んでも全く問題なかったです。内面が見える描写と見えない描写のバランスが良くて楽しめた。
    サンプルの話(4話)と表題作(前後)との二部構成。登場キャラがかなり被ってるので収載順もこれで合ってると思うんですが、表題作の方が頁すくないし後ろ掲載だし、本のタイトルは前の作品の方が違和感がない気がするんですが…作者の愛着とかこだわりですかね…?
    美麗ではないけど、キャラの微妙な心情が表情によく表れてていい絵柄。
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  • 独り占めの条件

    中田アキラ

    安定の画力
    2018年9月26日
    作者買い。安定の画力。表題のリーマンもの前後2話でちゃんとまとまってるんですが、もっと長くよみたいです。(中略)
    紙で購入したかったのですが、絶版ではないものの版元品切れで行ける範囲の古本屋にもなかったので、あえて書店で在庫問合せ依頼してアピールした後に致し方なく電子購入。最近は出版社に問合せの情報が行く前に在庫状況が判ってしまうので、紙の再版アピールってどうしたらいいんだろう…。
  • JITTER BUG

    一ノ瀬ゆま

    予想より重い設定と話
    2018年9月26日
    表紙、絵柄と冒頭サンプルからもう少し軽い作風と内容だと思ったので、こんな重い話だと思わなかった。読み応えはあったので良い方に裏切られました。複数の人間関係しっかり描いててストーリィ重視の良作。タイトル含めてモチーフがきちんと配置されて構成されてる。頁も多いので読み応えあり。
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  • 凍える熱情

    秋山花緒

    それほど陰鬱で悲惨な感じは
    2018年9月26日
    BLとしてはサンプルから予想できる感じでそのまま進むので可もなく不可もなく。それほど陰鬱で悲惨な感じはないです。
    設定が、展開に多少関係するにもかかわらず適当(いい加減)なので、リアリティがない地に足付いてないタイプのお話。主役を専門職設定にするなら、今のご時世ある程度は調べて描いてほしい(展開、会話、小物描写、等々)。
    個人的にはおまけの 君の被害被りぶりが一番ウケた笑。(あんな親身になってくれる親戚がいて全く回復していないのもちょっとちぐはぐ)
    いいね
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  • その世のどこか、地図にない国【電子限定描き下ろしマンガ4P付】【ペーパー付】

    鯛野ニッケ

    無題
    2018年9月26日
    設定(病気の原因等)がそこそこしっかりしているのに、物語重視というわけでもなく全体的に肩すかしな印象なのは何故だろう。読み応えがなくて残念な印象。
    現時点で★4.5の高評価がよくわからない…。
  • 初恋

    一樹らい

    お互いがお互いの良いところを
    2018年9月26日
    設定の割に前半分があまりBLっぽくない。友情もの風に進むので「え、どこからBLになるの」って変な楽しみ方をしたかもしれない笑。
    足りない部分が多い未成年が、お互いがお互いの良いところを見習って成長しようとしてるの良いですね。
    いいね
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  • きみと見た ほうき星を探して【描き下ろしおまけ付き特装版】

    三月えみ

    サンプルの先から印象が変わる
    2018年9月26日
    定期的に1話分無料開放されてますが、お話の全体はサンプルから受ける普通のBLという印象とは違う感じのお話でした。天文好きの要素を非常によく生かしてうまくいかない関係を描写できてる良作。あ。勿論ハピエンです。
  • 天使がコチラにおりまして。

    西原ケイタ

    タイトル通りの軽く可愛い話
    2018年9月26日
    個人的なタイトルの印象とは違ったけど、タイトル通り可愛い話。葛藤の類はあまりない軽いタイプのBL。
    いいね
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  • ストロボハート

    梅松町江

    無題
    2018年9月26日
    サンプルの見た目から受ける印象にしては高評価だったのでクーポン購入してみました。それぞれそれなりに面白いんだけど、短い話が多いせいか、自分としては普通の印象でした。
    いいね
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  • After【電子限定版】

