ネタバレ・感想あり路傍のフジイのレビュー

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考えさせられる作品
2025年4月18日
普段読まないタイプの作品ですが、ランキングで見て無料分を読みそのまま気づけば既刊分購入してました。
「こうしなきゃいけない」という固定観念に無意識に囚われてしまう社会ですが、読むと「自分らしくでいいんだな」と気持ちが晴れやかになります。
最初はフジイさんの魅力に持っていかれがちですが、周りのキャラもかなり良い人だらけで好きです。
これからも新刊出る度に読み返しながら購入していこうと思います。
心の深い部分をえぐってくる
2025年4月12日
生き方を考えさせられる。自分はたぶんフジイを馬鹿にするタイプの人間だったと思うから、読んでいて辛いときがある。
この感じがたまらない
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の事を大きく見せようとか、派手に演じる事もなくただただニュートラルで自然体でいるフジイさん。だけど本当はそれって今の時代すごく難しい事なんだろうと思う。人や物に流され、他人からの目線や評価に右往左往する人が多い中、フジイさんはブレない。だからといって頑固でもないし、評価して見下したりもしない。本当に惹かれる。すごい作品に出会えた。シーモア無料ありがとう。
なんかいい!
2025年4月9日
無料で1巻読ませていただきありがとうございます🙏私はけっこう人の目(人からの評価?)が気になるタイプで職場では気を使って相手に合わせる事が多いけど、フジイさんを少し見習いたいと思いました。これを描かれた作者先生も凄いです!
すごく良い…!
2025年3月10日
ネット広告で度々見かけたちょっと特徴的な顔のキャラ。作品の内容も当初は想像つかず、試し読みをしてみたら…。すごく良いです!
サラリーマンの日常系の漫画で、他の方も書かれているように特別事件が起こるわけでもなく淡々と日々が過ぎる。そんな中で、主人公のフジイと関わった人々が、マイペースで人目を気にしない彼の性格や言葉に感化されて次第に前向きになっていきます。
フジイのようなタイプの人に声をかけるのは最初はちょっと勇気が要りそうだけど、相談事などをしたら的確な言葉をもらえるんだろうな。きっと本人はアドバイスをしているという自覚すらないのだろうけど。
ちょっと地味で一見変わり者に見えますが、外見だけで中身のない人よりもずっと素敵だと思えるフジイ。私も彼と友達になりたいです。
広告から‥
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ まぁ変わった人の話かなぁと読み始めましたが単純に面白い。
常に自然体で周りからは変わり者として見られてるけどペースが違うだけで何事もシンプルに受け止めて興味には没頭できる、ぼっちでも人間は好きで関係は深く無くても周りの人を大切に思ってる温かい人。
周りの人もそれぞれクセや想いもあるがそれぞれ生きてる中でフジイさんとの対比で気付きがあり成長していく、サブキャラだれが出てきてもいい感じ。
早く続きが読みたい〜楽しめます。
よつばとが読めないならフジイを読めば良い
2025年3月4日
よつばと!の電子版が出ないのですっかり距離ができてしまいましたがその間合いにフジイ君降臨といったところでしょうか。淡々と、粛々と、でも華やかで、しっかり刺してくる。それが嫌じゃない。どこか心地よい。そんな作品です。戸越銀座が舞台でしょうか。あそこのベローチェ、よく行きます。
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なんとなく
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漠然と、他人の評価も気にしないように、純粋に作業や味わっている感情を大事にするように、欲張らないように、と、この半年くらい考えて生きていました
うまくできないけど

