ネタバレ・感想ありどちら様が愛を告ぐのレビュー

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深い
2025年5月31日
一冊の中で、心情や物語がすごく深く描かれていて読み応えがあります。普通にじーんときました。素敵な物語。
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ネタバレ無しで読んで欲しいです
ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仁嶋先生の作品はいつもどこかで驚かされる。
それも楽しみで読み続けている感じです。
「ネタバレあり」にしていますが極力書かないつもりです。でもちょっとだけ触れます。お気をつけて。

さて今回は渚ね、何者なのか一体千波に何を話したいのか。
ミステリでも最後の探偵の話に驚かされたいタイプなので、こちらでも積極的に推理することなく読んでいたのですが、高山さんが出てきた時「ああそういうことね」と思ったら、外れていました(笑)
何ともう一捻り来たか!やられた!と嬉しい驚きが。これだから仁嶋作品はやめられません〜!

渚さ、放っておくことも出来たよね。実際千波に会う前までは「余計なことしちゃダメだ」「俺は部外者なんだから」と思っていた。
でも一歩を踏み出してしまい、千波の人となりを知れば知るほど逡巡することになる。
千波のことを好きになってしまったから「あのことを知っていなきゃ何も考えずに側にいられるのに」「このまま何も話さず千波といたい」と苦しみ、自分に言い聞かせるように言わない方向への言い訳を胸の中でする渚に切なくなった。この辺の描き方がすごく上手!
たぶん本心に気付かないフリをして「波風立てずに側にいられるならそれが一番いい」ともう何度目かの言い訳をしながら千波の元に走ったら…。
すごいです。憂いの横顔のカット1コマで、千波に全てを話すことを決心した渚。それも納得の何とも言えない忘れ難い千波の表情でした。

優しい2人です。
千波に前を向いてもらいたいという想いで話した渚。
怒りを露わにしながらも、真実を見つめ認める賢さと強さのある千波。
「次の段階にいける」と、渚の想いを正しく受け止めた千波はもう大丈夫だね。
「俺の分の荷物渚が持っててくれたんだな」というセリフを見た時、作中お互いの荷物を持つシーンがあった!と気付き感動してしまった。
心の機微の描き方だけでなく、伏線の張り方も上手過ぎる。

元々は島でお勧め頂き知った先生でした。
もうファンを止められません。出合いに感謝!
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あったかい
2025年5月24日
続編お願いします、、、!!
凄い、、凄いよ。。
しみる、、、
胸の奥がグッてなる、、
手が、、ぎゅっと握りしめてしまう様な作品。
迷ってる方読んで。
一本の映画を観ているよう
ネタバレ
2025年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価ピックアップで表示された作品。
祖母から引き継いだカフェを営む千波と、そこを訪れた青年・渚。千波は渚の挙動不審さが目に留まり…。

拝読して大正解だった作品。レビュー高評価に納得です、まるで一本の映画を観ているようでした。
登場人物がそれぞれ秘密を抱え、複雑に交差している。すごく緻密に練られたストーリーに感激。これは確かにネタバレなしで読んだ方がいいかもしれません。そんな私は知らずに先にレビューを拝見してしまいましたが…💦
それでも実に素晴らしかったです。拝読後は心が温まり、優しさで満たされました。ピックアップよ表示してくれてありがとう!
そしてココアが飲みたくなってしまいました😌
最高
2025年5月21日
ステキな作品に出会ってしまいました!!
ストーリーも想像を超え、絵もキレイで読みやすかったです。
家族間の話も読みごたえがあってよかったです!
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深いい話なので是非ネタバレ無しで
2025年5月17日
以前作者さんの『さよならのモーメント』を拝見してストーリーがよかったので気になったこちらもポチリ。

冒頭から千波に対し何か含みがあるのは分かるのですが、その事実を伝えるまでが長く、渚が何を抱えて何を伝えたいのか分からず、ずっともどかしく思いながら読んでました。

ページ数的には別段長くは無いはずですがストーリーや人物像等がよく練り込まれていて、とても読み応えがある素敵なお話でした(←何様🙏💦)。
作者さんの他作品も折を見て読みたいです。
(総187ページ)
あーーーー!!
2025年5月7日
何も考えんとレビューええからポチっとなといつもながらで購入。うわ〜めちゃストーリーええやん♡渚ええ子やなあ(しみじみ)しながら読んでて、ふと見たことある絵やな🤔とw感動しながら読破した後、作者さん見たら仁嶋先生やんwwwwwwwwさっすがハズレないなwww今回もめちゃ面白かったです!さすが先生、私をこれ以上虜にしてどないすんのん?(やめい)おすすめでっせ〜♡
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お〜予想外の展開でした!
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 千波に近づく渚の目的は何だろう…と考えながら読んでいました。なるほどー…渚がお母さんと知り合いだったとは。全く想像していなかった展開で良い意味で裏切られました!点と点が繋がったとき、涙腺がうるうるしました(T . T)いい話しだったなぁ♡
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じーーーんときました✨
2025年5月6日
ストーリーがとてもしっかりしていて、一冊完結ですが、深いお話でした。
その後の2人もみてみたいです。
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時間のある時にじっくり読んでほしい一冊
2025年5月6日
人には隠したいことや触れたくない過去がある。登場人物全員が秘密事を抱えていますが、それを紐解きながら2人が結ばれるお話です。薄暗い感じで始まりますがハッピーエンドなので、読後の充足感が高かった。時間のある時に穏やかな気持ちで読んでほしい一冊。私は休日の朝布団から出る前に読みました。
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映画ですね
2025年5月5日
この作品は映画です。
単話の試し読みを読んでましたが、想像してた内容結末は大ハズレ!BLだけどBLじゃないんです、重要なとこは。えーって叫んじゃいました!私の中でのどんでん返しが過ぎる!!
作者先生の作品はずっと追っていますが、あまりのどんでん返しに改め「最高ー!」と叫ぶしかない、最高で素敵な後半戦と結末です!
後書きに渚と千波はずっと一緒にいられる未来を感じました。番外で穏やかな後日を購入してでも見てみたいので仁嶋先生、続編お願いします!
初作家さん
2025年5月3日
しっかり話が作り込まれていて、ページをめくる手が止まりませんでした。
これは良い作品に出逢えました。
皆さんの評価を信じて買って良かったです。
これから作家さん買いさせていただきます。
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話の作り込みが素晴らしい
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仁嶋先生の本を追いかけてますが、この話が一番好きです。
好きすぎてレビューが書けないまま時が経ってしまいました。
1話で出会い、2,3話でお互いの気持ちが近づいて、4話で急展開。“怒涛の”と言うべき真相が明かされて千波と一緒に読者も翻弄されます。
新たにわかる真実が、次々とカードをひっくり返すように提示され、5話のラストシーンで鮮やかに着地します。

