ネタバレ・感想あり蛍火艶夜のレビュー

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切なくて甘酸っぱい
ネタバレ
2023年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段BLなんて読まないけどタイトルと絵柄に惹かれて購入。
流し読みするつもりがどっぷりとハマってしまい定期的に繰り返し読んでます。濃厚なタッチとエロもさることながら死と隣合わせの日々を送る隊員達の感情の乱れ、性欲での昇華、同性愛への後ろめたさ、筆舌に尽くし難い熱い想い、魂を盛り込んで読者の心に訴えかけてきます。
単のエロではなくしっかりと恋愛感情とも取れる関係を構築させてから空へと散ってゆくラストの儚さが普段のコミカルなやり取りとの対比で際立ち、一種の感動を覚えます。
淀野と八木の特別書下ろし編も読んでて切なくなりました。
2回目読んで1回目より号泣
2024年2月28日
読み返せば読み返すほど泣けます。シズマ君と橋本中尉が愛おしすぎて。。。そしてバン君に沼る。彼らの表情が切なくて切なくて、本を1回閉じないと苦しすぎて読めないぐらいです。関係のきっかけは色々で、不本意だったり非合意だったりもするけれど、感じている瞬間の彼らはとにかく今を生きていてとことん尊いです。生きていたら。死ぬ前に一度。彼らのそんな思いに溢れて、彼らにはもっともっと生を感じて欲しかった。お互いに感じあってる瞬間本当に気持ちよさそうで救われます。(号泣)彼らのいろんな形の愛。迷っている方、是非読んで下さい。
泣きますよ
2024年12月22日
ただのBLではないし、ただの戦争物でもないです。人間物語。懸命に生きて懸命に愛することの難しさと尊さ。とにかく名作ですよこれは!
上下巻とも涙…
2024年12月11日
舞台が戦時中で正直手に取るのを迷いましたが、レビューを拝見して購入。
数日後に命の火が消えると分かっている中での様々な葛藤や、役目を全うするか生きるかの葛藤と…沢山考えさせられる作品でした。
濡れ場のシーンはかなり臨場感、迫力があって満足度は高いと思います。
それぞれの組み合わせ、ふたりの最期、再会や別れ、涙なくして読めませんでした。BL作品でこんなに泣いて読んだのも初めてかも…。
戦争という題材で読後、ずっしり心が重くなる感じもありますが読んでよかったと思うし、何度も読み返したくなる作品です。
唯一無二。描き下ろしのために単話派も是非
2024年2月27日
戦争禍の男色。
そして、男色だけには留まらなかった想い。
様々なものを我慢して、身一つ置いた軍隊のなかに。
国より重い命なぞ無い。お国のために身を捧げる。
儚く短い時間の中に、救いや癒しを求めた。

橋内中尉の話が切なすぎる。想像しては泣いてしまう。
2人にもしも来世があるのなら、幸せであることしか願えない。

単行本書き下ろしが素晴らしいので単話で購入している人もぜひ読んでいただきたいです。

こんな切なく悲しいBLジャンル、唯一無二では。
初めて濡場を見ながら泣きました。
2023年9月21日
何回か泣けるBL!!と豪語する作品を見た事がありますし、中には感動する素晴らしい作品もありましたが泣いたことはありませんでした。
しかしこの作品には1話で泣かされ、そのシーンはしっかりとエロいシーンでした。激シコシーンなのにも関わらずネタバレにならないように最小限の言葉で伝えるなら"辿ってる”と思いました。しんどくて涙が止まりませんでした。
他の話も心がもぐちゃぐちゃになって訳分からなくなるかもしれませんが、読むべきだと思います。きっと他では味わえないです。この作品を見つけることが出来て良かったです。
とにかく最高です
2024年3月28日
これ程までストーリー構成が美しく、男たちの燃える欲情を描いた本はないと思います…。ほんと最高でした…何回でも読み返します…。下巻楽しみです!!
最高の作品です
ネタバレ
2023年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んで頂ければ分かると思うのですが、素晴らしい作品でした。描かれている時代が時代ですので、読むのが辛い…という方もいらっしゃると思います。そういう方はどうぞご無理はなさらず。
しかし少しでもこういった時代に興味がおありでしたら、BL描写の部分は置いておいても、この時代に何が起きていたのか、若者がお国のためと命を捧げる異常事態とやるせなさというのを作品を通して少しでも知ることが出来ると思います。
沢山の漫画を読んできましたが、BL漫画でこれほど泣いたのは初めてです。下巻も楽しみにしています。
美しいです。
2023年11月2日
登場人物の感情が、恐ろしいほどに美しく心に迫ってきます。切なくも甘い。そして、猛々しい恋が繰り広げられています。
いいね
0件
良い
2023年8月31日
めちゃめちゃ良かったけど悲しくなっちゃう
何回でも見たいと思える作品でした。下巻も出ると聞いているので絶対買います。楽しみです!
何回読んでも、号泣。
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 購入させていただいてから数回、読ませていただいておりますが、…毎度号泣です。だから、あまり読み返せない…と思いつつもやはり、読みたくなる。私は元より戦争について小さい頃から興味がありました。なにかのアプリで、こちらの作品がおすすめで出てきた時、「ん、戦争モノか…。」とふと思いましたが、つい見過ごしておりました。戦争について興味もあるし、BL作品も大好きなのですが、その時はおすすめでちら、と出てきたのみでしたし、気は惹かれましたが、画面が切り替わると、おすすめがもう見れなくなってしまっていたので、諦めておりました。
そしてついこの前、別の作品を調べる為、こちらのサイトを利用させていただいていたところ、見つけました。
ふと表紙から気になりまして、試し読みをさせていただいたところ、「あ。これだ。」となり、即購入。
一巡目は、もの凄い勢いで読みました。二巡目は、台詞や表情、小さな文字までしっかり読み込みました。三巡目からは、もうその繰り返しです。
何度読んでも、号泣。
戦争モノと言うのは、他の方も書かれている様に、取っ付き難い題材であるはずなのですが、それをとても慎重に扱いつつ、期限ある愛を描く、儚い純愛のようなものであり、大きくペア分けをすると二つのエピソードがありますが、どちらも心にずん、とくるお話でした。
(きっと、淀野さんの志津摩くんを想う気持ちも、尊いものなのですが、愛と言うより執着と感じましたので……(汗))
どちらのお話もとても大好きなのですが、やはり何話にもわたって描かれていた、八木さんと、志津摩くんのお話は、とびきり愛おしいです。
後書き?if?にもありましたが、やはり、志津摩くんは、信子さんへ寄せる八木さんの気持ちを第一にしているんだな、と、……そこにも泣いてしまいました。戦争が終わったなら、二人で過ごせばいいのに…どこかへ逃げちゃうとは、志津摩くんらしいし。健気で。本当に可愛いです。
八木さんは……追わないのか…とつくづく。思いますが、八木さんは八木さんで、臆病なところがあるのも素敵です。でも結局、志津摩くんに心を鷲掴みにされているのも……。
この作品を読むと、感情が溢れ出してしまいます…もう字数も余っていないので締めます、が、大好きです。この作品が。出会えてよかった。まだ何度も読みます。
下巻が出たら必ず購入させていただきます。大好きです。
戦後八十年…
2025年1月16日
本編が終了し、年が明けても、相変わらずこの作品のことを考えてしまう日々を送っています。いつまでも続く物語の余韻…。
今年は戦後八十年という節目の年でもあります。そんな中、BLに抵抗感を持たないより多くの方にこの作品をお薦めしたい気持ちが強くて。すでに単話版と特装版でレビュー済みな上、皆様の素敵なレビューと重複してしまうかもしれませんが、僭越ながらこちらにはネタバレなしの感想を書かせていただきます。
太平洋戦争末期の神風特別攻撃隊が題材ですので、賛否両論あることは重々承知です。しかし、これはもはや単なるBL作品と一線を画した、心に迫るヒューマンドラマだと思います。決してただ批判されるだけの作品ではない。それをどうか知って欲しいです。
当時は世間的に許されなかった男同士の愛と葛藤、死を目前にしての束の間の穏やかな日々、燃えるような命の輝き。特攻兵たちの壮絶な生き様が、躍動感ある圧倒的な筆致で描かれています。
祖父と大伯父がこの物語のキャラたちとドンピシャで同世代、従軍経験者です。大伯父の方は開戦前からの古参の飛行機乗りで、陸軍の爆撃部隊で分隊長を務めておりました。陸海の違いはあれど、写真で見る若い頃の姿はどうしても彼らと重なります。
当時の飛行機乗りといえば花形中の花形、飛行服を着ているだけで一般の方からは神様と呼ばれることすらあったそう。彼らはそれほどまでに畏敬と憧憬の念を抱かれる、別格の存在だったのだと聞きました。
“愛機が戦闘機でも爆撃機でも関係ない、征けと命じられれば従うのみ。飛行機こそが俺たちの棺桶だ”。特攻については、少なからず皆その覚悟は持っていたそうです。辛かろうと、公の場で弱音を吐くことは絶対に出来なかった。作中のキャラたちも同様だったはず。
そんな極限状態の中で溢れ出すそれぞれの本心、それぞれの相手への嘘偽りない想い。そして互いの前では体裁などかなぐり捨てた、こちらにまで熱が伝わるような全身全霊での交わり。
絵面も台詞も気取った表現で飾っておらず、限りなく生々しい。amase先生、批判等に負けずによくぞここまでリアルに描写して下さいました。
理性と本能、同性同士に芽生えた愛の狭間で戸惑い揺れる、国に命を捧げた男たち。興味を持たれた方、購入を迷われている方、是非とも読んでみて下さい!ずっと心の中に残り続け、一生忘れられなくなるような実に見事な作品です。
2回読まずにいられなかった
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読了後、読み返さずにはいられなかった。全ての表情や言葉に意味があって、その全てにいちいち思いを巡らせずにはいられなくて、一回目の三倍くらい読むのに時間がかかった。お話の構成力がとんでもなくて人生でそう何度も味わえないであろうカタルシス。八木さんはすごく弱くて情けない人で、自分でもそれを分かっていて、でも立場や自尊心、当時の男性の在り方みたいなものに囚われていたから強く振る舞うしかなくて。志津摩くんに心が救われていたことに気付いたのは、きっと特攻出立の直前だったんだろうな。それゆえに志津摩くんを殴りつける場面はとてもリアルだった。あそこがあるからこそ、22年後の八木さんの未だに残る志津摩くんへの想いが強烈な説得力を持つ。病気だと言われ続けてきた志津摩くんはきっと八木さんよりよっぽどしぬ覚悟があっただろうし、彼の全ての言動は叶うことなく散っていくはずだった自分の夢を叶えてくれた八木さんへの愛ゆえのものばかりでその健気さがたまらない。きっとまた辛い思いをしているだろう八木さんを思ってひとり寒空の下で待ったり(来ないのに…!)、残されたあとの周りからの好奇の目などまるで気にせず次の特攻を待ち望む姿、淀野さんに抱かれながら八木さん会いたいと呟く表情、全てが愛おしいし、だからこそ死後22年経っても八木さんと淀野さんを狂わせているという…そして読了後こんな長文レビューを書いている私も魅了されたひとりであるという…。最後の八木さんと志津摩くんの笑顔に関しては語彙力の限界を感じるので何も言葉が出てこない。全身の力が抜けて膝から崩れ落ちるかと思った。総合的に文句なしの星5というかそうそう出逢えるタイプのお話ではないのは確か。絶対に下巻も買う。
書き下ろしでの正雄を見たときの淀野さんの表情、ずっと「やぎの顔が見てみたい」と探し続けてきた淀野さんにとっては目の前の年老いた八木さんよりよほど「志津摩くんが愛したやぎ」だったのかなと。探さなければよかったという後悔がまたリアル。そして淀野さんが一話で写真を渡したご遺族は志津摩くんの姉なんだろうけど姉の娘が志津摩くんに似てると聞いた途端に引くほど食いついてる八木さんもまた「あの頃の志津摩にもう一度会いたい」なのでしょうし正雄は淀野さんに接触するだろうしまだまだ八木さんも淀野さんも志津摩くんに魅了され続ける人生なんだろうなと思った。
尊い
ネタバレ
2025年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んできた全ての本の中でもかなり印象に残る漫画でした。出会えて良かった作品です。
この世にこういう漫画を描いてくれる作家さんがいるから漫画読むのやめられないんだよなぁ・・・って思いました。
戦時中で、特攻隊で、相手も自分も今日明日にでも死んでしまうかもしれなくて、男同士で、社会的に認められなくて苦しくて、この関係は続かないとわかっている。追い詰められている状況だから、これはただの性欲なのでは?という戸惑いもある。
でもそんな不安定で絶望的な状況の中でも「相手のことを好き」で「愛している」という気持ちは確かにそこに存在していて、それがとても尊い。
どのカップリングも良くて、印象に残るシーンや好きなセリフ、モノローグがたくさんあり、感想書ききれないです。
全部好きだけど、自分は下巻の飛曹長とソノの話が特にズシンときたかも。
「二人であの山の向こうに逃げてしまおうか」のシーン、「あの時の貴様は本当に綺麗だった」のシーン、20年後の再会のエピソード、「親よりも子供よりもソノが幸せになってくれることを祈ってる」「俺は今でもあの燃える山の夢を見る」のシーン、「あの頃は何もなかったけど、今欲しいものが全部あった気がしてあの頃に戻りたい」のシーンが好きです。
「また戦争でも起きない限り あの夜は2度と訪れない」という最後のモノローグに頭を殴られたような感じがして、深く胸に突き刺さりました。
戦争の本当とは
ネタバレ
2025年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い作品でした。
他作の話で申し訳ないんですが、最近とある戦時下のエッセイを読みました。作家が戦前から戦後を書いた洒落たエッセイなんですが、お国のためにという悲壮感は全くなく、隠した酒を回し飲みして、たまの家族からし送りの物品をみんなで山分けし、玉音放送の放送直前に日本負けたらしいですよと上官らでげーっとし、戦争のほうびに貰ったお給金を京都で飲み明かす。明るさのある戦争体験記でしま。一方で仲間が死んだことも事実として書かれ、戦後の同窓会の様子なんかも本作と似てました。
戦争は確かに悲惨でしたでしょうが、悲壮なだけでなく、やはりそういう男の子たちらしさもあったんだろうなと思って読んでました。その想像が本作を読んでまたリアルになりました。だからこそ、辛くなります。