    日高ショーコ

    3作品のおまけサービス
    2018年9月26日
    解説通りの関連SSなので、各作品が好きならおまけにどぞ。限定短編は発行時期と出会いがずれると読めないのが悔しいですけど、こうやって電子で補完してもらえるのは嬉しいです。
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  • ここにおいで、お兄ちゃん

    平喜多ゆや

    お兄ちゃんとお兄ちゃん
    2018年9月26日
    気になった本の元作品だったのでまとめて購入。スピンオフは無理に関連作を読む必要はない、という結論に至っているのですが、これはどちらも面白かった。どちらを先に読んでも全く問題ないです。どっちが好きかは個人の好みですね。
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  • 嵐のあと

    日高ショーコ

    三部作?の2冊目
    2018年9月26日
    「シグナル」後「初恋のあとさき」前。関連作品。単品で全く問題なく読めます。「初恋」も読む気があるなら時系列通りに読んだ方がいいかも。
  • シグナル

    日高ショーコ

    無題
    2018年9月26日
    「嵐のあと」「初恋のあとさき」関連作品らしいので購入しましたが、CPの片方が個人的に全く魅力を感じないタイプだったのであまり話に入り込めなかったです…すみません。
  • 拝啓、兄さん様

    田倉トヲル

    ある意味淡々と進む
    2018年9月26日
    BLでアンハピは個人的に楽しくないので、読むの躊躇してたんですが、同作者の「こいものがたり」(紙購入)の話の構築具合から大丈夫かな…?と恐る恐る購入しました。設定(兄弟)の割に最後は収まるところにおさまってて良かった。進展や盛り上がりはあんまりなくてぐるぐる期間(頁)が長いけど、実の兄弟ならむしろ当たり前だと思うのでキャラの心情に寄り添って読む感じです。実際人の心の動きってこんなものだろうし、そういう意味ではリアリティあるかと。個人的には好きだけど、エンタメ性を求める人には向かないかも。
    エ□も求めてないからなくていいんだけど、接触シーンはもうちょっと欲しかったかな。
  • 咬みつきたい

    常倉三矢

    オチが秀逸
    2018年9月26日
    個人的に同作者「Life~」よりはこちらを推します!サンプル頁から受ける普通のBLのイメージが中盤から変わってきてラストが今までのBLにないオチ(?)でとてもよかった!
    男(or仕事に生きる社会人)であるが故のプライドと同社内のライバル関係がイイ感じに噛み合って凄くよくできてる。とても良いハピエンだと思いますけど、コレ会社が違ったら悲劇オチですよね笑(笑って良いのか謎だけど)。
    個人的にはこの二人のその後を引き続き読みたいけど、テーマ的に大事なところは全部描写されてるので新しくテーマとか要素を再構築しないと続きをかいてくれなさそうだなあ…。
    既刊どちらも詰め込んで1冊にしてる感があるので、もっとのびのびと2冊とかで1作品描いて欲しい作家さん。現時点で★4.2だけどもっと高くていいとおもう(個人的にBLで★5はほぼつけないけどこれは良い)
    あ、恋愛脳の方向きの話ではないと思うので、仕事もプライベートもどちらも大事だよねという価値観の人向け。
  • Life 線上の僕ら

    常倉三矢

    今時のBL調で読みやすく一生を1冊に
    2018年9月26日
    レビューをざっと見てから読んだので大凡予想通りの感じでした。今時のBL調で読みやすく一生を1冊にまとめている構成力はさすがです。
    ゲイの半生を描くBLは過去に、羅川さんの「ニューヨークニューヨーク」という名作があるので知らない若い人にはお勧めしておきたい。米国の家族愛含む愛情の話でBLレーベルじゃないけど。
    個人的な好みでいうと、この作家さんは咬み~の方が秀逸だと思うのでお勧めはそちら。
    既刊どちらも詰め込んで1冊にしてる感があるので、もっとのびのびと2冊とかで1作品描いて欲しい作家さん。
  • これが恋なワケがない

