ネタバレ・感想あり愛はね、のレビュー

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愛は深いです
ネタバレ
2024年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 望の愛は深い、どんなことがあっても俊一だけを想う気持ちが切ないね。最初は俊一に気持ちも伝えられず、他の男に逃げているのか。。。と思ってちょっと望にいらっとしたけど、望にはこうするほかなかったのだろうなぁと。俊一も望のこと好きなのにそれを認めず、逃げていてヒドイなと。俊一の言葉や態度は他の男たちが望にした暴力より望を傷つけたのでは?と思いました。望が出した答え、なんかわかる気がします。強くなった望、エライなぁと思いました。次作で俊一の気持ちがわかるのかな?
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3部作の最後まで読んでこそ名作!第一作目
2024年5月10日
『ぼうや、もっと鏡みて』『さいごの愛のお話』まで読み終わってこそ本当に読んで良かった!心から感動して大満足で読み終える事が出来ます。『恋する食卓』がとても良くて樋口先生の作品を読みました。先生の作品は受けがとても魅力的ですね。今の所2作共不憫美人受けです。確かに望は自分のその場で流されてしまい、好きでもないのに付き合ってしまう欠点が不幸を招いている。私は望が優しくとても可愛く見えて嫌いにはなれなかったです。一作目では俊一が一体何を考えているのか望同様はっきりわからず、篠原が只恐ろしく気持ち悪い男にしか見えませんでした。そして望がいくら好きになっても報われない恋。思わせ振りな俊一の態度。以前から攻めザマァの究極、攻めが振られて終わる作品を読みたいとずっと思っていたので望の前途に幸あれ!という気分でしたが…。そのまま前を向くんだよ、とニコニコしたのも束の間。紆余曲折ありますが、読み終えて1週間経って思い返すと本当に面白い作品でした。一作目の辛さも幸せになるまでの伏線。『さいごの愛のお話』を読むと望と俊一の幸せを心から願い感動し泣けました。どうぞ途中で投げ出さず最後まで読みきって頂きたい作品です。
愛に応えてくれない人が側にずっといる地獄
ネタバレ
2024年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数ページ読んだだけでもう泣きそうになりました。何回も何回も心臓ギュウギュウ絞られる。ああ…これを求めていたのです。久々に得られました。

樋口作品の受けはだいたい、不遇で弱々しく、しかし愛することには粘り強い、という子たちなんですが、本作の望はアダルトチルドレンの傾向が顕著に思われて、BLとして読むにはちょっと辛かったです。(ここの望の思考パターンが受け入れ難いと、低評価になってしまうのかもしれません。)なので、望の埋められない孤独の穴を小さくして心を安定させたのが、俊一ではなくて家族だったというのが、私的にはスッキリ納得できて良かったです。

それにしても、望の愛に決して応えない親友という立ち位置のくせに、高校時代から時々キスはしていたという事実に驚愕。何がしたいんや俊一!(この辺は、続編「ぼうや、もっと鏡みて」を読まなければさっぱりわからなかった)別れ話をしに出て行ったはずなのになぜ彼女の匂いを纏って帰ってくるのだ俊一!DV男ホイホイの望にもビックリだが、俊一もかなり酷いな?こんな男とべったり幼馴染で片思いだとか望の10代は地獄か。だがしかし俊一彼女の立場になって見てみよう。付き合ってる男にこんな幼馴染おったらそれも地獄やでな。彼女が望を邪魔に思うのは当然である。彼女なんも悪くない。