この物語は中心に太い幹があり、その周りに伏線や細やかな演出や胸を熱くさせるポイントがいくつも用意されていて、読むたびに【創作功者】という言葉が浮かびます。上手く言えないけど、とにかくお話の作り方が上手い。

仁嶋先生のお話は、人は好きとか嫌いとか以外にも様々な気持ちを抱えてて、それが絡まり合って“その人”を作っているんだな、と思わされます。
モブはモブじゃなくてちゃんとキャラクターだし、当て馬みたいな役もない。
BLなんだけど、恋愛だけじゃないヒューマンドラマを読ませてもらえるので、作家追いが止まりません
思ったよりも
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重い内容でした。
千波に言えないこと、どうしたら傷をつけずに伝えられるか、家族のことをどう考えているか。
そして、千波はゲイだとも告白されて、そのこともいろいろあって悩むのもわかる気がします。
内容が内容だけに、他の人にも言えない渚の心情が切々と伝わってきます。
荷物を半分もっていてくれたというシーンや、おばあちゃんのところに行く心もちがかわっていくのとか、
はじめて体をつなげたときとか、一つ一つが繊細でぐっときました。
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すごく良かった
2025年4月28日
よかったです。優しい気持ちになりました。
話が進むにつれて、そういう事ねってどんどんつかがって、話が綺麗にまとまって完璧でした。
続きみたいですね、、、
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関係性厨にはたまらないお話
2025年4月28日
何作か読んでいいなと思った作家さんでレビューも良さそうだったので購入。私は関係性厨なので、この二人じゃなきゃ成り立たないと言う関係性に常に飢えているのですが、その点で大変満足のいく作品でした。マイノリティに頼る訳ではなく、ただお互いに生きていく上で必要な相手に出会い惹かれていく様が今の時代に合っていてエグいほど優しくて心地良い読了感。
エッチなシーンは少なめで描写もさらっとしていますが、精神的繋がりを求める人にはおすすめです。
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はじめましての作家さま
2025年4月27日
どの作品も高レビューなので気になりポチ。めちゃくちゃ良い。この絵のタッチとストーリーの雰囲気のバランスが抜群です。少しずつ心許して進んでいく感じも至高。他の作品も読んでみようと思いました。
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中道先生らしい良作(★7)
ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 練り上げられた素晴らしい作品です。謎と心理描写に惹き込まれていき、1冊なのに読み応えたっぷり。いつもながら絵が美しいので安心して読めました。
最初にココア飲みたくなって、飲みながら読んで、大正解でした。

どの作品もそうですが、中道先生の根底にある優しさと愛情が感じられる、いかにも、中道先生という良作です。
優しい
2025年4月19日
先生の作品はこの作品でコンプリートですが、どの作品もとっても優しくて心に響きます。今作品の渚も千波も2人共心に傷を持っていてもとても優しくて。ゆっくりゆっくり関係が進んて行く中で結ばれていくのが好きです。何気ない2人の日常をまだまだ覗き見したい気分になりました。
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キュンが止まらない(語彙崩壊)
2025年4月8日
ゲンジツモンダイトシテハとてもヘビーな内容なのに、どうしてでしょうか優しさしかないです。傷付くことも傷付けることも知ってそれでも優しさの塊って…語彙足らずでとてもこの作品の良さを語れないのですが、とにかく読めばわかるので。
読んでください(笑)

