グラスハート
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グラスハート

若木未生/田口囁一

ネトフリ映像化からきました

ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ すみません、完全なニワカです。1993年に雑誌コバルト(!、懐かしすぎる!!)に掲載されてから、30年以上、ファンの方々に愛されてきたバンドと音楽への熱情と青春が書かれた作品に、私がここでレビューするのもおこがましいのですが、ほんのわずかマイクロミリ単位でも認知度上昇に貢献したくて、、、だってどこに愛をぶつけていいのかわからないから!
天才音楽家が自分以外の音を探してバンド始めたくて、ギターとキーボードをスカウトして、さらにど新人の高校生(原作では高校生、ドラマでは大学生)の女の子ドラマーを探し出してきて、、っていう運命の出会い&シンデレラ&バンド成長&天才のみが醸し出す空気感を愛でる物語。音楽以外は公害な天才、、、そうこなくっちゃ。

プロデューサー兼主演の健がかなり昔にどこかでこの音楽小説が好きでいつか映像化したい(自分主演で)って言ってた時から、そして本人もきっと過去のある映像化主演作で悔しい思いをしてたから、この天才音楽家役で絶対歌いたかったんだろうな〜と、思うにつれ、あー演れて良かったねーと、思いつつ、楽しみにネトフリで観始めてから、ハマったねーーー、大成功だね。原作本のキャラと世界観への愛情がふつうの映像化作品とケタ違い。原作者の方も協力してドラマ中の大事なMC書いたそうで、応援されててすごく嬉しい。

原作小説の合冊版とコミカライズの本編単行本(これ)とコミカライズ番外編も一気買いしたよ。
それで気づいた。(すまん、ほんとにニワカなの)人間関係でとても大事なところが原作とドラマでは違うのですが、私はドラマのほうが萌えまくるなーと思ったのだけど(なんてったって少女漫画読みだし)他の人の意見も聞いてみたい。ドラマで坂本くん好きだったら、原作読めば成仏できると思う。この本編コミカライズではどっちルートでいくのかな。そこまで連載してもらえると嬉しいな。

とりあえずネトフリみたらまずは読みやすい漫画くるといいよ〜。セリフが重なってて楽しいよ。
あんまり言いたくないから小さな声で言うけど、BL読みには映像だともう完璧にそういう風にしか観られないシーンもあって、これも漫画だとどう描かれるかも楽しみ。
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