主人公のレミリア様が本来は悪役令嬢なので、時折見せる表情や内面がこわいのですが、していることは自分のことを想って頑張ってくれたエミさんのために世界を救ったり国の危機を救ったり良いことばかり。
レミリア様が世界(エミさん)のために尽力する姿はとても凛々しく、作中の人々が聖女だと言うのも頷けます。
そのレミリア様やエミさんだけでなく、作中の他のキャラクターも魅力的なのも注目ポイントです(私は途中から出てくるドレリアス伯爵夫人が好きです)!
漫画としてとても読みやすい構成で、絵の迫力も素晴らしいのでまだ読んでいない方も是非読んでいただきたいです。
ちなみに私は1巻を購入して、レミリア様が覚醒し「わたくしはわたくしの名において犯していない罪を認めるなど偽りを述べるわけにはまいりません」と宣言するページを見て全巻購入を決めました。このシーン、本当にかっこいいです!