悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる
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悪辣オメガは義兄公爵の重すぎる執着愛に溺れる

滝沢晴/奈良千春

お兄様パワーアップ✨

ネタバレ
2026年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 愚弟め…の兄がパワーアップしていて、なのにどんな時も名門公爵家の家長たれで、感情的になる事はないのが良く。ユリウス産後の東屋での再度求婚の様な流れは最高でした。なのに舐めくりまわしたり言い直しをさせたり、最後は具体的にと要求する…兄の想いはどれ程だったのかなと思いました。獣人騎士ヒースと張り合う幼さも可愛かったです✨

物語の視点は弟ユリウスですが、兄視点で読むと面白く。兄のαとしての怖さを知っている侍女パウラは、前作では週一でユリウスの様子を報告する事を命令されていて、、真綿で首を絞める兄の姿はどんなだろうと思いながら読むとふふふでした。

謁見の間での兄、独立の可能宣言はツボり。自身の領土はそれだけの財と武力はあると…王達に…それどころか国外の王室との縁談が王を通さないであったと、ミヒェルに言いながら王に伝えるα兄(脅迫…。)その心を思うと、前作で第2王子ギュンターが弟にした事はまだ全然許してない…ノカナト😅 今作は隣国の王子(ミヒェル)がまたしても弟ユリウスをいじめる(兄様忙しい💦)どんな風にまた最大にして真綿で首を絞めたのか…隣国王からユリウス宛て謝罪文「…血の繋がった息子を処刑できない私の心の弱さを許して欲しい」は大笑いで。ドンダケ絞めたんだ!!とめちゃくちゃツボりました。

1番良かったのは、憲法に獣人の人権を入れさせた事。それはこの先、息子達が代を継いだ時や獣人達の未来を見据えての事なのかなと思ったら、大きな事だなと(教育が変わるだろうから)兄のあの静かな、ユリウスには見せないαの冷徹さ…好きです。同士マダムとの作戦会議とか聞きたかった。ユリウスの悪評が変わっていったのも、マダムの社交術の助けもあったのかなと思いました。

そんな兄が泣くんですよね。ユリウスから兄との子が欲しいと言われて…(うふふ)小鳥が籠に戻って来て良かったねと思いました。はぁ、兄様よ…

読了して成長した兄弟の書下ろし(前作)を読むと、ティモ、エーミールのその後や、蟄居させられたΩミヒェル王子のお話も読んでみたいなと思いました🥰
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