ネタバレ・感想あり鳴かぬ蛍は青に焦がれるのレビュー

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心が洗われました〜
2025年5月14日
中道先生の作品は心を奮わせるものが多く、こちらは荒んだ私の心を浄化してくれました!
生まれつきの痣がキーワードとなってます。
受けの元カノもいい子で、素直に自分を見つめて反省出来て。それ以上に攻めの接し方や態度が真っ直ぐで。
そもそも受けも良い子なだけに、自分の痣に向けられる他人からの視線で、元カノを気遣う事に疑問を持って、行動にうつした攻めが人としてかっこよかった!
10代でそこまで言えるのは凄い!
キス、抜きあい止まりでえちはないですが、少しずつ触れ合って自分達のペースで進んで行く初々しい二人が眩しかったです!
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優しい2人
2025年5月12日
腕のあざ、ゲイ、お互いのことをお互いが普通に受け入れてくれる。
そのことからお互いが引き寄せられていきます。
その後の続きが見たいなー!爽やかなお話でした。
読んで良かったです!
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尊い。夜寝る前に布団で静かに読みたい。
2025年5月7日
はい、高校生男子最高です。
しかも周りも含めていい奴、溺愛✕無邪気。
お互いを思う気持ちがとても丁寧で、青凪くんの変化がとてもリアルに描かれていてよかった。
とにかく心地よき。
他の方のレビューにあるとおり女の子もからみますが、全然悪い気しない。
青凪くんを好きな気持ちは本当だろうし、それでも周りの目を気にしたり自分も差別してしまう感覚、とてもリアル。
だって子供だし、そんな色々うまくつきあえない。

総じてよかった!

これで終わりが綺麗かもですが…お願いします!続編で激甘な日常をどうか!!!!
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すごく綺麗なお話
2025年4月28日
すごく透き通っていて、優しさが溢れる素敵な作品でした。青春、切なさ、愛おしさがある温かい作風で、先生の作品を3作品ほど拝見しましたが、どのお話もヒューマン要素があってとても良いです。オススメです。
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青春萌えキュン
2025年4月27日
すごい。こんな心にくるBLにまだ出会えてなかったとは。作者さんの作品を買い漁って今日初めて読んでるけどどれも本当に描写が素敵。出会えて良かった。BL界隈に長くいるけどまだ見つけきれてない名作があるんだなぁとしみじみ。
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宇佐美の愛がはんぱない!
2025年4月12日
片思いのままでルームメイトでいる切なさ、彼女より自分を選んで欲しいと思いがながら、青凪をアザごと受け入れて、目を背けないでと話す宇佐美の言葉に、青凪への気持ちの強さを感じました。愛だなぁって。
自分以上に自分を大切にしてくれる人なんてそういないから、好きって言葉以上に、青凪は気持ちが満たされただろうなぁ。そんな表現がサラッとできてしまう、この作家さんはいちゃいちゃシーンが少なくても、お互いの気持ちの強さが感じられて、読後も最高です。他の作品も是非読んでもらいたいです。
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すごい良かった…!
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔に単話でお気に入りしていたものが単行本として出たのでどんなお話しだっけな〜と思いながら買ってみましたが、予想よりずっっっと良かったです😭
2人の手探りで歩み寄っていく感じが本当に初々しくて尊くて…
エッなシーンはあまりなかったですが、ストーリーが本当に良かったので大満足でした!
続編期待!!!!
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可愛いDK
2025年4月10日
人を好きになるって楽しいけど苦しい。ってリアルに感じる作品でした。
寮で同室の2人の爽やかだけど切ない、そして戯れる姿が可愛くて仕方ないです!
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良い子たちすぎるー!
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宇佐美がアザのあることを白猫か三毛猫だと言ったセリフがすごく好きです。その言葉のチョイスが人柄をとてもよく表現しているなあと思いました!
それにしても、お付き合いスタートしたらもっとグイグイ行くのかと思いきや、めちゃ穏やかな日々じゃないですか。いいですね〜。
青凪が宇佐美と「同じ好き」になってすごく幸せそう。友人2人も良い子たちだし、全員まとめてもっともっと幸せになってくれと思いました!
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学生に転向
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ サラリーマンの話が大好きな私が学生の話に転向しそうなくらい良作でした。
彼女がいるのは少し難点ですが
彼女も良い子だったのでよかった。
皆がいい子で心が洗われました
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続きをもっと
2025年4月6日
高校生二人の物語ですが、二人も周りの子たちもみんな等身大の描き方で、無理なく自然に読めました。 二人が相手の事を思って、少しずつ距離を縮めていくのも好感が持てました。 この先は辛いこともあるだろうけど、二人の未来を見てみたいです。
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鳴かぬ蛍…そういうことかぁ…
2025年4月6日
男子高校生ならではの爽やかさとかピュアさに心が浄化されつつも、彼らの抱えてるものと心のうちに秘めてきた感情に胸が締め付けられました。片想いって、好きとか簡単に言えないって事が、こんなに心が痛むんだって事をこの作品で思い返しました。………“鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす”………秘めたる想いって、、、本当に素敵ですよね!これは胸を張っていろんな人にオススメしたい作品です!
青春
2025年4月6日
お互い嫌なことありながら
自分を認めてくれる相手を大切にするピュアピュアストーリーでした。
ストレスフリーで読めました!
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良かった!
2025年4月4日
わたし的には、めちゃくちゃ好みの作品でした!これから先の2人も見たいので続編出たら嬉しいです。幸せになって欲しいけど先はイバラ道なので、ずっと2人には幸せそうに笑ってて欲しいなと思いました。
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尊い
2025年4月3日
学生の純粋で甘酸っぱいこの感じがたまらなく最高です。
修学旅行とか学校行事のお話も読みたい!!
続きがあることを祈っております!!
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思い出したこと
2025年4月2日
弟にもそんな痣が背中にあったな…
身内なので、ただの心配でしたが、傍から見るとやっぱり痛そう…に見えるのかしら…などとたわいも無いことを思い出してました笑
どんな姿かたちであれ、意識せずに、なんでもないように踏み込んで貰えるって幸せなんだと思います。
探り合いながら、確かめ合いながら、近づいていく…そんな二人の距離感にやられてしまいました。最後のおまけはニヤニヤが止まりません…ふふっ。
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瑞々しい青春(星10)
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家追いしてる先生です。
ルームメイトは腕に痣のある青凪とゲイの宇佐美。2人とも他人に気遣いながら生きてきて、お互いの隣が息がしやすい事に気づく。青凪は宇佐美がゲイである事をそのまま受け入れ、宇佐美は青凪の腕を全く気にせず触れてくる。恋に発展する前にお互いの本質的なところに惹かれ合うのがとてもとても良い。
顔に見惚れるとか、キスしたいとか、それよりも前に「好きだなぁ」があります。