架空のお話ではありますが、どうか来世があるなら、みんなが笑って日々を辛くなく生きれますようにと願わずにいられません。
涙と唾液が止まりません
2025年8月8日
BL漫画は元々好きでしたが、こんなにも劣情を覚えた作品は生まれて初めてでした。

買ってから10日ほど経ちますが、未だにほぼ毎日読み返しております。

往くことが分かっているからこその切なさ。そして時代的にこういった恋愛が「いけないこと」だったからこその背徳感。それらが合わさり生まれたこの作品は、一言で言えば「興奮が収まりません」です。

そして表情や仕草が非常に可愛らしいのです。女の人の可愛さとは違い、男の人の可愛さなのです。そのあまりの可愛らしさに「これが才能というものか」と作者様の凄さを思い知り、打ち震えました。赤面も可愛らしいのですが、青ざめる顔も良く、そちらはなんだか笑ってしまう可愛らしさがあります。

この作品がもっともっとたくさんの人に知られてほしい。メディア化したら真っ先に観たい。そんな私の欲を叶えるべく、第一歩としてこちらのレビューを書かせていただきました。
期待以上!!!
2024年11月11日
評価高くて、凄ぉぉく気になってた作品!まとまるまで待ってよかった。しかも上巻!下巻もあるんですか!!??
神風特攻隊が題材の為か、実話かのように感じて切なくなる。日本人にとって神風はタブーであり特別な存在と思っていたけど、そこにBL来るなんて、見ちゃいけないもんみちゃってる感が、エロさに拍車かけて、もう最高だった!
辛い、悲しい……という感情だけじゃくて、和さん編はめっっちゃ面白いし楽しい!厳しい上下関係の中の年下攻め!!和さんの普段キリッと仕事の出来るカッコ良さからのえっろえろに下っ端に虐められちゃうの本当最高!!任務をやり遂げた所も感動!(八木さんとは違い)仲良しでお似合いで微笑ましかった。
一方、年下受け志津摩くんは普段元気いっぱいの可愛い男の子。だけど、厳しい八木さんや淀野を生涯虜にしちゃう妖艶さもあり。悔いなく特攻した志津摩に対し、残されたふたりの男の末路……この対比が何とも言えない。
短編ながら、なんと濃厚な読み応えある作品!下巻が楽しみ!!
「追記」下巻。只々号泣。非常事態で生まれた二人の関係、せっかく戦争が終わったのに持ち越せない2人の恋物語にボロボロ泣いてしまった。BLはファンタジーと言うけれど、このBL作品では戦争による悲劇を憂い、戦った兵士を惜しむ、真実のようだった。
BLジャンルを超えた物語
ネタバレ
2025年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第二次世界大戦末期、国の為に自らの命を武器に闘うべく募られた特攻隊の男たちの秘められた夜を描いたお話。
戦時中、しかも特攻隊というピンポイントなテーマを描いた作品は多くの漫画がある中でもかなり珍しいと思います。そんな難しいテーマをBLジャンルで描くというのは批判もあるかもしれませんが、作者様のチャレンジ精神は素晴らしいです。そして、読めばBLジャンルでは語りきれないことは分かります。
確かに男同士の性的な関係がメインで描かれているという点ではBL漫画です。でも、BがLするというのとは違います。戦時中、皆がお国の為にという一つの方向を向いている時代、男だけが寝食を共にしながら、命の灯火を燃やし尽くすその時までに戦い続けた様子はとても研究して描かれているし、その時代を必死に生きた人たちに対する尊敬と敬愛の念はキャラたちの表情や言動一つ一つに込められていると思いました。この難しいテーマに対して多くの賞賛が集まるのは、物語から作者様のそういう情熱が伝わるからではないでしょうか。そして、そんな情熱すら、「これはただのエロ漫画」だと言い切り、全力で趣味嗜好に振り切った作品だから要注意ですという作者様の姿勢が大好きだなと思いました。
上下巻で様々なCPが登場しますが、私はやっぱり八木と志津摩が一番好きでした。厳しい制裁をする怖い上官の一面と臆病で傷つきやすい一面を持った八木と、自分の性的嗜好の苦悩を八木への慕情に昇華させ堂々と黒い襟巻きを巻く志津摩。個人の性格や嗜好すら抑圧され、男として生まれた運命に従わなければならない二人のそれぞれの生き方が儚くも無惨で、戦争という環境が生み出した歪な関係性が一番顕著に描かれていると感じました。裏表紙のような二人の素の幸せそうな笑顔が夢物語であることが、とても哀しくて印象的でした。
性的なえちシーンは性欲発端のものが多く、特別な感情があっても愛ではないパターンばかりです。また、青年漫画風の筆致で、筆圧と描きこみが強めの絵柄です。そういうのが苦手な方にはお勧めしづらいですが、BLでも戦争漫画でもない、深い人間物語、時代漫画になっていると思います。多くの物事を考えさせられる素晴らしい作品には間違いなしです。
作者様が散りばめたピースを一生懸命拾う
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で全て読みましたが、特典描き下ろしを読みたくてこちらも購入。結果、描き下ろしを読まないとこの物語は終わらない。迷っている方はぜひ単行本版をオススメします。

