203,215ページ、全て表題作、2組登場。
上下巻全9話、6話目まで1組目/7〜9話がスピンオフ。
大正ロマン風な時代背景に、旦那さま、養子、従者の3人がメイン人物。
ネガティブな関係と歪みがあり、やや暗いお話です。
うーーん、、、。
投稿300の総合4,7はだいぶ高評価だと思うのですが、正直、自分はハマれなかった。。
なんだろう、全体的に不自然な成り行きの印象。
歪みにしても各人には理由があるはずだが、そうだとして、そういう心境、状況、展開に、はたしてなるのか??
と終始疑問に感じながら読了。
その立場でその態度はアリなの?
恩は??
とか、3人それぞれの立場での言動に、違和感が多い。
最初の主人公たちの話もそこでエンドではなく、原因となる歪みのきっかけが7〜9話でのスピンオフの話の中で意味がわかる構成ですが、そのスピンオフの2人の進展もラストも、いまいち納得できない。。
なんでそのタイミングで?
そんな口説き文句アリ!?
はぁ??
悲哀をまとったお話にもっていくにしても、そこまでのエピソードがバラバラな感じ。
もっと説得力のある流れでつながっていたら、惹き込まれたと思うんだけど。。
というわけで、自分はあまり楽しめませんでした。
高評価が多いので、あえて辛口投稿です。
〈描き下ろし〉
上巻:あんぱん7p+電子限定サイダー1p。
下巻:7p+電子限定5p。