モブ以外のキャラに悪い子がいないのも良い。
当て馬的存在の青凪の彼女も、自分の行いが独善的だと気がついた時に後悔と羞恥で一緒にいられなくなってしまう…誠実だった彼女にも幸多かれと願ってしまう。

仁嶋先生のマンガは最初に話の幹があって、そこから枝葉をつけて大きなうねりを作っていくような印象です。途中で話があちこち飛ばずに、最後はきっちり収束していくような。そのストーリーテラーぶりが好きで単話でも追ってしまいます。

今回は高校生ということもあり、未熟だったり無駄に勢いがあったり、思いを秘めることが下手だったり、大人になりきる前の瑞々しい感性も味わえます。
この話が読めて良かった。
あと犬。犬は良い…
ホント二人の尊さに脱帽~!
2025年4月1日
お互いのピュアな想いが青春のほろ苦さや人間の隠れた差別感とか暖かく周囲をも満期こんでほぐれていく、心震えるあったまるストーリーです。
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コンプレックスを救うような作品
2025年4月1日
腕にアザがある青凪とゲイの宇佐美の各々が持つコンプレックスがお互いを思いやって…そこに学生寮生活なんだから、読者側としてはたまんない訳です(笑)特に良かったのは青凪の彼女の言葉かな…自分だったらどうしただろう…?と、考えることをして欲しい作品でした。涙こぼれました…
優しい子達だな〜
ネタバレ
2025年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青凪も宇佐美も友達も優しいね。この男子たちの戯れを見てると癒されました。
右腕に生まれつき痣がある青凪は好青年って感じ、同室の宇佐美は部活副顧問の先生に片思いをしてたゲイの男の子。
ある日宇佐美が失恋した時に何も言わずに一緒に過ごしてくれた青凪の優しさに救われ、その時から徐々に青凪に惹かれていくんだけど、どうやっても想いを伝えることはできなくて。友人として隣にいれるだけでいい…と思ってたのに、青凪に彼女ができてからはモヤモヤすることも増えていきます。
彼女が青凪の痣を「可哀想」と無意識でも思ってしまう行動に宇佐美は敏感に感じ取り、とうとう想いをぶつけてしまい〜!
女性キャラってムカムカが残るときもあるけど、今回の彼女さんは最終的に嫌な子じゃなくて良かった。ちゃんと自分がしたことに決着をつけてて、しかも結果的に2人のキューピッドにもなったので。
青凪も宇佐美も周りから自分がどう見られてるのか不安や寂しさを抱えていただろうけど、自然と「気にしなくなった」というスキルを身につけてやり過ごしてた切なさ。それを2人だと本当の意味で気にしなくなって息がしやすい場所となる。
同室の親友から「好きな人」と自覚した青凪可愛い!実家の愛犬シシャモとサンマも輪をかけて可愛い!!オマケ漫画の「帰っちゃうの?」と寂しさMAXな表情最高に萌えました笑。早く寮に帰ってイチャつきたいけど、愛犬たちの可愛さにも後ろ髪惹かれる…気持ち痛いほどわかる〜っ!笑
エッチはキスと触りっこまで。大人になった2人も見てみたいですね。
激エモの頂点
ネタバレ
2025年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生ものに目がないので早速購入(^ ^)いや、エッッッッモ........ずっと一途に青凪君だけを見続けてる宇佐美君の思いがダイレクトに伝わってきて、中盤結構辛い。そして明石さんがかなりいいスパイスになってて良い!宇佐美君のスパダリっぷりを理解しているいい子なので私が引き取りたい(?)それと、139ページの青凪君の言葉よ!!!普段ならキャー!(//▽//)となっているところですが、前ページからの展開も相まって感動して涙が出ました。これを泣きながら言っているのも、余計に私の涙を誘ってきました........青凪君、本人も宇佐美君も気づいてないだろうけど結構重いタイプなんだろうなぁ。ごちそうさまです!
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爽やかで優しい余韻に浸る
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価レビューという事もあり、初めて仁嶋中道先生の作品を読みました。私が今まで読んできたBLマンガとはちょっと違う、小説を読んでいるような気分で楽しかったです。絵もキレイで好きですが繊細なストーリーでハマってしまいました。読み終えたあと、良い作品に出会えた満足感に浸れました。
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アオハルですね