続編とかあったらいいなぁ…
カミングアウトできるのかなぁ。
どんなことがあってもきっと二人は手を繋いで前に進めると信じてますが!
これは流石に
2025年4月5日
ここまで重いとは…読み終わった後もちょっと心がズーンと沈んでいます。
読み進むにつれて、先を読む手が止まってしばらく次のページに進むのか怖くなってしまいました。
感情移入し過ぎたとも思いましたが、なんでだろ?なんでこんな重くなってんだろ?って不思議に思いつつ、ふと気付いたのは登場人物の視線と目線に私はやられてるのでは?と…。痛いんです、刺さるんですその視線…。作者さんにしてやられた?かも笑
最近、気になりはじめた作者さんで本作が購入2作品目ですが漫画で読み終わりにここまでズーンとさせられたのは初めてで…新鮮でした。
良かったんです凄く。でも、手放しで、良かったぁ、と言えない作品に初めて出会いました。
次はどれ読もう…わくわくします笑
やさしい
2025年4月4日
作家さん買いです。ストーリーがちょっとおもかったですけど、雰囲気が良かったです、やさしい気持ちになった。
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謎からのハートフルストーリー
2025年3月30日
良すぎた。BLとしては、、かなり後半でないと動かないけれど、謎の来訪者と、本当に少しずつ少しずつ距離を縮めて仲良くなっていく過程が、心から人間性を好きだと思えるようになる過程が、本当に素敵だった。ネタバレしたくない、ゆっくり読んで欲しい。こころが救われる、という言葉が、1番しっくりくるお話でした。
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優しいお話
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 静かで、優しいお話でした。
カフェの代理店長×訳あり客
2人とも穏やかに関係を築いていく過程と対比して、秘密の内容が気になっていきます。
最初は蒸発したお母さんが、後の受君のお母さんに…とか推理したんですが、安易でしたねw
攻の祖母の言動や、2人の自身の性的趣向の意識の違い、そういったことがある人に繋がるパーツになっていて、細やかに作られたお話だと感じました。
何よりどこか孤独を受け入れ諦めていた攻の、救済のお話でもあるのがよかった。
信頼する人の違う視点が、長く思い込んでいた世界をまったく違うものに変えてくれるのかもしれない。
絵はまだ粗さがありますが、表情、見せ場の描き方がうまいのでどんどん描いてほしい。
ストーリーがとても良かった
2025年3月15日
ネタバレなしで読んだ方が面白い作品。とても良かったです。じっくり考えながら、優しく沁みてくる。ネタバレしたくないので細かく触れませんが、読了後はなるほどと思えます。
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出会えてよかった
2025年3月15日
どんなことも伝え方、受け取り方、それぞれに違って理由がある。ネタバレしたくないので、作品を是非とも読んで欲しい。優しさが染み込んでくるような物語です。BLカテゴリーと括らず、もっと広く読まれて欲しい作品です!ちなみにこちらの作者さんの「愛追うふたり」も大好きな一冊です。
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真実を知って幸せに向かう
ネタバレ
2025年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さまの構成の仕方が素晴らしいです。最初から謎だらけだったけど、後半2人の出会いが必然だったんだと感動しました。…昔知り合いだったとかの話はよくあるけど、これは2人の接点が異色で衝撃です。おばあちゃんのカフェを引き継いだ千波、突如現れた渚。渚は初対面ながら不審な感じで何か千波に言いたそう。千波の生い立ちに関与してるけど、千波は壁を作っていて長年の友達にも話していない。ぜひ、作品を読んでミステリー的なストーリーを感じて下さい。読後はきっと心穏やかに終われますよ。渚、大好き!幸せになって下さい。
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素敵でした
ネタバレ
2025年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 台詞の1つ1つが素敵でした。理想的だけど現実的…。私もこんな人間性でありたいです。というか現実の世界はこの作品の世界をお手本にしてください。何気なく、でも印象に残っていたシーンがいくつか伏線になっていて(私の勘違いでなければ)、込み上げてきて泣けてしまいました。
ストーリーが秀逸!
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祖母から受け継いだ喫茶店を営む千波。千波に関する秘密を打ち明けるべきか悩む渚。母が自分を捨てた理由、認知症の祖母が千波を母の名で呼ぶ理由が、後半に明るみになります。誰のせいでもない、ただただ切なくやるせなくて思わず涙しました。
ストーリーの組み立て方が秀逸で、1巻にこれだけの重い問題をおさめた作家さんに脱帽です。オフィスでの恋愛物コミックスのメディア化が多いですが、このような作品をメディア化してほしいくらいです。とても良い作品でした!
感動!
ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 意味深な登場の仕方だった渚。
いつも穏やかな、でも暗い影がちらつく千波。
渚の持つ、千波にとって秘密の内容が残酷だけど、純粋で諸刃の剣たる由縁が秀逸でした。
なんて繊細なストーリーを紡ぐのがお上手なんでしょう!?
と、驚きと感動の嵐でした。
ぜひ、あまり知識を入れずに読んで欲しいです!
読み進めると泣いちゃう…
ネタバレ
2025年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親も1人の人間だし、家族との関係性や価値観、まして性への理解は大人になって経験しないと本当の意味で分からない事だらけだね…。
2人で支え合えるって奇跡だなと、感動しました。
本当、良いストーリー持って来ますよね!
もう、本当に好きですよ。全てが!
素敵な作品をありがとうございます。
2人の気持ちが丁寧に描かれて映画のよう…
2024年12月6日
賛否両論分かれると思う設定もありますが、私は2人の主人公のそれぞれの思いや、2人が好意をもっていく様子が丁寧に描かれてて好きでした!2人とも優しい!恋愛だけではない考えさせられる部分もありで映画みたいだなと思いました。こういう作品が実写化されたらよいのでは!
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タイトルに納得
2024年12月3日
以前試し読みだけの段階ではなんでこういうタイトルなんだろうと思ってましたが、読んでみてなるほどな〜と納得出来ました。千波と祖母の関係性や元気な姿から認知症が進んでいく過程は、個人的に共感できることが身近にあり何とも言えない辛くもどかしい気持ちを思い出しました。優しくあたたかい作品で読めて良かったです。
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さすがのストーリー
2024年10月29日
仁嶋先生の漫画の深い描写にいつも関心してしまいます。BL、とくくってしまうのがもったいないと思うくらい、というと失礼かもしれませんが、恋愛だけじゃなくその周りの家族や友人たちの関係など…せつないけど最後はいつもあたたかくなります。出てくる子たちみんな素敵でみんな幸せになってほしい。
あぁ、やっぱりいい
ネタバレ
2024年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仁嶋中道先生の作品は、マイノリティが自分と家族と社会と向き合い葛藤する話が多いように感じる(当社比)。