    芒其之一

    ★x3.5
    2018年9月26日
    他レビューのとおりイントロ(サンプル)の割にMというには普通。もっとMっぽい騒動を期待していたのでそういう意味では肩すかしかな。
    BLとしては普通に楽しめました。
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  • それなりに真剣なんです。

    麻生海

    片方がマイナス印象からのスタート
    2018年9月26日
    思いの外BL要素は少なめで安易にくっつかない話で楽しめました。シングル父の養育葛藤を主軸にどれだけBLを突っ込めるか、というバランス。ノンケ子持ち相手なら納得の展開速度で良いと思う(そもそもマイナススタート)。後半一見くっついたかにみえて、好きの程度や心の落としどころ(納得具合)がまだ曖昧な所もありつつ、現実との間でどう折り合って腑に落ちるかみたいな描写もあって、そこは結構リアルな感じがする。
    しかし、BLに限らず子持ち離縁ものを見ると「一度決まった親権がそう易々と移るか!」ってツッコミたくなってなかなかスルーできない…。最初の親権をどうするか、という話ならともかくね。娘は可愛い良い子!
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  • 家賃半分の居場所です。

    麻生海

    ★3.8
    2018年9月26日
    表題作が気になったので購入。ノンケゲイのCPですが、元彼?とのゲイ同士でよくあるグダグダな関係がよくわかる話。軽いのでそれほど苛つくこともなく、自分はこれはこれで楽しめました。2本目は他レビューにあるとおりの他書リンク作品で、こっちの方が発行は先なのかな。「それなり」全2巻が気になってて、こちらの表題作も読む気があるならこちらを先に読むのが丁度良いと思います。読まなくても問題はなし。
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  • 初恋のあとさき

    日高ショーコ

    三部作?の3冊目
    2018年9月26日
    「シグナル」「嵐のあと」関連作品。単品で全く問題なく読めます。「嵐」が気になるなら、そちらを先に読んでもいいかも。
    一度破綻した関係を修復するのは非常に大変だと思うけど、チャンスがあるなら頑張るべきだなあとつくづく思います。関連作では個人的に一番好きな話。
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  • トキメキ、タメイキ、ルームシェア

    千葉リョウコ

    ノンケ同士
    2018年9月26日
    ノンケ同士にどうやってきっかけを作るか、という導入の設定と展開が面白かった。人間、中長期的に疲弊して判断力が鈍ると突拍子もないことやるよね。ゲイだと嘘をつく背景もちゃんとあるので(友人にバイがいる)設定に無理がないし、態度や言動がしゃくに障るという元々の犬猿ぶりが作中描写でしっかり描かれているのすごくいい。
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  • フレンドライン

    佐久本あゆ

    ちゃんと社会人視線
    2018年8月1日
    2016年10月15日発行、196頁。
    恋愛主体で進む社会人BLですが、受け攻めそれぞれが衝動的ではなく、今までの経験に乗っ取って躊躇したり熟考したりしてどう行動するかしないかを決めながら話が少しずつ動くので、その辺りが社会人ものらしくてよかった。
    中盤登場する女性キャラが1回しか出てこないのに3役割こなしてて構成に無駄がなさすぎて笑った。攻めのモノローグは少なめだけどむしろ絵でちゃんと微妙な感情の変化が表現されてるので十分。
    自分の性にもよく合ってたので、この作家さんの他作品は紙で買おうかなと思っているところです(良作は紙で読みたい派)。
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  • オネエさんは好きですか?【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    成瀬一草

    軽いものを読みたい人向き
    ネタバレ
    2018年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 発行日不明、176頁。普通に面白いんですが、んーちょっと期待しすぎたかな…。仕事関係の絵的描写や要素としての使い方が悪くないだけに勿体ない。物語が恋愛方面の描写ばかりで仕事面の選択がちょっと納得出来なかった。公私は分けた方が良いと思うので住居だけ別を拘っても意味がないよ。
    そういう意味では全般的にリアリティに欠けた展開(最初に関係を持つのが流されすぎで早いし)。攻めの葛藤がほぼないのも肩すかし。調べたらサブキャラ主軸の別話があるみたいですね。というかこっちが後なのか。サンプルを見た所、本作登場時のイメージと少し違うみたいなので別話は割引があったら購入を考えてみようと思います。
    いいね
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  • やさしい恋が育つまで【SS付き電子限定版】