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の他の人とは違うところを、自分ではなく他人の目からみてどう思われるのか、それをみて自分はどう思うのか…と色々考えさせられる2人でした。
お互い自分の劣等感の様なものを自然に受け入れてくれるからこそ、特別を特別みたいに扱わない2人がとても素敵で愛おしいです!
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青春!!
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宇佐美くんが青凪くんへの思いを隠しながらも時々見せる切ない表情がたまらない!読んだ後、しばらく二人のことを考えちゃうくらい心に残る作品でした!
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良い
2025年3月10日
宇佐美男前!青凪くんのこと、ずっと考えて守ってあげてる…
青凪くんも宇佐美のこと見守ってて運命のふたりだな
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星6!鳴かぬ蛍の2人が尊い。良かった!
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく良かったです。思いの丈を書いたら簡単に1000字超えたため厳選しましたがまだ長いです(笑)
タイトルに惹かれて絵も好み。1巻購入してのレビューです。最初サラッと読んで、良かった尊い😄と思ってもう一度最初から読もうと表紙に戻ると、表紙裏のそで?の所にすごく大事な情報が👁最初は見逃してた💦
作者様のコメントでタイトルについて書かれています。
主人公2人の名前の由来が「鳴かぬ蛍が身を焦がす」の蛍から。そこからタイトルに…なのですが、なんとなく意味はわかって1回目は読んでいたのですが、ことわざ?の意味を調べてから改めて読んでみると、尊さが何倍にも増して天を仰ぎました🖤
この意味を調べてから読む事をおすすめします!
私の解釈なので間違えてたらごめんなさい。
「鳴かぬ蛍」の蛍は宇佐美くんと青凪くんの2人。2人とも良い子達で、鳴かな蛍のように表に出さずにいろいろな思いを身を焦がすように内に秘めています。
宇佐美くんはゲイである事や失恋したこと。そして彼女のいる青凪くんを好きになった気持ちは封印しつつ熱く心に秘めてます。
青凪くんも自分の青あざの事について内に秘めてた複雑な思いが初めての彼女明石さんを通して表面化し内なる思いと向き合っていく事に。
鳴かぬ2人が要所要所で涙するのですが、最後の涙、青凪くんのキスの後の初エチ(最後までせず)前のあの顔覆っての静かな涙が、私も尊過ぎて泣きました。帯の言葉通り!
明石さんとはキスも何もしていない状態。明石さんの表情・行動からは青あざと一緒に自分自身も否定されてるようで青凪くんからは手を出せないと思う。
対比するように宇佐美くんはいつも気にせず青あざのある手を触っていましたが、あの初エチシーンで青あざのある手を握りながらずっと触れていたいと触れた事は、青凪くんにとっては全てをそのまま受け入れてもらえたようですごく嬉しくて、だからこそのあの尊い涙だと思います。
宇佐美くんと青凪くんが付き合うようになって、指に触れるとか少しづつスキンシップを取るのも良かったです😄
相手を思いやり、心情や行動も丁寧で細やか、尊い描写もたくさんありそんな素敵な作品を作れる仁嶋先生の事、私好きになりそうです(笑)とても素敵な作品でした。
綺麗すぎる
2025年3月1日
素敵すぎ綺麗すぎやさしすぎ穏やかすぎ…………宇佐美の青凪に対する想いがとても優しいという言葉では足りないくらい素敵だし、青凪の優しさもずっと感じれた!絵もとても綺麗で最高です………わんこも可愛いです………
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青春だぁ~
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生ものよく読みます。青春してます。過激なところなく応援したくなります。母心でしょうか‥。生まれつきのアザがある子とゲイである子がお互いの存在が必要であり気持ちを伝えるところがすごく良かった。周りの友だちの子もとても自然な対応でそれもまた良かった!
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泣いた(´;ω;`)
2025年2月11日
「泣けるほど尊い」の意味がわかりました。

宇佐美くんの気持ち、言葉選びが本っ当に素敵で、優しい気持ちになります。
そしてそれと同時に少し考えさせられもします。
身近に青凪くんみたいな人が居たら同じことを思えるか?言えるか?と。

