よかったです!
BLってだけでなく、マンガとして面白いです。
兄弟や同級生たちを通して描く部分が、
主人公2人の気持ちをより浮き上がらせるというか、ほんと上手。
メインキャラ視点、サブキャラ視点、脇役キャラ視点と複数の視点から展開されるのが効果的。
展開が急ぎすぎず、ちゃんとキャラの性格を全うして、心情の変化を描いてるのがよいです。
キャラは特に駿人がよかった。
まっすぐで、自分の気持ちに素直で、いいこと言うんですね〜。
中学生は若すぎるって最初は思いましたが、優ニが彼の成長の軌跡を感じてる描写とかもよかった。
高校生になった4巻以降が楽しみです。
久しぶりに迷わず★5をつけられた作品でした。
追記:
やっぱり秀さんはスゴイ!
駿人と優二のその後だぁと期待して4巻を読んだら、
兄コウと友達の日高の話なんですよ。
通常だと残念と思うのですが、コウと日高の話も面白いんです。
コウ視点も日高視点も、思考も行動も、ストーリーもいい。
なんていうか新鮮な感じ。
4巻読み終わったら、コウと日高はどうなっちゃうの?って
そっちも同じくらい気になってるんです。
やっぱり秀さんはスゴイ!
追記2:
5巻も良かった!!!
駿人と優二のターンに戻りました。
もう6巻が早く読みたすぎるっ。
ヤバイです。
1巻233ページ、2巻186ページ、3巻194ページ、4巻179ページ、5巻188ページ。