異世界へ妃として召喚された帝、それを保護した騎士のアベル、帝を召喚した魔術士ヴァノン、アベルが忠誠を誓う国王サイラス、登場するキャラひとりひとりが魅力的でした!
帝は"運命"ってやつが大嫌いみたいだけど、我儘姫♂は堅物騎士様に落ちちゃうのは運命なんだよなぁ…。そして我儘姫♂のギャップに落ちちゃう堅物騎士もこれまた運命…。今際の際に思ったり、目覚めてすぐ心配したりお互いを思い合ってるシーンが素敵で、特にアベルが帝を元の世界に返そうと………くっ…これ以上は言うまい。描き下ろしや本編後のアベルの愛が情熱的でこっちまで照れました…異界の愛情表現はスゴイ…。
サイラスとヴァノンにも何かありそうな匂わせを感じてしまい妄想が掻き立てられる締め…続きが欲しいです……!