今このタイミングで私がフジイさんと出会えたのはほんとに多分この先の価値観や人生観変わる出来事になったのかも

私もこういう生きかたしたい
気づきがある
2025年3月2日
こんなふうに生きられたらなあ…と思う漫画。台詞では説明されてないことが多くて、何回か読んで気づいたり、他の人のコメントを読んで気づいたりする。昨今、漫画は台詞で全部説明しないと流行らないと聞く中、こういう漫画があるのは嬉しい限り。こういう漫画増えたらなあ。
自分軸の生き様に脱帽
2025年3月1日
まぁまぁ長く働いてる会社が吸収合併されて、組織風土も評価軸も変わり、もちろん上長も変わりミスにも厳しくなった。真面目に仕事してるのにロジハラしてくる。自分の社内での立場や役割も変わった。期待されてない。新しい上長たちには低く見られ、つまり会社に属してはいるがアウェイなのだ。だがどうだ、フジイさんは。周りの目ではなく自分軸で、今、目の前の事を精一杯味わおうと生きている。フジイさんの生き様に力をもらった。続きが早く読みたい。楽しみがひとつ増えた。
男女の友情
2025年3月1日
この3人の友達関係はいつまで続くのでしょうか? 田中さんと石川さんがくっついて藤井さんが祝福する構図はあり得る気がしますが、石川さんと藤井さんがくっつくのは田中さんが可哀想ですねー。皆さんそれぞれにパートナーができて、家族付き合いしている姿を想像しています。
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タイトルが秀逸
2025年3月1日
一巻を読んで
フジイさんと会社の人田中さん石川さんその他の人との関わりを淡々と物語として描かれています
大きな影響を与えるわけではなくその影響は小さくでも確実にその人の心に温まる何かを残してくれます
かなりおすすめです
下手な啓発本や小説より良い。
2025年3月1日
還暦を過ぎて、いつもつまらない人生だなって自虐的に思ってる自分自身に「活!」を入れられたような漫画ですね。人と比べてばかりで他人を、周りを羨んでるばかりの自分に気づかされる。多くを望まず、今手にしてるモノだけで十分幸せじゃないかと。
ソリチュード
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 周りが勝手に「孤独」「寂しい」と評しているだけで、フジイさん発信ではないというのが肝要。
『路傍』の名の通りフジイさんは「存在の薄い人」として他人の記憶に朧気に残るのかもしれない。
しゃしゃり出ることもしないし悪ノリも無ければ媚もしない。でもそういう人は誰かの記憶には強烈に残ったりする。でもフジイさんはそこを狙ってるわけでもない。
フジイさんの影響で精神衛生が向上する人がいる。路傍のフジイを読んで少し救われる人がいる。そんな漫画。
ソリチュードを描きたがる漫画って、ロードムービーっぽくなるか浮世離れキャラが前面に出ていたりな印象があるけども、『路傍のフジイ』は違う。
主テーマはソリチュードではないかもしれないが、こんなに孤独を楽しんでいる人はフジイさんしかいない。
周りとの比較に疲れた人に読んでもらいたい
2025年2月1日
SNSが発達して身近にそして大きな存在になりつつある承認欲求とマウント。主人公はそんな2つとは無縁の生活を送るフジイ。彼を見てると「明日からも頑張ろう」と言った気持ちになりました。是非、周りとの比較に疲れた人に読んでもらいたい作品です。読んだ後、その日に飲むビールはいつもより美味しいかもしれません。
どんな日も「いい日」と受け止められる人
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで読みました。
「路傍のフジイ」ってタイトル、山本有三の名作「路傍の石」をヒントにしていると思うのですが…道っぱたの石、今ならモブofモブってところでしょうか。いいセンスしてるなぁ。
そんなフジイ氏を同僚たちは下にみているんだけど、気がついたら彼に心酔する人も出てくると言う。読んでる私も「いい。この人いいわ、こんな人になりたいわ」といつのまにか思っている。
私もモブofモブで、「平凡なつまんない人生だな〜」と思いがちでしたが、どうせ一度きりしかない人生、「今日もいい日でした」といいながら過ごしたいなぁ…とフジイ氏を見ながら思うのです。ありがとうフジイさん。
1-3巻購入しましたが、
2025年1月4日
買って良かったです。毎日を丁寧に向き合い自然体で生活をするフジイさん。他者に対し欲張らず、惜しみなく接するフジイさん。なかなか出来ることではないし一部の人には理解されないこともあるけど、たくさんの人の琴線に触れていく作品だと思います。私にとって自分の好きなことを見つけたくなったり、生活を前向きに考えたくなる漫画です。この作者さんはどんな感性でどうやってフジイさんを動かしているのでしょうか?と聞きたくなりますね。😑
好きだ
2024年12月22日
テレビでEXIT兼近さんがお勧めしていて1巻を無料で読んで2巻を購入
こういった話、好きだ
石川さんが言ったセリフわかるわ
3巻まで読了
2024年12月19日
最近面白い漫画が多くて嬉しいけど困る(金銭問題)。この作品も無料の1巻に手を出したら秒で最新刊まで買ったよね。
人間観察が好きな自分に刺さることばかり。社会人と学生時代と幼少期の主人公が、一貫して華は無いけど好ましい。実直な彼に何かしらの影響を受け、少しずつ変化して行く周囲の人々をずっと見ていきたい。
スルメ漫画
2024年11月30日
地味で無表情でもっさりしている、フジイという男。
どこにでもいそうでどこにもいないフジイの日常と、それを取り巻く人々の物語――。

淡々と話は進むのに、ものすごい吸引力。かなり面白いです。
11/30まで1巻無料で、1巻読み終わった時には秒で3巻まで大人買いしてしまいました。。

友達と飲んで笑って楽しい日もあれば、何をやってもさえない日もある。
平凡でささやかな日常の中で、人の生き方や幸せをさらりと問いかける。
オチもクライマックスもないのに強く印象に残る作風…誰にでも描けそうで描けない世界。
何度読み返しても味がある、スルメみたいな作品。

【2025/4/18追記】2025年マンガ大賞第2位、おめでとうございます!!
生き方
ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せな生き方は何かを考えさせてくれる哲学的な漫画で、考え方を根本から考え直すきっかけになる出会いでした。
なんか心に
2024年11月23日
惹かれるのは何故なんだろうか?
羨望?憧憬?嫉妬?

