レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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いいお話だけど2024年8月3日展開早すぎて(笑)
主人公たちの重い背景があっさり通り過ぎていくので、必要以上に1巻が短い気がしました。もうちょっとじっくり読みたかったなぁいいね
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あかんやつや2021年7月18日先に言っておきます、これBLよりは某大家族ドラマの●まで届けに近いです。小説としてめっちゃおもしろいかって言われるとどうかなぁとは思うんだけど、なんだろうこの中毒性。なんてことない日常(それなりの事件はあるけど)の連続なのに、続きが読みたくてたまらなくなるんです。なんかヤバいの入ってるんじゃないの(笑)
BLはBLなんだけど、BL好きの私がそこいらなくない?と思ってしまうキラキラファミリーとその愉快な仲間たち。初出はイヤなキャラでも、なぜか兎田家のホワホワ感にまるめこまれてどんどんいいひとになってく。どういう魔法?
ときどき誰が主役なんだ?と思ってしまうイキイキしたキャラたち。近所にいたら私も友達になりたい。いやむしろ親戚のオバチャンだな。一生読み続けたい。 -
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稲荷神シリーズ3作め2021年3月9日これまでと変わらずもふもふ癒されるなかにも、餓鬼を軸に子供の葛藤や、なぜ餓鬼が生まれるに至ったかなどを考えさせる展開になっています。
この物語を読んでいる今、現実世界では、母親とそのママ友にごはんを食べさせてもらえず亡くなった小さな子供のニュースが巷をにぎわせています。
もちろん、ほのぼのノベルと実社会の悲しい事件を重ねるなんて不謹慎なことはわかっています。
その子は優しく母思いだったそうなので、餓鬼になって迷惑をかけることはないでしょう。でも、幸せなはずのごはんの時間につらい思いをしたことは事実。叶うならば、あわいの地で、チビ稲荷たちとめいっぱい遊んで、かのさんのおいしいごはんをおなかいっぱい食べて笑顔になってほしい。そう思わずにはいられません。
ほのぼのノベルなのに、なぜか涙が止まりませんでした。 -
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期間限定パパは大学生~お兄ちゃんと弟くん、拾いました~【合本版】
薄い……2020年12月30日話数の都合なのかもしれないけど、そこで終わりかい!っていう読後感しかなかった。
そりゃ男子学生ふたりが子供拾って育てるなんてファンタジーでしょうが、だからこそせめて今後の交流とかなんか落としどころあるでしょ。いつでも遊びにこいよって、施設に入った幼い子供が自由意思でそんなことできるわけなかろう。子供たちの家庭や境遇についても何の回収もないし……あの子たちどうなったんだろうと思うと、学生ふたりがくっついても全然ハッピーな気持ちになれない。
本来なら☆2、かわいい子供たちに免じて☆3にしとくけど、内容もページ数も薄すぎる。中途半端に扱う題材じゃないでしょ。 -
こんなに2020年10月9日感想を文字にできないのは初めてかも……
大きくなったら食べるためだよと言って、大切に大切に太郎を育てるウル
大きくなったらウルに食べられることをむしろ待ってる太郎
優しさとその裏側の孤独が紡ぐ会話のキャッチボールがたまらなくて、読み返すたびに泣いてしまいます。
恐ろしい狼の怪物の姿のウルよりも、太郎を生け贄として捨てた人間(実の親かも)のほうがよっぽど恐ろしいのにね。
誰よりも幸せになってほしいから、自分のもとから逃げ出してほしい。そばにいられなくなるなら、いっそ食べてほしい。
思いあうゆえにすれ違う愛情ってせつない。そこまで思える相手に出会えて、ふたりともよかったね。うらやましいな。 -
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ヤバい……2017年9月19日GAPSのスピンオフです。でもこれだけ読んでも大丈夫。
警察もの好きの自分には、こちらのほうが魅力的でした。
正直、絵は基本的に好みじゃないし、美麗とはお世辞にも言い難い。が、時折見せる横顔斜め顔の色っぽいこと!目だけで見せる表情に萌えました。
他の方も書いているとおり、事件・ストーリーに割く部分が大きく、恋愛要素が圧縮されているため、たしかに急展開に戸惑います。実生活にあんな上司いたら完全にパワセクハラだし。でもねーいいのよ。エリートイケメン斉藤課長が口だけドSでなく腕っ節の実力を見せた瞬間、自分もオチたので(笑)あれよあれよと丸め込まれた矢島の気持ち、心からわかるわー。なんで?って今でも本人は思ってるだろうけど。
買ったばっかなのに何度も読み返してます。初めてキスするシーンがすごく好き。くたくたしたスーツとシャツが好き。会話の流れとやりとりのリズム感も好き。オンナ要素一切ないのに隙だらけの矢島、隙はないのにゆがんでるのに愛情だらけの斉藤課長。続き、ほんとに待ってます。 -