今回は性別不合。親の性別不合を受け入れられるか。でも、そこにはおばあさんの事があって。娘を息子と思えず出ていかれた。孫のカムアウトに後悔したくなく受入れた。認知症になって、心残りが顔を出す。
知らずの孫は…出会った男に救われた。

知人にトランスではなかったけれど、父親がゲイ寄りのバイであったことが病気になって解った家族があって。恨んでいた。
スティグマが完全になくなることはないかもしれないけれど、隠さなくていい、存在があるんだと認知が進めば、こういうことも無くなるかもしれない。

いつも、恋愛の軸に社会的な要素がある仁嶋先生の作品に泣かされる。
心がきゅーってなる
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても素敵なお話です。登場人物も全ていい人で、攻めの千波はかっこいいし、受けの渚は可愛い!
そしてこの話のいいところはみなさん他のレビューで書かれてるのでおいといて…私はめちゃくちゃ興奮したところについてレビューさせていただきます!!
2人の初エッチのときなんですが、もう攻めがおかしくなりそう理性が保てなくてどこまでなら大丈夫そう?って聞くんですよ!それに対して受けが千波なら全部いいよって言うわけです!そっから攻めがここ準備してくれる?っておしりをさすさす〜もうここで大興奮しました!えっなんなん?尊すぎません?優しいしエロいし可愛いしで悶えました。なんかリアルというかだいたいBLってそんなやり取りはぶいて始まっちゃうぢゃないですかーなんかねーすごい刺さりました。んで攻めがめちゃくちゃ優しいんですよ!慣れてない受けに甘々なんですよ!!終わったらあとは全部俺に任せてな千波かっこいいーーー!!!とまあ大好きなシーンなんですが、多分こんな感想書いていいお話ではなくとても神聖なマンガだと思います笑
爽やかな読了感で終われます。
言葉にはその奥に人の心が隠れているもの
2024年10月10日
仁嶋先生の作品すべてにおいて言えますが、地に足がついている丁寧な作品。
誠実さと包容力が伝わってきます。

不思議な青年渚が千波のカフェを訪ねるところからお話が始まりますが、しばらく謎が多くてどっち絡み?こっち絡み?とストーリーを先読みしようと下世話な私はぐるぐるしました。
毎度のことですが、まったくもって自分の精神のつたなさに辟易するという。
神聖に感じてしまうほどの作品を穿った想像で汚してはならぬww
これから読まれる方はありのまま正面からじっくり読んでいただきたい。

親しい間柄であろうとも、一つの線を踏み越えたところをさらけ出すというのは並大抵の勇気では越えられない。大切であればあるほど壊せないし、癒されたいし赦されたいのであります。
その思いは、愛の深さに比例しているのかもしれません。
後悔という激しい深淵もまた思いの深さに比例しているのでしょう。
それでも纏っている感情を剥いてしまえば優しい一筋の愛おしさしかないのにね。