話の内容も何だけど、色々謎い。

何故非正規?40歳くらいだと氷河期真っ只中?父親は出てきたけど母親は?以前の会社ではどうだった?とか
今後明かされていくのか楽しみではある。
藤井さん。。
ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から面白かったけれど、3巻まで読んで3巻が1番好きでした。
藤井さんの学生時代から変わらぬ姿勢が素敵です!!現実にもいるのかな、私が見えてなかっただけでこういう人。
好きな漫画
2024年10月20日
何か面白い事が起こるわけでもなし、特別どうこういう事はない内容なんですが好きな漫画です。
皆がフジイさんみたいなスタンスで人生を楽しめたら良いのにね。
みんなに読んでほしい
2024年10月8日
人に必要とされたく、孤独になりたくない気持ちと人間関係の疲れが対立して押しつぶされるこの頃。でも藤井さんは孤独ではない、1人で好きなことをして楽しんでいるだけ。自分が自分を必要としている。だからこそ人のことも好きでいられる。
物理的にも心理的にも頑丈で揺るがない柱に人は安心するのだろうなと。藤井さんのような安心を与えられる人に少しでもなれたらいいと思う。
自分は誰の目を気にして生きているのか、自分と向き合うことができる素晴らしい作品です。
ぜひもっといろんな人に読んでほしい。
面白い
2024年10月6日
面白いです
孤独な自分も良いものだなと思えます
他人と比較することなく、自分を楽しむことが周りを幸せな気持ちにすることもあるのだなと感じさせられます
フジイさんのおかげ
2024年9月16日
心が温かく穏やかになる漫画。読んでよかった。自分もすっかりフジイさんのファンです。
気持ちが荒みそうな時、とても切ない気持ちになった時、この漫画を読むと、フジイさんの存在に癒され、また、自分にとってのフジイさん的存在の級友を思い出して気持ちが和やかになります。
3巻も裏切らない!
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤井と田中と石川のほんわかした3角関係も続いていたしそれぞれのターンも面白かった⤴3巻も期待を裏切らなかった。中学生の藤井のターンが分量多めにあるが、男の子の関係性とか(ベタベタしないのにまわりを気にしていたり、嫉妬したり、陰険だったり)こんな感じかぁと思わされた。懐かしいような、甘酸っぱいような。引っ越しのシーンなんて特に。とっても良かった。大人になった皆も妙にリアルで。成田くんはどうして?馬場は藤井に会えるかな。
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ありがとう藤井さん
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に何か大事件もなく普通の日常が続くのですが藤井さんを見てると何故か涙が出てきます。

自分でも気づいてなかったけど初めての社会経験で週の半分は飲み会で常に上司の隣に座らされて接待。お酒も飲んだことないし父も飲まない家だから水割りの作り方なんか知らなくて酔っ払いに業務外で怒られる日々。当時は残業も多かった上に課で飲み会断る人なんてまだ一人も居ない時代で飲めないのに飲まされたり何度嫌な目にあったことか…。
藤井さんの会社の社長が若い女性社員に“自分の好きな歌うたえ”って言ってくれたこと。そんな当たり前が皆無だったからすごいいいなぁって。
父と同じ仕事に憧れてただただ仕事したかっただけなのに。上手く立ち回るのに精一杯で常に微笑んでたけど上手くやり遂げたと今まで思ってたけど、心の中は本当はすごく傷ついてたんだって藤井さんと鍋先生のおかげで気づきました。ありがとうございます。

とても繊細な本です。心に来ます。多くを語らずとも読者に気づかせてくれる鍋先生の作品が素晴らしいです。新刊でてすぐ購入しました。
私にも藤井さんが必要でした。
秀作
2024年9月8日
ふとした時に適当な回を読み返している不思議な漫画。読み返した後は自分の気持ちの真ん中に近づいている感覚がある。
フジイ
2024年9月7日
今まで気にしたことなかったけど、この漫画を読んではじめて、「人生楽しい?」って他人に聞く人って面白いなと思った。聞いてどうしたいのか。楽しくなさそうだから確かめたくて聞くのか。自分が楽しくないのが不安で他人に聞いてくるのか。他人が楽しかったら悔しいのか。
私もメチャクチャ楽しいけど何も説明できない。
共感は必要なのか?
2024年9月5日
この男に対して共感は必要なのか
漫画の主人公としては酷く突き放したように見えるその造形だが、よく観ればそこかしこに見える常識外れの「優しさ」が現れてくる。それに救われ、何かを見出すキャラクターたちからしてみれば、彼こそまさに主人公なのだ。
過干渉や不要な詮索をしないこと。
自分の生き方(人生の喜び)を確立していること。
自分というものをブラさずに他人と付き合うこと。
一見無個性な彼がいかに個性的でダイナミックに人生を謳歌しているか、社交的でそつなく人と付き合う人物がいかに無自覚に人を傷つけ、無個性な生き方を繰り広げているか
それを暴き立てる藤井の態度に幾度となくハッとさせられる。
…が、しかし頭ごなしに否定しないこの作品のスタンスはひたすらに心地良い。社交的な彼の生き方を悪様に描かず、ちゃんとそれはそれとして肯定的に捉えているのも、実にバランス感覚が優れており、所謂エコーチェンバーとは真逆の姿勢のこの作品に深い敬意を評したい。
個人的に深く感銘を受けたのは、一巻の傘のシーン。「普通」ならば、傘を彼女に差し出して自らは濡れるも辞さないといった「ええ格好しい」な美味しいシチュエーションだ。が、彼は「一緒に」という。必要以上の自己犠牲を「自分」に強いることなどしない(他人にそれを押し付けない)、しかし突然の事態には身を挺することのできる強さに、わしり…と心を掴まれてしまった。そう、こいつは自然体で優しいのだと。もっとも信用できる人間の在り方の権化のような存在…やはり彼は主人公だった。紛れもなく。
巡り合いたいフジイさん
2024年9月4日
フジイさんと巡り合って気付きを得た人得ない人。きっと価値観を揺さぶられた彼らは幸せというか自分に優しくなれたのだと思いました。田中さん石川さんの同僚トリオのエピがいいですね。
初心にかえることができる
2024年9月2日
フジイさんを見ていると、なんだか頑張ろうと思う。
周囲を気にせず、初心にかえるためにいつも読みなおしてます。
おもしろい
2024年8月30日
なんか引き込まれる漫画ですね
藤井みたくは生きられないと思うからこそ羨ましくも思うのかもしれない
藤井に引き込まれる人って自分に足らない何かに気がついた人のような気がする
自分もそういう人間なのかもしれない
路傍のフジイの繋がらない幸せ。
2024年8月30日
物事には必ず意味があり、漫画にも必ず壮大な意味があるのだと思っていた既成概念を覆すような作品でした。何の才能も魅力もない路傍の石のようなフジイさんの幸せは、誰かが計ったり論じたり、まして上下を決めたりするものではないのです。今の時代だからこそ、人と繋がらない幸せってあるような気がします。
幸せとは何か
2024年8月30日
孤独をテーマにした深みのある漫画作品です。
主人公の藤井は、社会から孤立した生活を送る中年男性として描かれています。
彼の日常は、一見寂しげに映るかもしれませんが、作品と通じて孤独が必ずしもネガティブなものではないという視点が提示されています。

