レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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やっぱり面白い2023年4月4日小学生以来で読み返し、山崎先生がめちゃくちゃ良い先生と解って再発見(笑)。しかし吉田先生の描く泣き顔やショックを受ける顔は本当愛くるしい。
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幻想的2023年4月3日1話目の表題作は出だしから静謐さが漂ってて不思議な話。シリーズ通して世界史ガイド的な話が大勢を占めるので、こういう幻想的なホラー回があると予備知識無しに気軽に読み進められる(完成度高いしそれなりに怖いけど)。
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残酷さ増しの佳作揃い2023年4月3日ボローニャ大バラバラ殺人、ヴェネツィアを訪れたアジア人使節団の謎、オスマン帝国後宮の幽閉制度。どれも色んな意味で残酷でディープなネタ。特にヴェネツィアのアジア人使節団とオスマン帝国のお話は、バッドエンドとも取れるオチが絶妙。何かしら救いがあるスッキリした終わり方が多いシリーズなので、こういうモヤッとしたラストは印象に残りました。オリエンタル要素とダーク色の強い濃いめな巻。
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絵が劣化2023年4月2日〜2000年頃までのもろおか先生の絵に親しんでいたので、画風の変わり様にびっくりしました。冗談でなく「アシスタントがかいてる?」と思った程。顔が皆パーツのバランスが悪い童顔、人体はやっつけ的な線など全く描き込まないかつ平面的なテキトーさ。
レディコミでバリバリ描いてらした頃の絵に戻って!いいね
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ダイジェスト的2023年3月31日骨太の独特な絵柄なんだけど、いまいち男も女も色気を感じない。その上、白痴的美魔女な設定なのにごく平均的な容姿だったり、不美人な娘がかなりぱっちりお目々の整ったお顔になっているからあまり人物設定に忠実ではない。
原作な内容に対してページ数抑えめな為、ダイジェスト的な目まぐるしさを感じました。いいね
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毎回旅行気分でわくわく2023年2月26日ルネサンス時代のヨーロッパ全域を舞台にした錬金術師の世界ふしぎ発見withお宝探し。〜5巻目位までは史実に基きながらも幻想・神秘的なホラーが主、それ以降はホラーとファンタジー要素はごく小道具的に扱われ、伏線しっかりな話が主でミステリー要素多めの作風に変化。単〜数話完結で舞台が移る。
作風がかなり変わった事で作品に漂っていた神秘性は失せたが、
マイナー地域・文化が舞台になる事も少なくなく、それらを興味をそそる切り口でしっかり魅せてくれるので、イケメン主人公ガイドの旅行気分で毎回飽きずに読み進められる。
主人公は絶妙なさじ加減の設定と影のある美貌が魅力(2巻と14巻で神話のディオニュソスに例えられ、なるほど!確かにアポロンではないな…と妙に納得した)。 -
詩的なホラー2023年2月7日出てくる霊や妖怪はどれも悲しいか同情しやすい事情があったり繊細な線で美しく描かれている為、全く恐ろしくない。
話のまとまり方と言葉の選び方が詩的かつ情緒的で、綺麗な絵も相まって少し大人向けの寓話か絵本を読んでいる感覚がしました。ホラーとするには評価が分かれやすいのでしょうが、作品としては間違いなく傑作だと思います。(ホラーなら別作品ペットショップオブホラーズの方が残酷描写多めで分かり易い。)
久々に読み直してつくづく思ったが、
秋乃先生は色気ある黒髪イケメンを描くのが超絶上手い(常磐先生、『賢者の石』シリーズのロレンツォ、『PetShop〜』シリーズのD伯爵と劉太子、等々)。ちょっとした微妙な表情の変化一つとってもしっかり色香を纏っていて、最高です。 -
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シリーズ元祖、最高!2023年1月17日ホラー要素と妖艶で蠱惑的な伯爵のキャラが見事に絡み、またタイトルにある肝心要の「ペット」の設定や存在感も毎回素晴らしい。
伯爵の優美な語り口とお香で、読んでいるこちらもトリップしてしまいそうな位、艷やかで蠱惑的な傑作ホラー。いいね
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試し読みでも一読の価値あり2023年1月17日天皇と陸軍の長年の関係性を説明する為に、前日譚として幕末から端折りながら基本用語や要点を解りやすく説明しているおかげで、本編にすんなりついて行ける。
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魅せ方が下手2023年1月13日映画版を視て、半藤氏の他の昭和天皇関連の書籍を読んだだけで本作が原作にどの程度忠実かは分かりませんが、
この様な題材を漫画にする以上、読者を引きつける強烈な見せ場や主軸になる人物をそれと判る様に描く作業が皆無なので退屈この上ない。
大半が機械的に、恐らく原作文章を絵に起こしただけで淡々と話が進むので物語として楽しめる要素が薄い。
そして作者の想像と前置きした部分は蛇足。
終戦工作の大詰め部分の流れを垣間見て勉強になったので☆一つ足して2つ。いいね