そんなことを思い起こさせてくれる作品でした。
登場人物三人の苗字の由縁もああ~と染み渡りました。
読後に清められ感があるのは気のせいなのか?ww

電子特典は2ページですが、嬉しいプレゼント。
本当に渚くんが手つかずだったのは奇跡だよ。

BL読みに留まることなく色々な方の目にとまると嬉しい。

**187ページ**
ジーン
2024年9月19日
これは絶対ネタバレなしで読みたい作品ですね。
読み終わったときにジーンとするような温かいストーリーでとてもよかったです。
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買って良かった!
2024年9月16日
先生の作品はどれもストーリーがよくて暖かいので、必ず購入しています。今回のお話も、ストーリーに意外性があって衝撃?の事実に驚きましたが、とても優しい終わり方です。とても良かったです。
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そういうことか〜
ネタバレ
2024年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ おばあちゃんと経営してたメニューがココアしかないカフェを今は1人で切り盛りしてる千波(攻)。何事も穏やかに受け流してて、ゲイである事も隠していない良くも悪くもオープンな千波。
そんな千波の元へお客としてやってきた渚(受)は、何か言いたげだけど口籠る。それが何なのか、後半に行くにつれ全貌が見えてきます。できればネタバレなし読んだ方が絶対面白いのでここでは内緒に。
2人の仲はだんだんお客から愚痴の言える特別な存在になっていくんだけど、2人の波長が落ち着いてるからか渚が慎重になっていたからか、興奮とかドキドキより静かで心地よいものに感じます。
渚がカフェに来たのは千波に伝えたいことがあったからで、でもそれを本当に伝えていいのか、それとも黙って何事もなかったかのように、この心地良い関係性を続けた方がいいのか…渚しか知らない真実が凄く切なかったです。
でも、それを共有したことで千波が前に進めたので結果良かった。友人たちもとても良い子たちばかりで見ててホッコリする。
ココアしか残っていなかったメニューの意味も、おばあちゃんのことも、渚がここまで動きたかった意味も最後は昇華されて読後感スッキリ。
千波が晴々とした気持ちであのカフェを継げることが何よりも嬉しい。
愛しみ慈しみ溢れる優しい世界
2024年9月7日
私、なんでBLが好きかって、***だからこうしなきゃいけないっていう枷とか制限がなくて、やりたい方がやればいい、得意な方がやればいい、そしてしてもらったことには必ず感謝っていう関係を読むのがものすごく好きなんだと思う。少し前に頭にくる奴の話を読んでしまって、(もちろん批判的に描かれてるんだけどこういうやつがまだ現実にいるのかと思うと鳥肌立つくらい嫌) そのあとにこの作品読んだもんだから、ああ、これが私の大好きな優しい愛に溢れて互いを思いやるBLの世界。。って余計に嬉しくなった。そうそう、これなんですよ!温かく互いを思いやって一緒に生きてくっていう愛しみ慈しみ溢れる関係、特にこの作者さんの作品はみな優しさにあふれてる。ありがとう、私の生きる糧、私も世界に優しくなれるし、世界に希望が持てる。
そういうことだったのか…!衝撃と感動。
2024年9月4日
のほほんとしたお話かと思いきや、衝撃の真実が…。
ストーリーの繋がり、流れがとても面白いです。切ない、けどあたたかい。愛のある素敵な作品に出会えて幸せです。
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ストーリーが予想外で面白かった
2024年9月3日
初読み作者様。ずっと何が隠されているんだろって思いながら読んでいって結構予想外な展開だったので面白かったです。エチはサラッとですが雰囲気と合っていてそこも良かった。
良かったです!
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんかBLなのにBLじゃない不思議な気持ちで読み終わりました。最終的にはハッピーエンドだけど、そこに行き着くまでの話しがなかなか重いですね。色々な葛藤しながらも前を向いて進み出した2人が本当にステキでした!
幸せになってくれ!!
ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いがお互いを大切に、めちゃくちゃ大切にしてて、久しぶりに大作読んだな〜ってなってます!相手を傷つけなあために慎重に関係を築く渚の優しさが暖かくて、自分の悲しい気持ちと向き合えずにいた千波を包み込んでくれて。渚の大きすぎる優しさが心に沁みました。電話でのいってらっしゃいを、直接おかえりって言うところめちゃくちゃよかったです!渚みたいな優しさを持った人になれたらいいなぁ、渚みたいな人がいてくれたらなぁ、なんて考えてしまうくらい、とてもいいお話でした!何度も読み直して勇気と優しさをもらおうと思います。ありがとうございました!是非とも2人の話が読みたいので!ぜひ続編お願いします!2人で始めた喫茶店での右往曲折も!恋人としての2人も読み足りない!!読みたいです!!!お願いしますマジで読みたいです!!!
あああ最高です
2024年8月20日
最高ですね!さすが中嶋先生ですね!
ただのBLでは終わらせませんね!
流石でございました!
そしてオルゴールの時計の僕ちゃんかわいいですね!
優しさと切なさに包まれる
ネタバレ
2024年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 渚が抱えてる秘密…千波にとってはいろんな感情で複雑な気持ちになるような内容だったと思うけど、でもやっぱり千波は知るべきことだったと思う。大きな一歩のきっかけ。千波の隣には渚がいて、渚の隣には千波がいる。2人の間に流れる時間があたたかくて優しくて。2人の涙が綺麗だなって思いました。描き下ろしの2人がもう可愛くて。もっと見たかったなぁ。ずっと一緒にいてほしい。ぜひともその後の2人の続編をお願いします!
作者さま買いです
ネタバレ
2024年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さま買いです。デリケートな内容のお話をとても丁寧に綴るのがお上手なので今作品も大満足です。後書きにあった「大祓詞」のように罪も痛みもさらさらとどこかへ消えて…なのですね。これからは愛の日々となりますようにと願いたくなる二人でした。
愛と思いやりに溢れた素晴らしい作品
2024年8月11日
作者さん買いです。仁嶋中道先生は私の中でBL部門No.1のストーリーテラーと言って過言ではありません。毎回素晴らしいですが、今回も期待を裏切らず素晴らしかった。最後まで展開が読めずドキドキハラハラさせられました(でも最後はハッピーエンドになるだろうという安心感があるのもいい)。愛と思いやりに溢れた良作。ぜひネタバレなしで読んでほしい。最高でした!
待っていた相手
2024年8月6日
思慮深くて慈悲深い、優しい人たちの救済の話だと思いました。主役のお二方の中にあった蟠りや、難しい感情なんかが解かれていくのももちろんよかったのですが、この物語には他にも重要人物がいて、その方々にも思いを馳せざるを得ない。読後感は、ラブストーリーを読んだというより、人間ドラマを見た感覚に近いです。
人はいつも、信じたいものばかりに目を向けがちです。嫌なものは見たくないし、残酷な真実なんて知りたくないですよね。そうすることが上手く生きる方法だったりもするので、その選択が間違っているとは言い切れないのですが、そうせずに立ち向かえる人、受け入れられる人、そうしてまた一歩前に進める人の勇気や思いやりを、尊敬します。自分でも何を書いてるんだ?って感じなんですけど、こういうタイプの、人の在り方を考えさせてくださる作品が好きなんです…
良い…!
2024年8月6日
作者さんが好きなので購入しましたが、とても良かったです。
ネタバレなしで読んでほしい作品でした。感動しました。
人を思いやり愛を注ぐ
ネタバレ
2024年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 究極の愛の物語が、仁嶋中道先生の魅力的な主人公達と細部まで丁寧に描き込まれた背景で展開される。読者を引き込ませるストリー展開に、LGBTと言う難解なテーマが絡んだ珠玉の名作である。
カフェfaroの店主海原千秋は、どこかクールなイケメン。メニューはココア一点のみ。そこへ挙動不審で金髪の青年早川渚が訪ねて来る。実は、失踪した千秋の母の訃報を伝えに来たのだった。性別不合で苦しみ、我が子を捨てた後悔の末、急死した母珠希。娘を理解しなかった祖母の後悔。自分の傷口を舐めるばかりで母を疎んできた千秋の後悔。これらを全部引っくるめて、渚の愛が包み込む。作者の後書きにもあるように、千秋と渚は今後、末長く愛を育んで行くだろう。
いやいい話だった
ネタバレ
2024年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何と言うか、二人ともが誠実て、すごく良いものを見たなーって。二人と二人を取り巻く人間関係のお話。と言っても二人以外の恋愛絡みはなく、間違えた人はいても嫌な人は出てこなかったかと。母親についても、その環境ならその方が良いと判断する人もいるだろうなと思ったので、あまり気にはならなかったです。
最高です
ネタバレ
2024年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ インスタで流れてきた広告から購入。
ストーリーも絵も大好きです。周りを取り巻くストーリーに最後までドキドキでした!2人がずっと幸せでいられますように。。。特典も胸キュンでした!最後まで読んでからもう一度読みたくなる作品です!
なんて誠実な物語なんだ!
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんなことを深く考えさせられる、さらりとは読めないお話です。
仁嶋先生はいつも人の心、気持ちを大切に描かれる作家さんですが、今作も隅々にまで気遣いや思いやりが行き届いていて、やるせない展開にも不思議に心安らぐような物語になっていました。
友情でも愛情でも人が相手の事を真剣に思う時、こんなふうに心を傾けて向き合っていくんだなと、その誠実さに救われるような思いがしました。
私も彼らの思いをしっかりと受け取らなきゃと、言葉や表情はもちろん表に出ていない部分まで感じ取りながら、最後まで大事に大事に読みました。
仁嶋先生の作品は気持ちの描き方がとても繊細なので、その一つ一つを取りこぼすことなく拾い上げたいと思わせるんですよね。こちらの読む姿勢まで変えさせる。こういう作品ってなかなかないんじゃないかと思います。