藤井の生き方は、現代社会の中で「普通」とされる価値観や生活様式に疑問を投げかけます。
彼は他人との関わりを最小限に抑えながらも、自分なりの充実した時間を過ごしています。
この作品は、孤独を選択することが時として自由や自己実現につながる可能性を示唆しています。

また、この漫画は読者に「幸せとは何か」を考えさせる機会を与えます。
社会的繋がりや賑やかな人間関係が幸福の唯一の形ではないことを、藤井の生き方を通じて主張しています。
しみる
2024年8月30日
新刊にも使えるクーポンをこの漫画に即使うほどハマっています。
フジイにだんだん惹かれていく人たちの言動に共感しまくってます。
媚びずに群れずにブレずに、でも頑なな訳じゃないフジイに憧れます。
こんな風に生きれたらいいけど、めちゃくちゃ強くないと無理だよなあ。
3巻の高校時代の話もとても面白くてあっという間に読み終わってしまいました。

「町田くんの世界」に少し似てますが、町田くんの良さはクラス全員に伝わってて人気があるところが違いますね。
ただ疎遠になってもフジイと会いたいと思ってる人はいるので、再会したらまた仲良くなれそう。

この作品のキャッチコピー
「思い出さないだけ あなたも一度はフジイとすれ違っている」
本当かな。こんな人がいたら忘れないけどな。思い出せないとしたら私はその人の良さに気づけてない思慮浅い人間なのかな。。
藤井さんといると
2024年8月24日
「藤井さんといると自分がいい人間になった気がするというか、いい人間でいようと思えるんです」

主人公の同僚の女性のセリフですが、この一言に尽きます。
読者はみんな同じような気持ちになってるんだと思います。
何か目が離せないフジイさん
2024年7月29日
無表情で冷たいようだけど、実は芯があり人間味のあるフジイさん。皆がフジイさんと一緒にいると落ち着いてしまう。私もフジイさんの言動が気になります。

自分とは…
2024年7月28日
ネットでこの漫画を知り、読みました。

自分とはどういう存在か、そんなことを純粋に考え直すきっかけをくれたし、くれる漫画だと思います。
まだ見ぬあなたも、この漫画を手にとって読んで貰えたらと切に思います。

貴方は、今の本当の自分を生きていますか?
いいです
2024年7月28日
地味なお話かも知れませんが、とても良いです。みんなが少しずつフジイくんの魅力に気がついていくことが嬉しいですね。読者もそう思って人気が出ているのだと思います。
心が温まる
2024年7月26日
色々な欲望と不満と渇望が溢れる現代社会で、虚飾をせず実直に生きる藤井氏が関わった人々に安らぎを伝播させていくストーリー。癒すのとは違って、関わった人が穏やかな幸せを思い出して立ち返る感じがとても好きです。
フジイさん
2024年7月3日
周りにいそうでいないタイプの方です。自分も含め何かしら人の目や評価を気にしてしまう人が大多数と思うので。でもほんとはフジイさんみたいに生きたい人が多いんじゃないかと思ったりします。
余計なことも言わない詮索もしない。言葉は少ないけど人を傷つけることなく誰かの力になれるフジイさん。フジイさんみたいな他人との接し方、憧れます。とにかくクセになる人柄
面白いです。
2024年6月21日
何度も読み返せる楽しさがあります。何気ない日常的にの中にあるささやかな幸せとは何かを感じさせてくれると思いました。
「受け入れるしかないです」という言葉が良
ネタバレ
2024年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めの田中さん視点のお話がなぜか胸を打ちます。そこからオムニバスのようになるのかと思ったら、点と点が繋がって趣のある線になる感じ…。どういう線に見えるのかはきっと読み手によってそれぞれ違うんだろうな。