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テーマ被り2023年1月6日怪盗アレキサンドライトに似すぎだしたまに丸被り。国と時代設定が同じだから仕方無いのだけと、わざわざ同じにした利点が解らなかった。ホラー回は皆無だわ伯爵は毒がすっかり抜けててシリーズ初期の面影は微塵もない。
アレキサンドライトとエリキサシリーズでも多かった、少女漫画の様な夢見がち高級娼婦ネタ満載で胸焼けがした。媒体ハーレクイン誌なので生々しいのはダメにしても、毎度小娘が生娘のまま成り上がれちゃったり、ほぼ文句を変えず「高級娼婦=花魁=カッコいい権高な貴婦人」の薄っぺらい講釈をたれ続けるのはいい加減うんざり。
ヨーロッパが舞台の新作発表してもまた同じネタやりそうで、多分もう買わないかな…いいね
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途中までは良かった2022年11月28日傀儡師と人形が1話完結で色んなゲストキャラ達や事件に遭遇して、人間性を形造る様々な「感情」を彼らから奪い、人形に与え日々人間に近づける…。
設定と画力は言う事ないし、人形を何故人間に近づける理由等どうでも良いというか、謎にして1話完結で市井の様々なお話を描いて欲しかった。
傀儡師はあくまで狂言回し役だったのが良かったのに、後半から一気に話が宮廷を中心としたきな臭く血の気の多い争いのお話に様変わりして興ざめした。いいね
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壮絶、一読の価値はあり2022年11月28日全話を通し女性が虐げられるシーンの多いこと、またそれがかなり悲惨な描写で目をそむけたくなる場面も何度かあったが、「洗衣院」は話には聞いていたが視覚化されると壮絶で、しかも実在のヒロインに絡んだ事件を描いた軸がしっかりしたお話でした。
他の話も女が虐げられ犠牲になる話だが、当然フィクションで脚色してあるが、風俗史・歴史をに興味を持つきっかけとしてはじゅうぶんな内容。いいね
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肝心の童話は少なめだが2022年11月18日古今東西の事件・実在人物・社会問題を扱って作家の各々の個性が出たアレンジが利いており、オール読み切りなのでとても読みやすい。
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質の低下は否めない2022年9月3日光文社以前からの常連組多数参加だが、いつにもましてテーマが抽象的過ぎるのか冴えないというか、少々期待外れというか肩透かし食らった様な。
小説を書いた事もない怪談本作家はいるわ、スター作家は平山夢明くらい。久々の刊行なのだから、もう少し知名度か話題性のある実力派作家を使っても良かったのでは。いいね
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しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~[ばら売り][黒蜜]
解りやすい!2022年9月3日保田先生の飄々としたキャラが面白い。ふざけているようで、法律問題に限らず、常に物事の本質と核心を付く内容を簡潔な言葉でズバリ言っています。
情報開示請求等、身近なネット関連の法的措置の説明も大変解りやすい。いいね
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説明的だが2022年8月20日この先生の作品全般にいえる事ですが、特に実在事件ものは台詞以外の注釈的な細かい説明文が多い。
頭が疲れている時は読むのが少しキツいですが、
時代背景や文化・人物の背景など、分かりやすい説明かつ、絵が安定して綺麗。
タイトルの阿部定事件も、やはり詳細を小さい枠で補っており脚色も最低限で興味深く読めました。いいね
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ホラー漫画は良作2022年8月19日この先生はホラー系の短編は上手いし非常に
センスが良いと思います。
短編小説も収録されているのですが、作者自身がそのまま投影されたキャラとその言動のみの内容で、文筆になると創作が全く出来ない先生なんだと妙に納得しました。いいね
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お約束な内容ばかり2022年8月19日一昔前の性事業に従事する女性のイメージのみの内容で目新しさはないし感覚が古くさい。
風俗嬢=負のイメージが根強い年配の作家さんが企画・著作したとしか思えない駄作。
嘘も多く、取材もろくにしていないのが良くわかります。いいね
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肝心の洗脳については…2022年8月19日洗脳のメカニズムこそ最低限触れているが、それほど掘り下げたり追及したりはなし。
本書のテーマは洗脳というより、洗脳されたオウム幹部達のドキュメントであり、そこに度々ちょっとした洗脳についての簡素な解説が入るという感じ。いいね
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ふざけ方のセンスは良い2022年8月19日もっぱら面白おかしくふざけた内容で、それはそれで好きですが、絵が好みでない。
美女の設定でもパーツが全部同じで丸いので美女に見えなかったりだとか…
話や描写の仕方はセンス良いしそこそこ面白い。いいね
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前作と作風が結構違う2022年8月10日連載が青年誌に移った事で、登場人物の年齢層が全体に高め、一話辺りのページ数が多めかつ小難しいSFテイストの話がかなり多めです。そしていっそ小説にしたら?と言うくらい説明的な長台詞の多いこと。