受けが思ったよりビッ…経験豊富で、攻めが思ったよりク…暴君でしたが、こちら不憫受け読んで「これ病院受診必要か?」って慌てるくらい心臓ギリギリいわすのが性癖ですので、たいへん美味しくいただきました。
尊い…
2024年2月17日
グズグズになるほど泣きましたー。
作中で優しい事を強いと書かれてだけど、私には脆く思えたかなぁ。
他人と自分の境界が曖昧で共感能力が高いから、自分の事より相手の気持ちに呑まれちゃう。
最後、本当に強くなって自分と他人とを混同しないのに相手を排除せずに線引き出来るようになったのが、その変化がすごく良かった。
望くん成長記録と言ってイイ!
2023年8月11日
うわぁ…望くん…無自覚ビ○チ!
無自覚って言うよりは、無意識に考えないようにしてたんだよね(涙)
散々ひどい目にあって、それでも相手にも良いところあるんだよって言ってしまう望くんはやっぱり強いんだと思う。次兄の登場に拍手喝采でした(^^)
望くんの成長に、よく頑張ったと心から拍手したい(^^)d
しんどい
ネタバレ
2023年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 望が自分を受け入れて愛せるようになるまでの話です。失恋の傷には新しい恋って言うくらいなので間違ってはいないと思うけど、寂しさのあまり好きになる前に付き合ってしまっていたのが良くなかったですよね。だから元カレ達も怒っちゃう。DVは駄目ですけど元カレ達も災難だったなぁと思いました。だから望も相手のことを怒れないし憎めない。望の何でも許してしまう所が俊一は理解できずイライラする。イライラするから篠原を紹介して望から距離を置いた俊一。望が篠原に暴力された時に望を家に保護する俊一は彼女も好き(セッ○スあり)だし望も好き(セッ○スなし)だって言う。クズですか?彼女の香水の匂いを付けて家に帰ってくる俊一に対して望はどれだけ傷付いたか。この部分は読んでて一番しんどかったです。
望が篠原に暴力を受けて病院に運ばれた時に、心配した兄や父と和解?できたことで自分の孤独をそのまま受け止めることが出来きました。和解と言うか望の被害妄想だったのかな?望はずっと片思いでいることを決め誰とも付き合わない道を選ぶことで孤独や寂しさを心にぽっかり空いていた穴に埋めることが出来ました。
望がけなげ
ネタバレ
2022年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの望と俊一。望は俊一が好きだけど、俊一は自分を好きにならないのなら、ゲイでも別にいい、と望にけん制してから、その言葉にしばられてる二人がもどかしく、望や俊一の気持ちを考えると、ううっとうなってしまいます。
愛はだれのもの
ネタバレ
2022年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 俊一を好きにならなければいい。そんなことを言われても、望は俊一の側を離れない。そんな2人を側から見ている他人には望の魅力がダイレクトに伝わるから、いい寄る。望の希は、俊一に好きななってもらうこと。幼い頃から抱えた孤独を満たしてくれるのは俊一を思うときだけだった。俊一も望も、自分のことが見えていない。篠原の登場によって、2人の関係に変化が訪れる。望は愛とは何か、それが少しわかっていく。だから、俊一に強い言葉を言えるようになった。俊一は?望を選べないというのはなぜ?という根本的な問いすらも目の前から隠す、見ないようにしている。既にそれが答えなのだが、あえて目をつぶって気づかないふりをしてる。望の思う、愛の形。それがわかっていれば大丈夫。望はトロいのではない。許す事に長けてるだけなのです。だから、本当は強さを持っているひとなのです。篠原との件で、望は家族との関係も好転していくでしょう。それが、読んでてとてもホッとしました。
苦しい愛
2022年5月8日
物語全体を通して、愛とは何かを様々なエピソードの中で紡いでいる。人は孤独で、その孤独を他の人と分け合うようにしながら生きていると気付かされる。主人公の望は同級生の俊一のことが好きで、彼からの愛を返されないことに苦しみ、俊一は望に対する大切にしたいという自分の切実な思いが何であるのか分からず苦しんでいる。愛に軽重はあるのか、種類はあるのか、そもそも愛とは何なのか。苦しい中で望は自分の愛の在りかを知っていきます。一見弱い人間と見えていた望が実は人も自分の弱さも受け入れ、許せる強い人だと分かります。一方一見日向の中にいるような正しさと男気のある俊一が、自分の狡さや人の弱さを受け入れられず苦しみます。俊一にとって望は惹かれずにはいられない人ですが、最後までその俊一の気持ちに名前はつきません。望はそれすらも受け入れます。愛に名前をつける必要はないのだろうか。望の強さが、俊一の弱さが、愛しく苦しい作品です。
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良作
2021年7月15日
他の方よレビュー読んでいてよかった。
この巻だけではわからない。
2人の態度が全く理解出来なかったけど、普通の人でもこの年齢って確かに自分ってものが分からなくて右往左往するよなって。
ぜひ続編読んでくださいですね
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是非、続編と一緒に読んで欲しい!
ネタバレ
2021年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ぼうや、もっと鏡をみて」の前日譚となる作品。こちらを読んだ後は、間を置かず「ぼうや〜」を読んでみて下さい!
今作は、幼馴染の俊一に想いを寄せている望が主人公。15歳でゲイと気付いて、けどそれを隠そうともせず素直に健気に生きている。性格が穏やかで優しいが故にダメ男に引っかかるんだけど、望の優しさは相手を手放しで赦せるところ。そんな望にダメ男達は安心し癒されたいと思うのでしょうね、きっと。
望の恋愛ですがレ◯プや暴力シーンもあるので苦手な方はご注意下さい。だけど、そんな辛い経験を得て家族関係も修復し、ようやく望にとっての愛に気付いて自立の道に踏み出す、とここまでが今作のストーリー。疲れたけど望の気持ちも分かるので、ずっと応援しながら読みました。
そんな不幸続きの望を俊一は俊一なりの方法で庇い守るのですが、、とそんな俊一視点の物語は続編で。読後、タイトルの「愛はね、」が地味に効いてくる作品でした。
人を愛したくなる
2019年12月3日
樋口先生はどうしてこんなに素晴らしい話が書けるんだろう??
パブリックスクールからはまり虫シリーズ読破して感動し次にこちらを読ませて頂きました。 望や俊一や五島や篠原や、いろんなキャラクターの中に自分と重なる部分があって胸を貫かれるし、また読んでいると自分の家族や友達恋人色んな人の顔が浮かびます。
ストーリーに没頭しつつも自分の人生を振り返りながら読んでしまいます。