ギョっとしてしまう人も居るであろう青凪くんの個性も、
宇佐美くんにとっては派手な髪色やアクセサリーのようなもので、
好きな人を丸ごと愛するということにおいては取るに足らないことなんだと。

全員に平等に与えられる優しさではないかもしれないけど、
それでも私にとっては宇佐美くんがすごく眩しく感じました。

何が言いたいかというと、とにかく素敵なお話なので是非皆さん読んでくださいということ!!!
良い子たちだ
2025年2月3日
男子高校生のお話。爽やか!2人ともとても良い子。最後まではありませんでしたが、それでよいです!友達2人も良い子だったな。明石さんも良い子だよね。青凪のことは本当に好きだったんだろうし。大学生編とか見たいなー。続編期待!
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帯どおりです
ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃに可愛くて初々しいDKの恋が見れます
宇佐美くんのひたすらに青凪くんを思う気持ちが強くて、元カノちゃんに言った言葉が素敵でした
続編が見たすぎる漫画ナンバーワンです
(まだまだ続くよ高校編、新しい門出だ大学編)
よろしくお願いいたします💗
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かわいいDKとわんこが見られます。
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいかった〜!
青凪くんも宇佐美くんもとてもいい子。
青凪くんが宇佐美くんと一緒にいることが一番自分らしくいられてよかったです。
そして、青凪くんの家のワンコ達がまたかわいい〜
動きがシバッとなっててクスッとしました 笑
2人の続編が読みたいです!
尊過ぎる!
ネタバレ
2025年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ こう言う清純な恋めちゃくちゃドキドキします。ありがとうございます。続きがめちゃくちゃ気になって仕方ないです。作者さんは最終話と銘打って第5話出してましたけど是非続編欲しいです!
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最高
2025年1月14日
最高以外の言葉がない。絵も綺麗だし話も丁寧
続編希望です!!!!!!!!
もっと2人のイチャラブ寮生活が見たいんじゃ!!作者さん、関係者各所さん!お願いします、、、、
女の子の描き方もいい
2025年1月14日
作者様買い。BLに出てくる女の子って結構適当だったり悪役だったりするのが多いけど、この女の子はすごく等身大で無理がない。主役の2人も含めてだけどキャラに作り物っぽさがなくて自然だから気持ちよく読めます。
鳴かぬ蛍の流す涙がエモいのです
ネタバレ
2025年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校の寮で宇佐美晃は青凪灯矢と同室になります。右腕に蒙古斑の飛んだ青痣のある青凪は明るいキャラで、最初は生活時間が合わず交流の無かった二人ですが、高2になって宇佐美が部活を辞めてから一緒にいる時間が増えてゆきます。さらに宇佐美が部活を辞めたのはコーチへの失恋が原因で、そのコーチが男性だと知っても青凪の態度が変わらなかったことで一気に距離が縮まるのでした。そんな中、青凪に初めての彼女ができます。それがきっかけで宇佐美は自分の青凪への恋心に気がつくのですが、もちろん口にすることはなく、じっと青凪を見守ります。そして彼女が青凪の腕の痣を必要以上に意識していること、それを知った青凪が痣を隠すようになったことに憤るのでした。イケメン宇佐美の嫉妬に燃える表情にインパクトがあります。タイトル通り口には出さず「鳴かない」のですが、恋するDKは結構涙もろくてここ一番の「泣く」シーンにはギュッときます。エロは最後までには至っていないので続編があるかもしれません。青凪の実家のサンマとシシャモの柴犬コンビがとってもキュートでした。
帯に完全同意。存在をありがたく崇められる
ネタバレ
2025年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。作家さんの作品タイトルがいつもとても印象的で、内容によく合ってると思う。いつも思うけど、晴れた野原で日向ぼっこしながら口ずさむ詩みたいな、優しく儚く尊くて、存在してるはずなのに触れたいのに触れられない作品ばかりで、毎回読んだ後に遠くをみて焦ったい憧憬の面持ちになるわ。あー、尊い。
高校の同寮同室でひとりはゲイの宇佐美くん。先生に失恋してしまってバスケ部辞めた過去をもつ。慰めてくれてずっとそばにいてくれた同室の青凪くんは彼女ができたから、そのうち宇佐美くんはまた報われない片想いすることになった。。ってお話。
ふたりともフラットで互いの本質をみてるから、青凪くんの右腕にはアザがあって、宇佐美くんはゲイで、だけどそんなことは全く気にしないで仲良く親友になって、、もうね〜ふたりとも良い子すぎて存在がありがたくて崇めてしまう。
あと書き忘れてはいけない、犬さんたちも可愛すぎる。そういえば以前の作品で猫さんも登場してたね。作者さんの動物好きが伝わってくるわ〜。描き下ろしの犬さんって、もう遊んでくれないの、出て行っちゃうの〜っていうがっかり感がとってもよく出てる。
本番エチなしなのは、また同人誌で描かれるのかな〜「キミドリ」みたいに同人誌初エチなら、ぜひ電子化してほしい〜
優しいお話
2025年1月9日
青凪の元カノの気持ちもついつい見てしまう他人の気持ちもすごくリアルでした。青凪と宇佐美、お互いが一緒にいて息をしやすい存在で、この2人ならずっと一緒にいられるんだろうなとまだまだ続きを見てみたくなりました。
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幸せ味わってくれー
2025年1月2日
幸せすぎると心配になるよね。でも、2人にはそんな心配ないね!見た目や嗜好で周りに気遣うのことは生きていく上で、必要な場合もあるけど、好きな人にはちゃんと本当の自分を見て欲しいし、見てもらえる幸せは最高だ!2人の友達も、偏見ないところがまたいい!幸せなふたりをずっとみていたいなー。
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良すぎ良すぎ
2025年1月1日
青凪が愛おしすぎる〜〜っ
そして宇佐美の優しさがホントに……良かった。
これはぜひ読んで欲しい。素敵すぎた
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行動全て愛を感じて愛しい
2024年12月31日
お互いがお互いの隣が1番息がしやすいなって感じ合える関係性がとても良い。寮の同室になったことで出会い、とある一件で距離も縮まり、相手に彼女ができようとも友人として大切にしている描写が温かい。切なくて泣けるというよりも、良かったね…!という感動がありました。彼女葛藤や気持ちもリアルだし、彼女視点の通行人の描写も細かくて、隅々まで読み耽りました。
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買いましょう
2024年12月30日
作者さん買いですが、ほんとに仁嶋先生の紡ぐ文章が美しくて終始目頭アチ〜と思いながら読んでいました。「君の隣は息がしやすい」って最大級の愛ではないでしょうか…………………私はそう思います…………
続編希望
ネタバレ
2024年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 青凪が宇佐美を好きになるのが唐突すぎるかな~とは思ったけど、まぁ、恋って急に落ちたりはまったりするものだから、全然ありでした!
そして、全体的に雰囲気も2人の顔や言うことも可愛くてほんわかして好きでした。
続編(進路とか、友達2人もいいこそうなので2人との絡みも見たい)希望です!!
最高!!
ネタバレ
2024年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宇佐美が青凪の恋人になってくれてよかった!!
青凪の気持ちをわかってるのも青凪のことを好きなのも
絶対宇佐美だと思ったから2人が結ばれてよかった!
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サンマとシシャモ
ネタバレ
2024年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 名脇役賞をあげます!キュート!

