グッドナイト・ルーティン【電子単行本】
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グッドナイト・ルーティン【電子単行本】

丸木戸マキ

一家に一台欲しいもの+ちょっと怖い

ネタバレ
2025年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木戸先生の新刊✨✨発売されていたと知って嬉しかったです。どんなお話だろうと読み出したら共感してシンクロしてあーお風呂ーー🛁 と自分にとってはあるあるで(和葉は相当疲労がたまっていたんじゃないのだろうかと)

疲れ過ぎると家に帰るので精一杯。家に入ってホッとすると同時に今日の疲労感を初めて身体に感じて動けなくなるというか。その時見ていたcmがざぶーんだったかの名前の浴槽で。肩の位置から湯がでる浴槽に私はこれで全身洗ってもらってそのまま浴槽がベッドになってざぶーんがぶーんと髪も乾かして泥の様に眠りたいと。この物語の主人公 和葉は自動ではないけれどそれをやってもらって何なら翌朝には朝食まで出てきて、家は綺麗にされているという…(何と✨✨)
ただですね。やっぱりそこは作者の世界だなと感じた後輩ミカの、えー…先輩じゃないと駄目だという。あの体格も、海外で受けたというレーシックも、全て先輩の為だった。そりゃ全自動お風呂、お掃除ロボット?にもなるのだろうなと。だけど、早く帰って来て下さいのひと言で花を準備し、誕生日ケーキ、お祝いの準備までしているのは私も分かりづらいなと思った(有難いけど)良い雰囲気になったらその日に告白するつもりだったと。なのにあそこで音信不通になる所に彼の性格というか、感情の振り幅の広さを感じ。和葉が惚れていたから良いけれど、もしそうじゃなかったら…と思ったら少しおっ💦としました。

初めては先輩と…のミカの願いは叶うのですが。。と最初は思ったんですよ。いやでもちょっと待てよと。この物語丸々ミカの作戦粘り勝ち??などとも思いまして。和葉の好みを写メから始まり、マチアプで深め(どの程度のMなのかの推察があの音信不通の期間なのかな…等と妄想してしまい)結果として一日中ミカに抱かれることを想像してあっちの準備までして待っている和葉がいるのだけれど。そして経験値の高さよりも体力で抱きつぶしたミカの手のひらに、全自動風呂以上の心地良さを和葉は感じるのだろうか…むふふふと最後はなりました(温泉旅行編が読みたいです!)

はぁ。面白かったです。
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