作者様、多くを語らずモノローグもほとんどないので
わからないところを何度も読み返しました。

淀野のお話で現れる柚子はシズマのお姉さんの娘(シズマの姪)でシズマによく似ている。
柚子のお家のご先祖の遺影にシズマが飾られていた。
八木の息子の正雄くんは若い頃の八木によく似ている。
八木は淀野と会って、シズマの実家がおそらく静岡で、シズマによく似た姪がいることを知った。
八木は正雄に静岡に一緒に行って欲しいと言っている。
それは八木が柚子と正雄を引き合わせたいからなのかな。シズマを先に逝かせてしまい一緒になれなかった自分達の想いを子ども達に継いで欲しいと思っているのかな。
でも柚子は部屋の机にファッション雑誌を開いていて、シズマに似て美人。東京に行きたがっているからファッションモデルにでもなるのかな。シズマも写真を撮られるのが好きだったし。
正雄も淀野のところでカメラの修行を続けるみたいだからモデルとカメラマンとして、2人は出会う運命なのかも。
よく考えると全てのお話の中でヤギ×シズだけが心の上でもメリバ結末になっていないから
子ども達の出会いで2人が叶えられなかった心の成就をしかも何の障害もなく、誰に咎められるカタチでもなく遂げさせてあげよう
という作者様の素敵な計らいなのではと思いました。
淀野はかわいそうだけどね。

あと、20年後のお話の終わりの頃に出てくる、正雄が他の2人の子と食事をしているシーン、そこに出てくる男性が誰なのかどうしてもわからなくて。わかる方のレビューを待っています。

面白かったものは完結しても「その後どうなったんだろう」とか「もしこうだったら」と考えることがよくあるけど、この作品はちゃんと作者様が「その後」と「もし」を描いて下さっていて、本当に読者の事をよく考えて下さっています!
そう考えると1番好きなお話の
坂ノ上×伴の2人は「その後」はなく、そっとしておいてあげたいよなって思いました。(表紙裏、たまらなくいい♡)
素晴らしい作品をありがとうございました!
兎に角スゴい!
ネタバレ
2025年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻下巻読んだのですが、兎に角スゴかった。こんなに心を締め付けられたBL漫画は初めてで、戸惑いすらあります。確かに絵柄は好き嫌いが分かれそうな雰囲気はありますが、取り敢えず読んでもらいたい作品です。作品の内容も特攻隊が舞台なので、シリアスで切ない話なのですが、ところどころのコミカルさがまた、いい味を出していて、キャラに愛着が湧くこと間違いなしです。オムニバスで4編のお話なので、少なくともどれかしらには心を掴まれるとおもいます。私は坂ノ上少佐編で本当心を掴まれました。読み終わった後に表紙の伴を見てあぁ〜となって、カバー裏の二人を見て、またあぁ〜となりました。本当に良い作品なので、少しでも気になった方がいたら是非読んでもらいたいです。
上巻…!
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版で買っていて、ずっと気になっていた作品。コミックスとなってまとめてくれて嬉しいです。
書き下ろし作品に生き残った八木さんが出てきてくれて本当によかった。淀野の執念で見つけ出せたけれど、会ってみれば口を滑らせたり、八木さんには勝てない、しずまへの想いがにじみ出ていたりと良い意味でマウントされていてこちらとしてはニッコリでした。
ラストで八木の息子さんと淀野は今後も絡むことになりそうで、続きが気になるお話でした。
おまけページには、もし生き残れたらのIfの二組が描かれていてそちらもよかったですし、カバー外した裏表紙には八木さんとしずまが笑顔で飛行機上で横になっていて泣きそうになりました。
下巻が出るのもとても楽しみにしています!!
通常版(白抜き)と特装版(うす消し)
2025年9月23日
通常版(白抜き)と特装版(うす消しだけど生々しい)の2パターンあるのでご注意を。白抜きでもかなりハード目です。
あまり現実と漫画の話を関連させるのは良くないかもしれませんが戦後80年という節目で読めてよかったです。
戦争もので救いがなく、プレイの方も無理やりで痛々しいもの(しかも濃厚)が多く人を選びますが読んでよかったと思える作品。オムニバス形式ですが、どのCPにも好きなシーンがあるくらい印象に残っています。残された者たちが征ってしまった人への愛情や想いを抱え込んでいる描写に胸が痛くなりました。モノローグの描き方が本当に素敵。だからこそ登場人物に想いを馳せてしまい余計に胸が苦しくなりました。読み終わってからもずん、と心に残っています。何度読み返しても本当に切なくて泣いてしまいます。
とても人を選ぶ作品ですがこの作品に出会えて、読むことができて本当に良かったです。
いいね
0件
もっと読みたい!続編ください!
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインカプのことは他の方々のレビューで触れられているので、メインカプ以外のカプについて書きます。
下巻を読んでいて、クレ→フユなのか…?と思っていたら、最後のおまけでそうだったことが判明してガッツポーズしました。
葉隠の美学、あまりにも私の性癖すぎる。美しい。
また、マエが特攻の時に持っていた紙が何だったのか気になってページを戻ってみたら、キーヤの特攻前の写真なのでは!?ということに気付いたので、2周目はクレ→フユとマエ→キーヤに注目しながら読みました。
この4人と仲良し3人組の掘り下げがもっと欲しいので、上下巻完結だということは承知していますが、続編が欲しいです!!!何卒!!!
命は、そこにあるだけで美しい
ネタバレ
2025年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラーもゾンビも大丈夫ですが、戦争だけは不条理と未練のお話しすぎて好きではないです。読むと怖くなるとか涙が出るとかより鬱っぽくなってしまうんです。
たまたまこの作品の試し読みをしてしまう機会に鉢合わせ、購入しました。勝手に先を想像していい考えができないより、彼らの結末を見届けて、良い記憶として消化したい。私なりに作品鬱へ向き合おうとしました。

橋内和中尉編は掲載の三作品の中で同じ死に向かう話でありながらそれを感じさせない、柔らかな話でした。やっぱり橋内和という人間が、抜群の才覚と人望を持っていながら、いざというときの“生”への執着が特段薄い感じがして。きっと比較として八木中尉が出てくるからだと思いますが、言い渡された瞬間に「遺しておきたくないもの」があるかないかって大きいですね。敢えて、沢山逢えた二人じゃないからこそ橋内にとっての塚本が特別な恋しさを抱くことなく、「間に合った」感じに救われました。

一方で嫌われ者だけど脆い中身を待ち合わせた八木中尉の話はより人間味溢れる構成で、綺麗だけじゃない愛憎が響きました。外部に敵のいなかった橋内ですが、八木はきっと生涯を勘違いされたままで終わるのだろうなという感じがします。それでも男色を蔑まれ、失われて初めて気づかれるような志津摩の一つの命が“八木正蔵”という希望と未来の先にあってよかったです。