石川さんの秘密が社内で話題になり、動揺する田中さんがフジイ氏に相談。その回答がすごく好き。

フジイ氏のどんな言葉も参考になるけど、「受け入れるしかない」と「イメージしてる人は存在しないかもしれません」という言葉にハッとさせられます。

人間ってどうしても他者に、時には勝手な期待を持つこともあるから…。違った時に受け入れる覚悟がある人は、すごく頼もしく大きく見えますね。

じわじわと味わいがある和膳みたいな漫画。
映画「阪急電車」を思い出しました
2024年6月2日
15年くらい前に見た映画「阪急電車」を思い出しました。私達は毎日いろんな人とすれ違っている。その中でふと、「平凡だ。つまらない」と思っていた人生が好転し始める時がある。もちろん逆回転もあるだろうけど、それもあるがままに受け入れる。そして人生は限りがあるから価値があると知る。
「私の人生つまらない」と思いながら生きていた田中さんと石川さんがフジイの魅力にハマっていくのがいいですね。この2人、今後恋愛関係になるのかな?できればこのまま3人仲良く、人生を歩んで欲しいです。
人を羨まない
2024年6月1日
自分の知らない事や気付かなかった事を、
立ち止まり考える、
人と自分をくらべるのでは無い、
知らない自分だから常に新しいことにチャレンジ出来るのを
楽しむ!
こんな人を主人公にする、
次が待ちどうしい本に久しぶり会えた!
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何度も読み返してます。
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読んでもいいなと思える作品です。
すごく感動的なシーンがあるわけではないですが、藤井さんの相手を否定しない発言などに勇気をもらえます。
2巻の最後の予告ページに「人を羨ましく思う時もあるけれど、結局は自分らしく生きるのが幸せなのかもな。とはいえそれが一番難しいのかもしれないな。」と書かれていましたが、藤井さんはまさしく自分らしく生きていてかっこいいと思いました。3巻もとても楽しみにしています。
なるほど
ネタバレ
2024年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル、表紙、中身を見てから見直すとまたいいなぁと思いましたね。
路傍の…それでも生きている。まさにら一人一人の私たちのような…。
藤井さんみたいなマインドで行きたいなぁと思いました。
かっこいい
2024年5月29日
これはかっこいい。
大人のかっこよさ。
自分の目線で、自分が楽しむ。簡単そうだけどなかなか難しい。
この作品に救われる人は多そう。
みんな幸せになってほしい。
単なる孤高のヒトじゃない
2024年5月25日
最初、フジイさんは孤高のヒトだと思ってましたが、そうじゃ無いんだって回を追うごとに分かってきました。自分なりの哲学を持っているし、Going Myway、でも人は好きで、我関せず。。。にならない。無表情で自ら積極的にコミュニケーションは取らないけど、相手の事は受け入れ壁を作らないし、人と自分を比べない。そういう生き方が出来ると幸せに生きられるのかも知れません。淡々と進む日常で、自分より周りの人に変化をもたらすフジイさんは素敵なオジサンですね。
いいね
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ やばい、面白い。表紙にひかれ読み始めたのですが、それ以外に、話の展開や絵の感じからはまりました。雰囲気が最高。
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自分の人生を自分らしくありのままに生きる
ネタバレ
2024年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目で地味で目立たない、一般的感覚で言うところの冴えない中年男性のフジイさんだけど、実は誰よりも人生を充実させ楽しんでいる格好良い人でしたね〜。「みんなに理解してもらえなくても自分がわかっていればいい」は、本当にそのとおりですよね。周りから見たらつまらない人生も、本人がありのままに自分のやりたいことをやって楽しめていればその生き方は正解であり、周りの目や評価を気にする必要はないんだよな〜、と。

「自分の人生を自分らしくありのままに生きる」というシンプルかつ簡単なようでいて実は結構難易度高めの生き方をサラッと実践しているフジイさんに憧れるし、そういう人に私もなりたいです。
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へぇぇ 読んでみて良かった
2024年5月22日
お勧めになければ絵柄ではまず手に取りそうになかった漫画です。読むと自分というものをしっかり持っている(のかな)藤井さんの存在に惹かれ、なんだか癒される気がして、もっと読んでいたくなりました。こちらを見つめている表紙も、何だか問いかけられてる気がしてきますね。
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じわじわ面白い
ネタバレ
2024年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでなんとなーく読んで、その時は買わなかったんですが、日にちがたってからふと、読みたくなり購入。もう一度会いたい人ってなかなか出会えないけれど、フジイさんを知るとまた会いたくなる読みたくなる、そんな作品です。
これってりぼーんの棋士書いてた人か!
2024年5月17日
なんかついつい気になって、
ついつい買って読んで、最後まで読み切ったらリボーンの棋士出てきて、
なんか涙がポロってこぼれました。。

あーこの人が描いてたんだ
この人が描いてくれてたんだ!!ってほんと久々の友達に偶然会ったみたいに、
懐かしくてすごく嬉しくて
ただそれだけでした
素敵です
2024年5月17日
都会の喧騒の中で、静かに穏やかに、ひっそりと生きるフジイがカッコいいです。
でもそのカッコ良さに気付かない人は彼を見下したり軽んじたりすることで優越感に浸ったり…。
フジイは自分が軽く見られていたりしても、ムキになることもないし、ひねくれることもない。
ただ、自分が出来ること自分がしたいこと、に目を向けている。
彼は誰のことも裁かないし論じない。こんな人が側にいてくれたら、生きることがとても良いことに思えるだろうな。
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人生初めて、漫画で涙した。
2024年5月16日
漫画で涙することは人生ではじめてでした。

