初めからめちゃくちゃ喰われたがっている受けにちょっと笑っちゃいました。でも家族の為に自分がどうしても犠牲にならなきゃいけない。自分の決められた運命だからと、何がなんでも大蛇に喰ってもらおうとする七生の姿がとても切なかったです。だけど、その七生の意に反して大蛇は絶対喰わないと言い続ける。そうやって2人一緒に過ごしていくうちにお互いに特別な感情が芽生えてしまい、しかもその想いはどんどん強まっていくばかり。七生の馬鹿正直で気持ちをストレートに伝えるところはとても可愛かったです。逆に大蛇は口にはしないけど、表情や態度に七生に対しての愛しいという感情がダダ漏れなのが凄く良かった。とてもいい作品に出会えました。その後の2人も見たいです。