後を追う者、残される者、下巻は共に散る者と、共に生きながらえる者、文字では相反しますが、下巻の関係性の方が救いがあるかもしれません。
個人的に鳴子部隊編でのマエの命のあり方と、クレの存在が印象的です。きーやを見送った当時と、桜花に乗り込む際では同じ空に向かう瞬間で、活力ある表情に描き分けがされていて、マエが最期まで“光”の漢であったきーやという太陽に向かっていった感じがしてよかったです。
武人として全うすることにこだわったきーやと冬島、最期だけ少しの我儘を通したマエ、己の信条のもと美学を貫き通すことにしたクレ、歪であれど各々が各々の目指す人生を見つけていたからこそ、飛曹長とソノの生真面目が転じた理不尽な運命が露呈するのですが。

全てが読み終わった時に、美しい海と綺麗な空の話が見えてくるので、上巻のみではなく下巻も読むのがお勧めです。私自身を沢山救っていただきました。ありがとうございました。
個人的に過去最高作品と言えます。
ネタバレ
2023年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ イチャラブ、甘々、アホエロ、ハピエンが好みな人は絶対見るべきではないですが個人的には最高でした…
絵柄は好き嫌いかなりはっきり分かれると思いますがトーンキラキラデジタル!みたいな画風よりも呪ーー戦系のガシガシ描きます!なタッチが好きなので私は特に問題なかったです。
すごく失礼ですがBLって男同士でエロければOKみたいな感じでストーリー性が薄かったりちょっとそれはないでしょみたいなキャラクターの心理状態無視したただのエロ本とかしてる作品すごくあると思うんです。
ただこちらはストーリーがものすごく良くてエロ抜きにしても非常に読み応えがありました。
特攻隊ってなかなか選びにくい題材だと思うのですが先生とってもお上手です…本当切ないです
私はメリバ、心中系など心で繋がってれば生死問わない感じが割と好きなので余計にそう思うのかもしれませんが…
とにかくしずまくんが健気で健気で…大好きです。
八木さんはとても弱い人なのでこうなるべくしてなったんだろうな、とラストの展開も非常にリアルでした。
そんな八木さんもしずまくんに対して申し訳ないという気持ちでしずまくんからずっと逃げ続けていても確実にしずまくんに囚われいてくれて嬉しかったです。
淀野さんも虜にさせてますし罪な子…
表現力が半端じゃない、引き込まれる
2024年6月2日
他サイトで1話だけ試し読みした時に、短編集なのかな?と思っていましたが、橋内中尉の話を挟んだ後は、1話の田中志津摩と八木中尉の話になります。1話だけで終わっていても違和感が無い程まとまっていたので、その後の展開に意表をつかれて、上手い作家さんだなぁ~と驚きました。八木がどんな人物であったか、志津摩とどの様に愛し合ったのか、そして淀野さんの不穏な執着の行方が描かれていてとても読み応えがありました!

登場人物の気持ちを読者の想像に委ねられている箇所がいくつかありますが、表現が素晴らしいです。
特攻隊をテーマにBLって凄く難しいと思うのですが、この作者様はすごい。戦争を舞台にただ刹那的な愛を美しく描いている漫画ではないです。
志津摩に関しては、特攻というものをゴールに据える事で自分自身を身軽にし、ある意味で救いになった面もあったのかもしれませんが…そんなの本当は間違ってる。弱さを見せない、笑顔の志津摩が不憫で愛しくて堪らず、八木中尉の表情と合わせて涙がとまりませんでした。戦争、ダメッ…!ぜったい…!!
人の目を気にしないと生きられない
ネタバレ
2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ この人が好きだから恥をかいても良い、という価値観はおそらくこの作品には出てきません。飛曹兵として軍人として、強く猛々しくかっこよくないといけない精神が根底にあります。性の衝動に駆られても、同性の同僚と関係を持ってもそれは隠さないと生きられない。自分だけでなく、所属する軍や銃後の家族の面子を保つにも。
そうした時代観の違いが分かる描写も多い一方で、人懐っこく初心な男の子に対して湧く愛しさ、掻き立てられる性欲には共感しまくりました。本当に志津摩くん可愛い。そして自らが死んでもなお人の心を惹きつけて離さない魔性の男。
あとは日本男児の体型を描くのがうますぎる。しっかり骨太で手足と首短めで、筋肉質。素晴らしい。また、シリアスなシーンと行為シーンがちゃんと地続きになっているところに物語の一貫性を感じてすごく好きでした。作者さんはこの説得力を出すのにどれだけお勉強したんだろうか。久しぶりに買った商業誌でしたが本当に大満足です。
どこにも誤魔化しがない!
2024年12月10日
単話版含めて一体何度読み返したかわからないほど虜にさせられました。こんな作品は人生初めて。
下巻の書き下ろしまで全て読み切り、壮大な映画を見終わったような、もしくは自分も彼らと共に生きてきたかのような…想いが募って何とも言えない疲労感に身体が支配され、今も囚われています。
お話の骨組みや作画、一人一人のキャラクター描写は勿論のこと、
作者さんは相当な軍事マニア(でしょう)軍服や航空機まで細かく描かれていてどこにも誤魔化しがありません。
ですので、十八歳以上の方は是非とも薄消し版の方も購入して読むべき。消されているほうが不自然さを生み出してしまうほど全てが真摯に描かれています。
どのお話もカップルも大好きですが、言いたいことは、塚本よあんたは最高だよ!!

これからもずっと読み返しては彼らのifに想いを馳せてしまうでしょう…。
読んで後悔なし
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話の試し読みで衝撃が走り、まとまるのをずっと待っていました。一気に読み終えた今、放心状態です。命と直結する特攻隊とBLというお話に嫌悪感を抱く人もいるかもしれませんが、私は読んで後悔していません。むしろこのような作品を描いた作者さんに拍手を送りたいです。戦争を経験していない者からすると、死と隣り合わせの日々はどれほど過酷なのか想像もできません。そのような毎日の中で、ほんの一時でも現実を忘れることができたのが性の交わりだったのでしょうか。きっかけは体のつながりだったかもしれませんが、登場人物それぞれが次第に心まで熱くなっていく変化がとても良かったです。そして、淀野と八木の描き下ろしに胸が詰まりました。八木にとって、志津摩の存在の大きさがよく伝わりました。下巻が待ち遠しいです。
みんな読んでーー!!!
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特効隊の中での話ですが、BLの枠にはまらない後読感でちょっと個人的に泣きそうになります!!
志津摩くんと八木さんの話も、塚本くんと和さんも良い話です!
淀野さん。最後は報われて欲しいです。
息子さんと出会って何か始まったりするのかな…?
作者さんの後書きも可愛くて、課金して絶対損はしません…‼︎

志津摩くん、自分の事を忌まわしいと思ってたのかな。

死ぬぐらいなら交わろうっていう考えも実際特攻隊の人達にもあったかもしれないし、愛情が生まれてもすぐに命が散ってしまう、一生逢えるかもう分からないっていう状況が更にグッと胸に来ます。今日からここは倫理ですの作者さんの絵が好きなので、課金して悔い無しです!!
人生でこんな作品初めて読みました。
ネタバレ
2025年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人生でこの作品ほど心を揺さぶられた事はなかったかも、、偉そうな表現かもしれませんが、この作品を描き上げたamase先生は凄すぎます。ちなみに先生が何故この作品を描いたのかと考えていたところ、上巻の巻末にしっかり書かれておりました。戦争の話なんて、、というレビューもありましたが、とにかく先生はこの理由の為に描かれたのですね。
繰り返し読んでいると、登場人物達の心情がより強く伝わってきます。戦後の話は、ある意味では1番辛く、どうしようもない気持ちになります。ちなみに、レビューに戦後話に出てくる女性が伴君の娘では、と、ホントだー!と感動いたしました。(鈍い)レビューで理解が深まる、、皆さんありがとうございます。
たくさんの方に読んでほしい!
ネタバレ
2025年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ どのお話も良かったですが最後のお話でソノさんが言ってた「住む所も食べる物も無く辛い事もたくさんあったけど今ほしい物全部があった気がする。あの頃に戻りたいと時々思う」に少し共感を覚えました。若い頃頑張った部活、がむしゃらに働いていた時大変だけど楽しかった。ソノさんとヒソーチョの相手を想うあまりに気持ちを押し殺して生きているのも辛いですね…。衝撃だったのが終戦で解散になった時に酒井大佐が放った言葉、「まだ使える男があんなに残っていたのに帰すとは勿体無い。まだアメリカと戦えたのに…」から続く言葉は耐え難い物でした。この作品は何度読み返しても同じように感動させてくれる名作だと思います。
幸せでありますように。
ネタバレ
2024年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話版を主に購入していましたが、八木さんと淀野さんの書き下ろしが読みたかったのでこちらも購入させていただきました。
みんな個性があって、人間味があって、本当にこんな人達が生きていたんじゃないかなと思うくらい存在感があります。
志津摩くん、八木さん、淀野さん、橋内さん、塚本くん、形はさまざまですがそれぞれの思いがあって、特攻に逝かれたり、今を生きているんだと思うと切なくて、辛くて、泣きながら読んでいました。