仁嶋中道先生のお話は、どうしてこうも優しいのだろう。DKだけの話は、「キミドリ」以来だろうか。

ゲイで肩身の狭い思いをした、宇佐美。本人はちっとも可哀想ではないのに可哀想がられて不躾な視線をうける青凪。

世間のアンコンシャスバイアスに傷つけられる2人が支え合えることを知る。
青凪の元カノ、宇佐美によってではあるけど、気づいたことはすごいなと思う。
今度は「可哀想」って思った瞬間、バイアスに気づけるといいね。

知人は手に大きな痣があった。知人の祖母は、結婚に支障が出るかもしれないから(遺伝すると心配される)手術をしろと言った。そんなことはわからない、気にするなと言った覚えがあるが、知人は指なし手袋をするようになった。

私には肩に茶色の大きなシミのような痣がある。ノースリーブを着ると、多くの人に、「どうしたの?ケガしてるじゃん!」とか言われる。「痣だよ」って言うと、謝られ気まづそうにされ、可哀想がられる。

いつしか、そんな態度を気にしなくなったが、それは本当に気にしない人たちが周囲にいたからだ。
青凪の友だちや宇佐美のように。

人と違うと、排他的になるか、自分は違うからという優越性から可哀想がる。人って、そんなもんだ。

宇佐美が、気にしないからって傷つかないわけじゃないって言ったけど真理だ。いい奴だな。ま、好きからくるものだけど(笑)
だから、あの友だち2人が本当、いい奴等だと思う(笑)

エチはまだ。キスはあり。2人で勉強していく最中です(笑)
よかった〜
ネタバレ
2024年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人が幸せな様子が見れてよかった!明石さんも悪気があった訳じゃなく、無意識に行動として出てしまった部分とか、人間誰しもそういう部分ってあるだろうなと考えさせられました。二人が付き合ってからの様子ももっと見てみたいなって思いました。是非続編まってます!
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優しいお話
2024年12月25日
共通点があると人はその相手に好意をいだきやすいらしいですが、自分と似たような経験をしてる人も親近感を覚えやすい気はします。
この2人もそんな感じで、おそらく誰にも理解されないだろうと思っていたところに、近い感覚を持った人が現れて、ましてや自分のことを大事にしてくれたら、だんだん惹かれてしまうのかも。
とても素敵なお話でした。
コンプレックスを優しく溶かしてくれる人
2024年12月24日
生まれつき腕に大きな痣がある青凪と、ゲイである宇佐美。寮の同室である2人のお話。

