「ネバーエンディング・フロー
」のレビュー

ネバーエンディング・フロー

児島かつら

これを読むためにBL読んでたレベル作品

ネタバレ
2026年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神本棚行き、新刊作者さん買い。
ここ数年の作者さんの作品はみんな神、でもこれは特にむっちゃくちゃ好み、超激オススメ、これを読むためにBL読んでたのよ〜って叫ぶレベルの270ページ増量お値段以上でマストバイ、今年の私的BLアワードノミネート作品。

表紙からストーリーわかりにくいんだけど、実は転生と記憶もの。あまりあらすじネタバレ読んで欲しくないな〜。
伝統ある企業一族の社史編纂室の室長で黒髪の上司さんには、歴史好きで同じ職場で働き始めた部下くんに話せないある秘密があって、、っていう、記憶と記録の謎がだんだん解けてくミステリもあり、想いを伝えられない理由の切なさもあり、シリアスとコメディもちょうど良くて、初読時はほんとうに最高の読書体験だった。何度読んでもセリフや表情に新しい気づきがあって面白い。良すぎて昨日から5周はしてるよ。
転生好きの方はもちろん、そこを通り過ぎるBL好きなら全員読むと良いよ。いわくあるイケメンくんたちが時を超えて永遠に睦み合う一巻完結ものとして最高の出来じゃなかろうか。絵良し、ストーリー展開良し、エチ良し、こんな高品質な作品が売れない世の中なんて信じられない。とりあえずハピエン絶対保証なので、マジで買って読んでほしい。
互いに気持ち隠してるから、丁寧に描かれた表情やセリフもあんなこと考えてたのね〜って楽しめて何度も読めるからお得だし。

ネタバレあまりしたくないので細かく書けないけど、それはそれはふたりの表情が良すぎるのよ。いろんなシーンで、ここはってところで。あとセリフもものすごくよく考えられてる。年下くんの敬語が変わってくフェチにもたまんないし。
あとね、転生もの好きなのでだいたいわかるんだけど、普通だったら5話で終わって番外編描き下ろしでエチして終わりの王道展開のはず。5話のラストなんて、ここでいったん終わりだったんだろうなというキメセリフあったし。(もちろんそこで私もいっかい萌え転がったさ)
ところが6、7話で明かされる、ためらいの理由までしっかり描いてくれた、描かせてくれた担当編集者さんが素晴らしいわ。あれがあってこその終わらない永遠だったんだろうなと。魂に刻む幸せを本気で感じたよ。そこで涙よ。
しかも本気のエチシーンもあったし。流されないだろう普段真面目な子たちがするのみてて、見学料無料でいいんだろうかと。(本代は払ってるけどね。。
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