生きていく中で、大人になっていく中で、ありのままで生きれなくなっていた自分の心に刺さる内容でした。

満たされない思いを抱えながら生きる凡人な私に勇気をくれる内容です。
魅力的な男フジイ
ネタバレ
2024年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告でフジイさんの無表情が気になり購入しました。
あまり漫画は読まないのですがとても面白かったです。
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疲れた社会人に・・・
2024年5月15日
みんな藤井さんを見習え!と思ってしまうような、凡人でいながらもブレない藤井さんが素敵です。周りの人々も穏やかに藤井さんを観察して、好感が持てます。冴えない日常生活に不安を抱える現代の社会人にとってリアルな隣の出来事のようで、ほんのり明日も頑張ろうと思える作品です。
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メンブレンの壁
2024年5月14日
ヒーローとは何か。彼の言動はその意味を問うているような気がする。平凡に暮らし、その中で善を追求していく。彼は現代社会におけるヒーローを提示しているのだろう。帯状コウバンを挿入しくっつけることで一つのまとまりのある世界をつくるのだ。
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シブい人間!
2024年5月11日
フジイさんは、シンプルに人間としてシブい人だと思います。なんか、人間としてスジを通して生きているなぁと思いました。自分は、どうなのかなあとも考えさせられました。やっぱり、人を気にせず自分が幸せだと思ってればいいかなと考えさせられました。
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フジイの生き方
2024年5月11日
知人に勧められて一気読みしました。面白かったです。自分も人付き合いが苦手で単独行動、幼少期はひとり遊びばかりで協調性はなく、友だちは少ないタイプの人間なのでフジイに親近感湧きまくりでした。だけど現実社会では、自分の中のフジイを殺して生きています。本当の意味で自分らしい生き方…単純なことほど、とても難しい。
魅力的です。
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ少しだけですが読んで見ましてフジイさんの魅力に惹き込まれてしまいました。ただの冴えない様な方なのかと思いきや、マイペース何だけど自分を曲げない、しっかりとした自分の考えを持ち行動する。読んでると色んな部分で現代社会に疲れてる心が癒やされてる気がします。そんな作品です。
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脚光とは無縁のフジイ
2024年5月6日
将棋に若き天才名人として脚光を浴びる藤井くんが居ますが、本作のフジイはその藤井くんとは真逆の中年で一見さえない印象の男性です。しかし読者が一たびページをめくると彼の不思議な魅力のとりこになります。
淡々とした日常を描く
2024年5月4日
なぜか涙が出て来ました。自分がちょっと弱ってるのか色々重なる感情があって、ちゃんと生きなきゃと思いました。
フジイ
ネタバレ
2024年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルにもなっている「フジイ」のキャラが、とても好みで、たのしくよむことができました。「フジイ」のような人は、身近にいそうだとおもいます。そういう点で、たのしめるのかもしれないとおもいました。
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微妙な空気感
2024年4月30日
特に何がとう…。っという事も無いけれど…。
ハマりそうです□
もっとフジイさんに惚れる女の人が増えたら嬉しいです。
でも、フジイさんはいつもと変わらず誰とでもフラットでいてほしい。
とかく自分を見失ってしまうこの世の中
2024年4月29日
周りに流されず他人に興味が無さそうな主人公なのだが決してそうではなく
ただ達観している。否定もせず肯定もせず。
冷たい人と言われるかもしれないけど主人公の常にフリーな考え方が理解できれば居心地が良くなる。
自分も歳を重ねてこのような状態に辿り着ければいいなと作品を見て思った。
なんでしょうか。これは。
2024年4月28日
久々に漫画を「読み耽って」しまいました。
楽しいとか、面白いとか、泣けるとかそういう次元では語ることができません。
もっと云うなら、良い悪いすら判断できません。
只々深みに落ちていくような、それでいて心地よいような、心の中の何かに触られたような感じがします。
誰かに薦めることはないでしょうが、ずっと付き合っていく作品のような気がします。
忙しい人に読んでほしい
2024年4月28日
忙しくて毎日が一瞬で過ぎちゃってるような人に読んで欲しい。個人的にこれを読んでから少しだけ毎日が大事な日だと思えるようになった。
日常が染みますね
2024年4月27日
非日常系のマンガは世に溢れてますが、こうした誰かのありふれた日常を切り取って、フジイという人物を通して読み手に共感させるのはシンプルに凄い。周囲の人物の心情が変化していく様も伝わって来ます。面白いなあ
30過ぎてからくらいがおススメ
2024年4月23日
久々に「ペーソス」味を猛烈に味わえる作品です。癒され、慰められ、不器用であっても俯瞰であり続けること。
自然体という言葉があるけど、それが一番難しい。
いまの自分にはちょっと切ないものがありますが、佳作でも秀作でもなく「名作」やと確信し、おススメします。
人を好きなれる漫画
2024年4月20日
2巻まで読んだけど、すごく面白かった。人の魅力って何だろう。優しさって何だろう。男らしさって何だろう。立ち止まって考えさせてくれる漫画です。
憧れ
2024年4月20日
藤井さんの様な人が周りにいたら、友達になりたいと思ってしまう。自分もその様な人柄でありたいとついつい思ってしまうが、なろうとしてなれるものでもなく、ブレない藤井さんに対する憧れすら抱いてしまう。人間としての強さや弱さを感じられる作品である。
フジイさんのようになりたい
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は不思議な人だなと思っていたけど、読み進めていくうちにフジイさんの行動や言動に「ああ、なるほどな」と気づかされました。無理して他人に合わせなくてもいい、他人の顔色を伺わなくてもいい、失敗しても自分を認め励まし前に進む、自分にも他人にも嘘をつかずありのままの自分でいい。こういうのを自己承認というそうですが、フジイさんは自己承認に長けた人だと思います。フジイさんは多趣味で人生を楽しんでいますが、田中さんも石川さんもフジイさんと関わっていくことで大切な何かに気づいていき、少しずつ距離が縮まっていく。この先、どう展開していくのか楽しみです。私もフジイさんのようになりたい。
心が洗われる
2024年4月13日
フジイさんの行動と言葉に心が洗われます。石川さんが「フジイさんといるといい人間になろうと思うんです。」の発言にさらに感動しました。テレビでドラマ化はして欲しくないですね。
藤井さん
2024年4月12日
とても面白い作品です。様々な人がどのように藤井さんに関わっていくのかとても楽しみです。一人一人の生活と藤井さんがどの様に交わるのか今後も気になります。
いい作品に出会えたと思えました
2024年4月5日
自分らしさとか他所は他所とかよく言う事ですが、なかなか難しい世の中で、共感できる感覚と、羨ましく思える感覚を併せ持つフジイ。正義感がカッコいい。自然体がカッコいい。全く無理をしていない生き方がカッコいい。現代社会の中で肩こり知らずの会社員とその周りの人々の日常の話です。
セキセイ登場に鳥飼さんはグッとくるかも。
2024年4月3日
一言でいうと「ホッとする漫画」です。いろんな人のことばかり考えてしまって、心がちょっと疲れてるなーって思ったりしている人におすすめしたいです。
主人公のフジイの絵的なキャラの強さは1話ぐらいで吹き飛ぶので、だまされたと思って読んでみてください。
個人的には、セキセイインコさんが登場したところで、おそらく鍋先生は鳥さんのことをよくご存知なんだろうなーっと感じたところにグッときました(そこ?)。
とにかく次巻が楽しみです。
心が穏やかになる
2024年3月30日
なんか心が暖まる。
そんな印象から試し読みから読み始めたんですが…