作者さん買いですが、今回も秀逸。よかったです。ストーリー展開は作者さんの他の作品に比べるとややライトな感じで、そういう意味ではよくあるDKものではあるのですが、宇佐美がつねに青凪の痣のある側に座っていたり、腕を触っていたりと、細かい描写から宇佐美の優しさが汲み取れて、こちらも温かい気持ちになれます。絵も大好き。優しい気持ちになれるお話です。
互いを想い合う誠実なDK二人
ネタバレ
2024年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寮で同室の宇佐美×青凪。腕に大きな痣がある青凪とゲイの宇佐美、偏見を持たれたり気を遣われたりすることが多い中で、まったく気にせず普通に接してくれることをそれぞれ心地良く思っている同士。ひそかに青凪に想いを寄せている宇佐美だけど、青凪に初めての彼女ができてしまう。爽やかで誠実なDK達の真摯なピュア恋、めっちゃよかった。二人とも特に気負わず、当たり前に互いを受け入れているまっすぐな心根が尊い。最初はずっと宇佐美の片想いだけど、青凪にとって宇佐美が大事な人なことは間違いなく、だからこそ複雑。青凪の彼女は、まあ悪い子じゃないんだよねきっと。みんながみんな宇佐美のようにはできないだろうしなあ。青凪の気持ちが一気に宇佐美に追いつくわけじゃなくて、もともと好感を持っていたのがゆっくり形を変えていくのがまたよかった。本番Hはないけど、この段階ならその方が彼らっぽい。ずっと隣で、幸せに過ごしていって欲しいです。青凪家のわんこ達が可愛い!
作家買い!ハズレ無し!
2024年12月22日
ページ数は表紙こみで173pと少なめなのだけが残念。話はとても良い!お互いがお互いに救われる話。女性とのお付き合い描写があるので苦手な方は回避を。ただしキス表現とかはないのでご安心ください。ほんと攻めが健気で一途で良い。受けもとってもいい子で良い。付き合う前からのゼロ距離も最高です。ありがとう笑。贅沢を言えば上下巻くらいでじっくり詳しく詳細に買いてもらっても良かった。ほんと続編欲しい。もっと2人のイチャラブを見ていたい。そんな作品です。次回作は是非上下巻くらいで( ´ ▽ ` )
作者様買い!
2024年12月22日
作者様のお話は、ほんと心があたたかくなる優しいお話が多くて大好きです。こちら可愛いDK2人に癒されました。番外編とか続編とか見てみたいです。
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尊い
ネタバレ
2024年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 尊い。
高校生でこんなに人の事考えられるとかもうスゴすぎる。
2人ともいい子。えちが無いのも良かった!この先の2人ぜひおっていきたい。
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キュンとするDK作品
ネタバレ
2024年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。仁嶋先生の心臓に刺さるストーリーが大好きで今回も見事にぶっ刺さりました。
DKのルームメイト宇佐美くんと青凪くん。
とにかく青凪くんが可愛い!明るくて素直、でも身体的にある事を抱えてます。
宇佐美くんが青凪くんの気持ちの中にどう入っていくのか見所です。
扉絵にも注目して欲しい。さすがストーリーテラーの先生です。読み終えたら時、納得してしまいます。
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切なくてキュン
2024年12月21日
とってもいい話!
新しいストーリーで引き込まれました。
たくさんの人に読んでほしい!
読んで後悔なしです。
最高です
ネタバレ
2024年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告見て気になり、コメント確認して即購入しました。
皆さんのコメント通り、高校生の爽やかな、少女漫画のようなキュンとした、とても綺麗なストーリーでした。
無意識の行動が否定を示す…その逆も然り。お互いがお互いの全てを包み込む、素敵な関係でした。
人の為と書いて偽と読む
ネタバレ
2024年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の受け入れられないものを目にしたとき、ただそこにあるものとして尊重できる人はどのくらいいるだろう?
大多数が嫌悪や憐憫、処理しきれない自分の気持ちを相手のせいにして目を逸らすのが関の山だというのに、青凪と宇佐美は自然と尊重ができていて実に達観したお似合いのカップルなんじゃないかと思う。

皮肉にもそんな青凪と宇佐美がくっつくきっかけとなった明石さん。青凪と2人ならもうちょっとうまく交際できただろうけれど、たくさんの人と関わるとなるとそうはいかず…自己肯定感高めな青凪と他人の目が気になる彼女とでは、気遣いの何もかもが逆作用してしまう。大好きな彼氏の腕に、見慣れない青い痣。青凪を庇うことで安心するのは人目を気にする彼女自身なのであって、当の青凪はありのままでいられずどんどん自信を失っていくのであった(のちに彼女は大の大人でさえ取り組むのが難しい超的確な自己分析と猛反省という偉業をJKにして成し遂げる)。
一方で宇佐美には同性というハードルが立ちはだかっているため、早い段階でいろんなことに気づいていながら青凪を奪うに奪えないジレンマに悩まされるのがまたいい。
覆い隠すことに必死な明石さんとは対照的に、青凪の大事にしているものも丸ごと大事にする宇佐美。青凪がわだかまりを捨てて惚れるのもわかる。