読後は明日から生きるのが楽しみなようなそんな気持ちになりました。樋口先生の作品はみんなそうです。
樋口作品に出会ってから愛というものについて深く考えるようになりました。
愛なんて便利な単語ぐらいにしか捉えておらず、深く考えた事もなかったけれど自分の人生には愛がそこら中にあった事を知らせてくれる作品だと思います。愛する事は自由になる事というお話も深くしみいりました。

俊一視点の続編?があるそうで今から読むのが楽しみでなりません。先生生まれてきてくれてありがとうー!
望の成長物語
2019年10月30日
正直言うと流されるままに生きる望というキャラに、最初は好感が持てませんでした。でも、「好きの気持ちが1つだったらいいのに」に切なくなったし、望の好きの行き場のない苦しみも分かる。そんな望を弱いと思っていたのですが、俊一に頼っていてはいけないと気がついた時から、自分の足で未来へ向けて歩き出した望に強さを感じました。
家族から愛されてる事を知り、「愛する」形は色々とあるけど自分なりの愛し方、見返りを求めずただただ愛する、という境地に至った望が本当に愛しいです。
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泣けました
2019年10月18日
望の心情が直に伝わってきて、切なすぎて気付くとポロッと涙が溢れていました。
BL小説初めて読んだのですが、こんなに心が揺さぶられると思いませんでした。素敵な作品に出会えてよかったです。
望の愛の深さに泣ける…
ネタバレ
2019年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく切ないの連続です…泣けます…最初は誰に対しても許して信じちゃう望のこと、アホな子なのか?と疑問に思ってたけど、裏を返せば、凄く懐の広い寛大な器を持った愛の持ち主なんですよねーだから、大好きな俊一に何度でも傷付けられたのに、最後は好きなだけでいい!なんて…気持ちのスレ違いが痛すぎて、痛すぎて…胸が締め付けられます…さすが、樋口先生です。切なすぎが最高です!
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泣きました
2019年9月15日
タイトルのまんま、愛はね、について考えさせられる内容でした。
同性を好きになる。
相手は男だから、受け入れるのにすんなりとはいかない。
気持ちは通じても体までは受け入れきれない