前作からの我らがミザリィが登場するだけのかなり別物のテイストと割り切って、それなりに楽しんで読みました。いいね
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綺麗だし面白い2022年8月9日よく絵が独特と言われたりする先生ですが、ぶれないし綺麗で安心して視ていられる絵です。
この手の内容にありがちな多少の史実の無視と改変も、見せ場をうまく配置してテンポ良く短編に仕上げてくれているのでそんなに気になりません。いいね
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アンドレが報われて良かった2022年8月6日実はオスカル様は世間知らずで瞬間湯沸かし器的な所があって、まぁ~美しいから許されるキャラとして一番好きではないけれど楽しんでいました。
アンドレの大ファンなのですが、髪を切り隻眼になってからまさかのキャラ変をして、外見も一気に色気ムンムンになり、オスカルのなだめ役に徹し、時に恋に激情的な行動も見せる、とても素敵な男になってびっくりしました。
あ、フェルセンは容姿含め終始魅力を感じなかった。どうみてもアンドレの方が良い男じゃん、と(笑)。
惜しむらくは、両想いになった時点ですぐに当時常識だった秘密結婚でもして、事実婚でもう少し長く幸せな状態を描いて欲しかった。とはいえ2人が恋人同士になってから萌えと号泣ポイントの連打で感情輸入しまくりでした。
フランス革命における政治家・革命家達に分りやすい悪役がおらず、皆それぞれの正義と信念に基づくキャラになっていたのも、片寄った描きかたになっておらず読みやすかった。
恋愛漫画の不屈の名作。 -
創作は良いけれど2022年8月5日人物の身位が+漢読み(皇子みこ→オウジ)、中大兄皇子(中大兄は普通名詞の敬称。さらに皇子を付けるのは誤り)等、人物名だけでなく役職名も誤った表記を連発。
古代・中世の物を扱うなら、初歩から当時の大和言葉・漢語・呉語の読みがな位は勉強してからにして下さい。
派手なコスプレに現代語の会話や音読み・訓読みのごっちゃになった語彙連発で呆れました。いいね
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画力は素晴らしいが2022年7月3日ゴシック美術を彷彿とさせる画力。キャラ達の髪型がぶっとんでるのもままご愛敬。
私は個人的に苦手な絵で、その上話の時間軸が前後するのが多めで終盤すんなりついて行けなかったのでこの評価です。
線が非常に細かくかつ平面的なので、「だまし絵か?」って位背景と区別が付かなくなり何度見もして確認しながら読んだ。話の内容はともかく絵だけでも気張って読まないと駄目な作家と解りました。
内容的に最も大事であろう終盤はカオス状態、これなら淡々と時系列通りに誰をクローズアップする事なく描いてくれた方が読みやすい。
マリーは私情のみで職務に当たるから共感は難しいな…
兄のシャルルの様に国家と人にとって処刑人とは?って客観的目線と思考は皆無だから、男のなりをしてても仕事が出来ないダメ女を煮詰めたようなキャラで痛々しい。 -
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主人公は皆弱者2022年6月15日今回の主人公は、いわゆる悪女は1人もおらず、過酷な環境に身を置く健気で根底に情のある女性達。心が綺麗なヒロインばかりなので、読後感はとても良かったです。
何より絵が綺麗だから読み進め易いです。いいね
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安定の綺麗な作画2022年6月15日身体の線など作画は独特ですが、美女キャラは相変わらず綺麗。醜女キャラも味わいある作画で好きです。また、ヒステリックな女性の醜態を描くのがとても上手い(笑)。
物語性と展開は正直構成がお上手ではないと思います。
それでもつい読んでしまうのは絵が美麗だから(笑)。いいね
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決して人間性を失わない2022年6月15日主人公が魅力的。作画がとても綺麗で美人なのもありますが、
最下層と云われる所を点々としながらも人間性を失わない性格に惚れました。
仁義を守る、恩を忘れない、仲間への思いやりもある。こんな静かで強い女性になりたいものです。
主人公の終着点を見届けたいと思います。いいね
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獄中婚のリアルな実態2022年6月9日拘置所内の文通~夫婦となってからの刑務所での接触。実体験だからこそ細々とリアルが挿入されていて興味深く、あっというまに読んだ。北川先生のキレイな絵も大好きです。
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あらゆる面で最低2021年12月25日人物名は間違う(二条の亡き父を後白川院と表記。時代すら違うw)、衣装が平安時代もどきでグチャグチャな着方、主要人物が全く出てこない(東の御方:洞院氏、二条の祖父・四条の大納言など)、重要事件(粥杖・女楽など)が全く出てこない…
突っ込みどころ満載な上に絵も下手。あと、昔の宮中独特の恋愛感や男女感が現代風でものすごい違和感。愛人であることを嘆くシーンが度々あるが、いち女房は愛人どころかものの数にも入らぬ存在。更に男女とも複数人と契り関係を持つのは当たり前なのに、やれ浮気だ嫉妬だと騒ぐ。
作者は「古典大好きなんです」と著作でのたまったというから失笑。 -
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