個人的には最後の表紙?のデザインでボロボロに泣きました。
志津摩くんがひとりで機体に寝転がっているようだった絵に、八木さんとふたりで寝転がってお互いが幸せそうに笑っている、現実では叶わなかったけれどずっとずっとふたりで笑って生きていってほしかったです。橋内さんと塚本くんも、みんながいつかどこかで結ばれることを、幸せになってくれることを祈っています。

素晴らしい作品をありがとうございました。
続きも楽しみにしています。
うわー!泣いた!(注意:ネタバレあります)
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気になっていた買ってあったのですが、時代と特攻隊という話と 絵が独特でずっと本棚の中で積読して読んでいませんでした。特に1話はおじさん(?)攻めで、個人的に苦手だったので……。でも、読んだらめっっっっっちゃよかったです!
男色が精神の病気と言われてた時代なので「病気」とか 後書きのIFで「治らなかった」とかでてきて、ただの美談ではなくちゃんと書かれていてよかったです。可愛がりとかも知ってはいましたが、優しく抱かれた橋内さんよかったですね。2話目の橋内さんのところで最後泣きました。しずまくんの想い人の八木さんも気になっていたのですが、それを追いかけた記者さん(淀野)を最後待っていたのは「とられた」「探さなきゃよかった」ってのがあってめちゃくちゃ味がある作品でした。とくに「とられた」の言葉が大変良かったです。
22年かけて「八木」を探した結果がそれだったとは、亡くなったはずの(最後までしずまくんの心にあった)「しずまの相手」に取り憑かれていましたね。その後も生きるからもちろん遺される方にいろいろあるのはわかりますが、遺された二人共が結局こころの中にずっとしずまくんがいて、(戦争を体験すると精神に異常をきたす人もいるというのを見ましたしそういう感じも相まって)、しずまくんの人間性・八木さん記者さんの性格と戦争が上手くマッチしていたように思います。
エロ有り涙有り
2024年12月19日
色んな作品見てきたけど蛍火艶夜が1番好き?

この漫画の雰囲気とかオススメかとか色々書きます。

<雰囲気>蛍火はあらすじにもあるように太平洋戦争末期を舞台にした物語です。その中で色々あってエッチします。戦争をメインテーマに置いてるので物語全体がちょっとだけ暗いです。グロ要素はないけど無理やり表現はある。
話にもよるけどちょっとドロドロ。人間関係の歪みとかではなく恋の病的な感じです。
大人シーン凄い、力強い絵柄も相まってとても良い。

<こういう人にオススメ>
物語性を重視したい人
しっかりめなエロを求めてる人

最近蛍火ハマったよ!て人はamsさんのタンブラーもイラストいっぱい載ってるので見てみるといいと思います?

少しでも気になったらぜひ手に取ってみてください。
物語、エロ、涙、全て詰まってると思います。
私が好きなお話は坂ノ上編です?
しばらく引きずる
ネタバレ
2024年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で何度か目に入り最初は「戦争ものか、難しそうだなぁ」となかなか手が出せずにいましたが、無料で読める範囲のものを読んでみたら、すぐにハマってしまいました。
ハピエンでエロなものばかり好んできた私としては初めて読むタイプの話で、鬱になりそうになりながら何度も読んでしまいました。
絵柄も会話も人間らしさもありながら可愛らしく、激しさもあり読み応えがありました。
特に塚本と和さんの話が好きで、どうか2人とも来世では一緒に幸せになってくれ…と願うばかりです。
塚本の不器用ながらも優しくリードしてくれる一生懸命さと和さんのしびれているかわいい顔、極めつけは塚本をギュッと抱きしめる和さんが愛しくてたまりません。
最期の日にキスをする和さんはずるい人だし読んでいるこちらの気持ちも高まっていた分、最後のコマの文章が辛すぎてたまりませんでした。
戦争で大切な人を失うという経験をしたことがない分当事者の本当の気持ちはわかり得ないかもしれませんが、“特攻が成功する”ということの重みが少しだけわかった気がします。
ifが読めたことで、より2人のことが愛しく大好きになり気持ちがいっぱいになりました。
こんなにもBLを読んで内容について深く考えさせられたりストーリーに入り込める作品に出会えると思いませんでした。下巻も楽しみです。
苦しい…
ネタバレ
2023年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻隊のBLがあるなんて...と思いながら
とある映画がきっかけで特攻隊に興味を持ち零戦などの資料をかき集めたり特攻隊に選ばれた彼らに着いて調べたりしていて決して忘れては行けない下手に手を出しては行けないような気が勝手にしていたけど
なんせ腐女子である以上読みたいけどほんとに手を出していいのか...と葛藤しながらついに手を出してしまいました。

後悔はありません
BL要素をなしにしてもリアルできっと彼らは恐怖と戦い己の感情を押さえ込んでたんだろうなと読んでいて涙が止まりませんでした。
エロシーンでも彼らの複雑な感情を思うと涙が止まらず読みながらifの世界をつい想像してしまいました。
この幸せが彼らにずっと続いてくれたらと

作者様のコメントを読んで本当に難しい題材を彼らの心境がどストライクに伝わる表現で描いて下さり感謝と
きっと特攻隊の日本の歴史に興味を持てなかった方々にも興味を持ちここらでも戦争で若い命が強制的に終わらせられた悲しみを伝わるのはいい機会だとも思いました。
下巻も立派な彼らの活躍を拝見できる日を待ち望んでいます。
応援しています
難しい題材
2024年12月23日
読んで良かったと苦しい気持ちがぐるぐる残りました。青年漫画寄りの性描写と特攻隊の日々という生と死の生々しさが強く感じられる作品です。
当時の時代背景、戦争中やその後のつらい悲しい部分はもちろん、男性同士の青春や尊さ、切なさといった美しいと感じてしまう所も多くあります。それでも決して娯楽として読めない作品だと思います。それはこちらがしっかり勉強されて描かれた作品であるということとキャラクターの人生を軽く描いていないことが大きいと思います。戦争は創作物において難しい題材ですが、本作品は絵もお話も丁寧に描かれて素晴らしい作品だと感じました。
安易におすすめは難しいですが、たくさんの方に読んで欲しいと思います。ただ特攻隊と同性愛を取り扱っている作品であり、フィクションと納得した上で読んで欲しいとも思います。本当に色々な意味で読んで良かったと思える作品でした。
私は淀野
ネタバレ
2023年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだ夜は眠れませんでした。
登場人物の心中をずーーっとぐるぐる考えてしまい
情緒がおかしくなりました、、未だに情緒が行方不明です。
私は淀野さんの「好きな子の好きな人の顔が見たい」気持ちがとても分かります。志津摩くんに会いたい八木さんなんて言われたら「この子にこんな顔させる八木って誰だ!?!」ってなると思うんです。
私も淀野さんだったら一生かけて探してしまうな
話はずれましたが苦しくて切なくてエロを読んでいるのに泣けてきます。心のチンがたちません(?)初めての経験です。最高です。出会えて良かったありがとうございます
毎日3回読み返すくらい好きな作品
ネタバレ
2023年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 太平洋戦争での戦闘機操縦士とその周りの人たちが舞台の作品です。
テーマも絵も普通のキラキラとしたBLとは違いますが、読めば読むほど深くて、内容も描写も素晴らしい作品です。
絶対読んでほしいです。
実はシーモア 以外の電子書籍で一度購入していたのですが、特装版があったため購入し直しました。
紙でも購入して手元に保存したいと思います。
最近何を読んでもピンとこないな〜、感動とか楽しむ力が無くなったのかな、と感性の鈍りを感じていましたが、この作品に出会えた事で、すごく気持ちが高揚しました。
下巻が楽しみ過ぎてしばらくはこの作品のおかげで元気に暮らせそうです!
尊すぎます。
2024年7月14日
感動しました。読んでて私自身もつらくなり、悲しくなり、泣いてしまいました。
でもそれ以上に内容がすごくすごく尊すぎます。寝る前に読んでたのですが、良いシーンがあるたびに尊すぎて暴れ回ってしまい眠れなかったです…!!!
登場人物の性格や、表情、相手との関係性もやばいぐらいやばいです、やばいです、悶えます、よすぎます、その分辛いこともあります、でもそれ以上に全てがいいです。何回でも読めます。