    南月ゆう

    盆栽とBL
    ネタバレ
    2018年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2016年6月10日発行、192頁。やぼったい塾講師(バイト)とPC修理屋と盆栽のお話。肉親の位置付けとか盆栽とか、要素が色々良かった。基本はよくあるパターンですが、個人的に凄く納得してしまう心の動きがあって刺さりました。最後まで読んだ感じだと、この二人と展開なら個人的にはリバも見てみたかったな…賛否両論出そうですけど。
    しかし一番驚いたのは、本編関係ないオマケでネタバレされた、ヨージさんの3:7で○○!あと本編で出さないなあと思ってた十和の○○w
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  • 客と家族になりまして【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

    フジサワユイ

    設定の割にさらっと
    ネタバレ
    2018年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 発行日がわからない…173頁。確かに表紙そのままのイメージではないですが、サンプル読んだままの感じで進行しますね。舞台は主に家の中。
    設定はスパイスで恋愛主体で進むタイプのお話。期待しなければ★4、期待すると★3というところかな。絵、構成、設定等々あちこち力不足な点があるけど、それはさておき、と思って楽しんで読める勢いはある。
    婚約者キャラが賛否両論あるみたいですが個人的には好きなオチでしたw逞しい割り切り女性は好き(中盤の言動の割に最後は頭悪くなさそうだったから早々にバレそうだけどな…)。
  • 寄生獣

    岩明均

    時代に左右されない名作
    2018年7月29日
    完結後ずいぶん経ってますが、今でも通用するテーマなので、グロ大丈夫な漫画好きは一度読んでおくべきかと。連載当時は何故か抵抗があって自分でなかなか単行本買えなかったのも良い思い出かな。電子より紙がお勧めですけど(しもあさんごめん)。
    海外でも通用すると思うんだけど、その辺りの評価がどうなのかがずっと気になってる。
    それこそ、昔のN○KTVで取り上げられてた時に「作者は人間らしい表情があまり巧く描けない欠点を逆に利用してこんな話作ったでしょ」というような(ウロ)指摘を受けていたのが凄く印象に残ってます。
  • ダブルセクション

    毬田ユズ

    保険契約のお仕事
    2018年7月29日
    2016年11月15日発行、196頁。
    総じて皆さんの評価通りのお仕事BL。BL意外の要素でストーリーをきちんと進めようと描かれてる作品好きです。業界の小話とかちょっとした要素や特徴を盛り込んでるのが良いですね。
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  • おかえりオーレオール

    高津

    その時々の空気と感情
    ネタバレ
    2018年7月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ をモノローグ最小限で描いていて構成力が高い作品ですね。2017年発行、201頁。
    ほぼ皆さんの高評価通りかと思いますが(自分が購入した時点で★4か5しかなかったので驚いた)、BLなので望む内容が検討違いだと評価が落ちる気がするのでサンプルをしっかり見てから購入決めた方が良いかも。基本が日常の描写なので甘さはほぼないです。個人的には最後に元遥からのキスがあればこの作品としてはほぼ完璧だったかなw
    唯一許せなかったのが「?!」の写植でした。手書き文字ならともかく…(変なこだわりで申し訳ないけど)
    あと何気にモトのお母さんがちょこちょこ出てきて偽善的ではなく非常にいい味を出してる端キャラで好きです。
    そういえばしもあさんで読んでる割にBL本のレビューするのはじめてかも。
  • きらぼしのはこ