抜き合いのみで合体はなし。キリはいいけれどある意味いいところで終わっているので、『キミドリ』みたいな甘い番外を待っています。
メッセージ性に定評のある中道先生。
今作も素晴らしかったです。
最高
2024年12月20日
真っ直ぐで一途なのがとても可愛い。2人とも悩みながら成長していくのもいい。とっても好きな作品です。続きが読みたい!
いつもながら
2024年12月19日
優しさに満ちストーリーが先生の作品の魅力だなといつもながら思っています。今作も、ド派手な事件!というよりも、高校生の日常の中での心情や関係性の変化が丁寧に描かれていて、とても楽しめました。
帯通りで泣けるほど尊い!
2024年12月19日
高校生のさわやかな雰囲気とその中の感動がとてもよかったです!
この2人の発展していった関係がもっと見たい!となりました!
浄化される
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく心が浄化されるようなお話でした
見た目で自分はそう思ってないのに、周りが過剰に気にしちゃうことってよくありますよね
自分は隠そうとも思ってないけど、周りの人が気にしちゃうから隠さなくちゃいけないって、しょうがないとは思っても「モヤ」っとしちゃいますよね
彼女さんは青凪くんは痣のこと気にしてるって勝手に思っちゃて要らない配慮していたことに気付けてよかった
別れてから付き合うスピードが早いんじゃないかって意見もあるけど、普段の生活の中で青凪君の中で感情の名前は分からないけど宇佐美君のことを「特別な存在」と認識してたと思う。
彼女さんの言動から宇佐美君の方が安心できるなって感じるようになって、彼女さんに「宇佐美君はこんなことしないんじゃない?」って言われて宇佐美君の行動を再確認した時にこの気持ちは「好き」ということなんだって気づいたんだと思ってます
青凪君、、あなたはずっと宇佐美君のことが好きだったんだよ、、

気持ち的にはもう少し進展した2人が見たい
ほんとに泣いた
2024年12月19日
めちゃくちゃ爽やかななずなのに、ほんとに帯の通り、二人の関係や思い合ってるところが尊すぎてポロリ…宇佐美くんの最初の悔しくて険しい顔から、ラストメロメロになってて幸…一生幸せでいて…
絵よりはお話
2025年5月20日
画力的に少し伝わりにくいところはあったものの、痣があるないに対しての接し方や思いなど、恋愛だけじゃない部分もしっかり描かれている楽しいだけじゃない人間力の部分も読むことができる作品でした。
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尊い
2025年4月9日
宇佐美は寮で同室の青凪に片想いをしている、青凪に彼女ができて心中穏やかでないが、、、
青凪の先天性の痣がストーリーに組み込まれていく構成は、2人の恋をより丁寧に美しく見せています。
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きゅんー!!
2025年4月3日
キュンとするー!つきあいたての、ちょっとずつ距離が近づく感じ、手をにぎるシーンが、ゆっくりで、なんか最初のむずキュン時期をすごく感じて、良かったー!最後まではしてなくて、だからこそ、続きあれば読みたいと思いました!
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青春
ネタバレ
2025年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身体的な特徴って、あの年代が一番気にしますよね。自分にも経験があるのでわかります。
ストーリーとしては、あまりにもあっさり好きになってしまって拍子抜けでしたが、お友達とワイワイしてるのが青春っぽくてよかったです。
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アオハル
ネタバレ
2025年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ なるほどねーっとストーリー展開はめっちゃ読んでて面白かった。明石さんが青凪のアザを気にして常に左側にいた事、それに対して宇佐美は常に右側にいた事、青凪が宇佐美の愛を分かった時には感動したな🥹最後迄挿入はなしやったけど、ストーリー重視の173P。
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2人が良い子で泣ける。
ネタバレ
2025年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱりDKものって好きだなぁと改めて思えた作品。2人がすごく良い子でお互いを大事に想っているのがとても良かった。ただ、受くんの心変わりが唐突に感じたので、上下巻くらいのボリュームでこの物語を読みたかったなぁ。
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良い
2025年1月8日
あまり見たことがないストーリーでしたがおもしろかったです!今後の2人や大人になった2人の話も見てみたいです!
必要な配役とは言え、辛い
ネタバレ
2024年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他人の目や思考に傷付けられる宇佐美と青凪を見るのが凄く辛かった。自分は差別なんかしない、したくないと思っていても無意識に差別したり傷付けたりしてきたのではないか……と読了後の余韻と共に自戒の念を込めて猛省した。


寮の同室という設定が宇佐美と青凪が互いを労り、認めあう様子をじっくり魅せる舞台として活きていて、そういったところでも作者さんの力量を感じる。

ただ、作品の進行上、必要な配役だったのだろうと理解はできても明石さんが気の毒で、でも、青凪を可哀想な存在として扱い、好きな人より自分自身と周囲からの目を大事にしているところにムカつき、感情がぐちゃぐちゃになった。それでも、逃げずに青凪と向かい合った明石さんは潔いし、変な罪悪感なんて抱かず、幸せになってほしいと思う。