1話1話読んでいくごとに、日々過ごしている日常からもっと感じれたもの沢山あったんじゃないか、受け取る気持ちがあれば全てのことが価値が生まれる(もちろんキツい事もありますが…そこは時グスリで)そんな事を優しく気づかせてくれるそんなお話が沢山でした。

気がついたらフジイさんが気になりすぎてる自分がいました(笑)
面白い!
2024年3月6日
一周回って時代にフィットしつつあるおっさん像と感じた。とても面白く続きも気になるけど、フジイさんの言動をみて、良くも悪くも自分の言動を思い返してしまう…
フジイさん、人生楽しんでる
ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまたまなにかの広告に出ていて試し読みをしてから即購入しました。
主人公のフジイさんはマイペースで自分を大切に生きて生活をしています。
周りの人達は一般的な人間で建前、見栄、他人にどう見られるかなど考えて生きています。
マイペースで実直なフジイさんと関わることで生きる事が楽になっていく…そんな話です。
大人になるとこういう人との出会いとか関わり合い方ってなかなかないので刺さりました。
フジイさんに他意がないのがとても良いです。
この本を読むことで自分もフジイさんに心を軽くしてもらってる気がします。
作者の経験?
ネタバレ
2024年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の田中さんにはものすごく共感しました。
働いて数年経った頃に多くの大人が感じる感情じゃないでしょうか。

途中に出てきた矢部はホントにムカつく!こういうやつ居る。失礼な事しといて気付いてない奴。滅びろ。あの店も潰れろ。また顔がこういう系に実際にいそうな顔だから余計ムカつく。
これは作者の経験談が元になってるのでは?と思わず思ってしまった。ぼっちの敵。
フジイさんはとにかくいい人。自分の子供にはフジイさんのような幸せの探し方をしてもらいたい。
何回か読むと良さがわかる…
2024年2月15日
なんとなく共感できます。逆になんも感じない人は全く面白く無いかも知れません。

なんとなーく息苦しさのある今の時代に人の心理を突く描写は読んで損は無いと思います。
(たぶん)多様性の象徴
2024年2月4日
パッとしない中年男なのに何故こんなにも魅力的なんだ…。
他人に合わせる、他人を気にする、他人より優れる、そんな窮屈な生き方ではなくて、自分らしく生きている。
それが心の豊かさに繋がり、目には留まれど誰もが素通りするようなことに自然と手を差し伸べられる人。

フジイは狭い社会で生きてるのではなくて、もっと大きな世界で生きているのだと思います。
とてもよき作品です😊
良かった❗
2024年1月14日
お勧めクーポンで深く考えず買って読んでみたら!
深かった!自分がある人というか、いかに周りに振り回されて自分が見えなくなる人が多いということか?どういう人生を生きたらそんな人格が出来るのか興味深いです。もっと続きが読みたくなります。
ニュータイプのヒーロー
ネタバレ
2024年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公にしてこの絵柄、そしてこのキャラクター設定。完全にニュータイプのヒーローです。非イケメン枠の主人公だと、大抵一芸を極めた天才肌の職人系、はたまた皆の愛されキャラで周りを癒していく系の展開がお約束ですが、そのどちらでもない笑
完全なるマイワールド炸裂なのに、押し付けがましさや、不快感が一切湧かない、なかなか稀有なキャラクターです。表面上、感じの良い人でも裏では何考えてるかわからないよね的な漫然と漂う人間不信や、他人と比較して優越感や劣等感を感じてしまう自分の浅ましさに自己嫌悪を感じたり、そんな鬱々とした感情を感じるも感じないも自分次第ということを彼の言動から学ばされます。今後のフジイ君から目が離せません。
心穏やかになれる
2023年12月30日
登場人物の皆さんと同じように、フジイさんが気になって気になって、20分くらいで読んでしまった。良い意味の自分本位な人って感じ。表情もいいなあ。