渚には言わないことはあるけど、それは千波のことを思ってのことで、彼らはお互いにずっと真摯に接し続けています。信頼関係を築いていく中で惹かれあっていくのがとても自然で、家族との悩みや苦しさの陰で寄り添っていく心にとても癒されました。絶対に嘘つかないって約束するって言葉がすごく良かった。
別れも後悔もあったけど、最後には千波自身が納得のいくところに落ち着いて、読後は温かいもので胸がいっぱいになりました。
仁嶋先生は本当にストーリー作りが上手いです。毎作品一筋縄ではいかない入り組んだ関係を描きながら、一つ一つを丁寧に解いていき、前向きに歩き出すところまで、一冊できっちりと纏め上げて感動の余韻を残す。この手腕、本当にすごいと思います。仁嶋先生やっぱり好きです。
細部にわたって素晴らしい良作
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いさせていただいてます。毎回本当に細部にわたって読ませ方が上手くて、折に触れて読みたい好きな作品を提供してくれる神的存在。
今回も泣いた。1つ1つ丁寧に伏線を散りばめてるので、分かった時の心理的効果と幸福度が凄い。
ココア1つにしても、幾つも心に刺さる描写やセリフがあって好き。ネタバレなしに読むべき。
読了後に流した涙や清々しい気持ち、慈しむ想いが相乗効果でデトックスと浄化作用が素晴らしい。
お話だけじゃなく、2人の交わりも愛の営みとして温度を感じて愛おしい。

再読した時、渚の言動1つ1つや千波を取り巻く想いに胸熱になるので、再読も楽しめる素晴らしい作品です。
ネタバレ無しで読んでほしい作品
2024年7月28日
はぁーーーよかった、とても……。試し読みの段階で渚は一体何を隠してるんだろう?もしかして悪い感じ……?とか思っていたのですが、そういうことだったのねとわかった瞬間の切なさと苦しさがすごいです。そうだよね、誰にも言えないし誰かに代わりに伝言してもらうことも良くない……。
人と人とのコミュニケーション、対話、みたいなテーマが一貫していて余分な箇所のない、寄り道もしないストーリーでした。
ネタバレ無しで読んでほしい気持ちがあるのに何を話してもネタバレになりそうで、何をどうレビューすればいいのか……!!!受けの渚は可愛くて攻めの千波も優しくていい人なんですよ!!?わーーーーん何も書けない!!でも悪い人は出てこない作品で、全員抱きしめてあげたくなるような愛おしい作品であることは間違いないので、ほんと、切なさもありつつ、あたたかい気持ちになりたい、じーんとくるような作品が好きな方はぜひ!ぜひネタバレ無しで読んでください!!!!
何度も読みたい
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1度目にドキドキしながらページを進めラストに向けてじわじわと感動しました
からの2度目は結末をわかっているのでまたここではそういうことか…と2人の感情に触れて違った感動があります
先生の作品はどれも好きで、ストーリーがほんと練られているんだけどややこしいわけではなく、固いものが少しずつ柔らかくなるというか、解けるような読み応えもある作品ばかりです
2人のその後を番外編などでみたいです
どうか幸せにカウンターの内側で笑っていて欲しい
推理ちょっと違った。でもとてもよかった!
2024年7月25日
感動した
内容も絵も素敵でした!
まさかお母さんが…コレはよめてなかったな~
でもお母さんと千波すごく似てる
渚は真面目ないい子だ~優しいね
あと千波の友達2人も最高の友達(ノ˶>ᗜ​<˵)ノ
素敵なお話をありがとうございました
おまけの酔ったらバージョン、2人とも可愛い~
ストーリーが良い✨
2024年7月23日
⚪︎表題作のみ、描き下ろし等含め全P187。
同い年、黒髪カフェ店員×金髪謎の青年。
ネタバレ無しで読むのがおすすめ。

