主人公が悪い顔しながら(笑)大事な人と世界を救って幸せにしたお話
周りが幸せになっていく過程も泣けました。
本当に初めから最後まで、主人公の純粋なエミへの愛と幸せを願うことを貫いているところに胸を打たれます。
レミリアの顔が本当に悪い顔してるので、復讐っぽくみえますが、、、復讐なんだけど、周りから見たらどれも優しさなんですよね。
最後の方は、レミリア自身が自分を幸せにしようと自分自身に目を向けていたのも印象的でした。レミリアがエミが安心して幸せに暮らせる世界を望み作り出し、エミはレミリアに幸せになって欲しいという願いが最後の最後に叶ったことになります。実は1巻目からエミの思いも一貫してて叶っていたことに気付かされます。思わず涙がでました。
素敵な作品に出会えたことが私も幸せです。
もう一回初めから読み返してきます!