ネタバレ・感想ありあなたを殺す旅のレビュー

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スジ彫り龍のロードムービー
ネタバレ
2025年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 始末されるヤクザと復讐の右龍をもつ組合員のドラマ 上巻218頁 下巻216頁 星☆4.3

桐井組の組長・清三が亡くなろうとしている。その息子・圭人は次期組長として、若頭の片岡錦司が気に入らない。目障りな人物は退場してもらおうと、旅先での始末を小田島漣に命令する。小田島は片岡に恨みがあった。

ビンデージの車で車中泊をしながら、ひなびた港町で過ごす二人。それは映画のような舞台設定。片岡はチャラく見えて生粋のヤクザ。桐井圭人はサラブレッドやぐざ。小田島は親殺しを背負って社会からはみ出た組合員。上巻はストーリー重視。小田島の右腕には色のない龍がまきついている。7年前に左龍は息絶えていた。オープニングの海鳥の声が終盤でも聞こえてきそうな内容でまとまっている。

そして下巻はエンタメ系の展開になっていて、キャラの深掘りが楽しめる。表情筋が固まっている小田島、人目をひく魅惑の片岡、整った顔立ちと格式をもった桐井が気に入ったら続きもウキウキしながら読める。反社版学園モノの雰囲気が続編への兆しである。

読了して、ずっと気になっている頬の傷。7年前にはなかった。そして上巻で片岡が小田島に「こっちだって有名だろ」のセリフ。有名ってどんな噂なんだ!(確かに服従している相手はいたが)知りたい!その人たちを経由して片岡へたどり着いて、あの表情は一体なんだ!しかもペンダントにしのばせているが左龍とは堪らない。その小田島を理解している片岡が、はぁ憎い。

上下巻ではエピソードがまだ語りきれてない作品。
無愛想受け、最高でしかない
2025年11月7日
ドラマから来ました。
ヤクザもの、無愛想受け、お調子者攻め。あの、好き要素が全部詰まってて困ります。ありがとうございます。

こういう裏社会ものって、「いやいや、そんなことあるんか、?」みたいな現実味のない展開にたまに違和感を感じることがあるのですが、この作品はそういったこともあまりなく、過激すぎない内容なので読みやすかったです。
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思わずすごい、と声に出た
2025年11月6日
いかついお兄さん2人の表紙に圧倒されて手を出すのが遅くなってしまいました。
なんで早く読まなかったんだ!と大後悔。とても良かったです。
生臭い男社会の話は難しくてついていけないことが多いのですが、本作品は程よく力の抜けた、コミカルな作品でした。
キャラクターがそれぞれ濃い!怖い顔をしながら嫁を名乗ったり、怖い顔をしながら大口開けて笑ったり、怖い顔をしながらタピったり😆
不穏なタイトルでしたが中身はハッピーでしたし、読み応えのある上下巻でした。
遅ればせながら出会えてよかった作品です!
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物足りなさはあるものの
2025年11月3日
上巻の完成度に比べて下巻はやや失速気味な気もしましたが、キャラたちのバランスが良いのと、台詞のニュアンスに沿った人物の描き分けが適宣でとても読みやすかったので星を埋めました。
極道の内紛とか小田島の生い立ちなど描かれてる内容はどんよりのヘビーなテーマですが、片岡のちゃらんぽらんな言動や人を信頼して前向きな言葉しか発しない、一見軽そうに見える明るさが、どんよりをだいぶ軽減してくれてる気がして、そんな意味でバランスが良いかなと。