続きがあるそうなのでそちらも読みます。
泣きました。
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痛くて泣ける
2019年8月29日
痛い…ひたすらに痛い…木原音瀬作品を読んだときと同じ痛み…ひたすらに愛を求める一冊…愛するって一体なんなんだろう。なぜ人は愛を求めるんだろう。何が正しくて何が本物なんだろう。
たまにこういう本に出会えるからBLはやめられない。
泣ける!
2019年2月14日
とにかく二人のすれ違いが泣けました。続編があるようなので、それまで苦しい展開ですが、作者独特のイチャイチャの前の苦しみかと…耐えてみせます!続きか楽しみ!!
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うー
2019年1月1日
これまた、俊一がなんとも樋口先生の書く いつもの攻めとは 一味違いました。
若い二人の今後が知りたくなる。
いつも、受けが、不憫から、強い可愛い しなやかな人に成長してゆく様を見れて目が離せない。
やっぱイチ押しの作家さんです。
タイトルも最後の最後でとても納得
2018年5月16日
思ってたよりずっと深い話しだった。最後のSSがとても良かった。メイン自体は途中、ほんとにイラついたりしたけどそれってストーリーに相当自分が入り込んでたんだなぁ、、、と読後に思う。イライラもしたけど、それ以上に切なくってドキドキもした。濃厚なお話しを読んだなぁ、、、攻め視点での続編があるみたいなので、そちらもこれこら読みます。
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深い
2018年3月20日
グァァ~~~深い!深いぞなっっ!美沙緒先生の別シリーズ読んでハマって読み漁ってますぅ(笑)読み出しが結構ドロドロでつらくなるんですが読み進むにつれ解けて蕩けてズブズブはまって(笑)分からず短編を先に読み始めてしまい慌てて購入♪大当たりです(≧∇≦)
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作者買い
2018年2月24日
2冊通して読むのをオススメします。レビューの通り2冊目の方が展開は早いし面白いし、攻めもエドと比べて、とそんな感じなんですが、私は18〜21歳の心のモダモダや宙ぶらりんだけど性的な事はしちゃう、のが甘酸っぱく面白かったです。でも犬に噛まれるのとキスは全く別物だよ。樋口さんの話しは人間の成長、愛情をちゃんと描くので読み応えがあります。
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愛について考える
2017年9月26日
作者買いです。
とても好きな作品です。イラストも素敵。小椋ムクさん大好き。
望が可愛いです。最初は頭が弱いのか??ともおもいましたが…
一言で言えば望が沢山の人の愛に気付きながら大人へと成長していく物語です。
最後の辺りでは俊一は望に置いて行かれ気味になります。
俊一が成長をしていくのは続編になります。
全体的にまとまっていて読みやすいです。
1作目。2冊読んで深みがわかる!
2017年7月4日
(小説、おまけ付)

パブリックスクール、愛の~ムシシリーズがすごく好きで作者さん買い。
タイプはだいぶ違いましたが、こちらも良かったです。
可哀想なくらいのいじましい健気主人公&強いスパダリ、というところは作者さんらしいなぁと思いました。

<愛はね、→ぼうやもっと鏡みて>
ぜひ2冊読んで欲しい!
本作は主人公視点、次作は相手視点の話で、それぞれの心の成長の話でもありました。
2冊読み終わって、なぜ別々のストーリーにしたのか理由がわかった気がする。
そして、この話の深さと読み応えを感じました。

これ1冊でも余韻に味わいのあるエンドですが、2人の関係のエンドは次作で読み手の満足度も高いです!