語彙力があったらもっと色んな良さが伝えられると思うのですが、私にはそれは皆無なため、良さが伝わらないかもしれません…( ; ; )
でも取り敢えず読んでほしいです!見てみてほしいです!!
ニヤケが止まりません、本当に皆さんにぜひ読んでもらいたいです…
単話買ったのに描き下ろしあると聞いて
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話のころ、無料分だけじゃ我慢できず単話を全部買って情緒ぶっ壊れてどハマリしたので、つまり16Pのためだけにこのまとめまで買ったわけなんですが、結論から言うと一切の後悔はありません、、
あまりにも人間的心理描写がリアルで、八木さんが現実にいたならきっとこのような年のとり方をするだろうと納得できる経年変化を感じさせてくれました。
淀野さんが正雄を見たときの心情、私には正解が分からなかったですが分かった方いらっしゃるのだろうか。。
基本作品はひとりで楽しみたいタイプだけれど、この作品は誰かと個々の心情について討論したいくらいです。
素敵な作品ありがとうございます。
下巻も楽しみにしております。※たぶんまた単話とまとめ両方買うことになりそうです笑
バカ切ねぇ
ネタバレ
2024年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は「今からここは倫理です」の作者さんだって?!くらいのテンションで買いました。それにBLで戦争真っ只中っていうもの中々に珍しいのでどういうものなんだろうと思いました。でも本を開けてみるとなんとびっくりめっちゃくちゃ切ないじゃないか!ものすんごい切ないです。最初は記者と少年の話から始まり次に中佐と兵の物語最後にその少年ともう1人の中佐との物語。というふうに大体なっています。その3つの話全部切ないです。もう一度言います切ないです!!特に2つ目の話が個人的にはすごい性癖だったんですけど、それもまぁ切ない泣きそうになりました。というか泣きました。切ないものとか甘いなぁーってものなんだか通じ合ってるなーっていうものがこの本には詰まってます。戦争のBLを見た事がない人だったり、そもそも昭和のBL見た事ないっていう人にはすごいおすすめです。戦争の生々しい描写はなく、でも文字での描写はあります。それだけです。

切ないもの、昭和BLが好きな人にオススメです。下巻も楽しみにしています。
迷ってるならぜひ読んで!
ネタバレ
2023年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーがしっかりめに作られてて、作者さんすごい下準備したんだろうなと。主に2CP出てくるのですが、どちらの話も負けず劣らずで密度がすごかったです。戦争時代を題材にしているので暗い場面もありますが、笑える部分もあったりと身構えないでも読めます。志津摩くん、好きな人が死ぬなら自分も一緒に征きたいという愛の強さに泣きました。お互いに愛し合ったエロシーンの先に未来はないわけで。昔は同性愛者にあまり理解がなく苦しめられていたようだけれど...最期にちゃんと愛されてよかったです。和さん、たしかに普段から色気がすごいw最初平手打ちで拒絶してたのに、特攻直前自分から塚本くんにキスしにいったの良すぎた...結末は残酷ですが、大切な人を見つけられたことだけは救いなのかもやっぱり特攻って悲しみしか生まない...下巻あるようなので楽しみに待ちます!多分下巻も泣く!出会えてよかった!応援してます!!
広告で心を持ってかれたので
2023年9月4日
よくある美麗系BLとは程遠い絵柄だけど、だからこそ生生しくて人間らしい。エロの描写目当てで買ったんですが、人間関係の描写も柔らかくて凄く良かったです。人間が好きな作家さんなんでしょう。買って良かった~

肉感と男らしさの入り混じるエロを求めていたのですが、まさにドンピシャを当ててくれました。亡霊のようにランキングを漁り購入しては違うと残念な気持ちを味わう事が多々ありましたが、まさかTwitterの広告でポンと見つかるとは思わず…
戦時中が題材だからこそ切なくて一期一会な感じが、ノスタルジックで心に染み渡ります。私がBLに求める好きな箇所を全部書いてくれてありがとうございます。
上巻ということは下巻も出るのかな!楽しみに待ってますね。これからも末永く描いていただけると嬉しいです。
登場人物も絵柄も話も全部好きすぎる
2023年9月17日
Xの広告を見て、無料分だけ読んで続きが読みたくてこの漫画のためにはじめてコミックシーモアを登録してしまいました!そのくらい好きな作品でした!いや思い返してみたら、そもそも電子コミックを買うのもこちらが初めてでした。買ってよかった!!!!最初から最後まで読んで、また最初から読み返したくなって…と何度も何度も往復してしまっています。本当に最高……………。天才…。メリバが好き!というわけではないはずなのですが、なにからなにまでドンピシャでした。この独特な絵柄もすきです。こんな素敵な作品を描いてくださり本当にありがとうございます!!Xの広告での偶然の出会いでしたが、この作品が読めてよかった…。続きを心から楽しみにしています!
広告→無料試し読み→衝動買いしました…
2023年9月6日
普段BL作品はほとんど読まず、購入もしないのですが、SNSの広告で気になり試し読みをしたら気になって仕方なくなってしまい購入しました。
買わずにいたら間違いなく後悔していたので、買ってよかったです。
エロももちろん見どころなのですが、それに引けをとらない、もしくはそれ以上のストーリーとキャラの魅力がすごくて、実写でもなく小説でもなくこの方の漫画でなければ表現できなかった物語だと毎話終わるたびに思いました。
戦争・特攻隊などの悲しい話は一度読めてもなかなか読み返せないのですが、この作品は悲しさを覚悟してまた読み返してしまいます。

本当にすごい作品に出会えてラッキーだったと思えました。下巻はどんな内容なのか、ワクワクヒヤヒヤしつつ楽しみに待っています。
面白かったけど気になる点あり
ネタバレ
2026年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。面白かったんですが、ネタバレってほどじゃない疑問で有識者の人がいたら教えて欲しいです…下巻の最初の方に擬音語でパーパーパーっていうシーンがありますがあれは何か分かる方おられますか…サイレンの音ですか…?気になります。。
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とても良かった
2026年5月17日
やはり売れてるものは面白いんだなーと思いました。読み応えのある画力で上手で。
無理やり系が苦手なのですが大丈夫でした。終わり方がどのお話も好きでそういったシーンも濃厚です。
百点満点〜!
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絵が好み
ネタバレ
2026年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 描かれている絵が好きで購入

内容は生々しく、リアル。

死ぬ為に生きていると言っても過言ではない彼らの悲しさや寂しさが常に付き纏う。
ただのBLではない。
恐れと官能的なものが入り乱れている様が堪らなく癖になる。
何度も読んでいます。
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どストライクでした
ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 八つ当たり制裁をしている八木さんですがとても弱い人なんですね…最後の方なんか泣きながらも涙を拭わずにシーツの匂い嗅いでるのかな…とてもずるい人だと思います。
死と隣合わせの日々の中で発散する方法がお酒と性的なものだったのか詳しくは分かりませんが、こんな毎日を送ってると色んな感情が入り交じって正気を保てなくなりそうですね。
下巻も楽しみにしております。
辛い
2023年9月22日
長いレビューが書けないので簡潔に.....。
ハッピーエンドを望む方は読むべきではないと思います。絵がとても好みで試しに買ってみたのですが大当たりでした。大きく分けて3つのお話なのですが、八木さんのお話でうるっと来ました。最後のif世界線で号泣です。
表紙裏まで...
ネタバレ
2023年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて苦しくて愛おしい...
あとがきのifで爆泣きしました。あと表紙裏も...
しんどい辛い...下巻絶対買います。
最高傑作
2025年6月29日
BLという言葉が軽すぎるように聞こえるくらい深みのある作品で何度も読み返しては涙しています。全体的に激しい描写が多いですが、それ以上にメッセージ性やストーリーが深いので全く気になりませんでした。おすすめです。
心情を考えると涙が止まらない
ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL漫画で初めてこんな作品に出会いました。最近のBL漫画は絵柄が綺麗でキャラもイケメンしか登場せず、内容も面白いのですがどうしても薄いイメージがあったのですがこの漫画は登場人物の心情描写が凄いです。しずまくんはどういう気持ちで八木さんを見送ったんでしょう…しずまくんの気持ちを考えたら本当に辛くて涙が止まらないです。
切ない、、、!
ネタバレ
2025年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1人1人が悩んで葛藤してそれでも行かなきゃ行けない、ずっとドキドキしながらページをめくりました
すごいいい作品でした
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素晴らしい作品
2024年12月9日
戦争とは惨く恐ろしいものである。
しかし当時の日本人にとっては生きる支えであり、生きた証でもあった。
フィクションでありながら、生々しい描写。
なんだか、あの有名な作品「永遠の0」を読んだ時と同じような感覚に陥ってしまった?
靖國神社に行きたくなりました。
1人ひとりの思いの重さ
2024年5月29日
特攻隊という生きている人と死にゆく人の入り混じる中で少しでも思い残りの無いように過ごさせたいと思う作者さんの気持ちがすごく表れている作品だとすごく思いました。4000人の中の一部の子達にフォーカスを当てた作品でしたが、登場してない子たちにも様々な想いがあったのかもと思わせられました
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泣けました
2024年4月25日
号泣でした(´;ω;`)試し読みをして気になって、レビュー見たら、課金しても悔いなしって書いてあるし、思いきって課金して正解(T_T)エロさもあるけど切ない!!胸が苦しくなります。下巻も気になるので課金を考えています。
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刺さりました。
2024年2月4日
試し読みが刺さり購入。特攻隊はとにかく切ない。BL作品で(と言っていいのかわからないけど)泣いたの初めてです。キラキラBLでは無いので、泥臭系が好きな方にすすめたい。
号泣です
2023年9月26日
ずっと泣いてます。ずっとずっと。どうしてただ愛してるだけなのにこんな事になるんだろう。どの人物も幸せを願わずにはいられません。嗚呼…完璧に刺さった。
分冊買ってたけどこっちも買うべき
ネタバレ
2024年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ おまけだけでも読めてよかった…!
分冊読んで気になってかたは読んだ方がいい!!
カバー裏も見てね!!!
気になりすぎて購入
2023年12月13日
広告で度々出てきていて、気になりすぎて購入…。
現代を生きる私たちには非現実的なはずなのに、心理的な描写が痛いほど伝わってきて、すごくリアルに感じました。
大好きな作品
2023年10月9日
絵的に苦手かなと避けていたのですが、評価が高いため購入してみました。
購入を躊躇ってる方、絶対買ったほうが良いです!
切なくて、生々しくて、愛おしい作品でした。
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めちゃえろくて切なかった
2023年11月12日
正直えろ目的で買いました。そちらも
満足出来たのですが2組のストーリーがどちらも
切なかったです。戦争がなければ交わることの
なかったけど、戦争がなければ結ばれてた感が
考えさせられました。あとえろいすごく
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何度も読み返しています。
2023年10月4日
こんなにもハマった漫画は初めてです。
自分たちの残された時間を分かっている若者たちのここらの葛藤だとか思いの残しをしないようにとか
この時代の彼らはきちんと心を持っていて生きていたのだろうなと考えてしまうそんな作品でした。
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最高過ぎる
2023年8月25日
それぞれの話がどストライク過ぎてめちゃくちゃいいのと、でも特攻隊ということで散っていってしまったりで心をぐちゃぐちゃにされてしまいます。
これほど心揺さぶられる作品にはなかなか出会えませんので、友達にもお勧めしてきます。
不謹慎だと怒る人もいるが…
2026年6月17日
「戦争を経験した人や兵士に失礼だ!不謹慎!」と怒っている人達もいるのですが、自分は「明日明後日命が無くなるような状況だからこそ、こんなことあったのかもな〜」「こうやって愛し合えてる人たちが本当にいたら良いのにな」と思いました。あくまでフィクションですし、貶める意図はないと思います。レ〇プ描写も多くあるので、そういったものが苦手な方は読まないほうが良いです。
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河原版も買うよぉ!てか電子発売あるの?
ネタバレ
2024年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 下巻発売当日、リアルに脊髄反射で下巻を買い、しかし読み始めると薄消し版買ったハズなのに問題のチン…は真っ白で「これのドコがうす消しなんだ?!オレの心が汚れてるからですか?!!!」って思いながら最後まで読んだら、実は通常版買ってたっていう(笑)
うす消し版で上巻のレビューを1000文字書いちゃってスペースないので、こちらにて失礼致す…

