大学生岩井と研究員村田の表題作とあと短編ふたつ。青井秋さん大好きで作者買い!どの作品も美しい宝石みたいで、キラキラして、宝物。本作も、絵もモノローグも素敵すぎて…詩集のような、絵本のような、純文学のような…菌の世界に惹き込まれたのなんて初体験だったなあ。菌の世界がこんなに美しいなんて。菌の世界をBLにした作者さんのセンスがとんでもなく良いんだろうことだけは分かる。ふたつ目の「魚の体温」は高校生の話で、人が眠ると魚が出てくるという世界観、独特で素敵…ゴンドワナはここからきてるのかなあ。水族館にいるような、どこかの底にいるような、静謐とした雰囲気たまらない。3つ目の「八月、夏の底」は大学生とお狐様の話で、ほっこりあたたかい短編でこれまた素敵。全編通してチューのみなのに、しっかりBLなのが不思議。あと、下のページ数の横にある絵が可愛くて好き。