ARUKU先生の描くストーリーは本当に特別です。ちょっと他では観ることができない設定で、現実とファンタジーがうまく調和されています。ドクターで大学助教授のスーダリの攻め様と、痛覚過敏の美人不憫リーマンの受け様。途中辛いことが一杯あるけど、ちゃんと乗り越えてハピエンです。大満足でした。でも少し惜しいのは、裸体の描き方がリアルすぎて、少女漫画風のきれいなお顔や画風とのアンバランスを感じてしまいます。もうちょっと身体の描き方をシンプルにしたほうが作品の雰囲気に合うと思います。顔から下の描き方、特に鎖骨、肋骨、腹筋などの描き込みが多過ぎて理科の人体図のような印象になってしまい、エチシーンがもったいないかな。