⚪︎Hはあるけど、キャラクターの心理描写が丁寧でストーリー重視派におすすめ。

⚪︎当て馬等は出てこないので安心して読めるし、すれ違いはあるものの優しい気持ちで読めるハピエン😶
読後感の良さ
2024年7月22日
ネタバレを見ずに読んでほしい作品。
設定がよく練られていてラストまで楽しめました。
綺麗に終わっているのですがその後の幸せな番外編短編が読みたい。
全186Pの映画
2024年7月21日
1周目と2周目でお話の雰囲気がガラッと変わりました。1周目読んでいる時は、渚への不審感がありました。だんだんと仲が縮まるにつれて不安に変わり、物語後半には少しの切なさへ。2周目になると最初から切なさが募り、渚の背中を押したくなります。(個人の見解)結末がわかるから、渚の言葉に全て合点がいくので、作者様のストーリー組み立てのお上手さが伺えます。最後にはちゃんとわだかまりが解け、幸せな2人が見られて良かった。ドラマのような映画のような、それくらいストーリーや人物像がしっかり練られていて読み心地良かったです。
続編欲しい
2024年7月18日
凄く優しいお話。まさかのそっちかー!でした。くっついた後のイチャラブをもっと見たいのでイチャラブ系日常の続編希望します!エロはなくてもいいです!あると嬉しいですがメインは2人でお店をやってく日常でハグとか距離感バグってる系の日常おねしゃす!2人がくっついてるシーン見るだけで嬉しいんです。幸せになれよ?って思います笑
会いたい
2024年7月18日
新刊作家買い。
小さな喫茶店を営む千波の下に、ある日謎の男性が訪れてきて――という物語。
今回の先生の新作も、読み終わったあと胸の奥がぶわっとなるような、とても素敵な作品でした。

後半からラストにかけてが滅茶苦茶よかった。
取り返しのつかない後悔、それでも続いて行く人生――
どうしようもない寂しさの中で、「あなたに会いたい」と。
作品が叫んでいるような気がした。