    真昼てく

    同人作品再録集
    ネタバレ
    2018年7月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2015年7~8月頃発行。152頁。
    表題作品のサンプルでその後が気になる設定だったので割引価格だったこともあって購入しましたが期待はずれでした。
    撒いた設定や物語がきちんと解決していない中途半端な終わり。主人公視点の内面的な鬱屈を描写してるだけでご都合主義な結末(というか終わってない)。百合を描きたかっただけなら解決(漫画として描写)する気のない重い虐たいネタを安易に使わないで欲しかった。ちゃんと物語を構築した上で百合を盛り込むならともかく。結局主人公の問題も解決してないし。
    他の作品は百合漫画によくある可愛いだけの話なので、学生の女の子が可愛く戯れていたり少し悩んだりしている日常話がお好きな方には向いてると思います。
    サンプルがこちらなら初めから前述の様な期待はしなかったのにな。
    あとがきを読んで同人誌からの再録と判明したので、編集のチェックも入らずまとめた作品ならこの構成力も仕方ないかなと思いましたが。
    画面的にはかわいい絵柄だしそこそこ見やすいし元々プロ作家さん?ぽいので描写力だけなら及第点です。
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  • ライトノベル

    なるしまゆり

    あなたならどう考えるか
    2018年7月20日
    2012年10月発行、1巻172頁。ARIA創刊時に連載開始したお話ですね。
    本作は類型の事件が起きる度に過去何度も話題にされた時事ネタがテーマになってます。
    他作のレビューでも書きましたが、この作家さんは頭空っぽにして何も考えずに読める作品はほぼ描きません。問題提起型で一つの筋道は提示しますが、読み手に考えさせて判断を委ねるお話が多いです。エンターテイメント性を期待して読むのは間違いですね。エンタメ希望なら他作探した方が良い。
    「こういうときに自分ならどうする、どう考えるか」ということを考えながら読むのが苦痛じゃない人にお勧めします。
    個人的にはなるしま作品の中でも上位で好きなお話です。(最後の最後まで細かいところで何が誰でどういうことなのかわからない・わかりにくい所が残るので、ソレがまた良いところ面白いところだと思うんですけど。最近の人は分かりやすい話がいいのかなあ。それはつまらないと思うなあ)
    ちなみに本作で登場する某人は、無関係の別作品にも登場します。
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  • ぼくと美しき弁護士の冒険

    なるしまゆり

    自省して読むのがお勧め
    2018年7月20日
    2013年6月発行、1巻172頁。謎解き物ですがミステリーとは違うかな。
    この作家さん大好きなので全部紙で持ってますが、合う合わないが分かれるかも。
    白黒はっきりした分かりやすいお話を描く方ではありません。その時々の時事ネタだったり、テーマだったりに沿って、読み手に考えさせるタイプのお話が多いです。本作も同様。何かを選ぶときに絶対的に正しい事なんて、まずないです。自問自答しながらゆっくり読むことをお勧めします。
  • 悪夢の棲む家 ゴーストハント

    小野不由美/いなだ詩穂

    漫画も悪くないけど
    2018年7月20日
    2013年6月発行、180頁。小説原作の漫画化。『ゴーズトハント(悪霊シリーズ)』の続編なので前作から読むことを強くお勧めします(大事なネタバレがされているので)。
    漫画も悪くはありませんが、やはり原作小説がお勧めかなあ。悪夢の棲む家は特に。
    漫画は前作(ゴーズトハント)の後半から背景が減ってやや雰囲気押しになっている感じがあるかも。
  • 噛みあとにキス

    あまきいお

    可もなく不可もない
    2018年7月12日
    1話だけ試し読み。
    とにかくBLが読みたいだけだから細かい設定とか説得力とかどうでもいい、というひとなら絵もきれいだし楽しめるかも。
    猫かぶりというけどこの程度の外面は男女誰でも普通にするし、ノーマルがこんなに簡単に流されたり即反応したりしないし…という展開です。

    顔レビは間違えて押しちゃいました。これ解除できないのかな??
  • 全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 分冊版