読み進めていると、成長のない主人公に馬鹿じゃないの?とイラっとし、そのうち相手の傲慢と煮え切らない態度に、元凶はお前じゃないか?と腹が立ち、次作途中まで、もう~まったくなにやってんだよー、
と内心ヤキモキさせられましたが、、、
はぁ~。ほっとするエンドで良かった。。
思っていたよりずっと良かった。
ネタバレ
2017年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 望の、底無しの優しさ、懐の広さ。
「あいつのヤなとこ、でも、自分にも在るから、わかるから、嫌いになれない」。こんな風に考えてしまう気持ちすごく共感しました。読んでて辛いくらい。
望と俊一、それぞれ、慟哭のように思いを吐露するシーンは本当に心が揺さぶられ、抱き締めてあげたい気持ちになりました。年を取ったせいかな(笑)
たくさん身も心も傷付いた後、弱さも強さも自分のすべてを受け入れて、愛する自由を悟った望は最強でした。次は俊一の番だね。
めちゃめちゃ深い
ネタバレ
2015年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「うわ、これは深い。」そして「こんな終わり方するのね」読み終わった最初の感想はこれ。こんなBL初めて読みました。『好きの種類が一つならいいのに』という望の言葉が切なくて、深い愛情を注いでくれる俊一のそれが自分が欲しいものとは違うことへの苦しさが胸を打ちます。そして望を誰よりも大事に思う気持ちがどういう種類のものなのか自分でも分からず同じく苦しむ俊一の葛藤も読んでいて辛くなります。
このエンディングで終わりとしたらそれはそれで深い余韻を与えてくれますが、できたらやっぱり続編で二人の大きな愛情の落ち着く先が読みたいです。
ただ好きになってくっついてエッチしてお幸せに~のよくあるBLとは一線を画した深い深いお話でした。各シーンを何度でも読み返してしまいます。
ちなみにこの本がきっかけで作者の本を全て購入してしまいました。他のお話も全て深くて何で今まで知らなかったんだろうと悔やまれました。次作も絶対買います。
報われてない
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編の坊や もっと 鏡見てに続きます そこで しっくりくるのかと思ったが 全然 しっくり来なかった せめ最悪すぎませんか 昔はこんな攻めが流行ったのか
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こじらしてる
2021年8月19日
望はゲイであることや自分のせいで家族に負担をかけたトラウマもあってかなら自分を卑下した拗らせ受けです。なんたども失敗しては、俊一に迷惑をかけるのでイライラしちゃうんですが読み進めるうちに、好きなくせにゲイになること、好きを認めるのが怖くてズルズルしてる俊一に腹が立ってきます。両思いなのになかなか進展しませんが、他力本願で頼りなかった望が1人でたって前に進むので感動します。見返りを求めない所まで相手を愛した人間はつよい!
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イライラする!続編も読まないとモヤモヤ!
2020年7月12日
樋口先生の受はちゃんと成長するって分かってるけど、イライラします!健気で凄く良い子なんだけど、卑屈で流され系でちょっと考えが足りない…。あ〜!もう!イライラする〜!!攻の気持ちも透け透けと言えばそうなんですが、続編『ぼうや、もっと鏡みて』を読まないとモヤモヤします!
切ない
2020年5月29日
パブリックスクールで作者さんを知り、他の作品も気になり読んでみました。こちらもとてもよかったです。読みやすかったです。作者さんの"愛"の表現の仕方が好きです。こちらの作品はシリーズで二巻とも読むことをおすすめします。
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これは泣けました
2020年2月16日
望と俊一は全く真逆の性格で俊一ははっきり物事に対して白黒決める感情が強く、望はどちらかというと「でも…」などと言うはっきりできない灰色の感情を持ってる感じでした🙂望視点だったので純粋?な俊一に対しての恋心に胸が痛くなって号泣しちゃいました💦続編あること知って嬉しくなりました!続けて読んでみたいと思います✌
とても切ない
2019年10月8日
ネタばれは止めとくので、読み終えた感想だけにします。個々の愛があり、愛には種類があり、同等になるのは感覚だけ、愛は見えないから、しょうがないけれど読み手は登場人物たちの行動でしか想像出来ない。正直者な望はカムアウトしてからが自分を失ってしまっていたのでしょうね、カムアウトされた周りの者に気を使いすぎ!とは思うけれど望だからなのでしょうね。自分を知り収めた望は最強になってきます。読み手に委ねたラストでした。
その後の俊一視点があるようです、読みたいな。
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泣ける
2019年6月28日
すれ違い、切なさ、心の葛藤がぎっしりと溜まりつつも最後は幸せな気分になる作品。大きな山谷はなくとも心情変化の山谷が多くてハラハラして2冊一気に読んでしまいました
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じっとがまん。
2018年12月30日
パブリックスクールからの作者買い
一巻は報われないんだよね。すれ違うのをじっとがまんして見守るべし。
ハッピーエンドまで行かない
ネタバレ
2018年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 流さればかりいる主人公が 自分を受け入れて 心を開いて色々気づく 成長のお話ですね。一山超えた感はあるものの 恋愛的にはもう一つ決定的に両思いとは行っていない感じです。続きにあたるお話も買ってあるのでこのあと読んで見ます。楽しみです。
とにかくもどかしい!
2017年2月21日
始めは望の性格がもう一つ理解出来ず、優しいと言うよりずいぶんな流されキャラにイライラ。それから俊一の気持ちの硬さにイライラ、早く自覚しようよ!と思いつつ読み進め、後半は切なくなりました。ラブラブな続編が有ると知っているからこそ読み終えられた感じです。