この作品、上下巻あたりでじっくり読みたかったかも。ヒューマンドラマとしては申し分ないのだけど、BLとしてはもう少しきゅんが欲しいというか二人の絆が深まるところがもっと見てみたかったな。。
先生の優しく温かい作風、大好きです。次の作品も楽しみにしています
穏やかな時間と言い出せない秘密の話
ネタバレ
2024年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一人でカフェを営む千波×千波を訪ねてきた渚。祖母から引き継いだ古いカフェを営む千波の元に、不思議な青年・渚が訪れる。千波に話があるけれどまだ言えないという渚を急かすこともなく、そのタイミングが来るまで互いを知っていくことに。ドライに見えて繊細な千波も嘘をつかない正直な渚も、どちらも優しくて誠実で、それぞれが苦く重いものを抱えている。すごくよかった。これはあまり前情報なく読んで欲しい。ネタバレどうこうと言うより、二人と同じようにそれぞれを知って、寄り添って読んで欲しいので。辛さも切なさもなくなることはないだろうけど、たくさん背負っていた重荷を下ろして、これからは温かく優しい記憶を抱えて生きていって欲しい。タイトルも秀逸だなあ。ほんとによかった。
よかった!!
2024年7月17日
最初に無料の2話を読んで渚くんがなにやら抱えてるものはなんなんだ⁈と気になり単行本も買っちゃいました。千波と渚の2人が少しずつお互いを知ってく過程が良かったです。かなしいけどとてもやさしいお話でした。
いやー良かった!
2024年7月16日
作者様買いです。作品内容とかレビューとか試し読みとか見ずにゼロ状態で読み始めました!これはネタバレなしで読んで正解のやつですね。ストーリー重視の方には良いと思います!メニューがココアだけになった理由がわかった時感動しました。結末わかった上でまた読み返すとこの時の渚の反応なるほどなーとかいろんな発見があって面白かったです。エロはサラッとですがこのストーリーだとこれぐらいでいいと思う。
素晴らしい作品
2024年7月15日
作品を選ぶ時に表紙を重点におきがちで、この作品は
軽いタッチの雰囲気でカフェBLなんだーぐらいで。
レビューを元に軽い気持ちで読みました。
‥‥号泣号泣です。
凄い作品です。ネタバレせず、ゆっくりお読み下さい。
はぁ〰️良い良い作品です。
はじめての先生でしたが
素晴らしい作品です!
話もですが、絵も細かい表情、素敵です!
おすすめです!
是非!
綺麗
2024年7月15日
1人目のレビューの方が素晴らしくきれいに言いたいこと全部言ってくださっててもはや何も言うことがないんですが。はじめ、渚にも千波にも得体のしれない雰囲気があって、何も情報がない時期の話の展開がもどかしく、でもこの何気ないシーンに重要な意味があるんだと思わせる確かな雰囲気がありました。実際読み終わってみればそのとおりで、最後まで読んだらまた最初から読みたくなる。一読目ではわからなかったあのセリフ、あの表情の意味を知りたくなる。優しいミステリー小説のようでした。思慮深く、懐も深い2人はまさにベストマッチング。固い絆で結ばれてこれからも幸せに過ごすんだろうなと、読者の自分も幸せになりました。
BLでガチ泣きしたのは初めてでした
2024年7月12日
公開されていた2話まで無料で読み、続きが気になり購入しました。
秘密を抱えている系のBLは好きでよく読むのですが、その秘密がよくある「2人をくっつけるためのスパイス」ではなく、「1対1の人間としての関わり方」という感じですごく心に刺さりました。最初は「どんな秘密を抱えてるんだろう!」というワクワクがあったのですが、まさかこんな展開になるとは。
きっと2人はこれから何かがあっても2人でちゃんと解決し合えるんだろうなという安心感がずっとあり、とっても綺麗で美しい終わり方だったため、良い意味で「これで終わり!?2人のこれからが見たい!!」とはならなかったです。そういうハラハラ感で惹き付ける作品では無いというか。
出会えてよかったと心から思える作品でした。
不思議な感じ
ネタバレ
2025年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまり読んだことの無いスタイルというか、小説っぽいです。しかもちょっと推理小説っぽい所もあって読んだ後読み返したくなる。
個人的に会話や文字の多い漫画は好きでは無くて、漫画らしく絵である程度表現して欲しいな〜なんて思ってしまうのですが、こちらはなんて事ない会話にすごく意味がありますね。
あとで、あぁそういう事…ってなるので一つ一つの会話が必須の内容。かと言って難しい話では無く、その人のなりを知る為の物なので後でスッと入って来ます。
途中まで行方不明の母親ってまさか再婚したあの?ってまぁ普通にそっちに考えてしまったけど、まさかそう来るとは!でした。(良く読むと母子家庭と言ってるので再婚したのは元々いた母親だから関係ない)
面白かったです。不思議な雰囲気の作風です。
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いらぬ心配
ネタバレ
2025年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想とは全然違った秘密。千波の苦しみを思うと親酷すぎないかと思ったけど、もう一度読み返してみると、親も苦しんだからこそ渚は千波にどうにか伝え違ったんだなと感想が変化しました。最初は異母兄弟なのに惹かれあって大丈夫かといらぬ心配で読み進めてました。
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カフェ店長✕謎の青年
ネタバレ
2025年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祖母から受け継いだ喫茶店の店長千波と客として現れた青年渚。
渚がこの店に来た訳は、、、。
ここは是非ネタバレなしで読んで下さい。
良質な人間ドラマを読んだような読後感です。
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ぜひともネタバレなしで!
2025年3月30日
ネタバレなしで読んだ方が引き込まれると思う。ネタバレになるかもで何も言えない…。語彙力なくてすみません。
たくさんの視点で反芻
2025年3月22日
カフェを営む25才チナミと、洋食屋で働く同じく25才渚の話。仁嶋さんは「俺のポラリス」など好きで作者買い、伝えたいことがしっかり伝わってくる、骨太な印象。本作も、重いな…と、これ消化できるかなって冷や汗かいたけど、ラストの「どちらさま…」というセリフに一瞬で不安も吹き飛ばされてまっさらにされて、爽やかに終わるんだけどね。でも読後、おばあちゃんの気持ちや、お母さんの気持ち、チナミの気持ち、渚の気持ちを、ゆっくり反芻して、やはり重苦しくてしんどくなる。おばあちゃんが謝っていたこと、子供への抑圧。お母さんの抱えきれない違和感と苦しみ。チナミの悲しみと寂しさと恨み、そしてその恨みがあったからこその幸せ。お母さんは、どんな思いで、子供を捨てて自分の人生を掴みに行ったんだろ、その後どんな思いで暮らしたんだろ。お母さんの気持ちが一番想像しづらくて、もう少し描かれていたらな。おばあちゃんの後悔も。この、サラッと感が良いところでもあり、もどかしいところでもあり。みんなの視点でつい想像して考え込んでしまう、こうなるから大好きだし、苦手だし、読みたいし、読みたくない。
知人に勧められて読みました
ネタバレ
2025年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 知人に勧められて読みました。恥ずかしながら、先生のことも存じ上げなくて教えてもらいました。祖母、子、孫の関係性の内容で泣いてしまいました。2人にはこれから先もずっと幸せでいて欲しいです!
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さまざまな親子のカタチ
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は千波の祖母やカフェと渚のワケありな描写が長く進行がゆっくりなので少しモヤりましたが、後半に真実が分かると、一気に全ての点と点が繋がり、なるほどそう来たか!と納得。自分ではBLやLGBTQに抵抗はなく理解あると思ってるけど、親の性別不合という描写が出た時に、ああ自分はまだまだだなぁと。確かにこういう事は有り得るし、そうなった時にどういう感情になるか改めて気付かされました。認知症の問題もあり、家族や親子の行く末や変化していく関係性など深く考えさせられた作品でした。絵もとてもきれいで好みでストーリーの組み立ても上手い。千波くんと渚くんが互いに痛みを分かち合い結ばれて良かったです。
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優しい物語と絵がとてもいい
2024年8月12日
物語全体を覆うやさしい感じと、柔らかな絵柄がとてもあっていていい。二人の関係が今後どうなるのか、ぜひ続きを読みたい。
せつない
ネタバレ
2025年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祖母のカフェを引き継いだ攻めとそこに現れたなぞを秘めた受けのお話。受けの秘密は予想外でした!!秘密にされていた攻めが割とあっさり許したので、もう少しすれ違っても良かったかも?と思いました。
母親のこと、今の祖母のことはもうどうにもならないので、せつなさが残るラストでした。
うーん、。。
2025年5月9日
家族が出てくるわけではないが家族再生の良い話。の中で惹かれ合う二人のマイノリティな青年の物語。BL色は薄め。前半引っ張りすぎて間延び感あり。絵は綺麗で好き。
評価いいけど
ネタバレ
2024年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 難しい問題だけど、攻めのトランスジェンダーだった母親が子供を捨てた経緯がちょっと酷すぎるなと。
自分が苦しみ抜いた親との関係があったのに、その親のもとにゲイの息子を捨てていくとかほとんどきちく。
そして祖母は二重の打撃を受けて改心できるのかも疑問。
なんかそのことが強烈すぎて、2人の恋愛に心が向かなくて☆3ですごめんなさい。
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作家名: 仁嶋中道
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA
雑誌: B's-LOVEY COMICS