この作品、確かに戦争を題材、しかも特攻隊が舞台この作品のこのキャラたちが、あの時代、あの逃げることが出来ない一瞬一瞬を精一杯生きる様をBLという…最早これはBLの枠にハメて良いものかなんですが、確かな取材の素に作られた、あの時居たかもしれない、あの時代を生き抜いた人たちのお話だと認識して私は読んでいます。そこを大前提として。

描き下ろし。

正直、酒井大佐の話。これが描かれるとは…と衝撃でした。戦争を始めた時の日本が、アジアにおいてどのような立場だったのか、そしてこの後訪れる他国からの侵略とか諸々がこの酒井大佐に集約されていて、そこに恋とも憧れとも呼べる感情に乗せる辻少将。
決して許せることではないけれど、けれど…と、辻少将に掛ける言葉が見つからないですわ……

そして片割れを無くしてしまったキャラたちが、結婚して子どもを成している事。そしてヒソーチョがソノから逃げている事。
あまりにもリアルで、あまりにもその時代の、時代の中を生きる人となりがあまりにもリアルで。
敗戦からの、マイナスからのスタートで、誰も彼もが傷ついて、貧しくて…そんな中で生きていく為に選んだ、選ばざるを得なかった選択に、ショックよりも「(同性愛を否定しているわけじゃなくて。この時代を生きている、という観点から)これが現実」と、すんなり受け入れちゃったんだよね…勿論、生きていても選ぶ選択をするキャラも居ると思う。それでもと選んで生きてきた人たちが居るからこそ、今の時代があるんだし。
だからこその…残されたキャラたちの言葉が強く突き刺さるんだよね……
ヒソーチョは、自分だけが幸せになっちゃいけないが強過ぎるからでしょう。自分の指で皆を見送ってきたからこそ…PTSDですよね…
ソノにとっては許せない、でも…と、本当は解ってると思う。だからこそ、せめて最後の瞬間だけは素直で居てねヒソーチョ……
クレも、塚本も、そして坂ノ上のお子さんらもさ…良かったよ…

語り足りない…最高でした。
言葉にできないくらい切ない
ネタバレ
2026年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争の恐ろしさを感じた作品。死を覚悟して国のために、って言われたって、そう簡単にできるわけなくて、でも逃げられなくて…、登場人物達が、戦争という現実に、板挟みになるのが読んでいて本当に苦しい。八木さん、志津摩くんの関係が深まっていくのが嬉しい反面、切なかった。一気に読んでしまった。これからも何度も読み返すと思う。
いいね
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絶対読んでくれぇ…
2025年1月3日
最初絵で判断しようとした自分を殴り飛ばしたい
この作品はBLという枠を超えてる、ぜひ読んで欲しい
映画を見てるみたいでした
泣くわこんなの…現代の人は甘えてるよな
2025年12月18日
身が引き締まるというか最近の世の中の戦前みたいな
空気をとても嫌だなと改めて思いました。
戦争体験者はほとんどの人が語らず旅立ちますが
みなさん色々あったのだろうと絶句します。
特攻隊のみんなのいろんな短編が入ってて
どれも涙が出てしまいます。

友情、恋、動物愛、家族愛、信頼、尊敬いろんな
愛がありますが明日飛び立つかもしれない運命と
過酷な生活の中で小さな幸せがあって欲しかったと
思います。
うさぎを抱っこしてた青年が心に残ります。
特攻して旅立ったものも、生き残った人も
それぞれが仲間と戦った日々を思うと
切なく、戦争など二度と起きては、起こしては
いけないと思うのです。
やばすぎ、泣く
2025年9月13日
ずーっとずっーと気になっててやっと買った。気軽に電車で読んだのが間違いだった。めちゃくちゃ泣いた。しんどすぎる。読むなら1人で家で読むべし。
苦しい
ネタバレ
2023年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一言、苦しいです。
最後まで読んだ後の1話目のしずまくんの「会いたい」の言葉と表情が本当にしんどくて…飲み込めずにずっと喉元になにかが引っかかっているようで苦しいです。一番最後のページの、ゼロ機の羽で寝転がって笑う2人を見返しては眠れない夜を過ごしています。田中呼びだったのがしずま呼びになったところとか、八木さんのしずまくんを見る目が優しくなっていくところとか、ああ…八木さん、しずまくん…。
塚本と和さんのifを読んだ後のキスシーンもずっと反芻していますがいまだ消化できていません。和さんの最期にしては飄々とした雰囲気、儚いなぁ。散る、という言葉はなんと美しく残酷なのか。
八木さんと和さん、どちらの話でも原少尉が出てきたりと2つの物語の関連を考えたりするとこれまたリアルで寝られなくなります。
話はコミカルなシーンもありクスッと笑えるのですがふと彼らの境遇を考えると胸を押さえつけられ涙が出てきます。上巻ということに救われている反面、なぜ発売してすぐ出会ってしまったのだろうか、とも。下巻が出るまでずっと苦しいままかもしれません。良いBLみつけた〜!と普段友達におすすめするドえろいBLとまた違う、なんかBLのジャンルでいいの?とも思う衝撃的な作品です。めちゃくちゃ苦しいけど、絶対絶対買って良かった。みんなまとめてすくわれろ!!
愛しくて勇ましくて寂しくて悲しい
ネタバレ
2023年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉や文章で表すことのできない読了感
読み終わったあと暫く放心状態
きっとあませさんは読者を泣かすつもりなんてなかったかなと思いますし、自分もそんなつもりもなかったのに読みながら泣いて、読み終わった後暫く涙が止まりませんでした。
愛おしいんです全員が。(特に和さん)
後書き見た後は特にダメでした。
そして何回も見直しちゃう、、、
BLとゆう括りで終わらしたくないなーーー
もちろんエロ描写もエロいんですけど、それだけじゃなく皆に推したい。表すことのできない感情が溢れます。
和さんが塚本ととのキスを「気色悪い‼️」って言ってたのにね。自分からキスしちゃうんもんだから涙。もっと一緒にいてほしかった。それでも勇ましく旅立つ姿。とゆうか和さん普段からエロくないですか!?

