見事な「精神的リバ」でした。
ドムサブにタチネコ逆転が加わり、ややこしいようで案外すぐくっついちゃってるもんですから割と話は単調かな〜と思ったら、互いに嵌まっていく様が丹念に描かれてからのダイナミック性の葛藤が展開されていて、読んでいて違和感なく寧ろどうなっちゃうの?ってなりました!
悪く言えば都合よくSwitchできちゃうじゃん!的ににもなりますが、根底には相手への思いやりが十分すぎるほどあるからこそ、急なswitch変換にも「応えたい」と微笑む主人公たちの気持ちが、こちら読み手にも嘘偽りないものに思えて、2人の関係性をこのように自然と納得いくものとして作り上げられた作者様の構成力・画力がスゴイ!と改めて感じました。