超一流ホテルのホテルマンと逮捕寸前と話題の社長がホテルの部屋の中で繰り広げる様々なおもてなしのお話。
勘違いで怪我をさせてしまったことから、蓮実の部屋担当になった上、処女を奪われた須郷。バリタチだと自負する須郷だけど、受けとしてどんどん才能を開花させていく様子がとてもエロくて良かったです。とはいえやはり生粋のバリタチなので、受けになってもトロトロになるというのではなく、プライドと快感の狭間で感じる姿が妖艶なカッコ良さを表現していたと思います。バリタチらしい目線をところどころに残しながらも喘ぐ須郷はまさにカッコいいネコ。逆に蓮実は攻めの要素が全然なくフワフワした感じなので、とても不思議な組み合わせで面白かったです。
お互いに気持ちを通わせてからのラフで対等な二人の普段は、えちの時の関係性とは真逆で、カッコいい須郷に蓮実がキュンとしちゃうのがとても可愛いです。須郷のギャップにどハマリしちゃう蓮実の気持ちに共感してしまう作品です。