遅ればせながら最終巻を期に…。
ここ数年のジャンプ作品の中で一番好き。30年以上本誌を買い続けスルーしちゃう作品割合が増えてく中で、此方のために買い続けたと言っても過言ではありません (やっとジャンプからの解呪…じゃない卒業が叶う)。
呪術は冨樫先生ばりの世界観とブラックさ、脳にこびり付く強烈個性のキャラ達、ふざけたユーモアのセンスを見せつけてくる所が好きです。キャラ死まま頻出展開なくせにハッピーで軽快な読後感が秀逸だと思う。コミックだと幕間で作者様の人柄に触れられてより愛着が湧きました。
ほんとにもう、愛すべきキャラばかりで目移りが目まぐるしい。野薔薇ちゃん、しゃけ、東堂、ナナミン、腸相辺りの回はテンションぶち上がります。我ながら推しに統一性なくて笑える。
エピローグもチョイスと切り取り方がめちゃくちゃ良かった。4話のうち1つを野薔薇ちゃんにしてくれて合掌。この短発エピを延々やって貰ってあと数年は連載稼げる気がする…。むっちゃ見たい。呪術廻戦シリーズ次世代編もしくは別アングルとかでも良いんだけど…もはや何でも良いので是非ご検討ください。
素晴らしい作品を有難うございました。映画も楽しみ。