このテンポ!この掛け合い!このHENTAI!笑笑
楽しく読ませて頂きました。
作中のキャラクターが私の頭の中でコロコロと表情を変え、ウキウキドタバタと動き回り、どさりとソファーに腰かける様が容易に浮かんでくるのは凪良作品の軽やかな描写とテンポに尽きると思います。
じれもだの2人がいつくっつくのか、どのタイミングなのか、そこまで来たのに〜(/>。<)/どこまで噛み合わないのー?なんてこちらもジレモダがうつっちゃって楽しかった!
何となく構成的には道筋が読めてしまうので、「どうなるの?ドキドキ!」を味わうのではなく、登場人物達の個性やセリフ、スピード感などを存分に楽しむ作品かな?と。
あとは、凪良作品のえちの描写が濃厚でちょっと変態で可愛らしいので好きなんです。
今回特濃じゃないのも読みやすいです。
木下先生の挿絵もイメージにあっていていいです。
堅物男とふわり王子の感じが凄くわかるんですよ。
『美しい~』が長そうでハードル高いなぁと感じてる方は読みやすいかもしれないです。
ちょうどいい感じの長さと凪良作品ラブコメの軽やかさが味わえると思います。
楽しかった!