下巻では同じく軽ノリの別キャラが登場して首を傾げる場面もあったり(カタギでもその歳で幼稚園云々は語らないんじゃ?)
あと小田島の気持ちの傾きは抜群に分かりやすく伝わるのに対して、片岡は、みんなを魅了する羨望のアイコンとしての描写が小田島に焦がれる場面より多い気がして、黒髪短髪不憫受け推しの自分にはちょっとだけ物足りない感ありました。
でもインパクトあるタイトルに相応しい展開・分かりやすい絵柄とキレイにまとまった内容で、続きは買うと思います😊
wow
2025年11月2日
good story amazing work unbelievable story fantastic work
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ありがとう下巻!
ネタバレ
2025年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧版で上巻は読んでいましたが、まさか新装版になったら下巻が出るなんて!1巻完結かと思ってたので、その後が読めて嬉しい。
上巻で2人の馴れ初めのような、甘くはないけど抗えない気持ちを自覚する旅があって、下巻はその後の2人。下巻は少し甘さもありつつ、変わらない関係性もあったり、笑える場面もあるし、つきまとう過去の亡霊とか、いろんなことがありますが、夫婦としてみんなに認知されてる2人が寄り添い並び立つ姿がとても良かったです!
片岡さんはずっとカッコいいですね。いつか小田島が過去を話せる日が来ることを祈ってます。ぜひ、その場面も見てみたい〜
素晴らしい
ネタバレ
2025年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマがとても良かったので原作を読みたくなって購入しました。
上巻も素晴らしかったですが、下巻で2人が結ばれた後の話をたっぷり見ることができて幸せでした。
四代目の話もぜひ読んでみたいです。
漫画もドラマも続編を期待しています!
片岡さーーーっん!
ネタバレ
2025年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻はシリアス寄り、2巻はラブコメ寄りでメリハリがあっておもしろかったでーーす!
終始片岡さんかっこいいが脳内を支配していて無表情の中にも照れが見える小田島もいいのだけど、やっぱ片岡アニキがかっこいい(2回目笑)

小田島の親はやっぱりそういう事なんだろうなと思う描写が何回かあり切なくて苦しいのだけれど、片岡さんの人たらしのおかげでわたしの気持ちもそこまで落ちず、2巻なんて花ちゃんに持ってかれて圭ちゃんまでもかわいく見えてしまった

幼馴染っていいですね(笑)もも組さんのエピソードもっとください!
これは!!あとがきからも圭ちゃんのスピンあるのかっ!あったらいいなぁの気持ちで待ってる事にします

シリアスとラブコメのナイスバランスな素敵な作品をありがとうございました!満足!
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待っていたんですよ
ネタバレ
2025年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 下巻がでるのを。なのに、読むのがこんなに遅くなってしまった💦
いやぁ、やはり好みだった。いい👍読めてよかった。

裏社会もの。勘違い(話を聞かなかった)から、代替わりのときを心配して、構成員受けがよく人望も手腕もある片岡の暗殺を依頼された小田島。
タイトルは文字通りで上巻は進む。

小田島のツレは、片岡を守って死んだ。仇のように思っているような感じがチラつきながら、実は片岡に一目ぼれしていた小田島の姿もチラつく。

人たらしの片岡は薄々わかっているが、小田島を抱く。黙って意のままにされる小田島。無表情で無口だが、内心は嬉しい。だから、命令に添えない。
小田島は後ろを使ったのは片岡が初めてだと言うと、驚き責任とれわとプロポーズする片岡。このシーン、粋なんだよね
なんで、結婚しようと言ったかは下巻でわかる。

上巻で足抜けし、下巻で1週間だけヤ○ザにもどる(笑)
沖縄でゆるく暮らしながら夫夫生活が続いていく…
小田島の出世は、苦悶に満ちていて幸せにはなってはいけないと呪いになっていたが…ぶち破るのが片岡。
破天荒で派手で光の片岡といることで救われる小田島。
小田島の献身と覚悟が片岡に与える安心感。
下巻は、タイトルの意味が変わる。

しかし、クマ幼稚園はさ、最悪の時代の申し子預かり所だったね(笑)花ちゃん、頑張れ(笑)

シビアな話から、笑いあり、ドラマのような作品。
エチはあります。割と多め。
冗談のような片岡が、回を重ねる毎に、案外本気で小田島を好いていることがわかる感じ。
いい作品でした。
小田島がいい
ネタバレ
2025年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段は無表情な小田島ですが、いつのまにか片岡さんに惹かれ(自分が気づかないうちに最初から?)抱かれる時はずいぶんと色っぽくなるのが良いです。
お得になっていたので購入しましたが、2巻も読んで花男と圭人のスピンオフが見たくなりました!
Dark theme
2025年10月25日
このダークなテーマがすごく好き…小田島が片岡さんに惚れてしまうところ...片尾さんが彼を奥さんと呼ぶのはとてもかわいい
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良い!
2025年10月21日
TV版から入りましたが、やはり原作品を読んでみたくなり購入しました。
ドラマって回数決められていいから不消化なこと多いのですが、どちらもそれぞれよく泣けそうになりました。
お勧めです
もっと早く知りたかった
2025年10月9日
ドラマから入りましたが、作者様とドラマ関係者がとても丁寧に作り上げたと感じるくらい漫画から出てきたような出来でした。
ヤクザBLは元から好きですが、全てのキャラクターに対して愛着の湧くお話です。
めちゃめちゃハピエンです!!
下巻発売されましたが、まだまだ続きが読みたい作品です。
もっと早く読めばよかった悔しい、、!
ネタバレ
2025年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ そのぐらいよかったです!まず出てくるキャラみんな魅力的で、おかげでストーリーの広がりとメインキャラ2人の心情を純粋に楽しめます。受けも攻めも2人ともめちゃくちゃ好き!と思える作品は個人的には少ないので本当に読めてよかったです。
読んだらわかる、の一言に尽きるのですがまず話の展開がすごく好みでした。特に2巻は嬉しいどんでん返しもあって安心して読めて嬉しかったです。
旅先で出会う人たち、ノリが軽いようで思いやりがあり人を惹きつける才能のある攻め、硬派で基本無表情だけど攻めのことが大好きな受け、さすがヤクザで芯が通ってる2人なのでストーリー展開もですが全キャラも何もかもが好みでした、、!ぜひ読んでみてほしいです!
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小田島の目が好き。
2025年10月7日
タイトルもそうだけど表紙の小田島の目がイイー!!
そして普通に笑えて切ないストーリーです。

片岡(元、若頭)✕小田島(片岡を殺せと命じられてる下っ端)。
小田島が片岡を殺す為に旅に出る⋯そして2人の関係は。。。

ヤクザのお話しですが全然、難しい言葉や関係性は殆ど、、、"無し"に近いぐらいなので、ハードボイルドな感じを想像してると大間違い!!
逆に『カッコ良すぎる』片岡の余裕の「笑い」が面白い!

小田島は殆ど『無表情』で何を考えてるのか分からない目がイイ!大好き!

そんな2人のエチシーンに色気はありません。
それが逆に新鮮で段々と小田島から色気を感じるようになるから不思議。

初読み作者さんでしたが、場面が過去をフラッシュバックして入ってくるけど、あまり気にせず読み進めて下さい。たぶん、後はヤクザ物だし、タイトルが不穏な雰囲気を醸し出してるけど、ラストまで読めば割とポジティブなタイトルに見えて来ます。必ず。

だって、死ぬまで一緒なら『殺す』じゃなくても『死に顔』は見る『旅』になるはずだから。
食わず嫌い
2025年10月7日
タイトルからバッドエンドかと思い避けてましたが、シーモア島にて回答を貰い読んだら、めちゃ良かった〜、個人的に、上巻の方がどうなんの感強めで良かったですね~、それでも続けて読めて最高に面白かったです。
良い〜!
ネタバレ
2025年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんで今まで読まなかったのか!後悔するほど良かったです!!
タイトルの意味がどんどん変わっていく。素敵だぁ〜!
片岡の飄々としていてもちゃんと周りをみてかんがえていてくれているところがカッコいい。あにきに惚れちゃいますね。小田島はもうなんというか、いい意味で犬なんですね。ずっと、片岡のそばに控えている。離れない。そんな感じ。それを俺の女房だと言える片岡の俠気!
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小田島の過去
ネタバレ
2025年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 廃盤の方を持ってますが、続編があると知って購入!ずっと疑問だった小田島の過去。2人殺した「父親と母親と姉」ずーっと意味が分からず、読み返してやっと理解しました。父親が娘を乱暴し、できた子供が小田島という認識ですね?だから、産まれてくる必要がなかった…。しかし父親はともかく、なぜ姉であり母親でもある人も殺したのか。これから下巻も買いますのでそちらでわかるかな?
ちょこっとでも続きが読みたい…!
ネタバレ
2025年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受け攻めのビジュが好み過ぎて続編が見たい泣
素直になって甘える小田島をもっと堪能したいし片岡が嫉妬するのも見たい…!!
面白かった!
ネタバレ
2025年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ がっつりしたヤクザBLです。ストーリーも良くできてて面白かったです。しかし、受けの小田島のトラウマになってる親殺しの理由が最後まで明かされず気になるところ。またどこかで読めたら嬉しいです!本家の花男と組長の圭人の二人のあれそれももっと見たいですね〜!ここまで、しっかりした話作りがされてるのでここで終わってるしまうのも勿体ない!ぜひとも続編もしくはスピンをお願いします!
レビューがまだまだ少ないので!!!
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恥を忍んでレビューを書かせて頂きます!!
旧版も持ってるんですが、上下巻とも買いました!!!!
いや続きが拝めるなんて本当に有り難き幸せすぎて作者様には頭が上がりません、、上巻の片岡のお前は俺の恋女房だからよって台詞が最高すぎてググったんですが、恋女房:恋して結婚した、妻。とあり狂喜乱舞でした。これだけで三日三晩舞えます。
そしていや下巻!!!!もー何??当たり前のように姐さん奥さん呼ばれる無愛想な男小田島が本当に可愛いし一見軽薄そうにも見えるかっこいい兄貴片岡さんとのバランスがこれまた最高でした。この2人の続きが見れて本当に幸せです。
上巻であまり刺さらずサラっと2人のスパイスくらいに捉えていたけーちゃんがここへ来て存在感を出してくるなんてある??!メイン2人が夫夫として関係性が落ち着きつつある今花ちゃんとけーちゃんのすったもんだも見たくて見たくて欲望の化け物と化しつつあります。いやBL界隈に身を置くものは良い脇役にスポットライトを当てるスピンオフを求めて病まない悲しい生き物なんでこれは仕方ない。
上巻は割と殺伐としたヤクザストーリーでBLもののヒューマンストーリー感が漂っている気がするんですが、下巻ではいい意味で殺伐とさた感じは薄れBLみが出てきたな、と言った感じです。
なんの参考にもならないレビューでありますが、無愛想だがベッドではエロいすけべな男が見たい方、小田島いいですよ!!是非読んでください!!
痺れる展開に続きが待ち遠しい
ネタバレ
2025年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの若頭の片岡と、彼の世話係を務めながらも命を狙う下っ端組員の小田島のお話です。組の命令で、片岡が起こした事件のほとぼりが冷めるまで行方をくらますことになり、その世話係として小田島が抜擢された形になっている。小田島の殺した人間の数が合わなかったり、片岡が小田島に命を狙われているのを知りながら側に置いている理由とか、細部まで緻密に練られたストーリーに心が揺さぶられ、ただただ読み進めました。片岡の人たらしぶりが半端なくて、とにかく(チョロい私は惚れてしまった)恰好いい。片岡と一緒にいるうちに、身も心も絆されてしまった小田島の健気さが愛おしくて、哀しい。片岡を刺客から庇い銃口を向けられながら、切ない笑みを浮かべる姿に…やられました。本当に続きが待ち遠しい!
旧版との違いについてレビューします
ネタバレ
2025年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧版は1巻完結、海の家で働いているところで了でした。そちらでは2人の未来は読者の想像にお任せっていう終わり方だったので正直勿体無いなと感じていて。だってストーリーが良かったし色々と膨らませそうな2人だったから。が、今回は上巻って事なので下巻もある?!と狂喜乱舞。そこで今回は旧版をお持ちの方向けに上巻との違いをレビュー致します。
旧版にあったエピソード0「旅の始まり」はカット、海の家でイチャコラしたお話に代わっていました。
4コマ漫画も違います。上巻は片岡へのキュンが芽生える小田島のエピソード。鈍チン小田島の恋心をよく掴めていない感じが微笑ましいです。
イラストギャラリーはラフ画などがありましたが私は旧版カバーが好きでした。
本編は変更なし。ストーリーは少し英田サキ風味があると感じます。ヤクザ好きなら是非!
なんだこれは
ネタバレ
2025年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 浅井先生の"恋なんかするはずもない"が良かったのでこちらも購入。下巻出てから読む予定が、ちょっとだけとパラパラ読み始めたのに世界観にどっぷりはいれました!実はヤ◯ザものはあまり好きじゃないのですが色んな登場人物にストーリーや魅力を感じるし、BLの域を超えて人間ドラマを感じました。(ちゃんとBLもしてる)下巻も楽しみにしてます!
小田島のかわいさに心がくすぐられる
2025年7月11日
ストーリー展開が秀逸。眼で思いが語られ、コマとページの余白余韻がじわじわと読み手を捕まえてきます。や○ざ物だけど、苦手な方でもきっと大丈夫。そんなことよりじくじくとした男と男の邂逅のお話です。
上巻最後の最後で、(遅い)、そうやったんか…小田島…(涙)。と泣きたくなるようなけなげさに心をわしづかみにされました。下巻怖いけど読みたすぎる。先生2人を幸せにしてやってください…!
旧版も所持済です
2025年7月4日
番外編が読みた過ぎて買い直しました!
大好きな作品です♡
何年も前に販売終了してしまっていたので、続編が読めるなんて本当に嬉しい!!!!
やばすぎる
2025年6月22日
尋常じゃない、よすぎた!!!!なんなん!!!!上があるなら下もありますね、めっちゃくちゃ楽しみです、、、
人物が魅力的
ネタバレ
2025年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧版をお気に入りに入れていたのですが販売終了になり残念に思っていました。別レーベルから新装版としての再発売嬉しいです。

組の跡目争いに絡んで身を潜めることになった若頭の片岡と片岡をコ○す目的を隠して同行する小田島。
片岡がお調子者で人懐こくてまさに人たらし、部下に慕われるのが良くわかる。小田島は上から命令されただけじゃない、片岡に対する何らかの思いを腹の中に秘めているようで気になる。
無口で無表情な小田島とノリは軽いが情に厚い片岡が良い組み合わせでユーモアのある会話も面白い。片岡が命を狙われた時、小田島は亡き親友が死んだ理由を真に理解できたのかな。
極道ものだけどストーリーがしっかりしてて愛も切なさもある。なぜもっと早く読まなかったのかと悔やまれるすごく良い作品でした。下巻が早く読みたいです。
心を鷲掴みにする骨太な物語
ネタバレ
2025年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 衝撃的なタイトルと表紙に惹かれて拝読した作品。
ヤクザの下っ端・小田島は、他のシマでトラブルを起こした若頭・片岡を秘密裏に殺せと組から命令を受けます。一方片岡には、旅とでも思ってしばらく行方をくらましておけと。
“世話係”として片岡に付き従う小田島、二人の逃避行が始まります。果たして小田島は片岡を殺せるのか…。

この作品、本当に凄かった。絡みのシーンがしっかりあるBLですが、BLの枠を超えた硬派で骨太な物語。私が最も好きなタイプ。
淡泊な顔立ちで寡黙な小田島と、彫の深い顔立ちで愛嬌があり、どこか憎めない片岡。全てが対照的であることが、彼らの魅力をより引き出しているように感じます。
そして複雑に絡み合う人間関係。二人とも過去に秘密と因縁を抱えています。クスッと笑えてしまうような展開もある中、それがふと垣間見える。一見脳天気に思える片岡、実は思慮深く、全て見透かしているよう。
また、彼から時折発せられる、心に突き刺さるような深い台詞の数々。少年と一緒に小鳥のお墓を作ってあげるシーン、道すがら出会う人々とのやりとり。到底根っからのワルとは思えない。実に魅力ある人物として描かれています。
そんな片岡に真後ろから銃を向けるも、引き金を引けない小田島。夢の中で彼を撃ち殺し、飛び起きて隣の片岡を確認する小田島。まだ片岡は死んでいないのかと苛立つ組の四代目。一体どうなっちゃうの!?とハラハラし通しで、食らいついて拝読しました。
当初は軽い気持ちで読んでみようと思った自分ですが、それどころか完全に魅了されてしまった。とにかく素晴らしかったです。
うわぁ
2025年5月11日
いろいろ予想外の深いドラマだった!
片岡の飄々とした雰囲気に騙されるけど、あの人めちゃくちゃ考えてるよね
小田島が少しずつかわいく見えてくるのがたまらない
再会!
2025年4月27日
そのうち買おうと思っていたのに、いつのまにやらなくなっていて、もう二度と会えないと思ってたらば、新しく出てた!再会の喜びと、表紙にある上の文字…うん?続きがあるのか?!あっさり終わってしまった感があったので、下巻に超期待!こういう復活はうれしいなあ…。
軽い気持ちで取るべからず…【完結・更新】
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分がそうだったがため…物凄く後悔した…
もっとイチャイチャラブラブしてほしかったけど、やっぱり893モノはそうは問屋が下ろさないか…

下巻を待たずしてレビューしてしまった。
きっと上下巻揃えばまた読者が増えると思います。

なんと映画化❣️
完結もハラハラドキドキしたけど…納得して終わった
と思ったら映画化だもんな…
南国の生活
893戻りのお話しも楽しかったです。
下巻良かった…ほんと、上巻は重かったから…

893お疲れ様でした。
ゆっくり休んでね👋
良かったー!
ネタバレ
2025年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで流れてきて気になって購入!
ヤ◯ザものですが、殺伐としてなくてちょっとしたお家騒動で問題大きくなった感じです。
闇っぽく血生臭くなく、なんなら逃亡中ほのぼのしてると言うか。
攻めの性格があんなだからでしょうね!
受けは真逆な雰囲気なのですが、静かに色んな感情と闘ってる所も良かった。
何より、攻めは受けのそんな思いを知って手を出してるしいざ銃を向けられても優しく受け止めて命を捧げようとしてるのとか、なんて言うか、、、感動すら覚えました。
下巻の発売が楽しみです!
人たらし若頭×黒髪短髪無表情男前組員
2025年3月12日
表紙の、顔に傷ある黒髪短髪男前ヤクザが受けです。ハードボイルドな世界観で、受けも攻めも殺人歴あるし、ストーリーも読み応えがあります。受けの男前組員が尻軽かと思いきや…!?というのがいい。エロシーンの受けの表情が、攻めへの感情に気づくとともにだんだんエロくなっていくのがとても良いです。上巻だけでも綺麗にまとまっていて、これで完結かと思いきや、さらに続きが約束されているなんて僥倖すぎます。続きが待ち遠しいです。
ヤクザ×BL!最高のエンタメ&人間ドラマ
ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涼やかな目でこちらを見据える表紙の受(小田島)に惹かれて、そこからはもうどんどんと世界に引き込まれていきました。切ないロードムービーに、任侠ヤクザの裏の世界。そしてふたりの愛憎が、心身ともにからまる関係性...!もう夢中でページをめくりました。ふたりの肉体も最高に美しい!
この価格でこんなに目の保養ができてキュンとして人間ドラマや裏の世界を堪能できていいんですか????と叫びたくなる一押し作品です!!
片岡が頭から離れなくなるお話
ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの片岡がとにかく男前です。この人のそばに居たいと思わせる人物。それ故に嫉妬もされ、命まで狙われる羽目に。飄々としているようで、ここぞという時には自分の命をかけて自分の大事な人を守るという。もう惚れてしまうのはしょうがない。
紙バージョンでは「第5話」の後に「第0話」があるのですが、今回のシーモア新装版では、新規描き下ろしがあるのですね。わー、読みたい!しかも下巻が出るのですか?いつ出るんだろう。下巻が出たタイミングで上下合わせて購入させて下さい。よろしくお願いします。
上質なロードムービーのような作品
ネタバレ
2025年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短いですが一編の長い映画を見ているような傑作だと思います。
前レーベルで廃刊になりガッカリしていたところ、新レーベルで上下巻になって戻って来ました。嬉しいことこの上なし!
とある組の若頭と彼を殺す密命を帯びたチンピラ。
余分な説明的セリフがなく、映画のシーンが移り変わるように場面場面の短いエピソードを重ねながら、主人公たちや組の事情が紐解かれてゆきます。
カット割も素晴らしい!
すっとぼけた男前の片岡と彼に私怨と殺意を抱く寡黙な小田島との関係が徐々に変化していく様が愛おしくたまりません。
随所に散りばめられたユーモアが、剣呑であるはずの状況を何故かのんびり楽しい旅模様に思わせ、読み終わった後ほんわか温かでほっこりした気持ちにさせる物語でした。
旧版と違い後編の下巻も出るとのこと、この先の展開が楽しみです。
広告見て買いました
ネタバレ
2025年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実写化の広告に釣られて買っちゃいました!
普通に面白かったです。重々し過ぎずが読みやすい。
ハッピーエンド大好きでーす!!
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ドラマ化していて原作を読みたくなり購入
2025年10月8日
ドラマの予告を観て、原作の方が興味あったので
読みました
とにかく片岡主演の1人舞台というか
カッコ良過ぎでした
終始持っていっちゃってました
好きなジャンルなのですが
序盤からまさかの逃避行もの
新しい切り口だなとびっくりしました
とても新鮮でした
キャラクターの性格と物語の陰と陽のメリハリが
絶妙で最高でした
やっぱり最後はハッピーエンドの方が良いです
ただ、小田島の親友くんだけは、
何だか浮かばれないなぁ
可哀想だなと思ったのと
小田島はまだしも、片岡が小田島に惹かれる過程が
ちょっと分かんなかった
でもそこはBLの世界、ファンタジーと言う事で。
びっくりしたのが、恋なんかするはずもない
を以前に購読していて
まさか同じ作者さんだとは気が付きませんでした
色んな引き出しをお持ちの作者様なので
他の作品も読みたくなりました
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いい男はチャラいふりしてもやっぱイケメン
2025年9月28日
攻めがカッコいい
チャラくて軽いいい加減なふりしてても実は正真正銘スパダリ
不幸で辛い経験してきた受けが攻めに出会えて良かった♡

スピンオフで桐◯組長通しの物語読みたいです!!!
待ってました!下巻~!!!
ネタバレ
2025年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻は旧版持ってるので下巻まだかな~?と首を長~くして待ってました!
で、感想なんですが…正直言っちゃうと下巻の片岡さん、ちょ~っと魅力半減ってとこでしょうか…上巻の片岡さんが魅力的過ぎた…(旧版の片岡さん大好きなんです!!表紙も!!)。
上巻はエロ少なめなんだけど内面的な結び付きが強かった印象ですが、下巻は割りとエロ多めなんですが、心の距離があるように感じました。小田島さんのトラウマが解消されたような、されてないような… ちょっとスッキリしない感じでした。
登場人物達の心の動きがさらっと流れたような印象でした…表情かな?上巻が最高だっただけに、残念でならない…
完結表記ないから、まだ続くのかな?出来れば片岡さんと小田島さんが、主従関係を超えてもっともっと心からお互いに愛し合って欲しいな、と思いました。
私と小田島さんをもっとドキドキさせてくれ!片岡さん!!続くことを期待します(^^)d

※ちなみに下巻に上巻で省かれた0話と4コママンガ掲載されてます♪
深みが欲しかった
ネタバレ
2025年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前立ち読み増量で読んでからずっとお気に入りに入れていました。今回クーポンとのタイミングが合い購入しました。
登場人物に魅力がありますが、普段から深く思考するタイプの方には展開がどんどん安っぽく見えてしまうかもしれないです。そういう意味ではすごく惜しい作品だと感じました。
エンタメとして楽しく読める方もたくさんいるとは思います。
テンポ良く進む任侠BL入門
ネタバレ
2025年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻2巻読破後の感想。
物語は、とある理由で逃避行中のヤクザの幹部とその世話と隙を見て幹部をコロせと命じられた若頭側の部下が車中で寝ている所から始まる。
先に目覚めた攻めが朝ダチしてむらついたからと寝ている受けの寝込みを襲い、痛がっても入れて顔にぶっかける。
襲って放った言葉が「お前そっちだろ?」「いいだろ減るもんじゃ無いし」「痛いか?男は不便だな」
人誑しって設定で、任侠の豪快兄貴感や人懐こく何でも許されちゃう感を出したかったんだろうが元々ノンケなのにネコだからやっても良いだろ?てのはちょっと不快なスタート。恐らく明らかなサツ意が有ると感じさせる為の演出なのだろう。この後徐々に受けの複雑な心情がゆっくり紐解かれて行くので最後まで読んで、この時の受けの心情を想い読み直す事になるだろう場面。
そこからフラッシュバックで話が前後したり、受けの悪夢や妄想などのシーンが時折入る話運びで少し解り辛い印象だが、受けの複雑な生い立ちや攻めに対する気持ちや葛藤を印象的に描く為なのだろう。
1巻は伝えたいこと、構成に拘りすぎて多少ゴチャついてブュッフェで取りすぎた皿みたいな印象が多少ある。
シ刑囚の彼女の「人を2人56して二万とっただけでシ刑囚だよ?ついてないの」は?当然の刑ですよ。不快な彼女は不要な気がした。
2巻は若干ポップなコメディ風になっているが後日談として、本当の意味で受けが救済されて良かった。受けの笑顔が見れる。不満なのは、作品を通して攻めが受けのことを何時本気になったのか?そもそも恋心あるのか情なのか?好き?彼じゃなくても同じように面倒みそうと感じる点か。
画力も有り不幸な生い立ち、乱暴なエチ、死体、抗争やドンパチ喧嘩、女、入れ墨、兄貴分×弟分、任侠BLの大体がギュッと詰まってる任侠BL入門的な印象。
上巻は
2025年10月29日
あんなにシリアスなのに下巻はコメディ要素が入り随分と趣が違う作品となり驚きました。あの路線のままとは言いませんが、ここまで弾けなくてもと思ってしまいます。
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作家名: 浅井西
ジャンル: BLマンガ
出版社: コルク
雑誌: コルク