「百死壺中君-百死にたまふ壺中の君-[1話売り]
」のレビュー

百死壺中君-百死にたまふ壺中の君-[1話売り]

山田南平/高尾滋

もしや短編なのかな、という気もする…

ネタバレ
2026年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相当ハイレベルにおさめられている短編のようにも思えます。
【1話売り】の意味がいまいちわかっておらず…
この先も続く単話版ととらえていいのか、この1話で終わりなのか。これはどっち?

どちらにせよ、とても美しく少し毒をまとわせた大人のお伽話のようでもあり…愛と呪いという永遠のテーマにうっとりしてしまう

ジーランが死ねない八百比丘尼のようで、ひょっとしてあの毒は水銀なのではなかろうか、という気もしてきました。
ほんとは自力で生き返れるのかも…
フオシャオに終わらせてほしいのかも…
勝手な想像がどんどん捗ります。

生と死を繰り返すうちに空虚になっていく自分を救ってくれる唯一の存在。フオシャオのあの顔を見られるのであればそれこそが生き返る意味なのだろうか…

完成度が高く、読者にここで委ねて終わりだとしても納得できますがやっぱり続きが読みたい。完結にもなっていないから、この先のお話も読める事を期待します!
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