モヤモヤ
2023年3月17日
ノンケ攻め×優柔不断で流されまくる受け。
受けがド天然でダメ男にひどい目に合わされまくるのが不憫で、読んでいてヤキモキしました。
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とっても疲れた
2023年1月17日
この作者さんは本当に愛愛愛って…読んでいるうちに、深いんだか浅いんだか分からなくなって困惑しちゃう。
続編を読んだ方が良いと言うことなので、素直に読みたいと思います。
ん…
2019年12月8日
望と俊一が最後には!っと思いきや、こんな終わり方するBL小説は初めてかも。
望の切な過ぎる想いはちょっと可愛そうなくらいで、何処までボロボロになってしまうんだろうとハラハラしましたよ!かなりの拗らせBLだなぁと感じました。
俊一の望に対する、キスまでして、それでも自分の気持ちにはっきり気づかない俊一に『早く気付けよ!』と突っ込んでしまいまた!笑笑
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んー…
2018年4月2日
作者さんが好きで買ってみたんだけど、なんか話の終わり方がモヤっとする…
虫シリーズの方が好きでした💦😩
預けるという表現
ネタバレ
2017年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 俊一は望は自分のものという意識が働いていると思った。自分だったら大事なものを人に預けるなんて、大事にしてもらえるかどうかも分からないし気が気じゃないです。結局よりにもよって暴力振るう篠原みたいな男に望を預けて傷つけられて、ほら見たことかという感じ。フワフワしてた望がしっかり自分の意思を持った後、俊一はどうするのか。続きが楽しみです。
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焦れったい
2017年2月28日
俊一が自分の気持ちに気づくまでの道のりが長いです。
沢山傷ついたけど諦めず望よくは頑張った〜(^◇^)
樋口美沙緒さんの作品はけなげな受と俺様攻のお話がいいです!
まったり
ネタバレ
2016年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーに特に起伏はなく、まったりしたお話しかなぁと思いました。樋口さんの作品はいくつか読ませていただきましたが、こちらの作品は主人公があまり好みではないので特に好きではないです。ちなみに攻めも好きなタイプではないです。エドと比べてしまっているのでダメなんですが…。でも買って損はないと思います。樋口さんの作品は。十分に面白いです。素敵な物語をありがとうございました。
受けが好きになれない
2023年3月1日
作家買いです。
受けが頭の弱い相談女のような感じで読んでてイライラして仕方なかった。ホイホイ自分を害する人を許して更に痛い目をみて自分を守ってくれる人を蔑ろにするし、なんだこいつは?と。幸い(?)相手がクズ揃いだったからいいものの、周りが気の毒過ぎる。
途中でちょっと成長してからはマシになったし家族とのエピソードは泣けたので星は2つにしてますが、好感の持てるキャラクターが予備校の先生と受けの次兄くらいしかいなくて読むの辛かったです。
読むのに疲れました...
ネタバレ
2021年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読むのが苦しかったです。俊一に恋愛対象にしてもらえないさみしさから他の男とつきあって相手のことを愛せずに別れては俊一にすがるのを繰り返す望にも、望の気持ちを受け入れられないのにすがってくる望を彼女より優先してしまい時々せがまれるキスに応えてしまう俊一にも感情移入ができなくて途中何度も本を閉じました。なんだか周りがかわいそうで。望のつきあっている相手に俊一の存在を印象づけさせてしまう言動、今度こそは好きになれるかもとつきあって相手が力不足だった感で終わる恋愛パターン、俊一が望に好きになるなと釘をさしつつ優しくしたりキスをして望の気持ちをつなげてしまうところ、それが何度も繰り返されてイライラしました。でも望が俊一に自分の気持ちを伝えられたところあたりからガラッと変わっていったと思います。愛してくれなかったら僕不幸になるよ!って感じだったので、エエーッて思いましたけど。でもそこからやっと望は周りのことが見えてきたように思います。意外なことに望で遊んでいたように見えていた五島がフニャフニャの望に背骨を入れてくれたように思いました。続きでは俊一目線で俊一が内省を深くして望に向き合っていくようですが、個人的には続編はいらないのではと思いました。あとSSでもつけていただけたら十分だったような。最後まで読んでやっとある意味すごい本だなと感じました。愛はね、の答えはありません。読了して思うのは見返りを求めないものなんだよ、といったところでしょうか。できれば愛してくれないと言って逆上したDV男の篠原のスピンオフが読みたいです。需要がないかな...。「スメルズライク~」のスピンオフ「深漂回廊」のように、作者様が彼を題材にしたものを読んでみたいです。
なんだろう‥‥
2020年2月22日
望のフラフラしてるところがイライラしてしまいました。流されるにしても程があるのでは? 結局はハピエンともいえず イマイチのめり込めませんでしたが 続編「ぼうや、もっと鏡みて」を読めばその気持ちも完結します。上下巻的な感じです。
受け身な受が好きな方に
2018年5月3日
おとなしくて優しくて人に流される受が、私は苛々してしまい苦手でした。
樋口さんのムシシリーズの受に通じるところはありますが、ムシシリーズの自分ではどうにもできない環境や運命と違い、設定が現代なので「もうちょっと自分で頑張れよ」と思ってしまう。
攻視点を読んだら変わるのかな?期待です。
何にも感じなかった
2019年9月11日
どこが泣き所かも分からなかったし、何の感情も湧かない作品は久しぶりです。
好きか嫌いかすらも分かりません。
最後に思ったのは、こんな馬鹿な人を好きになったら地獄だなとは思いました。
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作家名: 樋口美沙緒 / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