    香月日輪/わたなべあじあ

    テンポがおかしい
    2018年7月12日
    原作小説がそうだからなんだと思いますが、事件で騒ぎがあってごたついている(ちょっとしたアクションが入る)のに、それを尻目に周囲の登場人物が延々と会話を続けて事態が膠着とか、状況に全然即してない。時間の流れ方を全く意識できてないタイプのお話の典型。漫画のように視覚化するとおかしさがかなり際だちますね。
    キャラクターはそこそこ面白そうで、漫画としては絵柄も見やすいですが、序盤から話がこれでは続きは期待できないので分冊3巻まででやめときます。原作小説読んでも違和感を覚えそう。
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  • これは恋のはなし

    チカ

    純愛もの
    ネタバレ
    2018年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛ものはあまり得意ではないのですが、そこそこ耐えられる展開でした。さすがに結構な年の差と男の性格だったのでどうやってまとめるのかと思いましたが、その辺りもそれなりに流れで読んで納得できたかな。少女マンガの恋物語としてはお約束のライバルも男女共に登場するので、軽くぐちゃぐちゃはするけど、むしろ女の子の方が序盤で解決するので後半さっぱりしてて男の方が引っ掻き回し度は高かったw
    まあしかしこの作品読んでて終始気になるのはやっぱりその年の差具合ですね…。
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  • 進撃の巨人

    諫山創

    表紙からの印象と違う
    2018年7月7日
    今更レビュー要らない作品だと思うけど一応。
    表紙からは、少年マンガによくあるグロアクションが描きたいだけの作品だと思ってましたが、読んでみたら全然違ってた。舞台設定がしっかり構築されていて、近年単なる素材の一つにしかなってない「世界の謎」をちゃんと掘り下げてくれる作品なので、「物語」が好きな人にはお勧め。
    絵は…良くも悪くも巻が進んでもあんまり上達してません。
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  • フラジャイル

    恵三朗/草水敏

    マニア向け医療系漫画
    2018年7月7日
    連載開始時から注目の作品。医療系漫画は近年多少まともそうな物も増えましたが、考証がイマイチなので基本読まないのですが、ここに来て病理に焦点を当てるとはマニアックな!という驚嘆を裏切らず、なかなかリアリティがあってエンターテイメント性も持たせて描かれている良作です。勿論題材の中に違和感が含まれることもあるけどそれも従来作と比べると極少だし、それぞれの立場の現場の人間の気持ちがしっかりと理解されて描写されてると感じられるのはすごい。(自分も医療系の片隅にいる人間なので共感出来るところがちらほらと)
    それぞれの症例でテーマがしっかりしていて色んなパターンが描かれていて、短編長編どちらもあってメリハリもあり楽しめます。
  • 女王陛下の補給線

    カワグチタケシ

    マイナー好きにお勧め
    2018年6月21日
    劣化版パンプキンシザ~という評価をどこかで見かけました。確かに大まかな構造と要素は似てるけど、目の付け所はそこじゃないかなと。マニアックな軍事列車を取り上げてたり、地味でも非常に重要な補給部隊を扱ってたりするところがこの作品の魅力かと。あと主人公(ヒロイン?)の役回りがパンプ…と全然違うよね。その辺りはこちらの方が最近の発行物だけあって中立寄りで個人的には好き。権力をうまく行使できる女性は格好いい。
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  • 転生したらスライムだった件

    伏瀬/川上泰樹/みっつばー

    異世界チートもの
    2018年6月21日
    定番の異世界チートものだけどチート能力があまり明瞭ではなくどうやって活用するかとか見るのも楽しいし、設定とか世界観もしっかりしてるし、比較的理詰めで小気味よくテンポよくキャラクターの関係性もあまりドロドロしてなくて主人公がアレだから恋愛要素もほぼなくて個人的に良かった(一文)。気持ちよく読めます。
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  • 僕のおとうさん

    アキヤマ香

    なごみ・癒し系
    2018年6月21日
    1巻を読んでみました。母親死別の父息子二人家族ものにしては相当ほっこりまったりのほのぼの系なので、癒しがほしい人向きです。登場人物が皆いい人。思春期高校生の息子も普通にいい子。リアリティはあまりないので荒んでるときには向かないかも?
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