2巻目。せっかく割引でそのうえクーポンも使える期間だったのにうっかりポイントでそのまま購入。読後感は良いからまあいっか。おもしろいせいか短く感じる。

3巻目を2周目。闇堕ちしそうな時に読むと救われる。大人になっても、いや、そういう年齢になったからこその苦しさみたいなものが、雲散霧消する感じ……昇華される感じ? なのかな。続きも楽しみにしています。
フジイさん。
ネタバレ
2023年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分は1人で行動する方が好きです。なのでフジイさんが1人で行動することに共感します。しかし若干人が苦手で卑屈な自分と違い、フジイさんは自分の行動したいように行動すると結果1人になることが多いわけで。人付き合いイヤだとか人嫌いなわけではない。
p.35「今日は良い日でした。田中さんともお会いできたし」のセリフにグッときました。怪我をしたりケーキ潰れたりで散々なのに心から自然にそう言っている。心の有り様が自分とは違う。フジイさんのようになりたい。
フジイさんは心のままに自分も人も生き物も大切にする人だと思う。
人にどう思われるかをどうでもいいと思っているわけではないと思う。が、そういうこと自体がフジイさんの頭の中にはないというか。自分のことをみんなに理解してもらおうと思ってないわけじゃなく、みんなに理解してもらうのは難しいと思ってる。それはみんなを理解のできない人だと上から突き放しているわけでは全くなく、人それぞれ考え方捉え方が違うからみんなに理解してもらうのは難しいと思ってる。と思う。自分(フジイさん自身)も人を誤解してたとこもあるしと。そこには人に対する愛というと大げさ極まりないのですが、そんなようなものがあると感じました。
趣味を楽しみ、亀の甲羅に書かれた落書きを見つけたら一生懸命消す。人目よりも何よりも目の前の亀、隣の人。困ってる人を目の前にすると、心のままにというか、もしかしたら心より先に体が動くのかも。
一見わかりづらいフジイさんの良さを理解する周りの人達も素敵だ。自分がもしフジイさんならありがとう100万回言いたいが、それは卑屈なのかも?でも言いたい。物をあげたくなる多田さんの気持ちもわかる。
snsをやってなかった頃の自分は今よりはかなり純粋に読書やら映画やらを楽しんでいた気がする。今はそういった趣味は多少なりとも承認欲求とセットになってる自分にとほほです。フジイさんのように純粋に趣味を楽しみたい。勿論snsが良くないわけじゃない。何事も使いようです。思いつくままに書いてたら話とっ散らかりました。とにかく素敵な作品です。2巻も楽しみです。
顔は微妙だが、人間的に嫌いじゃないです。
2023年12月28日
200頁あった?って思う程、さらっと読めた。
「つまらない人」みたいに思われてたフジイさんですが、人柄が分かると全然そんな事ないですね。
フジイさんに関わる事で、周りの人達の人間性が浮き彫りになってくの…興味深いです。色んな人が居るなぁ…って。
別に、犯罪侵さないで自分のやれる範囲で楽しく生きてるんだったら、どう生きようがいいんじゃない?って思うんですよ。
只一つ気になるのが、フジイさん「非正規社員」って事ですね…(-_-)
やっぱ、安定した収入って大事なので…
沁みる作品です
2023年12月27日
凄く沁みる作品です。フジイさんの一言が、とても胸に刺さります。でも、とても爽快な気分になる不思議さがあります。
買って良かった。次巻が楽しみです。
幸せかどうかは
2023年12月9日
周りが決めることではなく自分にしか分からないこと。
フジイさんの様な心の持ち様であれたら…!😕
次巻も楽しみ。
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現実に居そうな人間たちといなそうなフジイ
2023年11月11日
フジイ以外のキャラクター達が、「ああ〜こういう人いるよなあ〜」という人間臭さがあって面白いです。一方でフジイは「こんな人現実にいるか!?」ってくらい浮世離れした価値観を持っていてほかキャラクターたちと対照的です。
人間て面白い^
2023年10月31日
人物描写の深さが抜群。
「間を使う」というより
「間の塊」のようなフジイから
目が離せません。
フジイの真っ直ぐな視線に見つめ返されると
自身の心の深淵まで覗きこまれている気持ちになる。
前作の将棋のお話しも大変面白く、
続きを読みたいと今でも思っています。
本作も期待大です^
フジイさんに会えてよかった
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 職場では冴えない中年扱いされ、飲み会に誘われなかったり、急な仕事を振られたりとパシリ扱いをされることも多いフジイさん。そんなフジイのことを可哀そうに思っていた同僚の田中だったが、ひょんなことから近所に住んでいることを知り、彼の部屋を訪ねることになる。多趣味で人生を楽しんでいるフジイの生活を垣間見て、ほっとする田中だった。生活を楽しめていないせいか、たまにウツになる自分を何とか押しとどめなら生きている田中だったが、フジイの家を訪ねた日は不思議な夢を見て満たされた思いで目を覚ます。周囲の目を気にせず、自分の価値観で主体的に生きているフジイの生き方を見て、共感して楽しい気持ちになっている自分がいました。話題になっていたので読んでみましたが、読んでみてよかったです。
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藤井さんに気づけたなら
2025年3月9日
ヒーローというわけではないし、劇的に何かが変わるわけでもないけど、藤井さんの存在があるから救われる。こうでなくてはならない、の呪縛を解いてくれる話で良かったです
史上最強の弱者男性!
2025年3月1日
弱者男性、とかいう言葉がありますよね。
定義は使う人それぞれで、ぼんやりしたものですが、なんとなく「勝ち組」ではなくて、今から「勝ち組」になるのもかなり難しそうな、特別なものも若さも持ってない男性、みたいな。
この物語の主人公って、そんな感じなんですよね。
でも、それって本当に何も持ってないのか? 誰と比べて「負け組」なのか?
戦う必要が無いから敵が存在しない場合、強さにかかわらず「無敵」ですよね?
何も持ってないって言ったって、何かを感じる心や、自分だけの思い出があったら、それは何にも代えがたい宝物だよね。
『人知らずして恨みず、また君子ならずや』(by論語)
そんなような物語です。
じんわり温かい、ほのかに良いにおいがする、そんな読後感のエピソードが多いので、そういうお話を求める方に、おすすめできると思います。
読んでみるとハマる
2025年1月10日
あまり好きな絵ではなかったですが、フジイさんの魅力に徐々にハマっていきます。
ほっこりする感じで落ち着いて読める漫画です。
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