時代背景ももっと勉強したい。
絵柄が苦手な方も絶対見てほしい作品!
ネタバレ
2023年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 塚本くんと和さんのお話ボロ泣きしました...この2人大好きです。志津摩くんと八木さんのお話は志津摩くんがドストライクすぎて八木さんが生きて別の人と結婚してるのショックでした。志津摩くん会えないじゃん?って切なくなってしまった。
でも特攻+BLほんとにえ⁇って位ハマります。絶対泣きます。この時代に生きてお国の為に散って行った少年?青年?の心情を思うと辛い...ifの和さんと塚本くんは生き残ってたらほんとラブラブだったんだろうな?それを見てからの本作見直して最後の人前でのキスほんと泣きます。
志津摩くんの八木さんに会いたいからの実は八木さん生きていて結局はお空で会えなかったのがこの時代ならではのストーリーですけどガチで切ない?

下巻も素敵なお話があるんだろうなと期待して待ってます!
し、しずまくん……
ネタバレ
2023年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編読んだ後全身の力抜けたよ、しばらくぼーっとして次の書下ろしまでたどり着けなかったよ。まさか八木さんが特攻で生き残るなんて、ない話じゃないことは知ってたけどまさかじゃん。
「普段こんな顔しなかった」とナチュラルに淀野の知らないしずまくんの顔を知っていることを話す八木さん、彼の写真を渡そうかと言う淀野に「いつも頭の中にあるからいい」と断る八木さん…………八木さんは悪くないんだけどさ、20年以上しずまくんに囚われて「やぎ」を追い続けた淀野の執着を思うとなんかやるせなくて……
あとやぎさんの息子を見た時の淀野の反応はどういう感情だったのかな?若い頃の八木の面影を感じて「これがしずまくんの愛した人か…」ってなったのかな
もうわからんけどとりあえず下巻が楽しみ!買ってよかった〜!!!
せつない
ネタバレ
2023年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分しか読んでいませんが. . .本当にありそうなお話で、苦しくなりました。お国のために、若い人たちが命をかけてくれてたのですよね。
くるしい
ネタバレ
2023年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 苦しい、苦しい
八木さんが名前を呼んだ、その一言で、しづまが振り返ったその顔で
愛していたんだとわかる、
悲しい、
悲しいけど美しい
ネタバレ
2023年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死に行く者と残される者。
色々な感情が混ざっていて悲しくもあり幸せになって欲しかった。
そう思える作品です
どういう感情で読んだらいいのか…
2024年9月5日
広告で見た時からずっと気になっていて、それでも特攻を扱うので純粋に鬱なストーリーなのだろうな…という思いと、エッチな目で見ていいのだろうか…という思いがあり購入を渋っていたのですがついに読みたい欲が勝ち意を決して購入。
お話としては部分的な繋がりはあるものの、多くの特攻隊員の中から2人にフォーカスを当てて単話で終わるのを繰り返す構成。行為描写もかなり激しく、どストレートに言うとめちゃくちゃえっちだなぁ、という感じだったのですが…、濡れ場からの特攻を繰り返されたのが思っていた以上にキツかった…ほんまに鬱になるかと思いました。性行為なんていう明らかに生へ向かう行動をしておきながら、数ページ後にはあっさり戦地へ赴き敵艦を…。少し読み進めた頃には、この子も死んじゃうんだなぁ、と思うようになってしまいお通夜状態で読み進めました。この漫画を通して知ったかぶる事はあまりしたくないですが、この時代お国に命を捧げた若者たちの覚悟たるや。人間の命の儚さを思い知らされる作品でした。合掌。
四六時中頭から離れない
2023年12月19日
タイトルの通りです、、。
何度も何度も読み返してはボヤーっと
一日中この蛍火艶夜の事を考えてしまいます。
作者さんは、想像力をかきたてるようななんとも言えない
キャラクターの表情を描くのが本当に上手ですね。
しっっっっかりとエッチなのに!!!
ストーリー性があって何度読んでも飽きません。
一度記憶を消してもう一度初めて読んだ時の
衝撃を味わいたいです。
どなたかがおっしゃっていた
「変な人に見つかって打ち切りにならないかが心配」
ほんとにその通り、、。下巻を読むまで死ねません(T-T)
読後、動けなくなる
2024年2月25日
とにかく切ない。特攻隊という壮絶な環境が着火剤のような、促進剤のような役割をしていて、だからそこ生まれる感情、関係性なのかなとも思ったりした。関係を持った片割れが先に任務を遂行して亡くなり後に残された隊員は、「死にたくない、行きたくない」と思いながらも、「会いに行くよ」という心持ちで任務を遂行していたのだろうか…だとしたら少しは救いがあるな、などとぼんやり思ったりしました。もう感情がぐちゃぐちゃです。揺さぶられすぎて、読後はフリーズして、しばらく動けなくなりました。
少しずつ
2024年12月11日
絵に迫力があります!
上下巻を無料分少しずつしか読んでいませんが、
戦時中のBLを初めて読みました。
全て読んでみようかなぁ…
素敵
2024年7月17日
とても良い作品です。
この作品に出会えてよかったです。
もっと長く2人の愛が続いて欲しいと願うばかりです。
めちゃくちゃ良かったです!
2024年4月7日
男の粗暴さと、弱さ、可愛らしさ、そして絡みは肉感的で掻き立てられる、何度も読み返したくなる作品です!
こんなに涙したBL作品は初めてです。
ネタバレ
2024年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み進めるのがつらかった。
でも彼らの最期を見届けないといけない、そんな気持ちにさせられるBL作品でした。
1つ疑問なのは書き下ろしにあった淀野が八木の息子をマジマジと見つめるシーンです。
あの時淀野は何を思っていたんでしょうか?
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最高です
2024年7月30日
こういったレビューは書いてこなかったのですが、初めてレビューを残します。
今まで読んだ作品で1番好きでした。
すごく感動しました!いっぱい涙出ました。
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの画力と表現力は物語と時代物をちゃんと伝えてくれました。もっとものは人物関係と悲劇のジレンマは儚くて、涙いっぱい出ました。
いいね
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買うべき!!!
2023年8月24日
Twitter(x)の広告から来ました。
絶対買って損はナシです!!!
上巻ってことは下巻の刊行もあるのかな? 
個人的には「隣の部屋の原さん」エピを期待します。
つらい
ネタバレ
2024年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当につらいです。戦争の中で繰り広げる物語があまりにも儚いです。しずまくん可愛いね…書き下ろしのifと裏表紙で幸せになって欲しいと思うと共に虚しくなってしまいます。思わず泣いてしまいました。絵柄の好き嫌いは別れると思いますが、メリバなどが好きなら超絶おすすめです。
観て損なし!!
2024年1月29日
朝から泣きました。
なんか実際にこうゆう特攻隊もいたのかな?と
実際男同士じゃなくてもみんなパートナーがいたと思うと切なくて心が痛かったです。
本当にま無駄な戦いだと思います。戦争の事ではなく特攻すると言うのが無駄だったと思います。
やり残してることがいっぱいある若い人たちの未来を食い潰した日本に本当に上の人たちはバカだなと。人の命を軽んじた計画だなと。とにかく心が痛かったです。
ヒューマンドラマだった
2023年10月18日
BL…なんだろうけど…すごいヒューマンドラマだった。民俗学的だった。男性のみの兵隊、こういうの実際あったとは小耳に挟んできたけど、やっぱりあったんだろうな。エロシーンはちゃんとエロい。でも心を鷲掴みにされた。戦争は人の心を壊すよね。BL読んだのに襟を正されるような気持ちになるよ。
広告で気になった為
2023年8月26日
広告で気になった為、皆さんの口コミとサンプルを読んでみたら1話目でどハマりしました。
すぐに購入、一気に読みました。
また読み返したい作品です。
特攻隊BL
ネタバレ
2023年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が独特で少し苦手だったのですが、ストーリーに引き込まれました。絡みもねっとりしてて、好みです。下巻も出たら、読みたいです。
初めて購入した作品です
2024年1月17日
つり眉たれ目男最高です。
こういうこと、ほんとにあったのかもしれないな…と思いました。
哀しくて美しいです。
とても良い…
2023年11月3日
これはもう紙媒体で買いたい…早く下巻が読みたい…
絵も好きだし、話も良いし、描写も最高です…たまらない。
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泣きました
2023年9月27日
どう表現したらいいのかわからないけれど、自然に涙が出てしまう感じ。最後まで読んで、また最初から読み返したらまた泣きました。1周だけじゃなくて2週して欲しい作品。
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大当たり
2023年8月28日
当たりすぎる。
しねた苦手な人は注意です。
私は涙が止まりませんでした。。。。。素敵なお話です。。。
戦争の裏に隠された…
ネタバレ
2024年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんが好きで購入。思ったより濡れ場が多く、かなりハードな作品。重たいBL作品も好んで読む方にはどハマりするかも。好き嫌い別れると思いますが、私
大好きでした。お話自体面白いですし、構成も綺麗で読後感も悪くありません。
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作家名: amase
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新潮社
雑誌: C-KANATA