好きな作者さんの作品なので作者買いしたけれど、読み返すのは心が落ち着いたときでないと難しい作品かな。
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心洗われる綺麗な作品
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても好きな作者さんで他の作品も読んでいます。どの作品も大好きで、今回もとても良かったんですが、他にも書いてる方がいらっしゃるように、やっぱり付き合うまでの過程をもう少しじっくり読みたかったなと思いました。他の作品よりもあっさり終わっちゃった感じがある。
でも2人が手繋いだり、ハグしたりしたり、スキンシップしてるところがとても可愛らしくて微笑ましいです。物足りなさはありつつも、やっぱり読み返したくなる作品だと思う。
良いお話
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無意識の差別とか人を傷つける行動について考えさせられました。良いお話だったと思います。青凪くんの彼女は悪い人ではなく、きちんと反省もしてる。むしろ、宇佐美くんが自分の気持ち優先で友達の彼女に説教とかちょっと行き過ぎな感じがしました。彼女と別れてあっさりくっつく展開もどうかな。彼女の役割は大きかったけど、恋愛のお話ならばバッサリそのエピソード削って、主役2人の距離を縮めていく過程を丁寧に描いた方が感情移入できたと思います。絵柄はとても綺麗でした。
ちょっと惜しい
ネタバレ
2024年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの腕にある痣を起点としてお話が展開していくわけですが、現実でも自分が気にしていなかったことでも勝手に他人からかわいそうって哀れまれたりコンプレックス扱いされ続けたりすると、自分の中でも段々そちらが真実みたいに思える様になってしまうんですよね。受けのそばに攻めが居てくれて良かった。攻めにとっては気にするべくもない何でもないことなので、愛しそうにその部分に触れる描写に受けと一緒にぐっときてしまったな。
本作は受けの彼女がたくさん出てきてお話に絡んできますが、受けとの性的接触は一切ないのでこれ系苦手な方も安心して読めるかと思います。ただこういう、途中で心変わりするタイプの作品はそこまでの感情の動きの描写が重要になってくるのに、この作品は受けが彼女と別れてすぐ攻めが好き!になるのでちょっと納得しづらかったかも。受けが流されて好きでもない人と付き合っていたということなら納得できる流れなのですが、そういうわけでもなさそうな、でもそこまで彼女に想いが強くあったわけでもなさそうな、判別しにくい描写だったのがもやもやするかなぁ。
そんで受けにとって攻めが大事な存在であることは表現されているのにそれが恋愛感情になる流れが急に雑というか、個人的には別に無理して同じ気持ちの「好き」にまとめなくても良かったかな……と思っちゃったな。実際受けも作中でそう言ってはいるけど、そこからのお話の展開全然ずっと「攻めが好き!」って感じですからね!笑 題材への向き合い方やラストがとても良かっただけに、そこだけちょっと残念だったかも。
修正は白短冊。本番なしの抜きあいまでです。
悪くない…けど、むずかしいな…
ネタバレ
2025年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL的には男子寮・同室、いつも一緒でとてもオイシイ設定!いつでもイチャイチャ出来るし、最終的には良かったね~♪なストーリー…なんだけど、BL要素じゃない部分で私的にはモヤモヤしてしまった(汗)

彼女のアップ写真はあれはあれで当然の配慮だったと思う。個人情報だし特定される危険は避けるべき。そこを非難?するのはちょっと違うよな~ってモヤ1。
彼女は痣込みでちゃんと好きだった。ただ他人の彼への視線に彼が傷付かないか心配だった…その辺を彼女が隠さずにお互いが話し合ってたら、彼も彼女も疲れる事はなかったんじゃないかな~ってモヤ2。
彼女が並んで歩く位置なんて、通常彼の左側じゃない?右側歩く彼女いるんかな…積極的な彼女なら右側かもだけど…ってモヤ3。
宇佐美君はBLではとても立派な攻め君なので彼への執着や庇護欲はとてもオイシイんだけど、それを彼女にぶつけてはイカンのよね。それは酷というものよ…ってモヤ4。

BLだけでは終わらない、色々考えさせられる作品でした。
最後のワンコ絡みの話がとてもとても可愛かった(^^)d
続編あれば読みたいと思いました。
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すみません…なんか既視感…
ネタバレ
2025年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL漫画のパターンが分かってきてちょっとマンネリ感あります。彼女がいるぐらいの男子がなんでこうも簡単に男が恋愛対象になるのでしょうか…。BLは妄想の世界なのは分かっているけど、もうちょっとヒネリが欲しいと思うのはワガママ?
それと、この作品に限ったことではないけれども、あんまり頬を染めて恥ずかしがらないで欲しいです。男子っぽくないので。BLに飽きてきたのかなぁ。
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帯の表記を信じて買ったのに…
2025年3月16日
受けと攻めの表記が逆ですよね…?
個人的な性癖と反対だったので、買う前にちゃんと確認させてほしい…🥺🙏
少しもったいない
ネタバレ
2025年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵はとてもきれいで好みだけど、宇佐美くんが失恋後に割とすぐ青凪くんを好きになったように見えるのと、青凪くんも彼女にフラれて割とすぐ宇佐美くんを好きなったように見えるのがどうしても引っかかる。特に青凪くんはノンケなのに。2人が互いを好きになる経緯がもう少し丁寧に時間をかけて描かれてたら、もっとハマれたかなと思います。
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作家名: 仁嶋中道
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics