私が出会った漫画の中で、1番の超大作でした。
主人公の少女に課せられた重すぎる宿命… 茨の道とも言える女王への道を唯一無二の従者と歩む中、多くの出会いと別れを経験し、成長していく…そんな姿に強く魅かれます。
和泉先生独特のギャグが効いており、登場人物たちの個性が作品を引き立てる一方、戦乱を生きゆく彼らの深い言葉に強く胸を打たれました。
何より、女王の花…その意味を知った時、涙を止めることができませんでした。読み返すほどに味わい深く、何度でも楽しめる作品です。
ぜひ、より多くの人に読んで頂きたいです。